ハノイは漢字で「河内」と書く。
ハノイの周りをぐるりと囲んだ「ホン川」のせいである。
かなり大きな川で流量や水深もそこそこあり、大きな船も
行き来している。この写真にあるように「沈みそうになるくらいギリギリ
まで荷物を積んでいる」 実はこの荷物「砂」が圧倒的に多い
ベトナムの砂に品質は良くて、例えば少し前までは「鋳物製作用の砂」
として日本でも使われていた。今は建築用をはじめ、いろんな場所で
使われている。これもまた重要なベトナムの産業である。
しかしハノイはこんな大きな川があるにもかかわらず、海までは
100km以上の距離がある。日本で言えば、群馬県と利根川の
関係のようである。群馬も材木を利根川を使って東京の木場まで運んだというが?
群馬出身で「先祖が大政奉還後、前橋藩の武士から材木商になった自分」としては
そんなことを考えた。今でも前橋に「**材木店」があるそうである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます