1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart6は、Eric Carmen の"Hungry Eyes"。最高位は2月13日付の第4位。年間チャートは25位。最高位4位ながらも、Hot100には25週間、Top40には16週間滞在するロングヒットで、1976年に最高位2位、年間チャートでは40位の"All by Myself"以来12年ぶりの大ヒットになりました。年間チャートでは"All by Myself"を上回りましたね。
Eric Carmen ですが、1970年にロックポップグループRaspberriesのリードボーカル、ピアノ、ギター担当としてデビュー。1972年にデビューアルバム『Raspberries』をリリース、そのアルバムからはセカンドシングルになりますが"Go All the Way"が第5位まで上がる大ヒットになります。グループはアルバムを4枚、Top40ヒットを4曲出したのち、1975年にいったん解散します。
グループ解散後、Eric Carmenはソロ活動を開始、ソロのファーストアルバム『Eric Carmen』から前述の"All by Myself"が最高位2位を記録する大ヒットになります。この曲は名曲中の名曲でしたね。
続くシングル"Never Gonna Fall in Love Again"邦題「恋にノータッチ」も11位の大ヒットでした。"All by Myself"については、私がブログを開設してからまだ間もないころ、12年前に紹介していました。こちらをご覧ください→→→
1978年に19位を記録した"Change of Heart"の後、しばらくヒットがありませんでしたが、1985年になって、"I Wanna Hear it from Your Lips"で久しぶりにTop40に復帰しますが、残念ながら最高位35位の小ヒットに終わります。こちらをご覧ください→→→
そしてこの曲"Hungry Eyes"ですが、映画『Dirty Dancing』挿入歌です。映画『Dirty Dancing』からは、すでに主題歌のBill Medley & Jennifer Warnesの"(I've Had) The Time of My Life"がNo.1となる大ヒットになっています。こちらをご覧ください→→→
"Hungry Eyes"ですが、曲の作者はJohn DeNicolaとFranke Previte。この作者コンビは"(I've Had) The Time of My Life"と同じで、そちらの記事にも書きましたが、Franke Previteは Franke and the KnockoutsのFrankeです。ということで、オリジナルは Franke and the Knockoutsの1984年のアルバムに収録されています。シングルにはならなかったようですが。
Eric Carmenのボーカル、声に特徴がありますね。鼻にかかったようなボーカルがすぐに彼の曲だと分かります。そんなところも大人気歌手になった理由じゃないでしょうか。また、この曲、途中のサックスがイイ感じです。PVでは女性が担当していますが、PV上だけでしょうか?
こちらが Franke and the Knockoutsバージョンです。あっさりとしたアレンジ、そんなところも聞き比べると面白いですね。
Eric Carmen ですが、1970年にロックポップグループRaspberriesのリードボーカル、ピアノ、ギター担当としてデビュー。1972年にデビューアルバム『Raspberries』をリリース、そのアルバムからはセカンドシングルになりますが"Go All the Way"が第5位まで上がる大ヒットになります。グループはアルバムを4枚、Top40ヒットを4曲出したのち、1975年にいったん解散します。
グループ解散後、Eric Carmenはソロ活動を開始、ソロのファーストアルバム『Eric Carmen』から前述の"All by Myself"が最高位2位を記録する大ヒットになります。この曲は名曲中の名曲でしたね。
続くシングル"Never Gonna Fall in Love Again"邦題「恋にノータッチ」も11位の大ヒットでした。"All by Myself"については、私がブログを開設してからまだ間もないころ、12年前に紹介していました。こちらをご覧ください→→→
1978年に19位を記録した"Change of Heart"の後、しばらくヒットがありませんでしたが、1985年になって、"I Wanna Hear it from Your Lips"で久しぶりにTop40に復帰しますが、残念ながら最高位35位の小ヒットに終わります。こちらをご覧ください→→→
そしてこの曲"Hungry Eyes"ですが、映画『Dirty Dancing』挿入歌です。映画『Dirty Dancing』からは、すでに主題歌のBill Medley & Jennifer Warnesの"(I've Had) The Time of My Life"がNo.1となる大ヒットになっています。こちらをご覧ください→→→
"Hungry Eyes"ですが、曲の作者はJohn DeNicolaとFranke Previte。この作者コンビは"(I've Had) The Time of My Life"と同じで、そちらの記事にも書きましたが、Franke Previteは Franke and the KnockoutsのFrankeです。ということで、オリジナルは Franke and the Knockoutsの1984年のアルバムに収録されています。シングルにはならなかったようですが。
Eric Carmenのボーカル、声に特徴がありますね。鼻にかかったようなボーカルがすぐに彼の曲だと分かります。そんなところも大人気歌手になった理由じゃないでしょうか。また、この曲、途中のサックスがイイ感じです。PVでは女性が担当していますが、PV上だけでしょうか?
