K's Note

不定期blog

せつないできごと

2011-01-27 | 雑記
事務所をいまの場所に設けて8年目。


それ以来のお付き合いをさせていただいている
事務所前のセブンイレブン。

朝から夕方にかけてパート社員さんとは
顔も名前も完璧。

仕事と関係なくとも市内であえば
立ち話もする。

ただ、今日、ひとりのパート社員さんから
こう言われた。

「この前、社長さんに××言っておいたわよぉ」

ふむ、社長という肩書きではないが、どの職員のことを
言っているのかはわかった。

自分が理事長(この場合、社長)であることを
伝えようかどうか散々迷ったが、伝えてみた。

すると、

「あら、そうなの。全然知らなかったわよぉ。あちらのほうが
 社長っぽいわよ、若旦那!」


うん、若旦那という響きは好きだ。

でも、ちょっとだけせつないできごとだ。


貫禄・・・(泣)

ソーシャルビジネス調査①公開

2011-01-24 | 若者支援
いつもお世話になっている
気鋭の研究者、西田さんが調査研究の成果の一部を
公開されました。

ソーシャルビジネス調査1 日本の社会起業家の特徴と誕生の背景
(問題意識と「隠れた起業家教育の契機」の相互作用という視点から


僕もインタビューしていただき、そのなかでの
発見などもあり、とても有意義でした。

「1」とあるので、これからも調査の公開が段階的に
あるんじゃないかと期待しています。

もし、ご興味あれば!下記から読めます。

http://bit.ly/hBS33a

若者就労支援のこれから、というお題

2011-01-22 | 若者支援
愛媛県は松山市。

移動トラブルのリスクをなくすため
密やかに前泊。体調悪く、駅前ホテル近くで
何かエネルギーを、と思い少しだけ歩いたら
「札幌どさんこラーメン」が。う~ん、と悩んだ挙句
寒かったので、札幌的エネルギー注入ということで。
餃子付。

本日は松山市で講演の機会をいただいています。
講演テーマに「若者就労支援のこれから」という
お題をいただき、どうしようかと思案中。

なぜ思案するかと言えば、「これから」を考えるうえでは
「これまで」を総括しないといけない。自分が考える総括が
マイナー分野でありながらも、社会の一定多数が納得
できるものなのかも不明。

NPOなど、民間だけでなく、行政セクターだってずっと
やってきたし、ボランタリーセクターだって、若者を
支え続けてきている。なので、それらの歴史などを
知らずして総括などできるのか。


まだまだ知識や知恵の不足が大きく、困難を極める。。。

何となくわかってきたのは、よいサポート、充実した
支援プログラムを準備すれば、困っている若者が
自ら情報にアクセスし、その場に来る、連絡ができる、
というものではないだろうと、10年くらいの経験からでも
言える。


講演会やセミナーなどに参加される方は、若者自身というよりも
保護者や若者に関わりのある親族や友人、先生や地域の方々。
アクセスルートも直接的ではなく、間接的になるのだ。

