月光院璋子の映画日記

気ままな映画備忘録日記です。

★2009年3月末の映画鑑賞メモ

2009年03月30日 | ■2009年 3月の映画鑑賞

すでに2本が思い出せません。忘れないうちにメモ。

●「イングリッシュ ペイシェント」・・・http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30115/

これを見るのは三度目だろうか。見るたびに砂漠の映像が胸に染み入ってくるのは撮影監督のジョン・シールの冴えた感性と腕だと感心させられますし、ラストのピアノが心に染み入るのも音楽を担当したガブリエル・ヤレドのおかげです。けれど、主演のレイフ・ファインズにイマイチ共感できないのは何故だろうと毎回思い、不倫関係にあった人妻の残した日記にもイマイチ共感できず臭さを感じてしまうのは、脚本が本やシーンを象徴的に扱い暗示性を盛り込むという凝り過ぎかなと思われる作りになっているからだと思います。
けれど、不滅の恋愛映画の1本となっているのは、主演のレイフ・ファインズとキャサリンを演じたクリスティン・スコット・トーマスよりも、看護婦役を演じたジュリエット・ビノシュの功績かなと今回改めて感じました。

●「リトル チルドレン」・・・http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD10406/

最近、見る映画がケイト・ウィンスレットが出ている映画が続いているので、それって偶然なのですけれど、面白い発見をしています。彼女のこの映画「リトル チルドレン」での役柄が新作の「レヴォルーショナリーロード」での役柄とほぼあまりに似ていることもあり、演技と同じなので驚かされました。先日見た「エニグマ」での彼女のふくよかさにも驚きましたけど。いつダイエットしたにせよ、すさまじくダイエットしたような変貌ぶりですよね。

●「恋に落ちたら

ロバート・デ・ニーロがこんな役もやっていたとは・・・・いかに冴えない刑事役とはいえ、初心で冴えないそんな中年男役のデ・ニーロと彼が恋に落ちてしまうお相手のユマ・サーマン(マフィアのボスの情婦役)とのキスシーンでは、「デ・ニーロがこんな役をするなんて、気持ち悪い」と娘が顔をしかめておりました。まあ、確かに素敵でな夢を見させてくれるようなキスとは言えないようなもので、気持ち悪いといえば気持ちの悪さがありました。純愛路線のハートながら、高校生には目の毒だったかも。

●「エニグマ」・・・http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34170/

MI:IIの敵役の彼が主演・・・ダグレイ・スコットの端正な顔立ちがいかにも戦前戦中の男性のお顔という感じでしたが、ケイト・ウィンスレットの体型には驚きました。
本作の見所は、戦争中ドイツが無敵を誇ったUボート攻略につながった、エニグマの暗号をどう解いたかということ以上に、戦争中行われたロシア軍によるポーランド将校数千人の殺戮を知りながらドイツに勝つためにそれを封印した連合国側の国際政治力の恐ろしさにあるかもしれません。内容は、暗号を解くチームに参加することになった天才数学者の主人公が、無線傍受班に勤務していた恋人が突然姿を消してしまった=殺されたと考えるミステリー要素を盛り込んだサスペンスになっています。

●「ボーン コレクター

ラストの音楽が染みましたので、その音楽についてブログで別立てでアップしました。

 

 

★これから観たい映画

●「シッコ」(「SiCKO」)・・・
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327926/

●「グラン・トリノ」(「GRAN TRINO」)・・・
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/

●「スクール オブ ロック」(「School of Rock」)・・・http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD36951/

 


★2009年3月中旬の映画鑑賞メモ

2009年03月22日 | ■2009年 3月の映画鑑賞

見終えた順にどんどんアップしていきますが、個人的な備忘録(目安としては3/9~3/20までに見た映画のメモ)なので、内容及び感想は別立てで順次アップの予定です。

●『28日後』http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id241372/

ウィル・スミス主演、監督フランシス・ローレンスでのゾンビ吸血鬼の出てくるSF映画『I Am Legend 』は、この映画のパクリじゃないかと思ってしまったほど。ゾンビ吸血鬼よりずっとスリリングで、面白かったです。R-12映画なので、お子様には見せてはいけませんね。

●『28週後』http://movies.foxjapan.com/28weekslater/

子供の姉弟が出づっぱりで出ているけれど、R-15指定映画なので、こちらも中学生は見てはいけません。大人になってかたの楽しみに取っておきましょう。ロバート・カーライルが主演級で妻にはキャサリン・マッコーマックといった二人をはじめハロルド・ペリノー・ジュニアも重要な役で出演しているのでびっくりしてしまいました。ホラー映画がお好きな方にはかなりおススメの映画かも。

●『マッケンナの黄金』http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD8436/

グレゴリー・ペッグとオマー・シャリフが出ているので、懐かしさのあまり、というか、つい見てしまいました。西部劇としては全然面白くないけれど、あの時代によくこれだけの地震映像が撮れたものだと改めて感心のラストですね。

●『ファイナル ファンタジー』(『Final Fantasy:The Spirits Within』)
好意的広報サイトhttp://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2001_08_29/content.html#02