こちらが Franke and the Knockoutsバージョンです。あっさりとしたアレンジ、そんなところも聞き比べると面白いですね。
「カツラがナイス❗😆👍️」
エリックのこのヒットは複雑な気持ちでした。
確かに久々に全米チャートのトップ10にエリックが入ってきたというだけで嬉しいし、エリックが健在であることを示してくれたのですが、本人作ではなく、映画「ダーティ・ダンシング」のヒットがあったからこそのものかと思い...。もちろんこれはエリック自身もそう思っていたかと思います。
映画の音楽プロデューサーは、ラズベリーズ、エリックのソロアルバムとずっとプロデュースを担当していたジミー・イエナーでした。エリックのセカンドアルバムの「Boats Against The Current」で決別したあのジミーです。
しかも「オリジナルの曲を提供してくれ」というわけではなく他の人の曲を歌ってくれ?との依頼だったんでしょう。エリックは複雑な思いをして引き受けたんでしょうね。それで久々の大ヒット!になったわけです。「Hungry Eyes」のヒットでエリック・カルメンが過去の人ではなく、若い人にも知ってもらったのも事実で、このあとすぐにエリックはベストアルバムを出します。ここで自分自身の作った新曲「Make Me Lose Control」が続けて大ヒット!エリックは嬉しかったでしょうね!僕も嬉しかったです。
僕がちょうど洋楽を聴き始めた頃に♪All By Meself♪の大ヒット中でした。
当時も類まれなソングライティングの才能と話題でした。
その後、♪Change Of Heart♪とか♪She Did It♪の中ヒットがありましたが、すっかりご無沙汰でした。
本人作ではないものの、久しぶりの復帰はうれしいですね。
そして、Frankie & Knockoutsも久しぶりでした。
エリックさんはかつら?
そういえばそうでした、名ソングライターでもあるEric Carmenが、人の曲で、それも映画挿入曲で久々のヒットでは満足はしなかったでしょう。それでも、彼の特徴あるボーカルが久々にFENで流れてきたのはとってもうれしかったです。次の"Make Me Lose Control"はなんと3位、この曲も大好きな曲でした。
"All By Meself"は、懐かしい曲であり、名曲でしたよね。そこからラズベリーズの曲にさかのぼって、ロックンロールにびっくりした覚えがあります。
"Change of Heart"から、10年ぶりくらいにTop20以内に入るヒットはうれしかったですね。
レオセイヤーと同じ類いの方?ですか?
✨⛴️さんが5週連続2位をスルーされたという。
おっとそんなむごスルーならエデーグラントもそうでしたっけ?カワイソー😖ちょっとイヤミに書いてみますた。
レオ・セイヤーとは、違うっていやあ違いますが、よく覚えていますよね、5周2位というと、"More Than I Can Say"ですか、良い曲だったですけどねぇ、スルーしちゃったでしたか?エディー・グラントさんはまあ、スルーしましたが、代わりに"Romancing the Stone"をのっけましたっけ。
自身のシングルとしてのTop40入りは78年の♪Change Of Heart♪以来でしたが、その間に84年のFootlooseの♪Almost Paradise♪は彼の曲でしたね。
ソングライターの才能も評価されていたので、いい曲を提供しますね。
そんな彼が他人の曲を歌ったのですから、F.Previteのソングライティングも素晴らしかったんでしょうね。
L.Sayer懐かしいですね
今野雄二さん風に言うとレオ・サイヤーですね。
♪Feel Like Dancin'♪とか♪When I Need You♪とかいい曲ありました。
ラフマニノフ「お前、all by myselfやi'll never falling in love againは誰が書いた曲や?」
エリック・カルメン「すっ、すんません」