1986年4月12日付ビルボード All American Top40、これで3週目の1位となりました、Falcoの"Rock Me Amadeus"。Falcoですが、オールトリア出身のロックミュージシャン。本国オーストリアを中心にヨーロッパではすでにヒット曲を持っていますが、アメリカではこの曲が初めてのヒット。初めてのヒットがNo.1となりました。ヨーロッパでのヒットというのは"Der Kommissar"、アメリカではAfter the Fireバージョンがヒット済みですが、実はこの曲は彼の方がオリジナルです。
2位は3位からアップ、Prince & The Revolutionの"Kiss"。Prince殿下、もちろん皆さんご存知だとは思いますが、1979年に最高位11位を記録した"I Wanna Be Your Lover"から、2曲のNo.1ヒットを含め、この曲で通算12曲目のTop40ヒット、5曲目のTop3ヒットになりました。
3位は7位からジャンプアップ、The Banglesの"Manic Monday"。女性ロックバンドThe Banglesですが、この曲が初めてのヒットで、3位まで上がってきました。
4位は1週のみの2位からダウン、John Cougar Mellencampの"R.O.C.K. In The U.S.A."。John Cougar Mellencampですが、1979年の"I Need a Lover"が初めてのTop40ヒットで、この曲で12曲目のTop40ヒット、No.1ヒット"Jack & Diane"を含め3曲目のTop3ヒットになりました。
5位は6位からアップ、INXSの"What You Need"。オーストラリア出身のロックグループINXS、1982年の初めてのヒット"The One Thing"は30位止まりでしたが、2曲目のヒットのこの曲がTop5まで上がってきました。
この週3週目の1位の大ヒットとなりました、Falcoの"Rock Me Amadeus"。1位はこの3週間。年間チャートは3週間の1位としては多少低めの第28位。Hot100には通算17週、Top40は13週と、短いチャートインで終わってしまったのが響いたのでしょうか。
Falcoですが、オーストリア出身のミュージシャン・ソングライター。
70年代に、ハードロックバンドのメンバーとして音楽デビュー、81年にはソロアーチストとしてデビュー、ファーストソロアルバム『Einzelhaft』をリリースします。
このファーストアルバムからのセカンドシングルが"Der Kommissar"。この曲が本国オーストリアを始め、ヨーロッパ各国で大ヒットします。シングルに続きアルバムも各国で大ヒットします。"Der Kommissar"はFalcoとプロデューサーのRobert Pongerの共作ですが、Falcoバージョンはもちろんドイツ語です。この曲をイギリスのバンドAfter The Fireに提供、After The Fireはこの曲を英語バージョンでリリースして、アメリカでも大ヒット、1983年位最高位5位、年間30位をを記録します。こちらをご覧ください→→→
セカンドアルバムもヨーロッパ各国で大ヒット、そして1985年にリリースした3枚目のアルバム『Falco 3』からのファーストシングルカット曲がこの曲"Rock Me Amadeus"です。
曲の作者はFalcoと、オランダのプロデューサーRob BollandとFerdi Bolland兄弟の共作です。映画『Amadeus』が1984年に放映されていますが、この映画に触発されて作られた曲のようです。
この"Rock Me Amadeus"のNo.1ヒットには、ホント驚かされました。まずは、当時はまだ珍しかったRap/HipHop曲のNo.1だったこと、そして、ドイツ語での大ヒットだったことです。この曲には一部英語も入っていますが、基本的にはドイツ語の曲、ドイツ語でのアメリカでの大ヒットは、Nenaの"99 Luftballons"がありますが、この曲は最高位2位、ドイツ語でのNo.1ソングはこの曲"Rock Me Amadeus"が初めてで、多分唯一の曲でありました。
歌の内容はアマデウスのことをいろいろ歌っているのでしょう、内容はわかりませんが、曲としては面白い、メロディがずっと耳に残る、癖になる曲でありました。
Falcoですが、アメリカではこの曲と、もう1曲のTop40ヒットがあっただけでしたが、この後も、本国オーストリアを始め、ヨーロッパ各国で大ヒットを連発、英雄的な歌手として活躍を続けました、が、1998年に40歳の若さで、事故によりこの世を去っています。
没後もミュージカル『Falco meets Amadeus』が上演され、彼の曲がリバイバルヒットするなど、ずっと人気を保ち続けるスーパースターでした。