技術にはびっくりでした。出演=人造人間映画といってもいいくらいで・・・・この映画は画像を満載してお届けしたいと思います。

●『ドレスデン 運命の日』http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD10437/

ナチスのロンドン空襲を思えば、イギリス空軍によるドレスデン空爆はその復讐。アメリカ軍による日本の各都市に対する無差別空爆もそういう意味では「リメンバーパールハーバー」という理由がある。けれども、この英米軍によるドレスデン大空襲と東京大空襲はどちらもジュネーブ条約違反のジェノサイドであることを今更ながら想起させられます。けれど、戦争は勝った方が官軍。英米共にジェノサイドを行った罪はいまだに不問にされたままです・・・

●『この道は母へと続く道』http://eiga.com/official/konomichi/

いい映画でした。ブログで別立てで取り上げたいと思います。

●『City By The Sea』(邦題『容疑者』)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34003/index.html

久しぶりにまた見てしまいました。ジョーイを演じているジェームズ・エドワード・フランコ、凄まじい役作りだと何度見ても思いますが、デ・ニーロと相方のフランシス・マクドーマンド、存在感が大きいと改めて感じますね。ラストのジェームズ・フランコを見ると泣けますが、彼がショーン・ペンと共演したアカデミー賞受賞の映画『ミルク』(原題『Milk』)、まだ見ていないんですよね。

●『The Score』(邦題『スコア』)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD33808/

ロバート・デ・ニーロの特集が組まれていたのかもしれません。深夜映画を見ようと思ったら、たまたまデ・ニーロの出演作が続いていた次第です。この映画、何回観たか分からないくらいですが、5回は観ているかなと。忘れた頃に観ると、やはり面白い。

●『チェンジリング』(『Changeling 』)
http://www.changeling.jp/



PC不調が改善されましたなら、アップいたします。

●『ワルキューレ』(『Valkyrie』)
http://www.valkyrie-movie.net/

個人的には、なぜ、いまこの映画なのかと首をかしげてしまいました。邦画で「2・26事件」が製作されるたびに感じたときの思いと似ています。(無論、双方の内容はまるで違いますが)
別立てでアップいたしますので、いましばらくお待ち下さい。

●『ダイアナの選択』(『The Life Before Her Eyes』)
http://www.cinemacafe.net/official/diana-sentaku/index_pc.html

かなり面白く見ました。別立てでアップいたしますので、いましばらくお待ちいただきたいと思います。

●『博士が愛した数式』http://hakase-movie.com/

すでに多くの方がご覧になっていらっしゃる邦画だろうと思いますので、好きなシーンを主にアップしてゆっくり味わってみたいと思っています。

●『江島生島』
(1971年東京12チャンネルTVドラマ・有馬稲子・片岡孝夫主演)

 

DMMでレンタル中ですが、連続ドラマなので長いのです。いま、第八話まで観終えましたが、続きがまだ届きません。全て見終えましたら、アップしたいと思っていますが、カメラの調子も不調のため、画像がアップできるかどうか・・・・・


3月上旬の映画鑑賞メモ

2009年03月09日 | ■2009年 3月の映画鑑賞

見終えるごとに順次、追加していきます。 

●『ブコウスキー:オールドバンク』
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7592/

実在の作家、しかもこれだけ物議をかもした現代作家(詩人というべきか)を取り上げる手法としてドキュメンタリーというのが一番しっくりします。本人の映像と肉声、彼をよく知る人たちの話が共に見られて話が聞けることが一番の魅力だから。

●『アメリ』(『Le Fabuleux destin d'Amelie Poulain』)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32571/

「アメリ」を見るのは、これが三回目。今回は高校生になる娘と一緒に見ました。娘は今回が初見。公開当時小学生だったので、見せなかった気がします。やっと見ていい映画だったと心に染みる、そんな年齢になったようです。

●『パフューム ある人殺しの物語(『Perfume: The Story of a Murderer』)http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD10182/



好きな映画です。ブログで別立てでアップします。

●『ベルリン天使の詩』(『Der Himmel Uber Berlin』)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11858/

随分久しぶりに見ました。Als das Kind Das Kind war。。。。。のドイツ語に酔った当時のことが思い起こされたけれど、今回も同様にその詩の響きに酔いましたが、画像にも酔いましたね。ブログでも取り上げたいと思っています。

●『12人の優しい日本人』
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD28618/



爆笑の連続。ブログでも別立てで取り上げたいと思います。

●『証人の椅子』
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD21637/comment.html

画像の整理ができましたら、アップいたします。

●『マレーナ』(『Malena』)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32505/



モニカの美しさには毎回どきんとするほど息を呑みます。ヴァンサン・カッセルは果報者です。

●『アンダーワールド』(『Underworld』)
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4206/



吸血鬼の狼男という二つの血族の血と復習と愛といえばいいのでしょうか。そんな内容など問題にならないくらいにスタイリッシュな映像が素敵ですね。


●『ブラディ サンデー』(『Bloody Sunday』)http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id320210/



ブログで別立てで感想をアップしたいと思います。

●『あなたに恋のリフレイン』(『The Marrying Man 』)
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD382/



●『五瓣の椿』(ごべんのつばき) http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD21521/

画像が整理でき次第ブログにアップします。

●『シシリアの恋人』 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD12253/

ブログで別立てでアップしています。

●『スワンの恋』 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD11063/

ジェレミー・アイアンズのファンなので、彼が出ているならどんな映画でも許せちゃいますね。

●『龍の如く』 http://www.ryu-movie.com/

面白かったですよ。(笑)

●『レッドクリフ(赤壁) 第二部』

あまりにがっかりしてしまったので、ブログに別立てでアップさせていただきました。