K's Note

不定期blog

大学生の就職内定率73.1%で、過去最低らしい

2010-01-16 | 若者支援
朝日新聞より

http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY201001140477.html

去年12月1日の時点で、大学生の就職内定率が73.1%で
過去最低らしい。下げ幅も最大と厳しい状況だ。

就職内定率は、「就職を希望する大学生」なので、
就職を希望しない、留学をする、はのぞかれると共に
どれくらいいるかわからないけれど、”あきらめた”大学生も
その希望者数からは省かれる。

じゃあ、内定をもらった大学生はそれで幸せか、と言えば
そうでもないらしい。

某大手金融機関に内定をもらっている、ウチの
インターンの学生は、前向きに一年留年をしようか本気で
迷っているみたいだ。さっき話を聞いた。

誰もがうらやむ企業に内定をもらっていても、その進路にのって
いくのが不安/これでいいのか、など悩みは絶えないようだ。
内定が決まらない大学生にとっても不安な時期だろうけれど
内定が決まっていても不安は尽きない。

個人的には、そのような状況の中で、自分の力、能力、志を
どこに活かすか、を考えている、悩んでいる大学生が好きだ。
就職はするけれど、空いている時間を何に使うか。
この際、就職ではなく起業するとか、NPOでやっていく、なんて
話も聞いたりする。もちろん、どの道も先は何につながっているかは
わからないけれどね。

ただ、納得感があれば、周囲がどのような言葉をかけてこようが
それはそれとして、自らの道を歩けると思うよ。