この曲にはいろいろなバージョンがあり、こちらが5分超のロングバージョンです。
今週 先週 song / artist
1 1 ROCK ME AMADEUS / FALCO
2 3 KISS / PRINCE & THE REVOLUTION
3 7 MANIC MONDAY / BANGLES
4 2 R.O.C.K. IN THE U.S.A. / JOHN COUGAR MELLENCAMP
5 6 WHAT YOU NEED / INXS
6 9 ADDICTED TO LOVE / ROBERT PALMER
7 8 LET'S GO ALL THE WAY / SLY FOX
8 12 WEST END GIRLS / PET SHOP BOYS
9 14 HARLEM SHUFFLE / ROLLING STONES
10 11 TENDER LOVE / FORCE M.D.'S
11 4 SECRET LOVERS / ATLANTIC STARR
12 16 WHY CAN'T THIS BE LOVE / VAN HALEN
13 5 THESE DREAMS / HEART
14 21 WHAT HAVE YOU DONE FOR ME LATELY / JANET JACKSON
15 23 YOUR LOVE / OUTFIELD
16 19 I CAN'T WAIT / STEVIE NICKS
17 10 NIKITA / ELTON JOHN
18 24 I THINK IT'S LOVE / JERMAINE JACKSON
19 31 TAKE ME HOME / PHIL COLLINS
20 29 AMERICAN STORM / BOB SEGER & THE SILVER BULLET BAND
21 13 THIS COULD BE THE NIGHT / LOVERBOY
22 27 SO FAR AWAY / DIRE STRAITS
23 33 BAD BOY / MIAMI SOUND MACHINE
24 30 OVERJOYED / STEVIE WONDER
25 18 CALLING AMERICA / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
26 35 IF YOU LEAVE / ORCHESTRAL MANOEUVRES
27 15 SARA / STARSHIP
28 34 SATURDAY LOVE / CHERRELLE with ALEXANDER O'NEAL
29 40 GREATEST LOVE OF ALL / WHITNEY HOUSTON
30 37 I DO WHAT I DO (THEME FOR 9 1/2 WEEKS) / JOHN TAYLOR
31 36 FOR AMERICA / JACKSON BROWNE(&CLARENCE CLEMONS)
32 38 SOMETHING ABOUT YOU / LEVEL 42
33 32 LIVE IS LIFE / OPUS
34 28 NO EASY WAY OUT / ROBERT TEPPER
35 26 HOW WILL I KNOW / WHITNEY HOUSTON
36 39 I CAN'T WAIT / NU SHOOZ
37 45 ALL I NEED IS A MIRACLE / MIKE + THE MECHANICS
38 41 A LITTLE BIT OF LOVE / NEW EDITION
39 17 BEAT'S SO LONELY / CHARLIE SEXTON
40 49 IS IT LOVE / MR. MISTER
2位は3位からアップ、Prince & The Revolutionの"Kiss"。Prince殿下、もちろん皆さんご存知だとは思いますが、1979年に最高位11位を記録した"I Wanna Be Your Lover"から、2曲のNo.1ヒットを含め、この曲で通算12曲目のTop40ヒット、5曲目のTop3ヒットになりました。
3位は7位からジャンプアップ、The Banglesの"Manic Monday"。女性ロックバンドThe Banglesですが、この曲が初めてのヒットで、3位まで上がってきました。
4位は1週のみの2位からダウン、John Cougar Mellencampの"R.O.C.K. In The U.S.A."。John Cougar Mellencampですが、1979年の"I Need a Lover"が初めてのTop40ヒットで、この曲で12曲目のTop40ヒット、No.1ヒット"Jack & Diane"を含め3曲目のTop3ヒットになりました。
