不動産業はどんなに努力したとしても、取引は成功報酬制です。
貸した土地をめぐって、いざ 返してもらおうとか 買い戻そうとか思って不動産業者に依頼しても
借地を買い取ってくれる人はいません。
そこで、その借地関係をきれいにしないと取引ができません。
こじれた貸主と借主の間をうまく取り持ってほぐしていくか場合によっては
弁護士を入れて係争になるとかもあります。
いくらこじれた関係をほぐして、戻して、時間をかけて いい関係になっても
それだけでは手数料にもなりません。
実際に売るとか、借りるとかの取引が成功しない限り不動産業者に報酬は発生しません。
この辺りは面白い商売というのか、厳しい商売ですね。
だかろこそ困っている人を助けられる仕事でもあります。
そんな難しい取引がうまく成功すればいいのですが、世の中それほど甘くありません。
徒労に終わることもあるわけです。
僕は徒労に終わる可能性のある仕事も好きです。
実際に徒労に終わると落ち込みます。
仕方のないことなんですが、それでも落ち込みます。
落ち込んで、縮んだら反動で思いっきり飛べることを夢みながら
落ち込んだってたまにはいいさ
そう思って明日は、
明日の風が吹く
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