真っ当な考え方

今週のウィークリーダイジェスト。
私にとってのこの雑誌の見所は「セルジオさんのコラム」です。

週刊化され、「Ｊリーグ色」に染まってしまっていますからね。
最近は、購入することもなくなりました。
私のような、海外サッカーオンリーの人のために「ＷＳＤ」が
あるのだ！と理解していますし・・・（笑）

私の考えもそうですし、セルジオさんのコラムの一説をお借りした
こともありましたが、「クラブワールドカップ」の存在。

明日、アジア代表の座を賭けて「浦和レッズ」が挑みます。
先週末から、Ｊ系情報番組も、この話題一色ですね。
今夜から明日にかけてはニュース番組のスポーツコーナーでも
取り上げられることでしょう。

レッズへの声援を送ることは良いことです。
明日の戦いを制し、クラブワールドカップに出場することも同様です。
正規の枠を勝ち得たのだから問題はありません。

ただ、あの開催国枠に対しては、おおいに「異議」を唱える必要があるのでは
ないでしょうか？

レッズがアジアの代表として参加することで、過去の大会にはなかった
チケット争奪戦が展開されるでしょう。
レッズのサポーターは、レッズが戦う地であれば、どこにでも駆けつけますからね。

開催国枠を提案した、某国協会の船長からすれば、いずれにしても
大金が懐に入ることが確約されたから、何の不満もない筈です。
レッズが優勝すれば、レッズを褒め称えうやむやにするでしょう。

日本チームの保険と揶揄されていますこの制度ですが
船長にとっては、痛みがともなっていうないのに「保険金」が
懐に入るのですからね。

越後さんのコラムにもありましたが、「商業化」を企て
大会の異議を見誤っている「方策」は許し難いと思います。
加えて、日テレの放送体制（どうせ鈴木健の実況でしょう）なら
余計にサッカーのすばらしさは伝わらないです。

真っ当な考え方の解る「サッカーファン」が増えないと
腹黒い奴らに、良いように扱われるだけですよ！


雅１０４