今日6月1日は、「ソロギターの日」です。
毎年この日付には、ギタリスト列伝という企画をやっていましたが……今年、本ブログでは、ヴィンテージシリーズというものをやっています。Youtubeでキープしておいた動画を蔵出しするということで……これまでに4回やってきましたが、いっこうに在庫がなくなる気配がありません。というかむしろ、増えている気すらします。というわけで、今回も蔵出し。名うてのギタリストたちにフォーカスした動画を載せていきたいと思います。
キース・リチャーズ。
今年、ルー・リードの誕生日に(ベルベット・アンダーグラウンドのI'm Waiting For The Man をカバー動画を公開していました。
Keith Richards - I'm Waiting For The Man (Lou Reed Cover) (Official Video)
ジョニー・ウィンター。
ストーンズのJumpin' Jack Flash をカバーする動画がありました。
Jumpin' Jack Flash - Johnny Winter | The Midnight Special
ジョー・サトリアーニとスティーヴ・ヴァイのコラボ。
サトリアーニが主宰する三人ギタリストの興行G3において、ヴァイは準レギュラー的存在。そんな二人だからこその超絶コラボでしょう。
JOE SATRIANI & STEVE VAI ' The Sea Of Emotion, Pt.1' - Official Video
ウリ・ジョン・ロートがギターを弾く、ジミヘンのカバーCrosstown Traffic。
Crosstown Traffic
スラッシュ。
今年、ブルースの名曲をカバーするアルバムを発表しています。
さすがにスラッシュというだけあって、ゲストミュージシャンが豪華です。そのなかのいくつかの曲を。
AC/DCのブライアン・ジョンソンをボーカルに迎えて。
これが、アルバム発表にあわせて最初に公開された動画でした。さりげなくエアロスミスのスティーヴン・タイラーも参加しています。ほぼハーモニカを吹いているだけですが……
Slash feat. Brian Johnson - "Killing Floor" (Official Music Video)
イギー・ポップを迎えて。
Slash feat. Iggy Pop "Awful Dream" - Official Audio
Slash feat. Iggy Pop "Awful Dream" - Official Audio
ゲイリー・クラークJr.を迎えて。
曲は、クロスロード。もちろんクリームのほうをベースにしたバージョンです。
Slash feat. Gary Clark Jr. "Crossroads" - Official Audio
せっかくなので、Crossroads をエリック・クラプトンのバージョンでも。
Eric Clapton - Crossroads (Live at The Royal Albert Hall 1991) [Official Video]
ジェフ・ベック。
スティーヴン・タイラーと共演したTrain Kept A - Rollin'。ここではもちろんスティーヴン・タイラーがメインで歌っています。両者とも自身のバンドでこの曲をとりあげており、夢の共演といえるでしょう。
Jeff Beck - Train Kept A-Rollin' (Live At The Hollywood Bowl / 2016) ft. Steven Tyler
ブライアン・メイ。
前にも紹介した天文学のイベントStarmus でクイーンのThe Show Must Go On をやっていました。
ここではボーカルとしてサージ・タンキアンとジェフ・スコット・ソートなどが参加。
The Show Must Go On - Brian May, Serj Tankian, and More - STARMUS VI FESTIVAL [Live]
ドラムには、サイモン・フィリップス。ギターでは、元ガンズ&ローゼズのロン・サールも。鍵盤として、元ドリームシアターのデレク・シェリニアンが参加しています。
スティーヴ・ハウ。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドと共演した動画がありました。ハウがどこにいるんだろうと思ってみていると、端っこのほうでリゾフォニックギターをハワイアンスタイルで弾いています。
Frankie Goes to Hollywood ft. Steve Howe - Welcome to the Pleasuredome (Produced by Trevor Horn)
この動画は、トレヴァー・ホーンのイベントでのもの。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドをプロデュースしたトレヴァー・ホーンはイエス一家のミュージシャン……ということで、この共演となったようです。
同じステージに、ハウはYESとしても登場。
Owner of a Lonely Heart の動画です。
Yes - Owner of a Lonely Heart (The Prince's Trust: Produced by Trevor Horn 2004)
ゲイリー・ムーア。
ゲイリー・ムーアが本田美奈子の曲に参加したCANCELです。
本田美奈子は、ブライアン・メイが楽曲提供するなど、海外のロックレジェンドからもリスペクトされていました。この曲には、ダイアー・ストレイツのガイ・フレッチャーが鍵盤で参加していたりもします。
Cancell
もう一曲、ゲイリー・ムーアがジャック・ブルースと共演する Sunshine of Your Love。
Jack Bruce / Gary Husband / Gary Moore - Sunshine Of Your Love (The Cream of Cream DVD, 1998)
さらにゲイリー・ムーア。
これは一度どこかで載せたような気もしますが……ジミヘンのカバーで「紫の煙」。
Gary Moore - Purple Haze (Blues for Jimi)