カフェレーサーの為の足回り調律チューニング ②

 

 

ＭＴ－ＤＲＡＣＯカフェレーサーコンセプト

２０２０年１０月の記事です。

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クルマ趣味人様からの　ＭＴ－ＤＲＡＣＯ号　

試乗＆味見インプレッションを頂きました。

 

先日は二日間に渡り、アバルト500、エリーゼ2ZZの2台のMT-DRACO号を試乗させていただき有難うございました。

本題の1way20段減衰調整倒立車高調のインプレッションは今少し走り込んでからご報告いたしますが、先の2台の

印象を書き留めます。

アバルト：

雨本降りの中、郊外道路と高速道路で乗らせていただきました。

2年前にツインエアのDRACO号にも乗っているため、方向性は全く同じですね。

ただし、揺すられ感は少ないもののよりハードな足回りと快音の1.4ターボの組み合わせが誠に刺激的！

高速道路ではこれまた快音のポルシェとランデブーになり、トンネルでは鳥肌ものでした。

4ポットと6ポットのブレーキの違いは今回の試乗程度では全く分かりませんでしたが、相変わらずのグッドフィーリング。

シート高を下げたいとかステリングホイールのフラットボトム形状が操作しにくいなどの細かい注文はありますが、アバルトの性格を

考えればチューニングとしては全く不満のない仕上がりだと思います。

後は常に戦闘モードのイケイケ仕様で前が開いたらついついアクセルを踏まされてしまうような小悪魔ですので、免許証が心配なぐらいですね。

エリーゼ：

まずは乗り心地にビックリです。もちろん硬いのですがビシバシ、ドスンドスンの類いは全く無く、ピリピリした緊張感なしにコーナーを

軽くクリアしていく感覚は病み付きになりますね。

エンジンもストロークアップの恩恵かトルクフルで扱いやすさ抜群ですし、これまたNAの快音。結構な音量ですが、車検対応との事で

感心しました。乗り降りを別にすればアバルトよりしっとりとジェントルにドライビングを楽しめる印象を持ちました。

 

2台に試乗させていただき、高田さんの言う全て同じ方向性のチューニングを体感でき、私の好みとも合致していることを確認いたしました。

今回は私のフィアット500ツインエアに車高調を入れたことでより一層、愛車を楽しめることと喜んでおります。

追伸

あまり複数台所有を好まず、1台の気に入った車を味わい尽くす方なのですが、高田さんとお話するたびにホイールをはじめアバルト、エリーゼ、

ケータハム、クラッシックミニと物欲が・・・。

 

ＭＴ－ＤＲＡＣＯ的カフェレーサー仕様

一般公道走行８０～９０％　

お遊びサーキットスポーツ走行１０～２０％

ナンバー付き車両にて時にはあまりクルマに

ご興味無い？！

ご婦人を乗せてもひんしゅくを買わない。

荒れた路面でも躊躇なく走行しマンホールの蓋には

積極的に乗り上げて乗り味の良さを確認・・

 

時と場所及び環境が許す時には可能な限り速い

ペースにて走行。

特にワインディングロードでは

ハイスピードコーナリングを満喫。

一番重要視するのは　０～５０ｍ加速　

５０ｋｍ～１００ｋｍ

そして　１００ｋｍ～１６０ｋｍ　

での俊敏さ・・・

タイトコーナーでのオンザレールコーナリング・・・

 

 

純正ショック＋スポーツスプリング

 

別体タンク付き２ｗａｙ車高調

 

１ｗａｙ車高調

 

 

特に車高調を選択される場合

競技志向ショックベースは法定速度内での

乗り心地や乗り味を　ＭＴ－ＤＲＡＣＯ的

カフェレーサー仕様に

するのはかなり困難だと思います。

ともすると人気ブランドを安易にチョイスしますと

結果的に更なる諭吉さんが必要になるかも（笑

 

 

２０２３年１０月３０日追記：

アバルト＆フィアット用と同時進行にて進めております

ロータス向け１way車高調、部材手配に時間が掛かってましたが

ようやく完成しました。

 

之までの経験とノウハウをつぎ込みまして

別体タンク付き２wayに迫れるセッティング

となってます。

 

スフェリカル　ローズジョイント仕様

既存の競技系車高調ベースでは味わえない

しなやかで快適な足回りをお考えでしたら

オンディマンドでの製作なので

先ずは仮予約注文してみたら良いのではと思います。

最終仕様と販売価格決定後のキャンセルはＯＫです。

 

 

 

mtdraco1919@gmail.com

080-6689-9950