なので、今後の展開として考えられうるのは、
前提をとらえ直して、再構築することだろうか。

①来られる/来る、が前提でない
②情報を直接届けることは難しい


このへんを意識して今後の在り方を考え直すところから
始めないといけないのだろうな、なんて松山市駅前の
喫茶店で思う。






あっ、あと兄弟や姉妹、保護者の方の状況など
連鎖的なものが目立つのも、前提になるのかな。

健康議論-糖分について社員をセグメント

2011-01-21 | 雑記
最近、健康診断などもあり
「糖分」についての健康議論が社内で巻き起こる。

私は基本的に「水」「お茶」「ブラックコーヒー」「牛乳」
などしか呑まないため

通称が「武藤(無糖)さん」となった。実名は工藤さんだけど。

ただ、味気のないドリンクが好きではなかったり
珈琲もブラックは・・・という職員も多く

彼らの通称は「尾藤(微糖)さん」となっている。
この領域が一番多い。

一部ではあるが、どうみてもいつも甘い、糖分の多い
ドリンクばかりを呑んでいる職員もいる。

なので、通称を「加藤さん」にしたが、二種類の
加藤さんがいることがわかった。

①「加藤(加糖)さん」
②「加藤(過糖)さん」

①はともかく、②の加藤(過糖)さんは、本当に
呑んでいるものが、端から見ていても「それは甘いでしょ・・・」
「またそれか・・・」というものばかり。

健康にはそれなりに気をつけたい。でも、あまり杓子定規/ストイック
にもならないよう、良い加減にいい加減に。

武蔵野市NPO・市民活動ネットワークさまにご講演の機会をいただきました。

2011-01-19 | 講演

武蔵野市NPO・市民ん活動ネットワークさまより
ご講演の機会を頂戴しました。

今回は、カタリバの今村さんとご一緒です。
知り合ってからは長いのですが、ご一緒させて
いただくのは初めてなので楽しみです。

もし、お時間許されるようであれば、是非、ご参加ください。

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2010年度市民協働パートナーシップ啓発講演会

主催:武蔵野市NPO・市民活動ネットワーク

日時:2011年2月5日(土)13:30-16:00

会場:武蔵野市役所西棟8F811会議室

定員:100名

「若者とNPOが出会ったら!~少し先の自分の将来を考える)

詳細はコチラ

父子のつながりを、ロボット制作で創るイベント

2011-01-13 | 雑記

親子の関係のなかでも、より父子にフォーカスした企画の
「会場」協力というカタチでお手伝いをすることになりました。

サッカーボールのパス交換、キャッチボールもいいですが
ロボットとプログラミングで父子のコミュニケーションというのも
すごく素敵です。

もちろん、ロボットやプログラミングに精通している必要など
ないからこそ、お父さんもお子さんも「チャレンジ」になって
よいのでしょう。

まだ、1月16日(日)が少し空きあるようです!

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「お父さんと一緒に遊ぼう!車型ロボットを使って簡単プログラミング体験」

お忙しいお父さん、お子さんとの関わりが苦手できっかけがつかめないお父さん、
アウトドアが苦手なお父さん。

簡単な車型ロボット組み立てとパソコンでの簡単なプログラミングを通じて
一緒に遊ぼうという企画です。

パソコンを使ったり、簡単なロボットを組み立てたり動かしたりすることに
興味のありそうなお子さんを誘って、ぜひお越しください。

車型ロボットはお持ち帰りいただき何回も遊べます。

日時:①2011年1月16日(日)
   ②2011年1月23日(日) (締め切りました)

いづれも 10:30~17:00(終了予定)
※食事は各自でお取りいただきます。

定員:各開催日 10組(お父さん 子ども)

会場:NPO法人「育て上げ」ネット 内
住所:東京都立川市高松町2-9-22生活館ビル2階
電話:042-527-6051

最寄り駅:JR中央線立川駅 会場地図
参加費:5,250円 (税込み ロボット教材費 等)

お申込み:お問合わせ→コチラ

家庭訪問は学校長判断。玄関で立ち話の時代

2011-01-12 | 若者支援
午前中に、内閣府の方々に「家庭訪問」について
ご足労いただいた。すごくよい議論になった。

ちょっと古い記事だが、産経ニュースでみつけたのは

玄関先で立ち話、家には一切入らず…家庭訪問に“異変”

というもの。

毎年シーズンがあるそうで、もう数ヶ月もしたら、先生方は
家庭に訪問することになるのだろう。玄関までかどうかは
別にして。

知らなかったのは、学校の先生による家庭訪問は
法的な定めもなく、文科省より指針が出ているわけでもない。

記事には「最終的には学校長の判断」とあり、任意の
取り組みだった。

小学校のときは、自宅に先生が来るというだけでドキドキしたり
部屋に入るかどうかわからないのに一生懸命、恥ずかしくないように
部屋の整理整頓をしたものの、先生が居間/リビングだけで
ほっとしたような、なんだよ~と思ったような。

