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K's Note

不定期blog

[若者とアイデンティティ]おさらい/斎藤環先生(精神科医)

2011-05-21 | 若者支援
キャラクター精神分析 マンガ・文学・日本人(双書Zero)
クリエーター情報なし
筑摩書房


2011年5月14日に開催した、シリーズ若者vol.3 「若者とアイデンティティ」において
講師斎藤環先生(精神科医)の講義内容を許可いただきましたので、この場で
共有致します。

なかなか普段は「アイデンティティ」について考えることはありませんが
当日は多くの方にご参加いただき、皆でそれについて考えました。

下記、講義内容は、私が聞きながらタイプしたものですので若干の
間違いがあるかもしれません。もししっかりと、詳細までお知りになりたい
ということでありましたら、斎藤先生のご著書にもっと詳しく
書いております。

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今年二冊書籍を出しています。一冊は「社会的うつ病の治し方」
もうひとつは、「キャラクター分析」

臨床家として経験するのは、社会的うつの回復の過程のなかで、
人間関係が治療的に意味をもつ。それを「ひと薬」と表現しています。
そこらへんも本日は出ています。

キャラクターについてですが、漫画や映画でのキャラクターとは何かを考えたもの。
「キャラ」を日常的に使うが、そういった使い方とフィクションとしての
「キャラ」の使い方はつきつめていくと同じ。

今日の話は両方に関係がある。アイデンティティを考えるとき、キャラクター
というものは無視できない。

空間的アイデンティティとは、社会の中のポジショニングです。通常はこちら。
大切なのは時間的アイデンティティ。自分という存在の時間的アイデンティティ。
昨日の自分は、今日の自分。若者のなかには、昨日と今日が異なるひとが出てきている。

同一性。連続性は無視できない。同じということがいかに不思議かというのは哲学的問題。
科学的には解明できていない。高い精度でそのひとはそのひとであることを勘であてている。

アイデンティティの確立とは青年期の発達過程。(エリク・エリクソン)。アイデンティティとは
成熟の同義語である。現代においては。我々はそういう社会に生きている。もちろん、
それだけではないが。臨床家の間では一般化されている。

概念が生まれるときは、概念のありようが危機にさらされた時期。50年代アメリカ。
エリク・エリクソンもそこ。モラトリアムが重要。自己決定を猶予される期間。
ざっくりいえば、日本においては学生期間をさします。事実上。本当はいけないのですが。

いま、成熟年齢は若く見積もっても30歳。私は、35歳、40歳でいいと思っている。実際には
30歳を超えた学生はいっぱいいるわけですし、そういう意味ではモラトリアム期間は伸びている。
こういう流れは近代化の宿命。

近代化とは、文明が発達してインフラが整備されること。ハンデがあっても生きていける社会。
豊かになることは、教育期間を延ばす。社会の成熟化は個人の未成熟化。

成熟とは本当に価値があるのか? 成熟化にはふたつある。ひとつはほしいものを「待てる」
欲求不満耐性。もうひとつはコミュニケーション。大切なのは情緒的な文脈を相手から受けられるか。
受け取られるか。情報ではなく、情緒です。それができていると成熟化したといえる。

アイデンティティを語るのは、成熟を語るに等しい。日本には成熟を遅らせる要因がたくさんある。

少年殺人の犯罪は減っている。いまの全共闘世代の方々が思春期であったときがピーク。
その後減少。要するに犯罪者は減っている。

フリーター・ニートは増えている。これは非社会的な問題。社会とのコミットメントがない若者が
増えてきている。ニートはご存じかと思います。犯罪が減り、ニートが増えるのは、
若者の非社会化が進行している統計的事実。

非婚、未婚の問題。特に日本社会においてはシングルマザーなどへの偏見が強い。結婚とは
社会化の大前提、という考えを捨てられてない。早くとっぱらってほしい。結婚=社会化、は残念な状況。

非社会化=未成熟か。つまり、社会に対して情緒的なコミュニケーションを回避している傾向といえる。

モラトリアム期間が延びることは、アイデンティティの拡散。社会の成熟化は個人の未成熟化。
いま通過儀礼がなくなっている。強いて言えば、就職と結婚。ただし、就職は成熟の儀式として
機能しているかは定かではない。結婚、出産、家庭を持つことも通過儀礼。ただ、機能としてはもう弱い

自立のイメージも混乱している。ほかにも要因がある。地域共同体の衰退。家庭の密室化。
このような災害では一時的に共同体意識が高まるが、インフラが整備されると衰退するだろう。
インフラとは共同体ネットワークの代替物である。

いまは独身者向けのインフラが整備されてきている。ひととかかわる/助け合う必要性が少なくなっている。
共同体とはうざいもの、わずらわしいもの、おせっかいなもの。できればかかわりたくないもの。
でなければ、こんなに簡単に衰退するはずがない。

共同体そのものが若者の成熟を促すきっかけだったが、共同体が衰退すれば成熟は遅くなる。
家庭の密室化は他人があがらない。困ったことがおきても誰にも相談しない。これも密室化の傾向。
核家族化・母子密着・父親疎外が同時進行。

