月光院璋子の映画日記

気ままな映画備忘録日記です。

★208年3月前半の映画三昧リスト(1)

2008年03月16日 | ■2008年 3月の映画鑑賞

いつものように、
  ◎は、今回が初めて観た映画
  ●は、以前にも観ている映画

●「セッション9」
★http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2696

犯人が誰なのか、容疑者を思わず想定して登場人物たちを見てしまうせいか、サスペンスフル。低予算のサイコ映画ながら、ちょっと人権的に問題があるかなと。あるいは、問題提起を兼ねてるサイコ映画だったのかと観終わってから思案中です。
  
◎「フェート no one wants to be alone」

最初、韓国のホラー映画かと思ったら、タイのホラー映画。何とも評しようのないこちらも低予算映画と分かるホラー映画なれど、ありきたりのホラー映画と違うのは、主人公の過去の謎解きの部分。

韓国在住のタイ人夫婦という設定ながら、妻には一卵性双生児の姉妹がいたというあたりがちょっと異質な設定でした。母親の危篤という知らせにも関わらず、故国に帰りたがらない妻。人間の≪業≫というものを考えさせられる内容になっているあたり、単なるホラー映画ではないとも言えそうですが、いっしょに見ていた娘は、主人公が双子というあたりでストーリーの展開を予想。それが、どんぴしゃり。そうなると見続けるのが苦しくなるかも・・・・


●「スウィ二ートッド フリート街の悪魔の理髪師」

またまた観てしまいました。歌が聞きたくて・・・・・。過日拙ブログでもご紹介させていただいているので、委細は省略ながら、スィニー・トッドを助け共にロンドンに降り立った船乗りの青年と、彼が恋をするスィニーの娘のスザンヌ役の少女・・・歌はいいけれど、顔がどこか浮世離れしている・・・という最初に観たときの印象は、今回も同様。★ブログで別立てでアップしています。

 

◎「ランボー4 最後の戦場」
★http://www.aintitcool.com/node/32721

ランボーシリーズの最後というだけあって、いままでとは異質でしたね。「ロッキー ファイナル」では感じなかった主演のシルベスター・スタローンの「老い」を、いきなり感じさせられましたけれど、シリーズの中では、このファイナルが一番社会性が高い映画だったといえるかもしれないなあと。

残虐シーンが数多く映像として流れ、思わず目を背けたくなる映像群は、これまでのエンターテイメントとしての映画「ランボー」とはかなり異なっているのに驚きました。ラストの機関銃を撃ちまくるシーンで、スタローンが映画「ランボー」で一番主張したかったことが描写されたと言えるのではないでしょうか。このシーンは、泣き顔で叫んでいたNGOの女性の表情よりも圧巻。


◎「やわらかい手」----http://www.irina-palm.jp/

★先日、別立てでアップしましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。


 


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