7月17日、小倉第5R新馬戦(芝2000)に当場生産馬でターファイトクラブに提供しているエレガントルビー号が出走しました。
10頭出走中、3番人気で迎えたレースではスタート良く、素直な気性もあって道中も折り合いながら3番手あたりで競馬を進めます。
途中、後方から一気に先頭集団に取りついてきた馬がいたときも一緒に上がっていきながらも、リズム良くレースを進めて最終コーナーを回るあたりでは先頭を窺う手応えでした。
最後の直線でも手応え通りの伸び脚を見せて、最後は2着馬に2馬身1/2差を付けて優勝しました。
出資会員の皆さま優勝おめでとうございます。
本馬のクラブ募集時の紹介記事は以下のリンクからご覧ください。
【血統・配合】ハーランズルビーの2020(ターファイトクラブ募集馬 牝 父ドゥラメンテ)
先日新馬戦勝ちしたバグラダスは、首の付け根に大きな岩陥があるなど当場から送り出す際も心配が尽きない馬でしたが、エレガントルビーのほうは生まれてから1歳8月に育成場へ移動するまでずっと順調でした。
血統的にも重賞勝ち馬モズベッロの半妹にあたるので、育成場そしてトレセンでも順調ならば、かなり楽しみな素質馬だと思っていました。
今日はそれが結果に出てくれました。
本馬に関しては前日の牝馬限定の新馬戦に使う予定もあったなかで、今日の新馬戦に出走することになったので、結果が出てくれて嬉しさもありますが正直ホッとしています。
調教師の先生からは、調教後でも息が上がらないあたりは同厩舎のメロディーレーン並みと聞いていたので、距離のほうはそれほど心配していませんでした。
今後の予定ですが、芝中距離という条件のなかでは今現在のなかではローテーションが限定的になることから、最終的には厩舎サイドとクラブとの間で話し合ってもらうことになりますが一度夏休みを取る可能性があります。
その場合は、秋の芝中距離路線に備えることになりそうです。
トモの緩さが残るなど、馬体面でも成長過程の馬です。
その分、伸びしろも十分あると思いますので、出資会員の皆さま今後ともよろしくお願いいたします。
本日はおめでとうございました。