日本においては、家庭の軸は母子関係にある。通常は夫婦関係にある。
日本と韓国を除いて。家父長制の現代の意味は、父親が家族から疎外されていることをさす(私の定義です)。
父親は神棚に祭りあげる日本と韓国では父親疎外が進んでいる。単身赴任が一例。韓国では母子留学で
父親がお金を送金する。どうも父親の自殺が増えているらしい。

悪い意味での母子密着は、母親が子供をアイデンティファイする。自分の生きなおしを子供に求める。
母子密着がよくないということではない。父親が母親のメンテナンスをすれば母子密着はしづらい。
夫婦が仲良くすることが大事。

母子密着の回復は、ひいては若者の成熟につながる。近代的なインフラと前近代的な価値規範との葛藤もある。

インフラは世界水準。しかし、価値規範は残る。そういうギャップにより、少し変わった状況が生まれる。

自明な価値観。「就労」と「結婚」への懐疑。昔は就職するものだということが自明だった時代から、
自明性が失われました。結婚もそうです。時代の流れです。自明が選択肢になったわけです。

これから増えるのは生涯非婚率が増える。いま15%くらい。なかにはひきこもりも含まれるだろうが、
非婚率が高まる。やはり人間は社会性、関係性の生き物、というのは有効。まったくの
孤立状況に耐えられない。ここまでは先進国に比較的共通。

非社会化。社会にコミットしてもろくなことがない。ネットだけのコミュニケーションのほうが
マシかもしれない”イメージ”を持っている。実際に”いい”という話は別。

若者の非社会的傾向。若者へのレッテル・ラベリング。不登校、おたく、フリーター、
パラサイトシングル、ニート、ひきこもり。いい悪いではなく現実。たたいても意味がない。
まずは状況を理解すること。

たたくのは意味がない。たたくというのは問題を政治化すること。政治化するというのは、
問題の解決スキルを放棄してしまうこと。原発問題もあまり急いで政治化すると、
解決スキルが衰退する可能性がある。非社会性も同じ。いい悪いはおいておき、
そういう問題をどうしたらいいか考える

もともと若者政策はラストだったものが、震災もありもっと後ろになってしまう。
私は若者の問題に取り組むよう主張している。20年後には、一度も働いたことがない若者が
65歳になってしまい。何の手だても打たれていない。恐ろしいこと。

自立のイメージを語るときに、おおざっぱに言えば、欧米型は自宅から出て、アイデンティティを
確立する。日本の場合は「親孝行」。漠然とした親の期待も含まれる。それがタイムリミットを
疎外してしまっている。

日本における母子密着の最大の原因は、タイムリミットが設定されないこと。リミットの設定は、
自立・アイデンティティ形成への第一歩。アイデンティティ形成要件は自立です。
自立してなければアイデンティティはいらない。誰かにアイデンティファイされていればいい。

ヨーロッパの同居事情。イタリア70% スペイン72%。イギリス28%。スイス18%。
カソリックは儒教主義と同じで家族主義。こういう家族は同居していて当たり前。

なぜ、同居が世界でも高まっているか。経済的悪化。教育の長期化。福祉は同居のほうが手当てが
多くもらえる。そして、先ほどの宗教/家族主義の問題。私はこれを日本化にしている。
必然的にアイデンティティの拡散が起こる。もうアイデンティティは”仕方なく”起こる状況。

逆に言うと、自分をサポートしてくれる存在がいればアイデンティティは重要ではない。
そこに依存をしていけばいいからです。アイデンティティの価値は高くない。

湯浅さんは「溜め」の問題としている。溜めがなければ排除が起こる。五重の排除とおっしゃっている。
教育、企業福祉、家族福祉、公的福祉、自分自身からの排除

自己否定的な意識のこと。自分はとるにたらない、価値のない、生きるに値しない。自分からの排除。
ひきこもりもエリートサラリーマンも持ってしまう考え。そういう状況に社会がなりつつある。
ひとつの理由は社会の余裕がなくなってしまうこと。排除、疎外状況が起こっている。

いま、コミ力が高いか低いか、ということが言われている。非社会性をもたらすコミュニケーション格差。

人評価=コミ力というものが高まっている。コミュニケーション格差。学力やスポーツなどの才能には
みられない。貧しい対人評価軸になってきている。ある種の子供にとってはとてもきつい状況

コミュニケーション格差。ひきこもり系と自分探し系。おおまかにいって二つにわかれることが
自分の調査でわかった。

ひきこもり系。あまり友達が多くない。コミュニケーションが苦手。ただ、自己イメージは
しっかりしている傾向がある。

自分探し系。いわゆるリア充。友達もいる、彼女/彼氏もいる。このひとたちは自己イメージが意外と稀薄。
アイデンティティといってもいい。仲間関係に支えられていないといけない。支えられていないといけない。
このタイプはカルトにはまる傾向がある。コミ力が高いがゆえに、だまされやすい。
他のコミュニティーに弱い。自分探し系は欲求不満耐性が弱い。ひきこもり系はコミュニケーションが弱い。

結果として起こっているのは「キャラクター化」が起こってきた。詳しいのは書籍で。
キャラ=人格のサブカテゴリー。

スクールカースト。コミュニケーション格差。自生的秩序=キャラのすみわけ。携帯による媒介・助長。
コミュニケーションの円滑化。再帰的コミュニケーション

スクールカーストとは教室内身分制です。女性には覚えがあると思います。同年齢で集団をつくると、
同質集団のグルーピングが起こる。女性に多い。入れるかどうかは死活問題。
グループ間の関係がスクールカースト。