5位は6位からアップ、INXSの"What You Need"。オーストラリア出身のロックグループINXS、1982年の初めてのヒット"The One Thing"は30位止まりでしたが、2曲目のヒットのこの曲がTop5まで上がってきました。
この週3週目の1位の大ヒットとなりました、Falcoの"Rock Me Amadeus"。1位はこの3週間。年間チャートは3週間の1位としては多少低めの第28位。Hot100には通算17週、Top40は13週と、短いチャートインで終わってしまったのが響いたのでしょうか。
Falcoですが、オーストリア出身のミュージシャン・ソングライター。
70年代に、ハードロックバンドのメンバーとして音楽デビュー、81年にはソロアーチストとしてデビュー、ファーストソロアルバム『Einzelhaft』をリリースします。
このファーストアルバムからのセカンドシングルが"Der Kommissar"。この曲が本国オーストリアを始め、ヨーロッパ各国で大ヒットします。シングルに続きアルバムも各国で大ヒットします。"Der Kommissar"はFalcoとプロデューサーのRobert Pongerの共作ですが、Falcoバージョンはもちろんドイツ語です。この曲をイギリスのバンドAfter The Fireに提供、After The Fireはこの曲を英語バージョンでリリースして、アメリカでも大ヒット、1983年位最高位5位、年間30位をを記録します。こちらをご覧ください→→→
セカンドアルバムもヨーロッパ各国で大ヒット、そして1985年にリリースした3枚目のアルバム『Falco 3』からのファーストシングルカット曲がこの曲"Rock Me Amadeus"です。
曲の作者はFalcoと、オランダのプロデューサーRob BollandとFerdi Bolland兄弟の共作です。映画『Amadeus』が1984年に放映されていますが、この映画に触発されて作られた曲のようです。
この"Rock Me Amadeus"のNo.1ヒットには、ホント驚かされました。まずは、当時はまだ珍しかったRap/HipHop曲のNo.1だったこと、そして、ドイツ語での大ヒットだったことです。この曲には一部英語も入っていますが、基本的にはドイツ語の曲、ドイツ語でのアメリカでの大ヒットは、Nenaの"99 Luftballons"がありますが、この曲は最高位2位、ドイツ語でのNo.1ソングはこの曲"Rock Me Amadeus"が初めてで、多分唯一の曲でありました。
歌の内容はアマデウスのことをいろいろ歌っているのでしょう、内容はわかりませんが、曲としては面白い、メロディがずっと耳に残る、癖になる曲でありました。
Falcoですが、アメリカではこの曲と、もう1曲のTop40ヒットがあっただけでしたが、この後も、本国オーストリアを始め、ヨーロッパ各国で大ヒットを連発、英雄的な歌手として活躍を続けました、が、1998年に40歳の若さで、事故によりこの世を去っています。
没後もミュージカル『Falco meets Amadeus』が上演され、彼の曲がリバイバルヒットするなど、ずっと人気を保ち続けるスーパースターでした。
この曲にはいろいろなバージョンがあり、こちらが5分超のロングバージョンです。
今週 先週 song / artist
1 1 ROCK ME AMADEUS / FALCO
2 3 KISS / PRINCE & THE REVOLUTION
3 7 MANIC MONDAY / BANGLES
4 2 R.O.C.K. IN THE U.S.A. / JOHN COUGAR MELLENCAMP
5 6 WHAT YOU NEED / INXS
6 9 ADDICTED TO LOVE / ROBERT PALMER
7 8 LET'S GO ALL THE WAY / SLY FOX
8 12 WEST END GIRLS / PET SHOP BOYS
9 14 HARLEM SHUFFLE / ROLLING STONES
10 11 TENDER LOVE / FORCE M.D.'S
11 4 SECRET LOVERS / ATLANTIC STARR
12 16 WHY CAN'T THIS BE LOVE / VAN HALEN
13 5 THESE DREAMS / HEART
14 21 WHAT HAVE YOU DONE FOR ME LATELY / JANET JACKSON
15 23 YOUR LOVE / OUTFIELD
16 19 I CAN'T WAIT / STEVIE NICKS
