社団法人青少年健康センター
「働くということ」と「希望」
斎藤環先生からのメッセージ
ひきこもりの支援は、最終的にどうしても「就労」という壁に
ゆきあたります。しかし残念ながら、就労は「治療」という枠組みでは
かなり扱いにくい。「ひきこもりから抜け出したら働くべきである」という
判断は、必ずしも治療的とは言えないからです。また、ひきこもりに限らず、
多くの若者にとって現代の日本は、さまざまな意味で就労に希望を見いだし
にくい社会になりつつあるようにも思えます。
そこで今回のテーマは、ひきこもり支援という枠組みとは独立して
「働くこと」そのものの意義を問うてみたいと思います。人はなぜ働くのか。
働くことは本当に義務なのか。そして働こうとするものに果たして「希望」
はあるのか。いずれも難問です。今回は就労問題の専門家を二人お招きして、
これらの難問を掘り下げようと考えています。
必ずしも意見を同じくするとは限らないメンバー同士、「激論」が
交わされることになるでしょうか。
日 時:2010年1月23日(土) 13:00-17:00
会 場:千代田区北の丸公園 科学技術館サイエンスホール
参加費:2,000円
講演会+シンポジウム/登壇者
斎藤 環 氏(医療法人爽風会佐々木病院診療部長)
玄田 有史 氏(東京大学社会科学研究所教授)
工藤 啓 (NPO法人「育て上げ」ネット理事長)
詳 細:http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~skc/info/simpo2009.htm
「働くということ」と「希望」
斎藤環先生からのメッセージ
ひきこもりの支援は、最終的にどうしても「就労」という壁に
ゆきあたります。しかし残念ながら、就労は「治療」という枠組みでは
かなり扱いにくい。「ひきこもりから抜け出したら働くべきである」という
判断は、必ずしも治療的とは言えないからです。また、ひきこもりに限らず、
多くの若者にとって現代の日本は、さまざまな意味で就労に希望を見いだし
にくい社会になりつつあるようにも思えます。
そこで今回のテーマは、ひきこもり支援という枠組みとは独立して
「働くこと」そのものの意義を問うてみたいと思います。人はなぜ働くのか。
働くことは本当に義務なのか。そして働こうとするものに果たして「希望」
はあるのか。いずれも難問です。今回は就労問題の専門家を二人お招きして、
これらの難問を掘り下げようと考えています。
必ずしも意見を同じくするとは限らないメンバー同士、「激論」が
交わされることになるでしょうか。
日 時:2010年1月23日(土) 13:00-17:00
会 場:千代田区北の丸公園 科学技術館サイエンスホール
参加費:2,000円
講演会+シンポジウム/登壇者
斎藤 環 氏(医療法人爽風会佐々木病院診療部長)
玄田 有史 氏(東京大学社会科学研究所教授)
工藤 啓 (NPO法人「育て上げ」ネット理事長)
詳 細:http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~skc/info/simpo2009.htm