月光院璋子の映画日記

気ままな映画備忘録日記です。

2008年3月後半の映画三昧リスト(3)

2008年03月30日 | ■2008年 3月の映画鑑賞

3月前半の映画三昧の備忘録、これがラストです。

 ◎は、今回初めて観た映画
 ●は、以前にも観ている映画

 

◎「モーテル Vacancy」 ーーーhttp://www.sonypictures.jp/movies/vacancy/

 

B級ホラーだと思っていたら、なんのその!救いのなさ、逃げ場のなさは怖かったですよ。ホラー映画のお好きな方にはおススメです。

 

◎「Kicking and Screaming」 ーーーhttp://www.imdb.com/title/tt0384642/

ウィル・フェレルのお好きな方にはよろしいかも。

 

●「ホリディ」ーーーhttp://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326504/ 

 

ちょっとコメディタッチのラブロマンス。 どうせ見るなら、これよりもっと≪大人≫向けの映画「トスカーナの休日」の方を、観たかったのですが・・・・・、娘が選んだのが、「ホリディ」でしたから、お付き合いしたようなものですね。

 

◎「パイレーツ オブ アトランティス1.2」 ーーー以下を参照。

 

映画としては、何だか既視感全開というか・・・・小学5年生くらいまでのお子さんにお留守番をさせるときにはいいかも。

◎「スターゲイト・アトランティック」 ーーー

お暇な方は、こちらでどうぞ。http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0047429/

昔あった「宇宙家族ロビンソン」という外国のTVドラマに出ていたトラブルメーカーのキャラ、「げげげの鬼太郎」でいえば、 ≪ねずみ男≫のキャラクターと同じキャラの天才が出てくるので笑えたけれど、駄作。

 

◎「さくらん」 ーーーhttp://www.sakuran-themovie.com/

遅ればせながら期待して観たのですが・・・・つまらなかったでありんす。音楽も評判ほどではなかったし。正直言って、駄作。 「王様は裸だア」という映画人はいないのか。

 

 


2008年3月後半の映画三昧リスト(2)

2008年03月30日 | ■2008年 3月の映画鑑賞

gooブログは、一度にアップできる文字数に制限があるため3部に分けて掲載します。

◎は、今回初めてみた映画
●は、以前にも観ている映画

 

◎「バガー・ヴァンスの伝説」 ーーーhttp://www.foxjapan.com/movies/baggervance/html/index.html

  

良い映画でした。完全にマイベスト10に入る映画。 ゴルフのお好きな方には必見のおススメ映画ですね。ブログでもアップする予定です。

 

◎「ゼム Them」ーーーhttp://them-movie.jp/

 

異色のホラーサスペンスですが・・・・秀悦。低予算でもこれだけ面白い(怖い)映画が作れるということで感心していたら、ラストに実話だという字幕が入り、すっかり萎縮してしまいました。

◎「There will be blood」 ーーーhttp://www.movies.co.jp/therewillbeblood/

     

ダニエル・ルイ・デニスの演技が見ものです。ラストの神父の若造との台詞のやり取り、唸らされました。

◎「Shoot Em Up」 ーーーーhttp://www.shootemupmovie.com/

ちょっと「シン・シティ」のニューバージョンかと思うような感じもありますが、かなり面白かったです。ブログでアップしたいと思います。

◎「呪怨 2」 ーーーhttp://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3808

どこが怖いのか期待して観たのですが、やはりちょっと期待はずれでした。商業主義の宣伝でその気になって見ると、最初から「怖い」という刷り込みで見るので怖いと感じるのかもしれないけれど、どこがどう怖いのか不明。

◎「Land of Dead」 ーーーhttp://www.landofthedeadmovie.net/

images images

最近多いですね、吸血鬼+ゾンビという映画・・・・または、それに+未来社会というSF仕立てのゾンビ映画。もうちょっとどうにかならないのかと。


 


2008年3月後半の映画三昧リスト(1)

2008年03月30日 | ■2008年 3月の映画鑑賞

  ◎は、今回が初めて観た映画  ●は、以前も観ている映画です。

◎「1300万ドルの女」ーーーhttp://www.eiga-fan.com/movie/log/100921.html

 クーリオ 

これは、15歳以下は駄目ですね。半分ポルノですが、いつかブログにあっぷしてみようかなと。ネット時代の現代、いろいろと考えさせられる題材がてんこ盛りでしたので、画像を整理したらブログにアップしたいと思います。

◎「マグ二チュード8.5」 ーーーhttp://www.eiga-fan.com/movie/log/101106.html

最後がお気楽な地震パニック映画。

◎「アイス プリンセス」 ーーーhttp://www.movies.co.jp/iceprincess/top.html

  

母と娘の葛藤、母親同士の相手の人生への嫉妬・・・など重たいものもありましたけれど、何と言ってもフィギュアスケーターへの夢に掛ける主人公が愛おしかったですね。コメディタッチのヒューマンホームドラマ風に感じたのは、やはりママ役の彼女のせい。(苦笑)

◎「キングダム 見えざる敵」ーーーhttp://www.kingdom-movie.jp/

     