キャラクター化はグループ内で起こる。階層化があり、グループ化があり、キャラクター化が起こる。
これを応用したものはAKB48の選挙。階層をひっかきまわす。余談ですが。

カーストを決定づけるものがコミュニケーション格差。力が強いのではなく、コミ力が強い人が勝ち組。
空気をつくり、ひとをいじれる。こういうひとがエリート階層。最上位クラス

それが苦手、嫌いなひとは最下層グループ。もちろん、誇張していってますが、一致した見解。

いま、思春期以降の若者のアイデンティティの代替えになっているのがキャラです。ただし毎年変わる、
キャラ替えしなければならないので結構大変。キャラの発生とは自生的秩序。何となく割り振られるもの。
ズレることもある。

自分と異なるキャラが割り振られると、演技に疲れてしまう。そういう相談もある。キャラ疲れ。
まさにコミュニケーションが活発化する方向、ケータイ媒介によってキャラ化が助長。

キャラのいいところは、コミュニケーションが円滑化する。もう役割が決まっているから。
ただ、それ自体はキャラの確認、再帰的コミュニケーション。同じ情報の確認。つまり情報量ゼロ。
ただ批判ではない。
かなり高度なコミュニケーション。毛づくろい的コミュニケーション。挨拶も毛づくろい。
意味はない。親密さの確認。親密さの再確認。家庭内などを含め、とても大切。

キャラ化の問題。いじめの温床になりやすい。いじられキャラになると大変。キャラ替えは大変。
熾烈なバトル。いじられキャラでないPR。どうしたらいじめられないか?いじめる側に立つ。
だから終わらない。いじめは連鎖しやすい。

キャラ≒同一性の記号。すべてのキャラに共通する。問題はアイデンティティ=キャラでない。
アイデンティティはキャラの集合体。キャラはシーンごとにある。複数のキャラがあって当たり前。
キャラが多ければ、アイデンティティは獲得しづらい。古き良き同一性がそれ。
いまはコミュニケーションによってキャラを変えられないとやりにくい時代。私ですら、
ネット上、ツイッター上、などではキャラは違い。アイデンティティの稀薄化。私も拡散している

コミュニケーションが活発化した結果として、人間関係が希薄化している。コミュニケーションと
関係性は反比例する。匿名的かつ確率にさらされた存在という自意識。

自分の一番革新的なことは、一番遠いひとにしか話せない状況。かつては人間関係は同心円状であった。
いまは複数の円がランダムに交わっているイメージ。

関係性はアイデンティティーにとって重要。コミュニケーションの活発化は関係性を希薄化させ、
アイデンティティを拡散することを知ってほしい。

キャラとは取り替え可能な存在に甘んずることを意味している。アイデンティティの別軸は、
同一性と単一性(かけがいのないこと・互換性がないこと)。キャラには同一性はあるが、
単一性がない。匿名性が高まる→確率となる。

キャラとは再帰的に強化される。結果として、これが成長・成熟を疎外する。
思春期段階で成立したキャラを維持しなければならないと、成熟できない。キャラを変えると、
キャラ替えしたの?となってしまう。

ひとつの発明ではあるが、問題でもある。もうひとつ。自己同一性を維持するものは何か。
大切なのは自己愛だといわれている。維持する気力は自己愛からくる。

「社会的うつ病」の本に書いてあることだが、自己愛とはいますぐ死にたくはない。
他人を愛するときの基本にある自己愛。など人間が生きていくうえで不可欠なエネルギーが自己愛。
みんな持っている。

自己愛を破壊されてしまった人間は自殺してしまう。なぜそうならないかは自己愛があるから。
どうしたら?野心と理想。自信とプライドと言い換えてもいい。このバランスが大切。

ひきこもりが典型。プライドは高いが、自信がない。他人に頼れない。受け入れられない。
一歩踏み出せない。つまり、身動きがとれなくなる。いかに自信とプライドを
カップリングをさせられるか。その技術とはおもに他者とかかわること。

そのスキルは他者が形成する。他者の介在がないと自己愛が健全に持てない。他者の介在がないと
自己愛が分離してしまう。まれに特殊な才能のひとがいる。自信とプライドが高度にバランスをとる。
これは天才といいます。

孤独感というストレス。非常に簡単に言うと、孤独感は生活習慣病になりやすい。なぜなら
生活がだらしなくなるから。自虐的・自滅的な志向や行動に陥らせる。孤立は自己愛を崩壊させる。
医学的に考えていただいてもOK

玄田先生からのバトンとして、地域におけるアイデンティティですが、大事になるのは
「社会関係資本」ソーシャルキャピタルです。

人々の持つ信頼関係や人間関係、上下関係や利害関係から離れた横のつながりをさす。
玄田先生のいうウィークタイズですね。

資本という言葉の意味は、ひとつには経済力とは直接的な関係がないことと、人々の協調活動が
活性化されれば社会の効率が高まる、という発想が基本にある。生身性が大事。仕事以外の関係。

ネットの人間関係は希少性が少ない。たまたま出会えたということがない。ありがたみが少ないのがネット。
会いたい人に会えるから。すぐ会えるけど、すぐ終わっちゃう。これからは生身性が大事になってくる。