17 10 NIKITA / ELTON JOHN
18 24 I THINK IT'S LOVE / JERMAINE JACKSON
19 31 TAKE ME HOME / PHIL COLLINS
20 29 AMERICAN STORM / BOB SEGER & THE SILVER BULLET BAND
21 13 THIS COULD BE THE NIGHT / LOVERBOY
22 27 SO FAR AWAY / DIRE STRAITS
23 33 BAD BOY / MIAMI SOUND MACHINE
24 30 OVERJOYED / STEVIE WONDER
25 18 CALLING AMERICA / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
26 35 IF YOU LEAVE / ORCHESTRAL MANOEUVRES
27 15 SARA / STARSHIP
28 34 SATURDAY LOVE / CHERRELLE with ALEXANDER O'NEAL
29 40 GREATEST LOVE OF ALL / WHITNEY HOUSTON
30 37 I DO WHAT I DO (THEME FOR 9 1/2 WEEKS) / JOHN TAYLOR
31 36 FOR AMERICA / JACKSON BROWNE(&CLARENCE CLEMONS)
32 38 SOMETHING ABOUT YOU / LEVEL 42
33 32 LIVE IS LIFE / OPUS
34 28 NO EASY WAY OUT / ROBERT TEPPER
35 26 HOW WILL I KNOW / WHITNEY HOUSTON
36 39 I CAN'T WAIT / NU SHOOZ
37 45 ALL I NEED IS A MIRACLE / MIKE + THE MECHANICS
38 41 A LITTLE BIT OF LOVE / NEW EDITION
39 17 BEAT'S SO LONELY / CHARLIE SEXTON
40 49 IS IT LOVE / MR. MISTER
はじめまして、コメントありがとうございました。
OPUSの"Live Is Life"、カッコいい良い曲だったですね。バンド名の「OPUSの」はいまいちだったかも。
2007年に鴻上尚史さんの舞台を観に行った時に開演前にこのlive is lifeがかかって演者と客がハンドクラッピングで盛り上がってからの始まりでした
もしかするとヒットチャート以上に知られている曲なのかも
キワモノ大ヒットって意外といますね。
Tacoさんは、実は本名、Taco Ockerseさんです。インドネシア生まれのオランダ人ですね。
なんとジャケットには「タコ」の文字とタコの絵が描かれていまして、こちらもキワモノジャケットとして有名になりましたか?
聞き直したら"Mr. Telephone Man"、いい曲でしたね。まさに「Ray Parker Jr.」っていうところが良かったんですね。
Meri Wilsonの"Telephone Man"聞いていただけましたでしょうか。なかなかの曲だったですか。
ロックウェルのちょっとだけヒットした曲もありました、が、どんな曲だか思い出せませんです。
もちろんもう1曲ありますよ!!
76年のこれもキワモノNo.1ヒット、Walter Murphy & The Big Apple Bandの"A Fifth Of Beethoven"です。「運命」をディスコにした、衝撃の曲でした。
Mr.Telephone Manありましたね(笑)歌詞が面白いです。
キワモノというとTaco「踊るリッツの夜」なんというのもありました~ブログでも取り上げられてましたね。全米4位まで上がったという珍事実(笑)
1984年東京音楽祭にも来日。
確かにモロですな、でもどちらも私にはベリーgoodでして、そういやレイパーカーJr.についてはその81年末の来日てよインタビューはやたら強気な言葉が多くて曲調とは違うのね、と思いましたの。でも翌年のジアザーウーマンはともかくそのあとのレットミーゴーなんてまたナイーブで、一緒にかかったラブオアレットミービーロンリーとともにヘビーローションしていたなぁ。
んで何ですか、70年代?テレホンマン?メリ・ウィルソン?これはいかがわしい!と見続けてみたら何とも悩ましいながらの不発弾、けしからん!
でも電話ってちょっとアレな感じありますよね?
ロックウェルの顔のない電話、内容はアレでアレなんでしょうけど、曲調と展開は結構好きだったんですよー!
では行ってきマス!
