1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年3月7日付、これで4週目の1位、年度を代表する特大のヒットとなりました、Bon Joviの"Livin' on A Prayer"。Bon Joviですが、ファーストアルバムからの初めてのシングル"Runaway"が、1984年に最高位39位となんとかTop40入り。その後のシングルはTop40入りしませんでしたが、"You Give Love A Bad Name"が突然の大ヒットでNo.1を獲得、この曲が3曲目のTop40ヒットで、なんと2曲連続のNo.1です。
2位は前週と変わらず、Huey Lewis and the Newsの"Jacob's Ladder"。Huey Lewis & The Newsですが、最高位7位の初のTop40ヒット"Do You Believe in Love"以来、この曲で通算11曲目のTop40ヒット、そのうち9曲がTop10入り、"The Power of Love"、"Stuck with You"の2曲のNo.1ヒットを含み、4曲目のTop3ヒットになりました。
3位は5位からアップ、The Jetsの"You Got It All"。The Jetsですが、アメリカのWolfgramm家の兄弟姉妹バンド。初めてのTop40ヒット"Crush on You"が最高位3位を記録、この曲が2曲目のTop40ヒットで、同じく3位まで上がってきました。
4位は6位からアップ、Linda Ronstadt & James Ingramの"Somewhere Out There"。この曲はアニメ映画『アメリカ物語』のサウンドトラック収録曲。Linda Ronstadtですが、初のTop40ヒットは60年代後半の"Different Drum"、以来、この曲で通算19曲目のTop40ヒットで、No.1ヒット"You're No Good"を含め6曲目のTop5ヒット。James Ingramは、こちらはデュエットソングが多いですが、この曲で6曲目のTop40ヒットで、No.1となったPatti Austinとのデュエット"Baby, Come to Me"に続く2曲目のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Bruce Willisの"Respect Yourself"。Bruce Willisですが、ご存知だと思います、『ダイ・ハード』シリーズの主人公ジョン・マクレーン役で、大人気の元俳優です。つい最近、引退を表明しました。歌手としてヒット曲を出していたのはあまり知られていないでしょう。この曲が始めてのTop40ヒットで、5位まで上がってきました。
この週、4週目の1位はBon Joviの"Livin' on A Prayer"。最終的に1位は2月14日からこの週の3月7日までの4週間、年間チャートは第10位。Hot100に21週、Top40には13週と、多少短命なヒットだったため、4週間の1位にしては若干低い年間ランクでしたが、Bon Joviを代表する大ヒットとなりました。
Bon Joviですが、1983年にアメリカニュージャージー州で結成。1984年にファーストアルバム『Bon Jovi』をリリースし、ファーストシングルの"Runaway"が最高位39位と、ギリギリですがTop40ヒットを記録します。シングルのTop40ヒットは"Runaway"だけでしたが、アルバムは、年間50位台を記録する大ヒットアルバムとなりました。
そして1986年にリリースした彼らのサードアルバム『Slippery When Wet』が特大のヒット、シングルに先立ち、10月にアルバムチャートNo.1を記録し、通算8週間の1位、1987年のアルバム年間チャートでは堂々のNo.1に輝きました。シングルも、ファーストシングルの"You Give Love A Bad Name "がNo.1を記録、続けてセカンドシングルのこの曲も、連続のNo.1となりました。こちらをご覧ください→→→
2曲連続のNo.1、それも4週間連続のNo.1を記録した"Livin' on A Prayer"ですが、曲の作者はJon Bon Joviに、ギタリストのRichie Sambora、そしてソングライターのDesmond Child の3人の共作。これは"You Give Love a Bad Name"と同じ組み合わせですね。Desmond Child 、Aerosmithの"Angel"やAlice Cooperの"Poison"などなど、ハードロック系のヒット曲を数多く手がけることになる凄腕ソングライターです。この曲の大ヒットには、Desmond Childの力も大きかったのでしょう。
この曲、イントロで、Richie Samboraがトーキング・モジュレーターを使っていますね、怪しげなイントロからぞくぞくしてきます。Jon Bon Joviのボーカルが、この曲にはぴったりですね。澄んだ声というわけではないですが、迫力あるボーカルが、この曲にぴったりでした。
今週 先週 song / artist
1 1 LIVIN' ON A PRAYER / BON JOVI
2 2 JACOB'S LADDER / HUEY LEWIS & THE NEWS
3 5 YOU GOT IT ALL / JETS
4 6 SOMEWHERE OUT THERE / LINDA RONSTADT & JAMES INGRAM
5 7 RESPECT YOURSELF / BRUCE WILLIS
6 3 KEEP YOUR HANDS TO YOURSELF / GEORGIA SATELLITES
7 8 FIGHT FOR YOUR RIGHT / BEASTIE BOYS
8 9 BIG TIME / PETER GABRIEL
9 12 MANDOLIN RAIN / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
10 15 LET'S WAIT AWHILE / JANET JACKSON
11 4 WILL YOU STILL LOVE ME? / CHICAGO
12 22 LEAN ON ME / CLUB NOUVEAU
13 21 NOTHING'S GONNA STOP US NOW / STARSHIP
14 14 I'LL BE ALRIGHT WITHOUT YOU / JOURNEY
15 17 I WANNA GO BACK / EDDIE MONEY
16 27 TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT / GENESIS
17 20 BRAND NEW LOVER / DEAD OR ALIVE
18 10 BALLERINA GIRL / LIONEL RICHIE
19 23 COME GO WITH ME / EXPOSE