生身性を担保にした出会い、コミュニケーションの場が、これからのアイデンティティを考えるうえで
非常に大切。人持ち(上の千鶴子氏)、人薬が大事。女性は鬱になる割合が高いのに、男性のほうが
自殺する。女性は人薬を持っている可能性

むしろ被災地のほうが社会関係資本を構築する可能性があると、私は考えています。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
コーディネーターも務めていたもので、会場との1時間を超える
ディスカッションは文字化できていませんでした。
多少読みづらいのは、twitterで連続投稿していたからです。
そちらで読みたい、という方はこちらからどうぞ!

http://togetter.com/li/135351

次回のシリーズ若者vol.3 は
いま、社会的に大きな課題となっている中退問題に迫ります。

「若者と中退」中退予防戦略-学生はなぜ辞めるのか?-
 お時間ございましたらぜひ、ご参加ください。

詳細は下記になります。

http://kokucheese.com/event/index/11092/

シリーズ:若者Vol.3 <若者と中退> 中退予防戦略-学生はなぜ辞めるのか?-

2011-05-12 | 若者支援
NPO法人「育て上げ」ネット
シリーズ:若者Vol.3 <若者と中退>

日 時:2011年6月12日(日)14:00-17:00(開場13:30)

会 場:育て上げネット2F研修室

参加費:3,000円(会員・学生1,500円)

定 員:40名

テーマ:中退予防戦略-学生はなぜ辞めるのか?-

講師:山本 繁 氏 (NPO法人NEWVERY理事長)

コーディネーター

   工藤 啓    (NPO法人育て上げネット理事長)

詳細・お申込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/11092/

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 日本で初めて正面から「中退」問題に切り込んだ山本繁氏
 詳細な調査によりわかったのは、8人に1人が大学・短大
 専門学校を、16.3人に1人が高校を中退している現状だった。
 ※「中退白書2010」より

 また、100人の中退者へのヒアリングから大学中退の
 ”7つの理由”を抽出し分析。戦略的に中退を予防する
 ソリューションを導き出した。
 ※「中退予防戦略」より

 就職率の向上ばかりが教育現場には課せられ、それだけが
 評価される現在の日本社会において「中退」という
 見えざる社会課題に切り込むNPO法人NEWVERY山本繁氏と
 共に、<若者と中退>問題に切り込む。
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[講師プロフィール]

山本 繁(やまもと しげる)1978年生まれ

日本の社会起業家、NPO法人NEWVERY理事長。東京都出身。
慶応義塾大学情報環境学部卒業。NEC社会起業塾出身。

2002年、NEWVERYの前身である「コトバノアトリエ」を設立。
若手社会起業家を表彰する「STYLE」にて優秀賞を受賞。

ニート・ひきこもり対象の文章教室「神保町小説アカデミー」、
ニートを対象にしたインターネットラジオ番組「オールニートニッポン」
若手漫画家を育成する「トキワ荘プロジェクト」

などユニークな事業を展開し、週刊ダイヤモンド「社会起業家特集」で
日本の社会起業家30選に選ばれている。

2009年 同NPO内に「日本中退予防研究所」を設立
2010年 『中退白書2010 高等教育機関からの中退』を発表
     日本における大学・短大・専門学校からの中退の実態を初めて
     克明に明らかにした。
2011年 中退対策の理論と実例を紹介した『中退予防戦略』を発表した。

2010年より東京スポーツ・レクリエーション専門学校アドバイザー
2011年より京都造形芸術大学非常勤講師を務めている。

詳細・お申込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/11092/





被災地から届いた仲間の声

2011-05-10 | 若者支援
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】被災地から届いた仲間の声/理事長 工藤啓
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ガラケからスマホへの移行に躊躇している工藤です。docomoユーザーのため
 iPhoneに買い替える勇気(?)もなく、Xperia arcを狙っているのですが
 なかなか一歩が出ません。理由を考えてみると、ガラケでも特に困って
 いることもないため、緊急性を見つけられないことかと思われます。

 同じように新しいテクノロジーを少しでも学ぼうと、前回はfacebookを
 始めましたとお伝えしましたが、試行錯誤の末、育て上げネットの
 facebook法人アカウントも無事に獲得できました。fbユーザーの方が
 いらっしゃれば、ぜひ、「いいね!」をお願いできれば嬉しいです。

 http://www.facebook.com/sodateage.net 

 福島県会津若松で、子ども・若者の支援に取り組むNPO法人寺子屋方丈舎で
 私が敬愛する江川代表とメールのやりとりをしておりました。方丈舎では、
 東日本大震災により避難をされた方々へのご支援について、現地で中心的な
 役割を担って、日々奮闘されております。

 メディアで伝えられている「物資過多」の情報とは異なり、いまも物資不足
 が続いているとのことです。ただ、現場では充足しているものと、不足して
 いるものがはっきりとされておるということで、その情報を皆様と共有
 できればと思います。

 1. 人手/ボランティア

   特に避難所を巡回してくださるボランティアスタッフが十分でなく
   この分野で協力してくださる方々を求めています

  [具体的な条件/待遇]  

  ・車の運転ができる方(ペーパードライバーを除く)
  ・避難所/行政での情報収集を行うため、ある程度社会経験がある方
  ・一週間以上の滞在が可能である方
  ・宿泊は準備できるが寝袋持参/食事は共同自炊(5,000円/一週間)
  ・会津までの交通費は自己負担
   ※保険に関してはNPO法人方丈舎で加入

