またもややってくれた年明け恒例の「台北９１１」！

超高層ビル「台北１０１」ができてから、ここ数年の恒例になっている年明けの「台北１０１」花火ショーが、今年はさらにパワーアップして行われた。私は個人的にビルを花火で「炎上」させる仕掛けを見て「台北９１１」（９１１事件）と呼んでいるのだが、今年は例年より多い１万２千発、１８８秒もの間、花火が１０１を包み、観衆は歓声を上げた。
今年パワーアップさせたのは、今年中に世界一高いビルの座をドバイに明け渡すからなのか？

参考：自由時報１月１日　燦爛跨年 台北花火不夜城 夢幻煙火 101披金髮 http://www.libertytimes.com.tw/2008/new/jan/1/today-life1.htm

台北１０１が花弁のような妙な形をしているのは、１月１日にこの花火ショーをやるため。

しっかし、日本では消防法の関係から絶対に不可能だが、台湾人ってよくやるよな、こんなことｗｗｗｗ。
しかも一見すると危なっかしい台湾人も、ポイントは押さえているのか、これが大惨事にならないところも感心する。
日本もこれくらいやる茶目っ気というか柔軟さがほしいけどね。まあ、日本は頭の固さが美徳にもなっているんだけどね。

ちなみに、私が住んでいるのは夜市の中なので、年越しのときは花火でうるさかったよ。

そういえば、台湾は本来、旧正月を盛大に祝うはずだが、ここ数年は近代化・都市化が進んだからか、年々新暦正月も盛大になってきている。これは韓国もそうだが。