家庭訪問の意義は多々あるが、記事内で教育評論家の
尾木直樹氏が指摘している「児童の家庭環境を教諭が知る」こと
としている。

確かにその通り。家庭の一部でも垣間見ることができれば
ポイントによっては、さまざまな状況を推察することができる。
もし、家庭内で児童に対して何らかの虐待やネグレクトが
あれば、その兆候に気がつくだけでも、生徒を守る先生も
アンテナをはって日常の学校生活を送ることができるからだ。

弊社が不登校やひきこもりのご家庭に「家庭訪問支援」を
ずっとしてき5団体に呼び掛けて作成した、

家庭訪問支援士の教材も
現役の先生方からの問い合わせが目立つ。”先生方”というのは
幼稚園・保育園から、小中高、大学や専門学校、養護学校(保健室の先生を含む)
というさまざまな段階からのお問合せがあるからだ。

それだけニーズというか、切羽詰まった状況なのかもしれない。
必要があれば「来る」という前提で構築されてきたさまざまな
社会サービスに対し、「来られない方々(若者)」にどうアウトリーチして
いくのか、という解決モデルの提示を目的としていたが
予想以上に、先生方のご関心があるのには驚きと共に、リサーチが
甘かったのだと思う。

※家庭訪問支援士は、資格付与も認定もしていません。
 学習教材・研修教材の位置づけです。


弊社応援/挑戦者のご紹介

2011-01-08 | 若者支援
弊社応援のため、ひとつの挑戦(チャレンジ)に、中村大樹さんが
  立ちあがってくださいました。

  誰もが応援したいNPOのため、自らに挑戦を課して寄付を集める仕組みを
  提供する「JustGiving Japan ( http://justgiving.jp/ )」を通じての
  チャレンジです。

  中村さんの挑戦とは・・・「毎日一冊本を読み、買取金額を寄付します」

  http://justgiving.jp/c/1051
  一日一冊読書をするだけでも大変な挑戦ですが、それをさらに一ヶ月
  継続するというもの。社長業をこなしながら、読書の時間を確保するには
  相当の覚悟がいると思います。

  上記サイトにて、毎日読んだ書籍も報告されています。中村さんの
  チャレンジは、困難や課題により働くことができずに苦しんでいる
  多くの”同世代”の中間たちが社会で働く一歩を踏み出すきっかけを
  つかんでほしい、というアツイ想いが根底にあります。

  27歳の若き経営者の挑戦に対して、みなさまの暖かい応援、よろしく
  お願いいたします!

  また、みなさまのなかにJustGiving Japanを通じて何かチャレンジに
  取り組んでくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。

読売新聞さんに記事掲載いただきました「出会いは人生の糧」

2011-01-03 | 若者支援

2011年元旦、ありがたいことに
昨年より引き続き、地道に継続しております
NPO法人侍学園スクオーラ・今人さんの
復興義損活動につきまして、

読売新聞さんが「出会いは人生の糧」という
タイトルで大きく記事掲載くださいました。

今回は、義援金を集める際に活用させていただいた手段のなかで
最も新しく、革新的な活動であります、

JustGiving Japanさんを切り口にして
くださっています。

復興義援金もそうですし、どこか応援したNPOがあるとき
寄付を個人で集める、というのは本当に難しいです。

街頭にひとりで立つ。ビラを一人でまく、なんていうことは
継続やスケールの面から言っても簡単ではありません。

しかし、ジャストギビングは、途方にくれながらも、何とか寄付を集めたいと
考える僕や、僕以外の個人にとって最良の仕組みだと断言できます。

ちょっとトップには「終了しました」と出ちゃってますが
侍学園さんへの義援金は終了しておりませんので、
ぜひ、ご協力いただけたら嬉しいです!