 2. 物資

不足する物資も具体的です。特にこれから夏場になりますので
   震災が起こった冬場とはニーズが変わってきています。

  [具体的に不足している物資]

  ●夏服
   ・男性/女性/子どものための夏服
    ※下着は充足しています
   ・特に大きなサイズの服が不足しています
    ※小さな服はありますが、大きなサイズ(LLやXL)が足りません
   
  ●子どものためのもの
   ・スクール水着(小学生・中学生用)
   ・玩具
    ※グローブ、サッカーボール、卓球セット、バトミントンセット等
    ※玩具につきましてはすぐにでも欲しいということです

 3. 支援金

   すべての支援をボランティアだけで継続することは、組織の経営運営
   にも大きな負荷となります。企業経営・運営の経験がある方であれば
   より強くご理解いただけるものと思います。

   NPO法人寺子屋方丈舎さんへは、人手や物資の他、ネットや振込などの
   手段を使って「支援寄付」をすることができます。

   詳細:http://bit.ly/kkAOZf

  <物資を送ってくださる方々へ>

物資送付の際は、段ボールの外側に中に入っている[服のサイズ]や
   [性別(男性・女性)]など詳細な情報を付記ください。仕分けのための
   オペレーションを現地で省略することができます。もし、Excelデータ
   でご入力の際は、データを送っていただけると出庫管理の
   オペレーションコストも削減できます。

  <お問合わせ/送付先>

NPO法人寺子屋方丈舎 代表:江川和弥
   〒965-0041 福島県会津若松市駅前町7-10
TEL/FAX 0242-32-6090
E-mail: houjou@abeam.ocn.ne.jp

   法人twitter: @houjousougou
代表twitter: @egawa1414


 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。本当に寄付や物資は
 被災された方々の元へしっかり届いているのかわからない、といった
 思いを感じられている方々もいらっしゃるかと思います。

 NPO法人寺子屋方丈舎の江川代表は、同じNPO分野の大先輩として大変
 ご活躍され、また、信頼できる方です。既に現地入りされたり、
 お金・物品寄付をされている方々もたくさんおられると思いますが、是非、
 みなでご協力できればと考えております。

 僕も寄付や物資送付などできることをやります。このメールマガジンを
 通じて、みなさまに情報をお伝えすることも、できることのひとつだと
 考えています。ぜひ、会津若松で奮闘するNPO法人寺子屋方丈舎への
 ご支援についてご検討いただければ幸いです。

 特にこれからは夏場であり、実際の物資がたくさん集まった季節とは
 間逆になります。タンスやクローゼットに閉まったままで、保管状況は
 よいのに昨年一度も着なかった、今年も着そうもない夏服はありません
 でしょうか?

 子どもたちが幼少期、児童期に使った玩具やスクール水着はありません
 でしょうか?思い出の品々が倉庫などに眠っているのであれば、これを
 機会に避難所で暮らす子どもや大人のために活かしませんか?

 ※避難されているとは言え、子どもも大人も人間です。管理・保管状況が
  あまりによくない服や玩具を渡されて、ありがたいとは思いながらも
  嬉しいと感じる方は多くないと思います。物資の状態につきましては
  みなさまのご判断でお願いいたします。

 「育て上げ」ネット理事長/工藤 啓  

(明治大学・公社研)震災復興フォーラム「多様な主体の連携による復興」

2011-05-07 | 若者支援
第1回「自治体職員から見た被災地の実情―復興支援に何が必要なのか?」


第1回震災復興フォーラムでは、宮城県多賀城市前総務部長の澁谷大司氏と、
多賀城市・気仙沼市を視察した国分寺市総務部長(前都市建設部長)の
内藤達也氏を講師・話題提供者としてお呼びし、自治体職員の視点から、

復興に向け、現場で何が不足しているのか、何が大きな課題なのか、
今後の復興に向けて何が必要なのか、今後のまちづくり(被災地以外も含め)

あるいは防災計画にはどのような発想・視点が必要なのかを語っていただきます。

被災地の映像なども交えご報告をいただいた後、フロアーと意見交換を行います。


[テーマ] 「自治体職員から見た被災地の実情―復興支援に何が必要なのか?」
[講 師]  澁谷大司氏(宮城県多賀城市前総務部長)
      内藤達也氏(東京都国分寺市総務部長)

[参考URL]
 多賀城市役所HP: http://www.city.tagajo.miyagi.jp 
国分寺市役所HP: http://www.city.kokubunji.tokyo.jp


■日時:2011年5月30日(月)19:00-21:00 (18:30 受付開始)

■会場:明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン9階 309B
東京都千代田区神田駿河台1-1
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html    
*JR・地下鉄丸の内線「御茶ノ水駅」から徒歩3分、地下鉄「神保町駅」から徒歩5分

■定員:100名(定員に達し次第、締め切らせていただきます。)

■参加費:無料(ただし、事前申し込み要)
 *会場で被災地支援のための寄付を募る予定です。

■申し込み・問い合わせ先
 参加を申し込まれる方は、氏名・所属・連絡先(メールアドレスまたはFAX番号)を明記の上、5月25日(水)までに、
 (株)公共経営・社会戦略研究所(公社研)宛てに、電子メールか、ファックスで申し込んでください。