タイトルにクラシックの音楽家の名前が付いた曲、
僕が知ってるのはご存じThe Beatlesの♪Roll Over Beethoven♪と日本だけで有名な♪I Like Chopin♪が有名ですね。
この曲が3曲目でしょうか。
その他にもあるかもしれませんね。
OPUSの"Live Is Life"という曲、こちらはロックでしたね。オーストリアのグループですが、ドイツ語ではなく英語だったのではないでしょうか。意外に良い曲だったような。
そうそう、この曲、映画『Amadeus』で思いついた曲だったそうですね。特にモーツァルトをおちょくったわけではなく、ロックな生き方に共感したようです。面白い曲でした。
ミスターテレホンマン、ありましたねー!こちらは意外と癖になるいい曲だったではないでしょうか。もろRay Parker Jr.ではありましたが。
そういえば、Meri Wilsonの"Telephone Man"という曲もなかなかキワモノでありました。
Nu Shoozですか!うーんちょっとキワモノすぎたでしょうか。結構メンバーは沢山いて、男女、人種、いろいろだったです。もう1曲ヒット協があったようですが、そちらは覚えていませんです。
この時何があったのか
そういえばファルコが日本のFMのラジオ番組に出演したとき、
「突然、目に前にモーツァルトが現れて、『このあいだはボクの映画ができたから、今度は君が、ボクを題材にした音楽を作ってくれよ』って頼まれたんだ」
なんて、変なジョークをかましていました。
おそらこういった荒唐無稽なジョークが、、オーストリアではウケるジョークだったんでしょうね。
その後も彼は、日本ではウケそうでもない荒唐無稽なジョークを連発。
当の番組スタッフも、困惑気味でしだった模様。
あまりにもそんなジョークを連発するものだから、担当していた女性DJもしびれを切らして、「ホント、面白いことばっかり言いますね、この人は…」と痛烈な皮肉をぶちかまし。
もちろん、これは通訳されていませんが、むしろその女性DJのコメントの方が、周りのスタッフに大うけでした。
マジで86年はこの年近辺だけだけど、いいヒット曲が多かったなぁ。81、82年とどっこいであります。
今週入ってきた方は、先刻から話に出ていたシェレールと同じくらいよく聞いたものでした。女性版ながらこちらも「ちぇっ」て感じが素敵だなあ。
あと、ヌーエディション!これ聞いたことありませんでしたし、存在も???でありました、が、かなりエモーショナルであり、イイ構成でして、ぁぃゃ、⭐⛴️さんの邪魔したかな?こののちの「恋でなければ」もまた単発シングルかも知れませんが、あれも私の中では佳曲でありました。ミスターテレホンマン以来気にはなっていましたが、89~91年の分かれたみなさんの成功に納得がいきましたよ。
こちらも「ややや」、「全く知らない」と書いてるところから、なんと「中古レコード」購入済み!で、ちなみに聞いてみたら、「無理」でした。
そうでしたねー、その後の1位の"Kiss"もなかなかインパクト大の曲でした。PVもインパクト大でした。
"West End Girls"はいい曲でしたよ。大好きでした。
そうでしたね、少なくともアメリカでは「キワモノ一発屋」の感じではありましたが、母国では、その後も大ヒットを連発、スーパースターだったようです。
「ジグ・ジグ・スパトニック」?残念ながら全く知りませんでした。
わたしは拡張高くブロンスキビートでしょうか?いや85年で終わった人たちでしたっけか?スモールタウンボーイとエイントネセサリリーソーは寂しさ募るまさに枯れたUKだったような…。アメでは売れない音もジャパンなら評価しますもんね。
で86年は年末のリバプールとスルーザバリケーズですよねさすがに。
いやー、でもファルコは難しいなあ。なんせそのあとのプリンス、パーマー、ペッツがさらに印象強かったんで、ファルコを色物扱い(まさにジグジグ)したような気がしますよ。
ファルコですが、アメリカでは2曲だけの、短命のヒットで終わってしまいましたが、母国オーストリアやヨーロッパ各国では英雄的なスーパースターだったようですね。自伝映画はどうなんでしょうか?
