月光院璋子の映画日記

気ままな映画備忘録日記です。

★12月下旬の映画感想メモ

2008年12月30日 | ■2008年 12月の映画鑑賞
●「Jack (ジャック)」
●「I AM Legend (アイ アム レジェンド)」
●「ひきこさん」
●「Get Smart」
●「」・・・・ホラー映画のタイトルを失念 


●「007 カジノロワイヤル」
●「007 慰めの報酬」
またまた「慰めの報酬」を観る前に、「カジノロワイヤル」を見直して、結局2本続けてまた観てしまった!続き物なので、その方がより面白くなります。新作の「慰めの報酬」をご覧になられるときには、前作をおさらいしてからご覧になることをおススメします。ホント、ニュー007にはなかなか魅せられてしまっています。

●「迷宮の女」

ブログに別立てでご紹介したので、そちらをご覧下さい。

●「スリーピー ホロウ」

ときどき見たくなるから不思議です。
ジョニー・デップって、ユニークな役柄に挑戦してきている俳優ですが、こうした映画を観ていると意外とワンパターンかも・・・という気になるから不思議です。

●「穴(Holes)」

別立てでアップしたいと思いながら、放置状態。たまに観ると、やっぱり面白い。素直に楽しめてしまう映画です。
http://www.movies.co.jp/holes/

未見の方は、冬休みにご家族でお楽しみください。


●「トリコロール 赤の愛」http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD16649/story.html

深読みしようと思えばいくらでも深読みできるのが、ポーランド映画、キェシロフスキ映画という気がします。ポーランド映画を背負っていくはずの惜しい監督を亡くしましたね。トリコロールはこの赤の愛だけ未見だったのですが、何となく食指が働かなくて、今回が初見となりました。ポーランド映画は苦手という方も、この俳優の存在感には魅了されるのでは?というのが、ジャン・ルイ・トランティニャン。彼が、やはり良かった。


●「殺人の追憶」
http://www.wowkorea.jp/profile/300012.html

wowowで見たのですが、
韓国ドラマはスルーする私ですが、
映画は侮れないと思いました。


●「アナライズ ミー」

Harold Ramis (ハロルド・レイミス)監督作品。説明の必要のないお二人の共演傑作コメディ。というか、ハートフルなコメディです。ロバート・デ・ニーロと共演してこれだけいい味を出しているビリー・クリスタルはなかなかですね。このコンビの二作は安心して楽しめるし、たまに観るのですが、何度で観ても笑えて気持ちが温かくなるから不思議。


●「Man of the Year」(邦題「ロビン・ウィリアムズのもしも私が大統領だったら・・・」)
観たかった映画をやっと観ました。オバマもマッ青の選挙戦ギャグには爆笑させられたこの映画、製作が2006年なので、オバマ選対はこの映画のファンだったのかもしれませんね。同じ台詞、同じスピーチ、アメリカの有権者もさぞかし笑えたのでは。クリストファー・ウォーケンとロビン・ウィリアムズの共演というのが、何とも新鮮でした。


●「ザ シューター」

これを見るのは二度目。一昨年の映画ですが、今年見たアクション映画ベスト3に入れたいくらい面白い。アントワーン・ フークア(Antoine Fuqua)監督作品はなかなか見せてくれます。スワガーを演じた主演のマーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg)は、最近になってやっと存在感を示すようになってきたかなァと感じる個性派の俳優ですが、最新作の『ザ ハプニング』(The Happening)はすっごくつまらなかっただけに、本作が懐かしかったです。


●「パーフェクト ストレンジャー」(原題「Perfect Stranger」)

ブログで別立てでアップしましたので、そちらをご覧ください。


●「赤穂義士」

たまたまTVで見た初めて見る忠臣蔵映画。役者のほとんどが誰なのか分からず、分かったのは数名。大石蔵之助は、何と進藤栄太郎。そのくらいは分かったのですけれど・・・・、見ていたら、いきなり浪曲がべべべん、といった感じで挿入されていて、もうびっくりしてしまいました。いったいいつの忠臣蔵なんだァ(>。<)と思いましたが、あまりに昔の映画でこの辺の邦画になるとほとんど分からない・・・・。ネットで検索したら1954年制作でした。
浅野内匠頭役だった俳優、誰だったか・・・



