K's Note

不定期blog

やっぱり、ちょっと寂しいこと

2005-07-29 | 雑記
 いろいろと委員会に入ると、若者支援政策策定の場なのに、同世代(若者世代)がいないので寂しい気がします。中央や各県だけではなく、最近では地元立川市での委員会などにも顔を出すのですが(学校とか市民活動センターとか)、やっぱり若い人って少ないですね。別に若ければいいとかいうのではなく、当事者世代とか幅広い世代の意見を集めようと思うと、そこに若者がいることの意味ってあると思うんですけどね(笑)

誤解・誤解・誤解

2005-07-25 | 雑記
 先日、こんなことを言われました。「ニートへのアプローチは、いまどきの若者を客観的に考えて、ホームページより、携帯サイトが有効でしょう」ということでした・・・そうですか。いまどきの若者を客観的にとらえるのはいいのですが、いまどきの若者ってたくさんいますし、みんなそれぞれ違うんですよ・・・なんて思いながら、力説を聞いていました。僕の知っている範囲では、携帯電話を持っているニート状況の若者は多くないですし、携帯サイトから”わざわざ”そのサイトを見つけ出して、利用するかなぁ・・・と思ったわけです。
 携帯に関して、ちょっと実情を踏まえて、某携帯会社にアプローチをしてみたのですが、玉砕しました(笑)僕の中では、飽和状態の携帯市場にといては、かなり見落としがちな部分ではあると思うのですが。もちろん、何か付加価値をつければだけどね。

今日は文部科学省でした

2005-07-21 | 雑記
 今日は、朝から文部科学省の委員会でした。昨日の夜のFAXまで、どのような方々が参加されるのか不安でならなかったのですが、小杉礼子先生がいたので一安心(笑)ただ、全員で30名近くいたので、話す機会は自分から作らないといけなかったですね。たぶんにもれず、最年少、NPOからの参加も一人でした。それにしても、これまでの若年就業問題とは異なり、生涯学習という超広い分野の知識や見識を求められるものなので、ちょっと四苦八苦、自分の勉強不足を痛感しました。

立教大学へ小島姉さんに会いに!

2005-07-20 | 雑記
 立教大学に行ってきました。目的は、小島姉さん(カリスマカウンセラー)に会うためです。いやぁ、キャリア支援で有名な立教だけあって、とても深い話をいただきました。学生の中にもいろいろな若者がいて、それをひとくくりにして支援をするのは無理ですね。有名な加藤さんからもお話を伺うことができました。明日の厚労省の委員会でも一緒なので、先に知り合えて心強かった!所見が深いっす。つらい体験は共感できないという言葉も印象的。つらい体験には個性があるというもので、本当に100%の共感をできる、ということはないということ。確かにそうかなと思いました。そういえば、悩みなんかを聞くときに、大変だとか、つらかっただろうな、とは想うけど、”わかる!”っていったことはないし、言ったとしたらウソっぽいよね。

希望学宣言フォーラムを聴講してきました!

2005-07-15 | 雑記
 玄田先生のブログを見て、今日は希望学宣言フォーラムを聴講してきました。これから3年をかけて、”希望”についての調査を行なっていく所信表明ですね。
 希望については、確かに、曖昧な形で使っていますし、便利な言葉として氾濫しているような気もします。僕は、希望には④分類くらいあるのかなぁ、とフォーラム聴講中に考えていました。こんな感じです。
①実現しないと思いながらも、○○になったらなぁ、と思うもの。(英語でいうwishかな)
②実現可能ではあるが、そのためには当然、努力などが必要なもの。(英語でいるhopeかも)
③○○したい、という明確な目標となりうつもの(英語でいうwantっぽい)
④明確でなく、漠然と○○したいと思うもの(英語でいう・・・わからん・・・)
それらをごっちゃごちゃに使っているから、混乱するのかも。どうなのでしょう。僕としては、希望の根底にはやっぱり”欲”があると思う。それがどのような欲であっても、何かを思うから、そこに”希望的”なものが生まれるのではないだろうか。自分の頭ではイマイチよくわからないが、それに対して、希望学が道筋をつけてくれるといいなぁ(他人まかせ・・・)。がんばれ玄田さん!

ちなみに

2005-07-01 | 雑記
 下記に登場した彼から、「工藤さんは、仕事つらいですか?」と聞かれました。あまり聞かれたことがないので、ちょっと困ったのですが、「つらいといわれればつらいことは多い、けど、つまらなくない。仕事がつまらなくなったら辞めるよ」と答えました。つらいとか大変なのは乗り越えられますが、つまらないのだけは人生の無駄なのでできないのが、自分の職業観のようです。

卒業生来訪

2005-07-01 | 雑記
 今日は、卒業生が来訪してくれました。いまは介護系NPOに就職が決まり、なかなかいい給料をもらっているようでした(笑)それよりも、かなり自分の理想に近い職場、職務内容に就けた、という言葉が、それができない若者が多いなかで、とても幸せだなぁという感想を持たせてくれました。確かに、状態としてはニートでしたが、だから働けないとか、選択肢が限られているということではないことを示してくれました。
 いま、ジョブトレ利用者も7人がホームヘルパー2級の講座に通っていますが、それぞれが資格取得で自信をつけて、今日来た彼のように幸せに働いてほしいものです。