  Email: info@pmssi.co.jp FAX: 03(3296)1151
 (株)公共経営・社会戦略研究所(フォーラム運営事務局) 担当:木植(きうえ)


■主催:明治大学非営利・公共経営研究所
    http://www.kisc.meiji.ac.jp/~inpms/index.html
■共催(運営事務局):(株)公共経営・社会戦略研究所(略称 公社研)
    http://www1a.biglobe.ne.jp/pmssi/

【「震災復興フォーラム」の企画趣旨】
2011年3月11日に宮城沖で発生した巨大地震は、地震のみならず大津波による甚大な被害を
東北・北関東を中心に及ぼし、福島第1原子力発電所の深刻な事故による原発災害はいまだ収束の
目途が立っていない。

この東日本大震災は基礎自治体の機能そのものを破壊し、あるいは弱体化させ、
被害はきわめて広域に及んでいる。

被災地の多くが通常のライフラインを寸断され、基礎的医療サービスも極端に不足するなど、
多くの困難を抱えている。

その一方で、政府・自治体、地域住民のみならず、NPO・NGO、ボランティア、企業、医療機関、
大学・学校など、様々な主体を巻き込んで、復興への道筋が必死に模索されているところである。

明治大学非営利・公共経営研究所と(株)公共経営・社会戦略研究所は、この戦後最悪とも呼びうる
困難な局面を踏まえ、今後の被災地復興のありかたを「多様な主体の連携による復興」という視点から
展望していくこと、すなわち、復興に向けて、適切な官民役割分担を基礎とした多様な連携の
仕組みづくりを模索することを目的として、「震災復興フォーラム」を開催する。

年4回程度の開催の予定であるが、毎回、被災地の自治体職員・NPO関係者、被災地支援にかかわった
政府・自治体職員・NPO・企業関係者をお呼びし、問題提起を行っていただく予定である。

「官」と「民」、「支援する」「支援される」という関係性を超えて、広域連携も視野に入れ、
復興のための社会システムづくりについて課題を共有し、知恵を創造しうる場としたい。



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(株)公共経営・社会戦略研究所(公社研)
                事務局

E-mail: info@pmssi.co.jp Phone & Facsimile: 03-3296-1151
東京都千代田区神田駿河台1-1
 アカデミーコモン7F ラボ1A
〒101-8301
http://www1a.biglobe.ne.jp/pmssi/

「就活への自信」をつかむ7週間、大好評のワークスタート支援プログラム

2011-05-06 | 若者支援
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  2011年度第1期受講生を募集します!

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第1期は5月16日(月)~7月1日(金)の7週間開講です。
コミュニケーションを学びたい、自信をつけたい、就職に踏み出す
勇気を持ちたい。そんな方におすすめなプログラムです。
まずは説明会にお越し下さい。

いろんな支援プログラムがありますが、
1日6時間×週5日×7週間というボリューム。
学ぶだけでなく、体験まである。
それが受講料無料。
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ワークスタートの他にない!と自負しております。

修了生からの満足評価は9割以上。
どうしてそんなに高評価?
そのひみつは説明会でお伝えします。

★ワークスタート2011 第1期説明会★
 2011年5月9日(月) 13:00~
 東京しごとセンター3F ワークスタート教室にて
(東京都千代田区 飯田橋駅徒歩7分)
  
 ご予約は 03-3556-5950 (10:00~17:00 土日祝休み)
メールでのご予約は ws@sodateage.net までお願いいたします。

ホームページからも予約できます。
http://www.sodateage.net/ws/

ピンポイントで復興に寄与するのはいかがでしょう?「美しい根浜海岸と宝来館の再生を応援する」

2011-04-30 | 若者支援
釜石の復興を応援してくださっているみなさんへ

東京大学社会科学研究所の
玄田有史(げんだ・ゆうじ)です。

このたび、下記の通り、寄付活動を行うことになりました。
お読みいただき、みなさんにご理解とご協力を
いただければ幸いです。

お預かりしたご寄付は、
同僚の中村圭介さんが責任をもって
全額、釜石・宝来館の女将・岩崎昭子さんに
お送りします。

尚、震災後の根浜海岸のみなさんと宝来館の奮闘は
5月8日(日)17時15分からのNHK番組
「震災 ドキュメンタリー ハマナスの咲くふるさとへ帰りたい
 ~釜石・根浜地区~」
で放送予定です。ぜひご覧ください。

尚、添付ファイルは下記と同文に根浜海岸の近況写真を一枚付けました。
適宜ご活用いただき、ご関心の方にお声がけいただけると幸いです。
よろしくお願いします。

玄田 有史




                            平成23年5月1日

美しい根浜海岸と宝来館の再生を応援するためのご寄付のお願い

2011年3月11日に東日本を襲った大地震、大津波、火災、土地の液状化などに
より、多くの方が命を失い、傷つきました。その悲しみや恐怖は、これから先
も消えません。

岩手県釜石市の鵜住居地区も、地震と津波により、町全体は壊滅的な被害を
受けました。鵜住居にある旅館であり、多くの方を暖かく迎え入れ、地域の交
流の場であった宝来館の女将・岩崎昭子さんは、津波を目撃したとき、生まれて
以来見なれてきた海の色が、見たことのないほど「真っ黒だった」と言います。

