ファンタジー映画にしては、なかなか面白い出来で、次が楽しみになりました。
ニコール・キッドマンが母親役(もしくは、それに比する)役柄という設定は、
これで何度目でしょうか。映画『アナザー』のときの印象と重なりましたけど、
悪役の方が、女優としての気負いというか、
ヘンな意識過剰がなくていいですね。生き生きとしていますもの。(笑)
★ブログに別立てでアップしています。
◎「狗神(いぬがみ)」----http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32341/
天海祐希(あまみゆうき)(http://movie.goo.ne.jp/cast/129714/index.html)
渡部篤郎(わたなべあつろう)
(http://movie.goo.ne.jp/cast/125557/index.html)
そして山路和弘(http://movie.goo.ne.jp/cast/88914/index.html)
の共演というのがと面白いキャスティングでした。
他にも藤村志保、淡路恵子といった往年の女優たちの存在感が凄く大きかったなあと。いろいろな観方が可能な映画ですが、ホラー系映画としてご覧になると楽しめるはず。
実の兄と知らずにその兄と最初に関係を持ち、数十年後には、これまた実の息子と知らずにその息子と恋仲になって関係を持ってしまう。
そういう女性の存在は、映画の中での設定がいかにフツーの家系と違うとはいえ、
考えさせられちゃいましたけど、そんな役を天海祐希が違和感なく演じています。
和紙作りの工程の撮影も、本家や分家の家屋の映像も、
美しかったなァと。
◎「神の左手 悪魔の右手」----http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6540
さすが梅図かずおワールドといえばいいでしょうか。(笑)
愉しませてもらいました。
梅図ファンには、おススメでも、そうじゃに方にはどうでしょうか。
ラストのシュールな映像には、苦笑してしまいました。
◎「HITMAN」
さる試写会にて拝見。
もうわくわくしながら、あっという間に観終えたという感じでした。
こんなスタイリッシュでカッコいいヒーローは久々で、
スキンヘッドというのもタイプ♪
なせいか、ティモシー・オリファントから目が離せなかったです。
ニューヒーローとしてかなり決まっていました。
不思議と非情なヒットマンという印象はなく、ただただかっこいい♪(笑)
いかにも漫画チックな設定ながら、
久々にアクション映画を堪能させてもらいました。
無論、主演のティモシー・オリファントが一押しで彼に1票です♪
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●「タイムライン」----http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id318531/
忘れた頃に観ると、何度も新鮮な冒険譚を味わえるから不思議。
ファンタジー系映画のお好きな方、冒険アクション映画のお好きな方ばかりじゃなく、
愛について思いがけず考えさせられて、しかも、「いいなア」という思いを抱きたい方たちにもおススメの映画です。