★12月中旬の映画鑑賞メモ

2008年12月16日 | ■2008年 12月の映画鑑賞

●「地球が静止する日」(キァヌ・リーブス主演のリメイク版)

(冒頭、期待感を抱かされた分、怒りたくなりました)  

つまらなかったァ・・・・
鉄人28号ロボットがバットマンロボットになっている!
51年度版の方が面白い。

 

●「バーン アフター リーディング」(「Burn After Reading 」)

ブラッド・ピッドの猫にゃんにゃん姿は必見かも。
そのにゃんにゃん姿とおバカな無垢さが可愛かった♪

 

●「007慰めの報酬」

予想以上の出来だったので、ブログに即アップ。

●「王将」

古い日本映画。戦前の坂田三吉像ってこんなだったのかと感慨深かったです。

 

●「パリ、テキサス」

なつかしかったです。が、
やはり退屈虫が出てしまったような・・・・
昔観たときは、ナスターシャ・キンスキーの表情に目がいったものですが、今回は、徹頭徹尾ハリー・ディーン・スタントンの方に目がいきましたね。

 

●「リヴァイアサン」

ううっ・・・・

●「ヴェロニカ・グリン」

泣けました。 ブログに別立てでアップしますね。

 

●「自虐の詩」

涙腺が思わずゆるんでしまった。
ラストのモノローグが不要かな。

●「ネヴァー・ダイ・アローン」

あっという間で、結構じっくり見てしまった。

●「アンブレイカブル」

なかなか面白いので、ブログにアップ。

 

●「消えた天使 The Flock」

うー、思わずブログにアップしています。

 

20日までに観た映画をさらに追加していきます。


★12月前半の映画鑑賞・・・(1)

2008年12月08日 | ■2008年 12月の映画鑑賞

●「ゴーストシップ」(2002年 監督スティーヴ・ベック)


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34057/

昨夜、娘が、「これ、悲しい映画なんだよね。一緒に見よう」と言うので、見ることに。何だか・・・なァという印象は以前と同じでした。



●「禅 Zen」(2008年制作 監督高橋伴明)


http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13457/index.html

先行上映会にて見てきました。
後日アップしたいと思います。

●「ケイブマン(洞窟男)」(原題「THE CAVEMAN'S VALENTINE」)
2000年 監督キャシー・レモン(Kassi Lemmons)

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD1810/index.html  

NYの郊外の洞穴でホームレスとして暮らすサミュエル・L・ジャクソン(Samuel・L・Jackson)扮するロミュラスが、凍死体の青年が実は殺されたのだと考え犯人を暴き出そうと孤軍奮闘する。
そのときいつも妄想の中で出てきては彼を苦しめる魔王的存在のの敵とその事件の犯人が重なり合う。けれど、この映画の見どころは、そうしたミステリ-小説を原作としているからといってミステリアスな展開や彼の探偵ぶりにあると思って見ると、おいしいところを見逃してしまいますね。委細は別立てのブログをご覧になってください。

●「ミラーズ」(原題「Mirrors 」)
2008年 監督アレクサンドル・アジャ(Alexandre Aja)

http://movies.foxjapan.com/mirrors/

面白かったです。ブログにアップしたかったのですが、
まだ公開されていない、それもスリラー映画なので、
拙ブログでのご紹介は月末頃にアップしたいと思います。

 

●「実録ブルース・リー/ドラゴンと呼ばれた男」
(原題「BRUCE LEE THE CURSE OF THE DRAGON」)

