つらいよの前に入る言葉で、まず、想像するのは・・・
「寅さん」でお馴染みの「男はつらいよ」
実は、私、大学4年のときに、友人に誘われて
「エキストラ」なるもののバイトを経験しました。
で、そのエキストラを体験した映画が「男はつらいよ」なのです。
確か・・・49作品目の「寅二郎サラダ記念日」です。
河川敷でサッカーをしている集団の1人です。引いた画で、顔は
解りませんが、ボールを蹴った後に、転ぶ男性がいます。
それが・・・私なんです(笑)
えっ!こんな話題ではなかった・・・(笑)
サッカーの話題に戻ります。
今日、我がチームの今シーズン最終戦が行われました。
相手は、平均年齢が21歳の地元のユースチーム出身者ばかりを
集めたチーム。
かなり厳しい戦いを予想しました。
サッカーは、本当に何が起こるかわかりません。
結果は、「0-0」の引き分け
今シーズンは、チーム構成上、5チームのリーグ戦。
4試合での成績ですが・・・
3勝1分 優勝となったユース出身者のチームと成績だけは
同じでした。得失点差はかなり、ありますが、上出来の結果だと
思います。
今日の試合は、14人のメンバーが揃いましたが
9人でこなした試合が2試合もありましたからね(笑)
今日の試合、実は私は出ていません!
審判を担当しただけで、肉体的にはちっとも疲れていません。
既に創設当初からのメンバーは少なく、助っ人として
チームメンバーの会社の子のメンバーを集めてチームを運営しています。
(もちろん、選手登録しているので、れっきとしたメンバーです)
東京から埼玉まで、わざわざ足を運んでくれています。
おじさんになったとはいえ、創設当初からのメンバーもできるだけ
試合に出させてあげたい!
でも、自分も試合に出たい!
チームの代表者は、いろいろ気を遣います。
どんだけ、メンバーに伝わっているかですが・・・
ここで書いてしまったので、当然伝わるでしょうが(笑)
今日の試合では、チームメンバーにはそんな素振りを見せませんでしたが
私は「負けず嫌い」故、相手が若く、上手く、強いとはいえ
みずみす負けるつもりはありませんでした。
相手チームを知らない、うちのメンバーには、試合前に
「相手は、巧く、強く、汚いプレー」はしないと伝えました。
勿論、狙いは「気を引き締めるため」
日本のサッカーをあまり評価しない自分が、草サッカーの若手を
認めるわけがないでしょう。
とてつもなく上手いのなら、このような場ではサッカーなどしていないでしょ。
(ただ、草サッカーでもセンスがある選手をたまに見かけますけどね)
そんな指示をメンバーにしつつも、私は試合状況を見て
途中交替の立場をとりました。
今日のキーパーは、即席キーパーだったので、前半だけで3失点は
覚悟しましたが・・・
サッカーとは解らないもので、何度もピンチはありましたが
凌げるときは凌げるんですよね。
そうなると、チームに妙な一体感が生まれるんです。
もうこの状態から、監督の立場です。
とにかく、流れを断ち切りたくないこと。その1点だけです。
この場合、選手交替のタイミングが難しく、交替するなら
マイボールの時、そのタイミングだけです。
相手も、なかなか点がとれず、チーム内で「不協和音」が発生し
自ら崩壊していきました。
結局、今日は裏方に徹しましたが、「ベンチワーク」の勝利でも
あったことをチームのメンバーには解ってほしいなあ~(笑)
引き分けでしたが、勝利を得た時と同様の感覚があった筈です。
今日の試合。
新たなメンバーが加わった後、はじめて一体となれた試合でした。
来シーズンは1部に昇格するかもしれませんが、まだまだ老体に鞭打ち
切磋琢磨していきたいと思います。
最後に、今日の試合の勝負の分かれ目は・・・
我が「おじさん」チームはサッカーに対して真摯な態度で臨んでいた。
相手チームは、自分達のサッカーを過信して、サッカーをなめていた。
そこの時点で、相手の勝利は既に存在していなかったのです。
審判へのクレーム、見えないところでのファウル、ほとんどの選手が
試みようとしていたシュミレーション。
これほど、海外のサッカー(情報)が我々の時代と違い、入ってくるように
なったのに、真似するところは、こんなものです。
日本サッカーの未来はないよね。
雅104