今年のマイベスト10に入りそうな映画。個別にブログで取り上げます。 

◎「バケット・リスト」 ーーーhttp://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/

 

同じくベスト10に入る映画。モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの共演かつ競演というキャスティングが異色でした。ラストの葬儀でのスピーチ、良かったなあと。 先行上映で観てしまいましたが、邦題は「最高の人生の見つけ方」だとか。ラストのエベレスト頂上が映し出されたときのシーン、良かったですね・・・・

 

 


☆2008年3月前半の映画三昧リスト(3)

2008年03月16日 | ■2008年 3月の映画鑑賞

◎「フィクサー」----http://www.fixer-movie.com/

   

先行上映で鑑賞。ぼんやりしていると、ちょっと内容が分からなくなるかもしれませんね。ジョージ・クルーニーというと、最近では映画「オーシャンズ」シリーズのイメージが強いせいか、この映画での配役は適役かなと思いつつ、もしこの役を他の俳優が演じたなら、かなり違った感じの映画になったんじゃないかとも思えました。個人的には、どうも後者の映画が観たかったかなと。この映画はラストの5分に見せ場が集約されていく映画なので、そこは見逃せないですね。

 

◎「チェックメイト」----http://d.hatena.ne.jp/mash1966/20071216/p2

チェックメイト

ありきたりの刑事映画ではなく、かなり面白かったです♪
ストーリーやキャスティング、スタッフについては、リンク先をご覧いただくとして、感想としては最後まで飽きさせないサスペンスフルな映画でした。とても楽しめました。願わくば、チェス盤を上方から写したシーンが欲しかったなァと。

 

◎「ミス ポター」----http://www.excite.co.jp/cinema/miss-potter/

ミス・ポター  

ピーター・ラビットの誕生秘話といってもいいかもしれませんね。作者のビアトリクス・ポターを演じて様になるのは、
このレニー・ぜルウィガーしかいないかもしれません。それほどにはまり役でした。

あの時代のイギリスの上流階級とその周辺の人間の価値観と近代的な価値観との相克、進歩の概念と伝統の保持の意味や価値、女性の自立など、内容的には相当盛りだくさんながら、そういうふうには感じなかったのも、主人公の半生に焦点をあててピーター・ラビットを生み出したアーティストとしてのビアトリクス・ポターをしっかり描くことに成功したからでしょう。

どこで撮影されたのかはわかりませんが、彼女が印税で買い取るイギリスの田舎の風景は息を呑んでしまうほどで、ヒューマンものの美しい映画でした。ぜひ、皆様にもご覧いただきたいと思います。ちなみに、今年のMY BEST3に入れたい映画。DVDが発売されたら、買いたいですね。ユアン・マクレガーの好青年ぶりも素直で好感が持てました。


◎「ホーリーマン」----http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id159981/

ホーリーマン

こちらも同じスキンヘッドながら、HITMANと違ってヒューマンコメディのエディ・マーフィ。どうも苦手な俳優です。絡む相手が、ジェフ・ゴールドブラムhttp://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id43702/
とケリー・プレストン
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id41164/
というのがよかったですね。ハリウッド的ヒューマンコメディながらさわやかな映画でした。


◎「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」----http://www.pottermania.jp/info/movie/movie5/movie5.htm

いつも思うのですけれど、ハリー・ポッターの映像って暗くありません?暗くて観にくいと思うのは、わたくしだけかしら。

ファンタジー映画のファンというわけではないせいか、映画館で見ているとき眠ってしまった映画は、後にも先にも、『ロード オブ ザ リング』とこの『ハリー・ポッター』だけというわたくし。それにしても、いったい、いつ完成するんでしょうね。

   
◎「ハウス オブ 9」

デニス・ホッパーって存在感があるというか、クセがある俳優なせいか、低予算のホラー映画ながら、最後までドキドキしながら観る事ができました。自分がこういう立場に置かれたら・・・・・と考えながら観る事ができるテンポなので、最後まで愉しめます。


◎「ペイ チェック 消された記憶」----http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4622/

画像

ああ、いかにも単純で楽天的なアクションハリウッド映画という感じながら、ベン・アフレックとユア・サーマンの共演というのが異色。他には何もないと言ったら言い過ぎかしら。カーチェイスありの度派手なアクション映画ではあります。観終えたあとに、何も残らないという、さすがハリウッド映画という思いを抱かされる映画でした。監督、誰?という感じ。

 

ここにアップした映画以外にももう少し観たような記憶ながら・・・・、ちょっと忙しくて忘れてしまいました。


☆2008年3月前半の映画三昧リスト(2)

2008年03月16日 | ■2008年 3月の映画鑑賞
◎「ライラの冒険 黄金の羅針盤」---http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6348

  


ファンタジー映画にしては、なかなか面白い出来で、次が楽しみになりました。
ニコール・キッドマンが母親役(もしくは、それに比する)役柄という設定は、
これで何度目でしょうか。映画『アナザー』のときの印象と重なりましたけど、
悪役の方が、女優としての気負いというか、
ヘンな意識過剰がなくていいですね。生き生きとしていますもの。(笑)
★ブログに別立てでアップしています。


