★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「ベトナムだからできる事」

2024-07-30 16:29:06 | ベトナム・ハノイ

 短い「日本滞在」を終え、成田発「9:30」のホーチミンのフライトに乗る。

以前なら4時バスか5時バスで「自宅から当日にバスで寝ながら成田に向かったものである」

しかし現在は「コロナ禍以来これらのバス路線はすべて廃止」になってしまった。

日本の人口が減り、まして地方都市、労働人口も減り、企業が有っても「海外出張」する余裕も無く

「ZOOMですべて事足りる」このご時世、2,3人のために「大型バスを運行することなど」

やはり無理な事なのだろう(人口の多い群馬の都市なのにこの状態では、今後過疎化に苦しむ町などは

公共交通などに頼ることなど「夢物語になってしまうだろう」)

 仕方がないので成田空港近くのホテルに前泊しホーチミンに向かった。

何度も来ている街だが? 今回も「ベトナム故に驚かされることがあった」

ベトナムの住所はわかりやすい「奇数番地と偶数番地」が左右に分かれ順番通りに並んでいるのだ

枝分かれしている小さな道(路地)は「NGO(ゴー)」といって番号が付けられている。

 GRABに乗りながらそんなことを考えていると「街路樹」の側面に「番地が書いてある」。そうナマの生きている街路樹である。

その側面が少し削られて「そこに番地が書いてあるのである」 最初は「ここだけだろう」と思ったが

結構高い頻度で「生きている気の側面に看板をつけるでもなく、直接番地が書かれているのである」

自分は「ハノイ在住」であるが「ハノイではこの事例見たことがない」

ハノイでは「外の床屋の鏡」を木に打ち付けてあることや、コンセントを街路樹側面に付けているのは見たことがあるが?

木に直接「住所を書いたものは無かった」 

驚きはしなかったが?

やはり日本人の感覚とは大きく異なる「この事例」に「あーやっぱりベトナムだ」と思った。

こんな風に「街路樹」の側面に「直接番地を記入している」

ベトナムでしか見ない光景である?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「55年ぶりの思い出のカレー」

2024-07-30 15:19:06 | ベトナム・ハノイ

 今回の日本出張時、重要な目的のために「母の新盆のために生まれ故郷に帰った」昼には「イベントは全て終わり」

兄夫婦とも寺で別れた。時は昼時だったが、

(兄は泊まったホテルの朝食でブッフェであることをいいことに食べ過ぎておなかが減っていないようだった)

高速にインターに向かっている時、ふと「以前から気になっていたことが頭に浮かんだ」

自分が小学校3,4年ごろ家族は「ほんの時々みんなで外食に行った」

*「木材会館」

*「うどん屋」(名前は忘れた)

*釜めしや(つるや)

そして「たまには出前も頼んだ」

*キリン食堂

*千鳥

*いじまや

そして今でも「味として印象が残っているのは」

*木材会館のチキンライス(父は必ず瓶ビールを頼む、その時小皿についてくる柿の種をもらったものだ)

*釜めし屋の「ホタテの釜めし」(あの頃はハイカラな少し高級なお店のような気がしていた)

*キリン食堂の「ポークソティ」「かつライス」

*そして「千鳥のカレー」 だった。

現在これらの食堂の所在が分かっているのは「千鳥」だけだった。

ちょうど「高速インターに向かう道沿いにある」 なんと「暖簾が出ている」

ウインカーを右に出し「店の裏手の駐車場に車を止めた」

暖簾をくぐると「4人ばかりのお客さんが居た」 思ったよりも小ぎれいだった。

メニュウをを見ると「あの思い出のカレーがあった」せっかくなので「カツカレーを注文した」

価格は750円(このご時世、ずいぶん安い気がした)

しばらくすると「あの頃と同じように、チャーハンについてくるような中華スープ」と共に

カツカレーが運ばれてきた。 最初は「カレーと御飯を口に入れた」

「・・・・あの頃と同じ味だ(辛くなく、白っぽいカレーで小麦粉から作ったような少し粉っぽいカレー」

まぎれもなく小学校の時「家族で食べたあのカレーの味だった」(感無量で泣きそうになった)

無我夢中で「カツカレーを平らげた」・・・・美味しかった。・・・懐かしかった・・・

(味覚とは長年経っても印象深い味を忘れてはいない・・・)

