水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

秋の稲刈り

2018-09-20 20:30:40 | 多摩区内でぶらぶら
川崎市多摩区内でも秋の稲刈りが始まりました。
天気がいいわけではないのが、あまり秋らしくありません。
この後まだ天気が悪いようなので、この天気でもやれるところまでやろうとしています。
黄金の田んぼです。

日に当たっているともっと輝いているでしょうね。

さてはじまります。
最初に端を刈って

それから真ん中に入って、ぐるぐるとまわるように稲を刈って行きます。
刈りました。

刈ったところに、稲の干場を作ります。
田んぼの真ん中に、稲架かけ(はさかけ)を立てます。

こうやって天日干しをして、おきます。

今日は雨が降ってきましたからこのまま乾かしますが、少し乾いてきたら稲の上の方にビニールをかけ傘のようにあまり雨がかからないようにするのだそうです。
乾いたら脱穀をして、もみ殻を取って、精米をして、炊いたら、やっと口に入るわけです。
種籾を発芽させてからここまで4か月半かかっています。
今までだって、発芽させて、種まきをして、苗を作って、田植えして、田の草取りをして、追肥をして、時には消毒をして、・・・
やっぱり、農業って手がかかりますね。
うまくいって半月干して、脱穀、精米、5か月半くらい、約半年かかりますね。

そのあいだ、稲の病気や、雑草対策や、育ち具合や、気象条件や、いろんなリスクは育てる農家持ちですからね。

それらをこんな純真な目で見つめています。

「ワンダフル」とでも言いますか。




よかったらファイブエルのホームページも見ていって下さい・・・こちらです。