そうですね、1位になったのにもビックリでしたが、まさか3週間も1位になるとは。ドイツ語のラップで、珍しいということがありましたが、それだけではなく、耳に残るリズムが良かったです。
"Der Kommissar"も、改めてファルコ同津語バージョンを聞いてみると、これがなかなか良かったです。
そうですね、印象度でいえば86年の№1シングルの中ではピカイチだったかもしれませんね。
まさかありえないだろう、という感じの№1でした。
次いでの印象度は♪West End Girls♪でした。
確か№1になりましたよね。
そしてまさかの№1ではないですが、楽曲的に一風変わった(彼らしいかもですが)♪Kiss♪。
4月~5月はそのような№1が続きました。
そーですか!印象低かったですか?
私は86年前半で、最もインパクト大、というか、やたらと耳から離れない曲でした。まあ、口ずさむのは無理でしたが。
3週間の1位にはびっくりです、というか、1位になったのが信じられなかったではありましたが、でもこういう1位もたまにはいいもんでした。
キワモノ?一発屋さん?という感じで色々見ていたら同じ86年にジグ・ジグ・スパトニックというイギリスのバンドがいました(笑)
「ラブミサイルF1-11」というデビュー曲は幾つもヴァージョンがあり、確か「全英トップ20」(10位まで上昇)やミュージックライフ誌でも話題になっていましたが~全米チャートに関係なく申し訳ありません(笑)
音楽の都ウィーンで生まれた彼にはこの曲はピッタリだったかも知れないですね。
Der Kommissarは全く知らなかったです。
モーツァルトの生涯を面白おかしく歌ったラップ調の曲「Rock me Amadeus」は全米・全英1位を獲得し86年には来日公演を行ったファルコですが私生活では色々あったようですね。
没後はニキ・ラウダ(元F1レーサー)が経営する航空会社のラウダ航空は死を悼み、所有する飛行機に“FALCO”という愛称を付けてたり2008年には映画にもなったようです。
しかしファルコの自伝映画面白いんですかね?
個人的にはマドンナとか自伝映画は面白そうなものになりそうですが。
この曲1週か2週№1だと思っていたのですが、3週№1の大ヒットだったんですね。
オーストリア出身なのでドイツ語だと思っていましたが、そのドイツ語と当時まだ珍しかったRap系の楽曲でとても印象に残っています。
しかも、♪Der Kommissar♪のオリジナルが彼だったとは!
作者もオランダ出身で英語とは縁が薄い曲だったんですね。
やはり英語でないから口ずさめないし、カーステでも曲調だけではヘビーローションにならないんですよね?
とはいえ次のシングルのウィーンも嫌いではないのです、つまり「好き」とまでは行かなかったのかなあ。
⭐⛴️さんの「秘密警察」は分からないなりにも結構聞いたもんでしたけどね。
3週の1位といえばオンマイオウンやグレーテストラボボー、スタックウィズユーなみに売れたわけなんでしょうが…おっと先走り汁でした、ごめんなさい😫
でも86年は前半派ですので、やっぱりファルコ、可愛いヤツですよーよー。
この時期、映画の公開で、モーツァルトブームが来ていたのでしょうか?この当時でも、この曲は異色の曲ではありました。
もちろん何を歌っているのかはわからなかったですが、メロディがずっと耳に残る、癖になる曲でありました。面白い曲でしたね。まさか1位になるとは思いもよりませんでしたが。
いろんなバージョンがあるようですね。
この曲、モーツァルトのことを、おちょくっているのか、それともリスペクとしているのか、どっちかなぁ、とは思っていましたが、やっぱりリスペクとしている歌なのですね。モーツァルトがロックな生き方をしていたとは、そうだったのですか。
ただ石田豊さんのヤツだと⭐⛴️さんビデオのどっちでもなく、ファルコの歌の部分が違う男性の声でのナレーションだったんですよね。ベストヒットUSAなどを見ていない私はそれしか知らず、年間テープもそのバージョンで…多分シングルB面だったのかな?
ドイツ語なのでGoogle翻訳さんの力を借りました。当時、ロックンロールの生き方をしていたモーツァルト。今でも魂を揺り動かしてくれるんだ!と賛辞しているんでしょうね。
ファルコは交通事故によりすでに死去されていますね。R.I.P…。