感激に浸りながら「席を立ち、支払い時」・・「実は自分この町の出身で55年ぶり、そう千鳥が坊新田町にあったときに

良く家族で食べたんです。味は変わってなかったです。ありがとう・・・」そこまで言うと「なんか感極まった」

「店の人も懐かしそうに、そうですか、ありがとうございました・・・と」

店を出て「あの年齢だとあと何年ここは残るのだろうか?」と考えざるを得なかった。

それでも「55年ぶりの千鳥のカレーを母と父の法要の帰りに味わえたこと」そのことに満足した。

ベトナムに住みながらやっぱり「日本人としての味覚の基本」はあの小さなときに培われ、そして今も「変わっていない事」に

驚いた。 今度は「キリン食堂のポークソティ」が食べたくなった・・・・しかしあの店はもうない。

さみしい限りである。

もっと経年劣化が進んでいるかと思ったが? こぎれいな大衆食堂だった

これがその55年ぶりの「思い出のカレー」である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナムハノイの「日本出張」(もろもろの内容)

2024-07-30 13:21:34 | ベトナム・ハノイ

4か月ぶりの「日本出張」である。今回は「各種行政上の手続き」と「本業副業含めた営業」

が目的である。

・免許の書き換え

・本籍地の変更

・年金申し込み

・転出届の提出

・母の新盆と父の命日

*本業の営業(3件)

*副業の営業(2件)

等であった。

・免許の書き換え:結果的には失効前1か月に足りず「早期の変更で結果、次回の書き換えまで1年損して4年になってしまった」

誕生日を過ぎての「書き換えは県庁所在地」まで出向かなければならないので仕方がないこちらを選択した。

日本のシステムは「融通が利かない」(安全第一、確実をモットーのしているため仕方がないのかもしれないが?)

★年金の申し込み:このシステムは基本的に「分かりにくくできている」特に自分のような立場の人間は「窓口で説明を受けながら

書類をかかないと」到底間違えずに申し込むことなんて「不可能なほど煩雑である」、しまいには「こちらがわからない事を質問しても

職員さえ答えられず、多大な待ち時間を強いられた」 年金とは「安易に実に簡単に徴収されるが」いざもらおうとすると

「とてつもなく煩雑で分かりにくいシステムになっており」それをクリアして「年金受け取りには多大な労力と時間」がかかるように

出来ている気がする。ここまでくると「意図的にそうしているのではないか?と疑いたくなるほどである。」

・本籍地の変更:母が亡くなり「生まれ故郷が本籍になっていた」が今後は面倒なため「現在の家のある場所に変更した」

手続き的には移転先だけで済んで「簡単だったが?」

システム的な問題で「変更まで2Wほどかかるらしい?」即できそうな案件だが?

・転出届の提出:自分はベトナムに180日以上居住しているため「居住地(住所)」はベトナムハノイでなければならない。長く居住しているところで行政サービスを当然受けているため「そこに税金を払うのは確かに正しい」従って自分は住所をベトナムハノイに移さなければならない。

(今回は日本の医療施設利用のため一時的に住所を日本の自宅に戻したが、相変わらず1年180日以上居住のハノイに転出しなければならない)

従って一時的に取得していた「健康保険証」も返却した。

・母の新盆と父の命日

3月に亡くなった母の新盆、「父の命日が7月24日だった」ため合わせて法要を行った。

親族3名だけの出席で簡素な法要で「静かで良い法要だった」

今後も「できるだけイベントは行わずに」簡素にしたい。

・そして「営業活動」 自分は今まで、もともと技術者と言うことも有り「営業活動」など苦手な内容だった。

しかし、コロナ以降、そんなことは言ってられず「本業、副業」共に時間があれば「メールによる営業」を行ってきた。

これ以降、空き時間には「メールによる営業活動」を行っている。

そういう努力は「確率は少ないが必ず成果が出るものである」100件メールして帰ってくるのは(結果が良くも悪くも)1件程度であるが。

そして今回は「ベトナム国内の営業を計画したが」帰国後別途出かけるのでは「コストがかさむ」

そういう理由で「日本からの帰国を営業予定地をトランジット扱いにして経費を浮かした」

「ハノイ⇒羽田⇒成田⇒ホーチミン⇒ダナン⇒ハノイ」ベトナムエアラインで70,000円程度であった。

ブログにも記したが「行きはハノイ⇒羽田」帰りは「営業活動を行うため」

このルートにした。

まだまだ時間があれば「行きたかった日本の営業先は多かったが」日本国内移動は経費もかさみ、

厳しいものである。

 日本は「ハノイよりも暑かった」それが印象である。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする