K's Note

不定期blog

[2010.09.29] Think Tachikawa 2020 打ち合わせ

2010-08-26 | 講演


立川青年会議所主催のイベントに登壇します。

地元民による、地元地域のためのイベント。
打ち合わせもばっちり立川市内。

ただし、全面禁煙のカフェで、打ち合わせに集った
総員④名、全員喫煙者。わけが知りたい(笑)

イベントは、20代、30代の三名を中心に参加型
2020年の地域を考え、いま何ができるのか。何をすべきなのかを
議論する。

打ち合わせで思ったこと。

①登壇者三名、全員、会社勤めしてない

②立川と言う地域に「縁」がある
 居住者2名 事業者3名 元居住者1名

③地域社会/日本社会をどうにかしなきゃと思っていたら
 自分で組織や事業を立ち上げ、推進することになっていた

もし、お時間取れる方がいらっしゃれば是非。
終了後は懇親会もあるそうです。たぶん、誰でも
参加できるんじゃないかと思います。

-----------------------------------------------------

社団法人立川青年会議所/第849回例会

日時:2010年9月29日(水)
   19:00-20:30(開場: 18:39)

会場:立川市市民会館3階小ホール

登壇者

NPO法人「育て上げ」ネット/工藤 啓

東京にしがわ大学/酒村 なを

東京ウェッサイ/籾山 真人

テーマ:拝啓 2020年
「今と未来を繋げるもの」

お申込みは立川青年会議所へ→コチラ


コーディネーターとプレイヤーは違う

2010-08-24 | 若者支援
昨日は、内閣府の検討委員会。

そのなかで、日本福祉大学の野中先生が
おっしゃっていた言葉に納得。

なにせ、日本にはごまんと「●●コーディネーター」とか
「××コーディネーター養成研修会」とかがあるが

野中先生は、「コーディネーター」と「支援者」は別のもの、と
さらり。言われてみればそうなのだが、実際には分業体制は
あまりできていない。

コーディネーターは、オーケストラの指揮者であり
直接何らかの支援をするひとは演奏者。

確かに考えて、振り返ってみると
ピアノ弾きながら指揮をしていたり
バイオリンを奏でながら支援をしていたり、
プレイングコーディネーターがデフォルトになっちゃっている。

コーディネーターをマネージメントと置き換えても
ほとんどの若者支援現場では、肩書きがマネージメント職でも
支援者にどっぷりで、プレイングマネージャー。

あの元ヤクルトの古田選手も、オランダのルート・フリット選手も
苦労しているように見えたプレイングマネージャー。


あんまり、安易に「コーディネーター」とか「マネージャー」という
言葉を使って、支援/援助と切り分けない/切り分けられない状況を
放置するのはいかがなものかと考えた。うむむ。

さまざまな側面(コスト/人材)で難しい部分はあるのだが
そこはしっかり切り分けていきたい。

素敵なお話というか、コメントだった。

JFS(ジャパン・フォー・サステナビリティ)にキフボン取り上げていただきました!

2010-08-23 | 若者支援
持続可能な社会を目指し、2002年8月に設立された非営利団体であり、
現在、国内における環境や持続可能性に関する優れた取り組みを記事にして、
英訳したのちに、ウェブサイトやメールを使って、世界中に発信するという活動を
されている、

JFS(ジャパン・フォー・サステナビリティ)さんに


弊社とバリューブックス社が取り組む
「不要になった古本が若者の自立・就労を支援する活動に役立つ」

  キフボン・プロジェクト

について掲載くださいました!プロジェクト進捗/経過報告はコチラ

Web Siteはこちら!日本語/英語のサイトですごく嬉しいです。

JFSさん、ありがとうございます!

日本語のサイト

英語のサイト






英国の「英語辞書」に”Hikikomori"(ひきこもり)が登録

2010-08-20 | 若者支援
本日、ネットでニュースをざっと眺めていたら

英オックスフォード大出版局の英語辞書「オックスフォード・
ディクショナリー・オブ・イングリッシュ」の改訂版出版の
記事があった。

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20100820-668064.html

新たに収録された単語約2000後のなかに、「hikikomori(引きこもり)」が
あったそう。

説明としては、社会との接触を異常なまでに避けること、と書いてあり、
一般的に若い男性に多いと説明された模様。

これまで日本語が源流となって掲載されたのは「オタク」「過労死」「ラーメン」
「昆布」など。


当たらに収録される単語の定義がわからないけれど
「hikikomori」が辞書に掲載されるとは。一部のメディアが
日本の若者の現状を伝えるときに活用しているのを見たことは
あるのだが。


[Dr.シンプラー]漢字がわからなくてもワードやパワーポイントが簡単に使える

2010-08-18 | 若者支援
昨日、ITを活用した若年就労支援プロジェクト
「若者UPプロジェクト」のミーティングのため
パートナー企業であるマイクロソフトさんにお伺い。

そこで教えてもらったのが、画期的なサイトである

Dr. シンプラー

本来の活用方法は、小学生がワードやパワーポイントをカンタンに
使えるようにするため、このサイトからコンテンツをダウンロードすると

・画面や操作ボタンがひたがな中心になる
・マウスだけで文字入力ができる

など、小学校1年生から6年生の国語などの習熟度別に
ワード/パワーポイントが使いやすくなるというもの。

超すごい。

そして、若者支援分野でも活用できないかと考えた。

LDであったり、不登校であったり、何らかの困難によって
成人年齢であっても、識字の力が身に付いていない状態の
若者も必死で仕事を探している。

本来であれば、もっと日本社会に「学び直し」の機会があっても
いいのだが、あっても一部のNPOが地域に根差して活動しているなど
広範にエリアをカバーしているとは言えない。

特に、上記のようにIT/PC活用機会を得られなかった若者に対して
行っている「若者UPプロジェクト」には
仕事の選択肢を広げるべく、ITを習得しようと努力される方が来られるが
この漢字や識字の課題を持っているために、既存のインターフェイス/機能に
ついていくことが難しい場合がある。

そんなとき、この「Dr.シンプラー」を活用したら、さまざまな機能が国語などの習熟度に合わせてフェーズを展開でき

ITスキルのみならず、国語の再学習の機会にもなるかもしれない。
これはルーツを外国に持つ、日本在住の外国人にも非常によい機能なんじゃ
ないかと思う。

ちょっと小学生用のみならず、社会課題を抱える若者のなかにも
重要なコンテンツとして機能するんじゃないかと思ったので、ここで紹介。

※もちろん、お子さんにPCを使わせたい親御さんにも是非、試してもらいたい。

悲しい現実・・・「NPO経営者はクレジットカード作れない仮説」フローレンス駒崎くん

2010-08-14 | 雑記
悲しい現実がそこにはある。

クレジットカードに限らず、一般の公務員や株式会社と
比較しても、法人格の問題としか思えない。

クレジットカード

ローン

賃貸契約

その他にも「与信」を基本に、落ちる例はたくさんあるはず。
そして、何よりもその理由は教えてもらえない。

だから努力もできない。

変えていかないと。



--------------------------------------
フローレンス駒崎君のブログより

大学の頃に作ったクレジットカードが、今時年会費を取られる割にポイント等のメリット感がないので、新しいクレジットカードを作ろうとしました。


映画愛好家として、某レンタルビデオチェーン店で、TSU●●YAクレジットカードというのを出していたので、家の前の店舗で早速申込書をもらいました。あらゆる書類系を埋めるのが何よりも苦手な僕に代わって、勤勉な公務員の妻が申請書を埋めてくれ、カードが送られてくるのを待ちました。

すると送られてきたのは「残念ながらカードをお作りすることができませんでした」という通知。

はて?

年収も30歳平均所得は越しているし、過去いかなる借金も、リボ払い含めてしたことはありません。経営する団体の借金は国民金融公庫からで、団体名義。となるとクレジットカードが作れない理由が見当たりません。

まあ良いや、たまたまTSU●●YAとは相性が悪かったんだろう、と思い、気を取り直して親友と後輩が勤める、某大手インターネット通販会社のクレジットカードを作ることにしました。

ところが、コールセンターのお姉さんからは「客様の審査結果は残念ですが・・・」というお返事。

(続きは、駒崎君のブログへGo)

http://komazaki.seesaa.net/article/159388671.html

金銭基礎教育プログラムMoneyConnection(r) 講師養成講座のご案内

2010-08-13 | 若者支援

当法人の教育コンテンツのひとつである「金銭基礎教育」認定講師として
さまざまな学校へ出向いてくださる志ある方を募集しています。

認定講師についてのご質問などは、担当者までお気軽にご連絡
ください!現在、全国100名を超える認定講師がおります。


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【2】金銭基礎教育プログラムMoneyConnection(r) 講師養成講座のご案内
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 2007年度より延べ237校、受講者数28,700名を対象に実施している
 金銭基礎教育MoneyConnection(r)の講師養成講座を開催します。

 本養成講座では、「お金」を通じ」、主に高校生を対象に進路やキャリアを
 考えはじめるキッカケを提供するMoneyConnection(r)の講師を養成するこ
 とを目的としています。

 つきましては、養成講座の詳細を下記のとおりお知らせいたします。
 高校生の進路支援活動を行っている方はもとより今後、高校生に進路支援活
 動を行うことを希望される方は是非この機会に受講をご検討ください。

 みなさまのご応募をお待ちしております。

 ≪認定講師養成講座概要≫

 【日 時】2010.08.22(日) 午前10時~午後5時(終了予定)

 【場 所】TKP新橋ビジネスセンター カンファレンスルーム4A
      http://tkpshinbashi.net/access/

 【内 容】プログラム概要説明、プログラム体験、プログラムの解説
      講師デビューに向けたロールプレイング 等

 【参加費】30,000円(消費税込)
      ※お申込み後、事務局より予約確認メールをお送りします。
       予約確認メールに記載されている口座宛に事前に振込みを
       お願いいたします。

 【定 員】15名
      ※先着順。定員に達し次第締め切らせていただきます。

 【講師認定要件と特典】
     ● 正式に認定を受けるには、講座終了後、
       所定の登録手続きが必要です。
● 登録は1年度毎の更新となり、その都度、
登録料をご納入いただきます。
     ● 年間登録料20,000円(消費税込)
     ● 年一回程度のスキル向上研修を無料で受講いただけます。
      (開催日は事務局指定による)

 【お申込み方法】
    下記要領にてE-mailでお申込みください。
    受講希望者1名につき、1メールでお願いいたします。
    ・メール件名「マネーコネクション講師養成講座東京第1回申込み」  
    ・本文記載事項
    ・お名前(ふりがな)
    ・ご所属
    ・日中の連絡先(電話番号)
    ・E-MAIL
    ・領収書の要否(必要な場合には宛先も含む)
     ●宛先 cs@sodateage.net

 【本件に関するお問合せ先】
     MoneyConnection(r)事務局/NPO法人「育て上げ」ネット内
     担 当:松野 賢太郎・深谷 友美子
     電 話:042-527-6051
     E-mial:cs@sodateage.net

CSRコンサルティングのBIZ DESIGNにインタビューしていただきました。

2010-08-11 | 若者支援



----------------------------------------------------------------------
1.【世遊対談】若者と社会の新しいつながりを提案し続ける工藤啓氏
----------------------------------------------------------------------


毎月1回、各界で活躍されている方をお招きして、
弊社スタッフと対談をしております。
題して『世遊名人』対談!


第7回は、ニート、フリーター支援で様々な角度からのアプローチ
を行っているNPO法人「育て上げ」ネット理事長の工藤啓氏を
お招きしました。

アメリカ留学中に現地での若者支援の現場を目の当たりにし、
日本での支援団体設立を決意されました。
若者の環境や抱えている課題から工藤氏が目指す社会像について
お話をお聞きしました。


内容は、弊社サイトでご覧下さい。
http://bit.ly/94XZRD


[講演]CBシンポジウム 『地域課題からビジネスを立ち上げる』

2010-08-11 | 若者支援
8月25日@板橋で、CB関係のイベントに
参加させていただくことになりました!


┏…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┓

  CBシンポジウム 『地域課題からビジネスを立ち上げる』

┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…┛

 プログラム 
。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・。・゜・

★基調講演「地域を元気にするコミュニティビジネス」

 地域に必要なサービスだからこそ、継続性が求められます。
 継続するための手法としてコミュニティビジネスを学びます。

 講師:NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター
    代表理事 永沢 映 氏 
 

★パネルディスカッション
 「想いをかたちに~コミュニティビジネスの実践者から学ぶ~」

 活動をはじめたきっかけから、事業を継続させるコツまでじっくりお伺い
 します。運営のヒントが盛りだくさん!

 <パネリスト>
 ・NPO法人びーのびーの 副理事長 原 美紀 氏
  「0~3歳の子どもと親のための育児支援施設」の開設を目標に活動開始。
  平成12年「びーのびーの」開所。副代表兼事務局長を務める3児の母。

 ・NPO法人「育て上げ」ネット 理事長 工藤 啓 氏
  若者が自分らしい生き方、働き方を見つけるためのサポートを実施。
  平成21年に経経済産業省「ソーシャルビジネス55選」に選ばれる。

 <コーディネーター>
  NPO法人コミュニティビジネスサポートセンター
  代表理事 永沢 映氏   


 ◆日 時:平成22年8月25日(水) 18:30~20:30

 ◆会 場:ハイライフプラザいたばし(板橋区板橋1-55-16) 
  http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/006/006230.html 
  板橋駅徒歩1分、新板橋駅徒歩2分、下板橋駅徒歩7分
      
 ◆対 象:コミュニティビジネス(CB)で創業したい方、CBに関心のある
  方、地域の課題解決を仕事にしてみたい方 など
     
 ◆定 員:50名

 ◆費 用:無料


 ▼▼▼申込み▼▼▼ 
 電話・FAX・Eメール・郵送でお申込下さい。
 板橋区役所 産業経済部産業活性化推進室 
 〒173-8501 板橋区板橋2-66-1
 電話:03-3579-2191 FAX:03-3963-6441
 Eメール:sksuishin@city.itabashi.tokyo.jp

日本在住の外国人の方に、書籍を資料提供します。

2010-08-07 | 若者支援

拙著「16才のための暮らしワークブック-生きていくのにかかるお金は月いくら?-」

について、出版元である主婦の友社/担当者の方に一本の電話がありました。

なでも、この書籍のなかの数ページを、日本在住の外国人または外国にルーツがある
方々が、日本語を学ぶ教材として、資料提供してほしいというものだった。

もちろん、即答でOKです。ありがとうございます。

是非、日本語の教材として、また、「お金」と「働く」と「生活」という
切っても切り離せない部分に焦点を当て、また、生活費の項目や相場が
わかるようなワークショップ教材もすべてオープンに、書籍に取りつけて
ありますので、参考にしていただければ嬉しいです。

書籍そのものは、日本の高校生5,000名のデータを基にした
「お金感」などにも触れております。外国の方々の考えるそれとも
比較できたら、面白いのだが。