平昌オリンピックの女子スピードスケートで小平選手が金メダルを獲得しました。
私は普段あまりスポーツをみませんが、今回のレースには拍手を送りたいと思います。
小平さんが最初にオリンピックに出場したのは、2010年のバンクーバー。
ちょうど私が小説を書き始めたぐらいの頃で、それからこうしてエースになるまでの姿を、勝手に自分に重ね合わせてみてしまったのです。
なかなか思うような結果を出せない中で、フォーム改造などいろんなことにトライして力をつけていくという……まあ、私ごときものがそこに自分を重ね合わせるというのも不遜な話ではありますが。
レース前に小平さんは、メダル云々ではなく、自分の滑りができたらいい……というようなことをいっておられたそうですが、まさにそのとおりだと思います。
ここで、このブログで以前紹介した忌野清志郎さんの『サイクリング・ブルース』の一節を引用しましょう。
勝ち負けにこだわって、頑張りすぎると息切れする。
どんな険しい坂道も長い道のりも、いつかは着くだろうと、ゆるい気持ちで走ることが大切だ。
これは、人生にもいえること。
いくら頑張っても、世間の評価とかはそう簡単にはついてこない。
そんな経験を僕なんかずっとしてきたから、そういう価値観にはしばられたくない。
なによりも大事なことは、自己満足。
自分の走りに納得できれば、それでいい。
まさにこれです。
日本を背負う必要なんてないんですよ。
ただ、自分の納得できる走りができればいい。結果はそこについてくるものでしょう。
今回のレースでは、2位となった韓国の李相花選手を小平選手が抱きかかえる姿も注目を集めましたが、やはり、その道の頂点を究めたもの同士だからこそ、国籍も勝ち負けも関係ない戦友のような意識があったのでしょう。
道を究めるというのは、そういうことだと思います。
それは、スピードスケートでも、自転車でも、音楽でも小説でも同じでしょう。私も、その高みに達したいものです。
私は普段あまりスポーツをみませんが、今回のレースには拍手を送りたいと思います。
小平さんが最初にオリンピックに出場したのは、2010年のバンクーバー。
ちょうど私が小説を書き始めたぐらいの頃で、それからこうしてエースになるまでの姿を、勝手に自分に重ね合わせてみてしまったのです。
なかなか思うような結果を出せない中で、フォーム改造などいろんなことにトライして力をつけていくという……まあ、私ごときものがそこに自分を重ね合わせるというのも不遜な話ではありますが。
レース前に小平さんは、メダル云々ではなく、自分の滑りができたらいい……というようなことをいっておられたそうですが、まさにそのとおりだと思います。
ここで、このブログで以前紹介した忌野清志郎さんの『サイクリング・ブルース』の一節を引用しましょう。
勝ち負けにこだわって、頑張りすぎると息切れする。
どんな険しい坂道も長い道のりも、いつかは着くだろうと、ゆるい気持ちで走ることが大切だ。
これは、人生にもいえること。
いくら頑張っても、世間の評価とかはそう簡単にはついてこない。
そんな経験を僕なんかずっとしてきたから、そういう価値観にはしばられたくない。
なによりも大事なことは、自己満足。
自分の走りに納得できれば、それでいい。
まさにこれです。
日本を背負う必要なんてないんですよ。
ただ、自分の納得できる走りができればいい。結果はそこについてくるものでしょう。
今回のレースでは、2位となった韓国の李相花選手を小平選手が抱きかかえる姿も注目を集めましたが、やはり、その道の頂点を究めたもの同士だからこそ、国籍も勝ち負けも関係ない戦友のような意識があったのでしょう。
道を究めるというのは、そういうことだと思います。
それは、スピードスケートでも、自転車でも、音楽でも小説でも同じでしょう。私も、その高みに達したいものです。