1993年制作 
監督フレッド・ワイントローブ、トム・カブン

とても懐かしかったです・・・
父息子二代に渡っての、まさにこれからというときの急死など、
いかに映画界広といえどもないだろうと。死因については薬物による過敏反応によるショック死という剣士報告が出されているにも関わらず、いまなお暗殺説がなくならないブルース・リー。32歳、あまりにも惜しまれる死でした。


 

●「サラエボの花」
(2005年制作 監督ヤスミラ・ジュバニッチ)


http://www.saraebono-hana.com/

ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争のこと、いまどれだけの日本人が覚えているでしょう。戦争や内乱、紛争というのは、いつの時代も女性たちにこうした傷を負わせるもの。けれど、戦争はなくならない・・・・本作は、けれど、戦争映画というよりは、人間が人間である限り抱く憎しみや悲しみ、絶望と希望、そう、愛について考えさせてくれる映画です。ミリャナ・カラノヴィッチのような中年の女優ならではの演技は素晴らしい。残念ながら、ロリコン社会の日本ではなかなか制作されないタイプの映画です。

 

●「誘拐犯」

実はこの映画、お気に入りなんです。
娘といっしょに見たくて知らないふりをしましたが、
見るのはこれで3度目。

200年 アメリカ映画 
監督クリストファー・マックァリー(Chrstopher McQuarrie )


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32503/

やっぱり、ジュリエット・ルイス(Juliette Lewis )はトム・ハンクス(Tom Hanks )に似ているぞと今回も見入ってしまいました。
他人の空似シリーズで取り上げた気がしますが、まだだったかしら。


●「アン・ハサウェイ 裸の天使」(原題「Havoc」)
2005年
監督 バーバラ・コップル

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=327500

タイトルと内容が全然マッチしていないので驚かされます。アン・ハサウェイのイメージチェンジのための映画でしょうか。イマイチキャスティングの違和感を感じました。経済的に何の心配もない富裕な家庭の娘たちが、退屈な日常からの脱皮を求めてトンでもないことをしでかしてしまうという内容ですが、甘っちょろい感覚に育てられた女子高校生にはありがちな危険かもしれません。ワルの男の子たちが集まる場所に行きたがる女の子には要注意かも。
サイコロを振って出た目の数だけそこに居合わせた男たちとセックスをするという冒険が、やがて集団レイプ事件ということになっていく・・・という危うい青春モノといえばいいでしょうか。

●「映画女優」(1987年 市川箟監督)


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17779/

これを見るのは二度目。映画館で観たときの失望感を思い出す。
今回も、やはりこれはダメだな~と思いながら見ちゃいました。これでは、田中絹代も泣くのでは・・・・

●「コクーン」(「COCOON」)

1985年 監督ロン・ハワード (Ron Howard


http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD3243/

「コクーン」シリーズは生憎と見ていなかったので、今回が最初です。制作されてからもう随分になるので、出演者の大方はもう鬼籍かなと思われたほど・・・・本作はそれほどに往年の俳優&女優たちが総出演といった感じですが、高齢となってからも映画に出演していた方たちが多かったかなと。中には、「あ、この女優(俳優)、誰だったかしら。う~ん、名前が思い出せないっ!」というのもありましたけれど、改めて、皆さん、「ああ、もう随分お歳になったのね」と懐かしかったです。中には半世紀どころか、100年近くも映画に出ているのではないかと思われるヒューム・クロー二ン(Hume Cronyn )だとかジェシカ・タンディ(Jessica Tandy)などご高齢になっても素敵で思わず見入ってしまいました。ウディ・アレン(Woody Allen)も出ていて、ああ、彼もこうしたお歳になったのねと。地球に残るただ一人の老人役というのも頷けたり・・・・。

映画はかなり冗長ですけれど・・・・
不老と不死ってこれほどまでに、超高齢となってもなお、人間の永遠の関心事なのかと思わされますが、キリスト教圏でこういう永遠の命の取り扱いの映画が制作されること自体驚きです。

★追記
いま、ネットで検索したら、ウディ・アレンだとばかり思って見ていた俳優は、ジャック・ギルフォード(Jack Gilford)でした。(>。<)