むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

地震で多数の死者を出したのに、五輪・聖火リレー・軍拡にうつつを抜かす中国の不謹慎

2008-05-29 22:59:45 | 中国
今回の大地震に関連して、2ちゃんねるあたりに媚中派が待ってましたとばかり、「中国は被害者、天災を喜ぶべきではない」などとしたり顔で中国擁護の論陣を張っているバカがいるが、そういう御仁は、
1.中国がいまだに聖火リレーに現を抜かしていることを被災者に対する不謹慎で無礼だとは考えないのだろうか?
また
2.地震で全滅になった集落が多発しているが、海外の不動産を買いあさる金持ちが多数いるくらい経済成長している成果をそうした弱者福祉に回さない体制、およびそれを要求しない社会全体に根本的な問題があるというべきではないのか?
3.あれだけ経済成長して外貨準備高も世界一を誇っていて、それで米国と対抗しようと軍拡に狂奔しているくらい余裕があるんだから、義捐金など海外から受け取る必要がなく、軍事費を削って被災者支援にまわしたらどうか?

しかも被災地の多くは、李白がかつて漢詩「蜀道難」で詠ったように、漢族が入っていけないところ、つまりチベット人が多く住む地域、かつてのチベット・カム地方なのである。
中国植民地侵略政権からも虐殺されている哀れなチベット人のために救援は必要だ。しかし、地震を生む乱開発の元凶である拝金主義の漢族には支援は必要ない。

地震にあたってわれわれがさらに声を大にすべきこと。それは

1、中国は軍事費を削減して救援にまわせ

2、中国はチベット人地区から手を引け

ということだ。

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