penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

口癖

2007-04-18 22:46:30 | Weblog
一昨日のブログで、哲生’S NOTE(りんごくれよ~!)
に対して「撃ち落す」という表現を使ったが・・・

知っている人は知っているが、この表現を使い出した「出来事」がある。

99/00シーズン イタリアへ(ミランダービーを中心に)観戦に出向いた。
行きはツアー客と一緒、途中ツアーから離脱というプランを組んだ。
ツアーにはさまざまな人が参加していた。
小生のように1人で参加した人、サッカー好きの友人と参加、勿論、新婚旅行
でツアーを選んだカップルも・・・

ツアー客の中の1組の新婚さん達が、途中ツアーを離脱し
フランスに出向くとの事だった。イタリアからフランスへの飛行機に
間に合うようにと、ホテルのロビーで添乗員の方と、なにやら空港まで
行く電車を探していた。

旅慣れていた小生が「時刻表」を持っていたので都合のつく電車を探して
あげた。

その旅行での日本への帰国ルートは、イタリアからアムステルダムを経由
してのものだった。
アムステルダムからの機内で、フランスへ向かったカップルが偶然
小生の隣の席だった。

ツアーでは、全く話さなかったが、ホテルのロビーでの件もあり
全く知らない間柄でもなかったので、自然と会話をし始めた。

ただ、そのカップルの男性は、私が最も嫌う「人に対して敬意を払わない」
タイプの人間だった。
「俺、サッカー知っているんだぜ!」的な態度、しかも、タメ口!
若い頃の、自分であれば、「なにを~!」とばかりにその挑発的な
態度に切れただろうが・・・

いっちや悪いが「雑魚」を相手に目くじらをたててもと思いつつ
その彼の話を聞いてあげることから始めた・・・

自分としては、アムステルダムから成田まで退屈だから11時間
話しても構わない!と思っていた。
相手がどこまで持つかだが・・・

アムステルダムを飛び立ってから1時間もたたぬうちに相手はネタ切れ!
そのタイミングで自分が話し始める。
空港で買った「コリエデ・デロ・スポルト」をネタに
徐々にレベルを上げていく。

話が進むにつれて、タメ口だった相手が、段々と敬語になっていった。
話のレベルと話すテンポを上げると、相手はただ頷くのみとなり
相手の解らない「レベル」までいったとき、その男性は
話について行けないのと眠さが相まって「ごめんなさい。寝させてください」
と・・・

アムステルダムを発ってから4時間。
シベリア上空で「撃ち落した」初めての瞬間だった!

それ以来・・・
友好的な態度で接する人には、そのような態度を見せないが
挑発的な人間や哲生S NOTEみたいに「いいかげん」なことを
語る輩に対しては、そういう態度になってしまう。

普段は心優しき「おっさん」なのだが・・・(苦笑)


雅104