◎「狗神(いぬがみ)」----http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32341/

天海祐希(あまみゆうき)(http://movie.goo.ne.jp/cast/129714/index.html
渡部篤郎(わたなべあつろう)
http://movie.goo.ne.jp/cast/125557/index.html
そして山路和弘(http://movie.goo.ne.jp/cast/88914/index.html
の共演というのがと面白いキャスティングでした。
他にも藤村志保、淡路恵子といった往年の女優たちの存在感が凄く大きかったなあと。いろいろな観方が可能な映画ですが、ホラー系映画としてご覧になると楽しめるはず。

実の兄と知らずにその兄と最初に関係を持ち、数十年後には、これまた実の息子と知らずにその息子と恋仲になって関係を持ってしまう。
そういう女性の存在は、映画の中での設定がいかにフツーの家系と違うとはいえ、
考えさせられちゃいましたけど、そんな役を天海祐希が違和感なく演じています。

和紙作りの工程の撮影も、本家や分家の家屋の映像も、
美しかったなァと。


◎「神の左手 悪魔の右手」----http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6540

 

さすが梅図かずおワールドといえばいいでしょうか。(笑)
愉しませてもらいました。
梅図ファンには、おススメでも、そうじゃに方にはどうでしょうか。
ラストのシュールな映像には、苦笑してしまいました。


◎「HITMAN」

 

さる試写会にて拝見。
もうわくわくしながら、あっという間に観終えたという感じでした。
こんなスタイリッシュでカッコいいヒーローは久々で、 

スキンヘッドというのもタイプ♪ 

なせいか、ティモシー・オリファントから目が離せなかったです。
ニューヒーローとしてかなり決まっていました。
不思議と非情なヒットマンという印象はなく、ただただかっこいい♪(笑) 
いかにも漫画チックな設定ながら、
久々にアクション映画を堪能させてもらいました。

無論、主演のティモシー・オリファントが一押しで彼に1票です♪
http://blog-imgs-1.fc2.com/image/v/237.gif


●「タイムライン」----http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id318531/

 

忘れた頃に観ると、何度も新鮮な冒険譚を味わえるから不思議。
ファンタジー系映画のお好きな方、冒険アクション映画のお好きな方ばかりじゃなく、
愛について思いがけず考えさせられて、しかも、「いいなア」という思いを抱きたい方たちにもおススメの映画です。

 

 


★208年3月前半の映画三昧リスト(1)

2008年03月16日 | ■2008年 3月の映画鑑賞

いつものように、
  ◎は、今回が初めて観た映画
  ●は、以前にも観ている映画

●「セッション9」
★http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2696

犯人が誰なのか、容疑者を思わず想定して登場人物たちを見てしまうせいか、サスペンスフル。低予算のサイコ映画ながら、ちょっと人権的に問題があるかなと。あるいは、問題提起を兼ねてるサイコ映画だったのかと観終わってから思案中です。
  
◎「フェート no one wants to be alone」

最初、韓国のホラー映画かと思ったら、タイのホラー映画。何とも評しようのないこちらも低予算映画と分かるホラー映画なれど、ありきたりのホラー映画と違うのは、主人公の過去の謎解きの部分。

韓国在住のタイ人夫婦という設定ながら、妻には一卵性双生児の姉妹がいたというあたりがちょっと異質な設定でした。母親の危篤という知らせにも関わらず、故国に帰りたがらない妻。人間の≪業≫というものを考えさせられる内容になっているあたり、単なるホラー映画ではないとも言えそうですが、いっしょに見ていた娘は、主人公が双子というあたりでストーリーの展開を予想。それが、どんぴしゃり。そうなると見続けるのが苦しくなるかも・・・・


●「スウィ二ートッド フリート街の悪魔の理髪師」

またまた観てしまいました。歌が聞きたくて・・・・・。過日拙ブログでもご紹介させていただいているので、委細は省略ながら、スィニー・トッドを助け共にロンドンに降り立った船乗りの青年と、彼が恋をするスィニーの娘のスザンヌ役の少女・・・歌はいいけれど、顔がどこか浮世離れしている・・・という最初に観たときの印象は、今回も同様。★ブログで別立てでアップしています。

 

◎「ランボー4 最後の戦場」
★http://www.aintitcool.com/node/32721

ランボーシリーズの最後というだけあって、いままでとは異質でしたね。「ロッキー ファイナル」では感じなかった主演のシルベスター・スタローンの「老い」を、いきなり感じさせられましたけれど、シリーズの中では、このファイナルが一番社会性が高い映画だったといえるかもしれないなあと。

残虐シーンが数多く映像として流れ、思わず目を背けたくなる映像群は、これまでのエンターテイメントとしての映画「ランボー」とはかなり異なっているのに驚きました。ラストの機関銃を撃ちまくるシーンで、スタローンが映画「ランボー」で一番主張したかったことが描写されたと言えるのではないでしょうか。このシーンは、泣き顔で叫んでいたNGOの女性の表情よりも圧巻。


◎「やわらかい手」----http://www.irina-palm.jp/

★先日、別立てでアップしましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。