野村総合研究所IDELEA(イデリア)チーム古西さんによるセッション②
ちなみに、IDELEAとは
経営者個人の顧問・相談役となり、意思決定のスピードと
その質を最大限に高めるサービスの提供、組織変革のサポート
をコンセプトとしたエグゼクティブコーチングです。
セッション①の感想は「抉られるような疲労感」だったが
セッション②の感想は「個人と社会的役割を探す旅」だろうか。
NPOの経営者という役割を担っていると、無意識のうちに
組織を見るとき、何かを発言に「社会的役割」がにじみ出る。
ときにはそれが100%に近いものだったりする。
「個人の想い」を持って始めた事業が、社会性を帯びてきたとき
最初の想いが、社会性のなかでどう位置付けられているのかを
もう一度、深く探求してみることになった。
普段が無意識なのだから、意識的に探究してみることで
その無意識がどのような状態なのかを探ることができた。
特に、生活と仕事の境界線が曖昧で、しかもそれを個人として(職員は別)
望むところもあるので、もしかしたら
組織への指示命令や言動に「個人」と「社会的役割」が混在している
可能性がある。もし混在しているのであれば、そこを意識して物事を
発信していかなければならないので。
面白かったのは、blogやtwitterなどは
どのようなケースで、どのような発言があり、それは「個人」か「社会的役割」かを
探求するのが興味深かった。
組織はそれぞれの個人が「社会的(組織的)役割」を持っており、
場合によってはそれが組織の健全化につながる可能性のあることを
オープンにできないこともある。
その場合に「社会的(組織的)役割」を超える力をどううまく
活用するのかも、短い(感覚としては超長い)時間の一部を割いて
考えてみた。
どうも、そこには「ランク」があり、いわゆる、組織的役割の
場合は、「社会的ランク」の力が働きやすいのだが
それ以外にも
心理的ランク
文脈的ランク
精神的ランク
などがあり、相手が話しやすいランクをうまく作り出せれば
発言しづらい雰囲気や環境に変化を生み出せるらしい。
最後のまとめ(といっても、自己の内部から出る言葉をひっぱって
もらうのだが)では、
純然たる社会的役割で話をするケースでは、
「個人」と「社会的役割」は、1:9
普段の生活シーンでは
「個人」と「社会的役割」は、5:5
というケースもあるが、日常の業務(仕事)のなかでの
「個人」と「社会的役割」の割合をどう考えますか?
に対し、自分でも驚きだが、口から飛び出したのが
「10 : 10」
だった。数学苦手なのか?と思われる発言で、自分で自分に
失笑したが、
古西さんは「それを大切に」と言葉を添えて、まずはその「10 : 10」を
意識してみましょう、と。
まさに、現在、「個人と社会的役割を探す旅」の途中だ。
ちなみに、IDELEAとは
経営者個人の顧問・相談役となり、意思決定のスピードと
その質を最大限に高めるサービスの提供、組織変革のサポート
をコンセプトとしたエグゼクティブコーチングです。
セッション①の感想は「抉られるような疲労感」だったが
セッション②の感想は「個人と社会的役割を探す旅」だろうか。
NPOの経営者という役割を担っていると、無意識のうちに
組織を見るとき、何かを発言に「社会的役割」がにじみ出る。
ときにはそれが100%に近いものだったりする。
「個人の想い」を持って始めた事業が、社会性を帯びてきたとき
最初の想いが、社会性のなかでどう位置付けられているのかを
もう一度、深く探求してみることになった。
普段が無意識なのだから、意識的に探究してみることで
その無意識がどのような状態なのかを探ることができた。
特に、生活と仕事の境界線が曖昧で、しかもそれを個人として(職員は別)
望むところもあるので、もしかしたら
組織への指示命令や言動に「個人」と「社会的役割」が混在している
可能性がある。もし混在しているのであれば、そこを意識して物事を
発信していかなければならないので。
面白かったのは、blogやtwitterなどは
どのようなケースで、どのような発言があり、それは「個人」か「社会的役割」かを
探求するのが興味深かった。
組織はそれぞれの個人が「社会的(組織的)役割」を持っており、
場合によってはそれが組織の健全化につながる可能性のあることを
オープンにできないこともある。
その場合に「社会的(組織的)役割」を超える力をどううまく
活用するのかも、短い(感覚としては超長い)時間の一部を割いて
考えてみた。
どうも、そこには「ランク」があり、いわゆる、組織的役割の
場合は、「社会的ランク」の力が働きやすいのだが
それ以外にも
心理的ランク
文脈的ランク
精神的ランク
などがあり、相手が話しやすいランクをうまく作り出せれば
発言しづらい雰囲気や環境に変化を生み出せるらしい。
最後のまとめ(といっても、自己の内部から出る言葉をひっぱって
もらうのだが)では、
純然たる社会的役割で話をするケースでは、
「個人」と「社会的役割」は、1:9
普段の生活シーンでは
「個人」と「社会的役割」は、5:5
というケースもあるが、日常の業務(仕事)のなかでの
「個人」と「社会的役割」の割合をどう考えますか?
に対し、自分でも驚きだが、口から飛び出したのが
「10 : 10」
だった。数学苦手なのか?と思われる発言で、自分で自分に
失笑したが、
古西さんは「それを大切に」と言葉を添えて、まずはその「10 : 10」を
意識してみましょう、と。
まさに、現在、「個人と社会的役割を探す旅」の途中だ。