かつてアニメ映画『河童のクゥと夏休み』(原恵一監 督、2007年)に描かれ
た、根浜海岸の真っ白で美しい砂浜は津波直後、消えました。被災直後は道路
も寸断し、陸の孤島となった状況のなか、生存者は手を取り合って、励まし合
い、耐え忍びました。

宝来館は幸いにも本館の建物そのものは無事でしたが、一階部分全体と二階部
分が、使いもののならない状態になってしまいました。隣接の食事処「松の根
亭」は崩落しました。

そんなきびしい状況のなか、奇跡も起こりました。鵜 住居町にあった鵜住居小
学校と釜石東中学校を激しい津波が襲い、学校も波に沈みました。にもかかわら
ず、子どもたちは、自分たちの判断で行動し、年長の生徒や児童が幼い子やお
年寄りの手をとって高台まで避難、全員が命をとりとめたのです。子どもたち
は、自分たちの力で奇跡 を起こしたのです。

今度は、大人である私たちが、奇跡を起こす番です。

当初は壊滅状態にあった根浜海岸にも希望の芽が生まれつつあります。寸断し
た道路は、未だ復旧工事が続いていますが、一般乗用車の通行も可能になりまし
た。震災から一ヶ月経ち、女将・岩崎さんが予想していたとおり、綺麗な砂浜
は少しずつ戻りつつあります。広がる海も、ふたたび深くて穏やかな青さをたた
えています。

宝来館の前に広がっていた松林は、激しい津波に耐え 凌ぎ、今でも凜とした姿
で海岸に立ち並んでいます。ただ松林のある砂浜も海水をたくさん浴びてしまっ
たため、砂を入れ替えないと、早晩、松林も朽ち果てるおそれがあります。

宝来館も一定の手を加えれば、ふたたび多くのお客さんをお招き出来そうな状
態であることもわかってきました。女将さんは宝来館の再開に向けて、現在、金
融機関などを文字通り走り回って、資金繰りのメドをつけようとしています。

釜石市民のみならず、多くの方に愛され続けてきた根浜海岸と宝来館の再生
は、きっと震災復興の希望となるはずです。

そこで、このたび宝来館でお世話になってきた何人かで連絡を取り合い、根浜
海岸と宝来館の再生を応援するための寄付を集めることにしました。応援する内
容は次の通りです。

1.根浜海岸やその周辺をみんなで清掃し、綺麗な海岸を取り戻す。
2.根浜海岸やその周辺にみんなで花を植え、美しい花で一杯にする。
3.津波に耐えて残った松林を保存し、海岸再生の象徴にする。
4.地域の交流の場である宝来館の再建を支援する活動を行う。
5.再生した根浜海岸と宝来館を全国・全世界にアピールする。

根浜海岸や宝来館をこれまで訪れたことのある方はもちろん、震災復興に協
力したい、協力したことの実感を得たいというすべての方々からの ご寄付を、
心より歓迎いたします。ご寄付は全額、宝来館女将・岩崎さんにお渡しし、活用
状況を適宜、ご報告いただくようにします。その報告内容は、宝来館のホーム
ページ http://houraikan.jp/ などでもお伝えします。

ご寄付の方法として、下記の通り、口座を開設致しました。尚、お振り込みの
際には、手数料をご負担いただくことになりますが、ご容赦ください。

みなさんのお力で、根浜海岸と宝来館を再生し、復興に向かおうとする被災地
の方々に、希望の灯をともしてもらいたいと思います。ご協力、よろしくお願い
します。


呼びかけ人
内川 晋(関東自動車元会長)
大川吉美(東京ラスク代表)
柴田真之(新日本製鐡(株)執行役員)
柴 孝也(東京医療保健大学教授)
瀧 義彦(タキインテグレーション)
竹内重徳(元岩手県副知事)
藤原 博(弁護士)
中村圭介(東京大学教授)

ご寄付は郵便局の下記口座までお願いいたします。
振替口座記号・番号  00140-5-414273
加入者名       中村圭介(ナカムラケイスケ)
加入者払込店・払出店 本郷

郵便局以外から振り込まれる場合:
店名(店番)〇一九(ゼロイチキュウ)店 預金種目  当座 口座番号 0414273 
なお、通信欄に「見舞金」と書いて下さるようお願いいたします。
また、ATMを使って上記口座まで振り込みを行うと手数料が安くなるそうです。

預かり証を希望される方は中村圭介までご連絡ください。
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学社会科学研究所
Tel: 03-5841-4918 Fax: 03-5841-4905
電子メール: ksk@iss.u-tokyo.ac.jp









シリーズ当事者の声 Vol3 「失業、30代後半」からの就労

2011-04-29 | 若者支援
NPO法人「育て上げ」ネット
シリーズ:当事者の声Vol.3 「失業、30代後半」からの就労

■テーマ:「失業、30代後半」からの就労

当事者の「これまで」

 30歳の時に仕事を辞めざるをえなくなり
路上生活をすることになってしまったFさん。

 頼る人もなく、公園で路上生活をするうちに
体調を壊し、「子供が遊んでいる声が聞こえる
 けれど、立ち上げることも、水を飲む体力も
なくなっていた」なか

行政職員に声をかけられ
 「生活保護に救われた」そうです。

 行政職員からの勧めで就労支援施設に出会い、
 そこで紹介され、当法人の支援プログラムに
 通い始め、当法人最短の9か月で卒業。
 
 「生活保護やいろんな人に助けていただいて、
 これで自立しなければ申し訳ない」という
 思いをもって現在就労しています。


コーディネーター:井村 良英 (NPO法人「育て上げ」ネット)

