クルマ趣味人の為のメインテナンス・・・ 等と銘打ってますが
今回は車両メインテナンスのお話。
MT-DRACOコンセプトとして、ナンバー付きのクルマを趣味の対象としてより心地よくなるチューニング(調律)
をご提案してきてます。
ここ最近思うのですがパフォーマンスアップを目的とするチューニングパーツとあくまでもドレスアップを目的とする
なんちゃってアフターパーツを同じ次元で比較されるエンドユーザー様が 結構いらっしゃる ・・・・・
特に吸気系のチューニングはエンジンパフォーマンスアップにかなり重要な部分と思います。
特にMT-DRACOスポーツサクションに換装後は中高回転領域での著しいパフォーマンスアップをご提供出来ます。
ある意味、純正ノーマルエンジンの安全マージンを少しばかり削っているのも事実と思います。
そこで日頃のメンテナスに関してですが誤解を恐れずにコメントしますと
通販・量販店にて購入した格安文化包丁とプロ料理人が使う鍛造刺身包丁は価格の違いだけでなく日頃のメンテナンスも
使い捨てパーツとは異なるという事です。
少々回り道してますが、エンジンオイルについて・・・
エンジンオイルの交換時期ですとか推奨銘柄等のご質問も最近増えてますが
私自身はその道のプロではなく、少々好奇心旺盛な企画プロデューサー的立ち位置ですので
開発エンジニアからの聞きかじり的情報と思っていただければ^^;
小排気量2気筒のTwinairとABARTH、ご存知のように共にターボ過給エンジンですね。
MT-DRACO号の場合は通常の街乗りメインの場合は MOBIL 1 を使ってます。
過去の経験ですが・・・
一時期オイルスペック検討の際に石油元売りメーカーさんとの開発の際に各ブランドの成分チェック等行ったのですが
このブランド、かなり真面目にやっていると思いました・・・
そして、より厳しい走行テスト慣行の際には古巣?! のオイルを使ってます。
HKS Racing Pro 10W 50 4L ¥13,000(税抜)
1ケース(6缶入り)
植物系エステル仕様の化学合成100%
植物系と聞いて喜ぶそこのあなた! 若かりし頃の植物系レーシングオイルの
匂いに酔いしれていたでしょ^^;
LOTUS 2ZZ NAエンジンの場合は -5W 30 がお勧めです。
此方は、直噴F3エンジンに使っていたOILをベースにモディファイ。
F3用は1000km若しくは1週間にてオイル交換・・・ しかも油温90℃が条件 ・・・
防腐剤等一切入っていないシャバシャバのオイルでまさにサラダオイルみたいでした。
そして、サーキットユースの場合特におすすめなのが コレ!!
HKS Premium Pro 0W 20 & 20W 60
HKSの商品概要: グレードは0W-20と20W-60の2種類をご用意。この2つを組み合わせることによってお好みの粘度を設定できます。これにより、エンジンのチューニングレベルや、使用条件にあわせてオイルを「セッティング」することが可能。(詳しくは、混合粘度表を御参照下さい。)例えば、とにかくフリクションロスを抑えたい場合やパーツクリアランスを広めに組んだ際に密閉性能をオイルで確保する場合など、チューナーがエンジンオイルに求める状況に応じてセッティングしていただけます。
要するに、2種類のオイルを好みの固さにブレンドして使うというかなりマニアックなオイル。
ラボテストにて油温180℃でも油膜切れしないのにはちょっと驚きでした。
そして、つい最近リリースされた SUPER OIL Premum 7.5W 45
4L ¥4,800(税抜)
1ケース(3缶)
こちらはまだ試してませんが、価格的なパフォーマンスがあるので近いうちに使ってみようと思います。
高温側の許容温度140度。
因みに、上記HKSのOILは通常の量販店さん等ではなかなか入手困難と思いますので
もしもご要望があるようでしたら直接販売も可能です。
そして、オイルの交換時期に関しては使用環境によっても一概に言えませんが4,000km又は3~4か月をベースに
ハードな走行後はより速いタイミングにて行ってます。
Mobile: 080-6689-9950