すでに2本が思い出せません。忘れないうちにメモ。
●「イングリッシュ ペイシェント」・・・http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD30115/
これを見るのは三度目だろうか。見るたびに砂漠の映像が胸に染み入ってくるのは撮影監督のジョン・シールの冴えた感性と腕だと感心させられますし、ラストのピアノが心に染み入るのも音楽を担当したガブリエル・ヤレドのおかげです。けれど、主演のレイフ・ファインズにイマイチ共感できないのは何故だろうと毎回思い、不倫関係にあった人妻の残した日記にもイマイチ共感できず臭さを感じてしまうのは、脚本が本やシーンを象徴的に扱い暗示性を盛り込むという凝り過ぎかなと思われる作りになっているからだと思います。
けれど、不滅の恋愛映画の1本となっているのは、主演のレイフ・ファインズとキャサリンを演じたクリスティン・スコット・トーマスよりも、看護婦役を演じたジュリエット・ビノシュの功績かなと今回改めて感じました。
●「リトル チルドレン」・・・http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD10406/
最近、見る映画がケイト・ウィンスレットが出ている映画が続いているので、それって偶然なのですけれど、面白い発見をしています。彼女のこの映画「リトル チルドレン」での役柄が新作の「レヴォルーショナリーロード」での役柄とほぼあまりに似ていることもあり、演技と同じなので驚かされました。先日見た「エニグマ」での彼女のふくよかさにも驚きましたけど。いつダイエットしたにせよ、すさまじくダイエットしたような変貌ぶりですよね。
●「恋に落ちたら」
ロバート・デ・ニーロがこんな役もやっていたとは・・・・いかに冴えない刑事役とはいえ、初心で冴えないそんな中年男役のデ・ニーロと彼が恋に落ちてしまうお相手のユマ・サーマン(マフィアのボスの情婦役)とのキスシーンでは、「デ・ニーロがこんな役をするなんて、気持ち悪い」と娘が顔をしかめておりました。まあ、確かに素敵でな夢を見させてくれるようなキスとは言えないようなもので、気持ち悪いといえば気持ちの悪さがありました。純愛路線のハートながら、高校生には目の毒だったかも。
●「エニグマ」・・・http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34170/
MI:IIの敵役の彼が主演・・・ダグレイ・スコットの端正な顔立ちがいかにも戦前戦中の男性のお顔という感じでしたが、ケイト・ウィンスレットの体型には驚きました。
本作の見所は、戦争中ドイツが無敵を誇ったUボート攻略につながった、エニグマの暗号をどう解いたかということ以上に、戦争中行われたロシア軍によるポーランド将校数千人の殺戮を知りながらドイツに勝つためにそれを封印した連合国側の国際政治力の恐ろしさにあるかもしれません。内容は、暗号を解くチームに参加することになった天才数学者の主人公が、無線傍受班に勤務していた恋人が突然姿を消してしまった=殺されたと考えるミステリー要素を盛り込んだサスペンスになっています。
●「ボーン コレクター」
ラストの音楽が染みましたので、その音楽についてブログで別立てでアップしました。
★これから観たい映画
●「シッコ」(「SiCKO」)・・・
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327926/
●「グラン・トリノ」(「GRAN TRINO」)・・・
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/
●「スクール オブ ロック」(「School of Rock」)・・・http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD36951/