 当日は、
 「もう死ぬかもしれない」と考えていた時や、
 「自暴自棄になっていた」ころから
 なぜ、就労できるまでになったのか。

 ぎりぎりのところまで追いつめられている人がかつての
 追いつめられていた過去を笑って話せるようになった理由、
 「職業訓練」の意味などについて聞いていきます。

■日 時:2011年5月28日(土)14:30-17:00(開場14:00)

■会 場:育て上げネット2F研修室

■参加費:1,000<一家族>

■定 員:40名

 <詳細・お申込みはコチラからお願いいたします>

 http://kokucheese.com/event/index/10706/

 <ご質問・お問合わせ>

 NPO法人「育て上げ」ネット事務局 担当:山本・永山
 TEL: 042-527-6051
 E-mail: seminar@sodateage.net
 ◆◆◆

 本シリーズは、さまざまな困難や課題を抱え社会的に孤立していた若者が
 弊社の若年者就労基礎訓練プログラム(通称:ジョブトレ)を経て就労に
 至った当事者の「声」を届けます。

 彼ら/彼女らはどのような状態から、何がきっかけで再び社会とつながった
 のか。家族や支援者との関係。就労を獲得したいま、彼らは過去・現在・
 未来に何を想うのか。徹底的に関わった支援者をコーディネーターに
 知られざる当事者の声に耳を傾けます。


明治大学経営学部公共経営学科ガイダンス

2011-04-26 | 若者支援
本日、特別招聘教授を拝命した
明治大学経営学部公共経営学科に入り、これから
公共経営を学ぶ学生に、ガイダンス講演をしてきました。

100名近い新入生の他、公共経営をリードする教授陣も
揃っており、緊張感は普段の講演の何倍にも感じた。

30分程度のお時間をいただき、公共経営(マネジメント)に
ついてあっと話す役割だったので、何を話すべきか迷ったけれど
自分の経験しかないので、それを加味して。

ざっとした流

①納税→政府・行政が所得の再分配を基にすべての
 社会が抱える問題や課題は解決できない

②新しい形で社会デザインをしていかなければならない

③NPOなどを含め、生徒がこれから学ぶ公共経営という
 視点は、どのセクターに行こうとも必ず役に立つ。

その他、NPOはキャリアに成り得るのかのお題については
キャリア=就職という協議のキャリアとして捉えるならば
これからの産業ではあるけれど、もっと広い意味で
キャリアを考えれば、経験や時間を投入する価値はある。

インターンシップでも、ボランティアでも、プロボノでも。


あとは一枚の写真。

大工さんがハンマーで家屋の柱を打ち込んでいるもの

Q. あなたは何をしているのですか

1. ハンマーで柱を打っています
2. 家造りの土台となる柱をハンマーで打っています
3. 家族が笑顔になれる家を創るために、柱をハンマーで打っています

これからの学生生活を送るうえで、
明治大学の公共経営学科で何を学んでいる(いた)の?と
聞かれたときの、自分なりの答えを模索してください、で押します。

とっても緊張した。


入学式が流れてしまったそうで、本日が新年度の
初日。全学生30.000人のうち、どれだけの学生がキャンパスに
いたのかわからないが、大勢の新入生と、部活やサークルに
誘う大勢の先輩学生。活気にあふれたキャンパスはとても
素敵な空間でした。


シリーズ若者 Vol.2 <若者とアイデンティティ>

2011-04-25 | 若者支援
NPO法人「育て上げ」ネット
シリーズ:若者Vol.2 <若者とアイデンティティ>

日 時:2011年5月14日(土)10:00-12:00(開場09:30)

会 場:育て上げネット2F研修室

参加費:3,000円(会員・学生1,500円)

定 員:40名

テーマ:若者とアイデンティティ

講師:斎藤 環 氏 (精神科医)

コーディネーター

   工藤 啓    (NPO法人育て上げネット理事長)

詳細・お申込みはこちら
http://kokucheese.com/event/index/10486/

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アイデンティティは他者との関係性において形成
されるとすれば、現代におけるアイデンティティ形成は
過去のそれと異なるのか。そもそもアイデンティティとは
何か。

変化を生み出す若者
変化に適応する若者
変化に左右されない若者
変化に適応できない若者


ひきこもりいからサブカルチャーまで幅広く
現代に生きる若者のアイデンティティ形成をめぐる
葛藤の現場に対峙し続ける精神科医斎藤環氏と共に
<若者とアイデンティティ>について考えます。
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[講師プロフィール]

斎藤 環(さいとう・たまき)。

1961年生まれ。筑波大学医学専門群(環境生態学)卒。医学博士
思春期・青年期の精神病理、病跡学を専門とする

現在、爽風会佐々木病院に勤務。著書に『社会的ひきこもり』
『「ひきこもり」救出マニュアル』(PHP新書)
『「負けた」教の信者たち』(中公新書ラクレ)ほか多数。

http://kokucheese.com/event/index/10486/