●「僕は、君のためにこそ死に行く」
日本人が「あの戦争」を題材にした映画を作ると、どうしてもこうなってしまうという見本のような映画ですが、エンターテイメント未満の愚作とそう思いつつも、特攻という歴史を思うとき、思わず胸が締め付けられ涙する私は、やはり日本人であり愛国者だということを実感させられてしまいますね。
★http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6382
●「オネーギンの恋文」(1999年 監督マーサ・ファインズ)
★http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D112110453.html
レイフ・ファインズのファンでも、これは好き嫌いが分かれる映画なのではないかと思うのは、19世紀前半のロシア 貴族のイメージとレイフ・ファインズの繊細さを安易に結びつけることに抵抗を感じるか否かということで、私はちょっと抵抗を感じる一人。むしろ、弟のジョセフ・ファインズがオネーギンを演じたら面白かったかもしれませんね。
●「イル・ポスティーノ(ポストマン)」
邦画の「ポストマン」http://www.postman-movie.jp/index2.htmlではありません。ケビン・コスナーのつまらなかったあの「ポストマン」http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D110474932.htmlでもありません。1995年制作のイタリアの映画「イル・ポスティーノ」(=ポストマン」)です。ブログで別立てでご紹介します。
●「ボーン アルティメイタム」
これも、また見てしまいました・・・(^^;)
映画『スパイゲーム』のような感動はないけれど、エンターテイメントしては実によくできていると改めて感心。以前拙ブログでも取り上げましたが、こうして改めて見て思ったことは、同じシーンの映像が流れる時間がほとんど2-2、5秒という編集に、このスタイリッシュなアクションスパイ映画のスピード感の決め手の全てが凝縮されていると思いました。でも、今回もやっぱり、ラストのマット・デイモンの歌はいただけませんでした。歌うの、止めて欲しい・・・
●「スパイ ゲーム」
また、見てしまった・・・(^^;)
たまに無性に見たくなるときがある映画です。
そてにしても、良く出来ている!
ロバート・レッドフォードとブラッド・ピッドって、やはり似ているなァというか、この映画の頃のブラッド・ピッドは若い頃のロバート・レッドフォードによく似ている・・・そういう感慨も。
●「ママが泣いた日」(2005年 監督マイク・バインダー)
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8747/
ブログで別立てでアップしましたので、よろしければそちらでご覧ください。
●「沈黙のステルス」(ミヒャエル・ケウシュ監督)
★http://www.sonypictures.jp/movies/flightoffury/index.html
最近の沈黙シリーズは、昔のB級色がちょっと変わって映画としては面白くなっているように思いますが、なにせ、あの肥満体でのアクションなので、どうしても違和感が・・・・ いかにアクション映を楽しむ私でも、唸ってしまいます。
後で、取り上げてみたいと思っていますが、さて・・・。
●「アレキサンダー」(2005年 監督オリバー・ストーン)
★http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD36268/
アレキサンダーの子役の少年とコリン・ファレル、よく似ているなあと改めて見入ってしまいました。キャスティングがとても魅力的だったのに、史劇の映画としてはイマイチだという印象は今回も拭えなかったですね。アンソニー・ホプキンスといい、ヴァル・キルマーといい、アンジェリーナ・ジョリーといい、それぞれ面白い役ではあり熱演してもいるのだけれど・・・・オリバー・ストーン監督じゃない方が面白かったかも。
●「センター オブ ジ アース」
(原題「Journey to the Center of the Earth」2008年 監督エリック・ブレヴィグ)
★http://center.gyao.jp/
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12609/
お子さんがいらっしゃるご家庭で、日曜日の午後などに、いまさら外に出かけるのもかったるいが、家族サーヴィスしないとなァ・・・という方にとって、何となく家族で「映画でも見ようか」というときにおススメかも。
●「LOVERS」(2004年 中国 監督チャン・イーモウ)
★http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5597/
チャン・イーモウ監督の映像美とワイヤーアクションがお好きな方にはよろしいかもしれませんね。
どこがいいのか分からないと独り言を言う私でした。
●「The Myth 神話」(2005年 香港 監督スタンリー・トン)
★http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD8575/
何と言うべきか・・・(--;)
もともとジャッキー・チェンの映画はあまり好みじゃないので、いかにエンターテイメント映画ばかり観るようになった私でも、やはり苦手な部類の映画です。
こうして10月後半の最終コーナーのライアンアップを改めて眺めてみると、以前観た映画ばかり観ているなァ・・・ヘンだぞという気が、あらためてしてきました。
世の中気が滅入るような事件が多発しているせいか、アクション映画を観て憂鬱な気分を変えたいという思いが一義的な理由でしたが、何となく、たまたま、これでも観ようか・・・・というノリで観た映画の事を思うと、公僕の不正経理や謝罪の連続、景気減速、株価の暴落、円高でもメリットがない世の中の毒気に、私も当てられたせいだろうと改めて思います。
でも、この季節になると、つまり、夜長の季節になると、
ふと、また見たくなって手にとってしまう映画ってあるかなと。
イタリア映画『イル・ポスティーノ』もそうした1本でした。
これは、別立てでご紹介したいと思います。
●「オーシャン11」(2001年 監督スティーヴン・ソダーバーグ )
いまさらですが、ご参考までに。
★http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32778/
うううっ・・・何の因果でか、これもまた見る羽目に・・・・
今週も老親が我が家に立ち寄ってくれまして、食後に「映画を観ようか」という老親にお付き合いしてこの映画をTVで観ることになった次第ですが、何と老親は途中でいびきをかき始め・・・・(汗)
やはり、映画は映画館であれ、自宅のホームシアターでアレ、TV映画であれ、「一人で観る」に限りますね。