20 30 THE FINAL COUNTDOWN / EUROPE
21 11 TOUCH ME(I WANT YOUR BODT) / SAMANTHA FOX
22 28 CANDY / CAMEO
23 34 DON'T DREAM IT'S OVER / CROWDED HOUSE
24 32 LET'S GO! / WANG CHUNG
25 13 LOVE YOU DOWN / READY FOR THE WORLD
26 16 NOBODY'S FOOL / CINDERELLA
27 19 OPEN YOUR HEART / MADONNA
28 24 AT THIS MOMENT / BILLY VERA & THE BEATERS
29 37 MIDNIGHT BLUE / LOU GRAMM
30 18 STOP TO LOVE / LUTHER VANDROSS
31 44 I KNEW YOU WERE WAITING {FOR ME} / ARETHA FRANKLIN & GEORGE MICHAEL
32 41 WHAT YOU GET IS WHAT YOU SEE / TINA TURNER
33 36 AS WE LAY / SHIRLEY MURDOCK
34 40 THAT AIN'T LOVE / REO SPEEDWAGON
35 35 WE CONNECT / STACEY Q
36 25 CHANGE OF HEART / CYNDI LAUPER
37 39 DON'T NEED A GUN / BILLY IDOL
38 31 FACTS OF LOVE / JEFF LORBER feat. KARYN WHITE
39 26 TALK TO ME / CHICO DEBARGE
40 42 DON'T LEAVE ME THIS WAY / COMMUNARDS
2位は前週と変わらず、Huey Lewis and the Newsの"Jacob's Ladder"。Huey Lewis & The Newsですが、最高位7位の初のTop40ヒット"Do You Believe in Love"以来、この曲で通算11曲目のTop40ヒット、そのうち9曲がTop10入り、"The Power of Love"、"Stuck with You"の2曲のNo.1ヒットを含み、4曲目のTop3ヒットになりました。
3位は5位からアップ、The Jetsの"You Got It All"。The Jetsですが、アメリカのWolfgramm家の兄弟姉妹バンド。初めてのTop40ヒット"Crush on You"が最高位3位を記録、この曲が2曲目のTop40ヒットで、同じく3位まで上がってきました。
4位は6位からアップ、Linda Ronstadt & James Ingramの"Somewhere Out There"。この曲はアニメ映画『アメリカ物語』のサウンドトラック収録曲。Linda Ronstadtですが、初のTop40ヒットは60年代後半の"Different Drum"、以来、この曲で通算19曲目のTop40ヒットで、No.1ヒット"You're No Good"を含め6曲目のTop5ヒット。James Ingramは、こちらはデュエットソングが多いですが、この曲で6曲目のTop40ヒットで、No.1となったPatti Austinとのデュエット"Baby, Come to Me"に続く2曲目のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Bruce Willisの"Respect Yourself"。Bruce Willisですが、ご存知だと思います、『ダイ・ハード』シリーズの主人公ジョン・マクレーン役で、大人気の元俳優です。つい最近、引退を表明しました。歌手としてヒット曲を出していたのはあまり知られていないでしょう。この曲が始めてのTop40ヒットで、5位まで上がってきました。
この週、4週目の1位はBon Joviの"Livin' on A Prayer"。最終的に1位は2月14日からこの週の3月7日までの4週間、年間チャートは第10位。Hot100に21週、Top40には13週と、多少短命なヒットだったため、4週間の1位にしては若干低い年間ランクでしたが、Bon Joviを代表する大ヒットとなりました。
Bon Joviですが、1983年にアメリカニュージャージー州で結成。1984年にファーストアルバム『Bon Jovi』をリリースし、ファーストシングルの"Runaway"が最高位39位と、ギリギリですがTop40ヒットを記録します。シングルのTop40ヒットは"Runaway"だけでしたが、アルバムは、年間50位台を記録する大ヒットアルバムとなりました。
そして1986年にリリースした彼らのサードアルバム『Slippery When Wet』が特大のヒット、シングルに先立ち、10月にアルバムチャートNo.1を記録し、通算8週間の1位、1987年のアルバム年間チャートでは堂々のNo.1に輝きました。シングルも、ファーストシングルの"You Give Love A Bad Name "がNo.1を記録、続けてセカンドシングルのこの曲も、連続のNo.1となりました。こちらをご覧ください→→→
2曲連続のNo.1、それも4週間連続のNo.1を記録した"Livin' on A Prayer"ですが、曲の作者はJon Bon Joviに、ギタリストのRichie Sambora、そしてソングライターのDesmond Child の3人の共作。これは"You Give Love a Bad Name"と同じ組み合わせですね。Desmond Child 、Aerosmithの"Angel"やAlice Cooperの"Poison"などなど、ハードロック系のヒット曲を数多く手がけることになる凄腕ソングライターです。この曲の大ヒットには、Desmond Childの力も大きかったのでしょう。
この曲、イントロで、Richie Samboraがトーキング・モジュレーターを使っていますね、怪しげなイントロからぞくぞくしてきます。Jon Bon Joviのボーカルが、この曲にはぴったりですね。澄んだ声というわけではないですが、迫力あるボーカルが、この曲にぴったりでした。
今週 先週 song / artist
1 1 LIVIN' ON A PRAYER / BON JOVI
2 2 JACOB'S LADDER / HUEY LEWIS & THE NEWS
3 5 YOU GOT IT ALL / JETS
4 6 SOMEWHERE OUT THERE / LINDA RONSTADT & JAMES INGRAM
5 7 RESPECT YOURSELF / BRUCE WILLIS
6 3 KEEP YOUR HANDS TO YOURSELF / GEORGIA SATELLITES
7 8 FIGHT FOR YOUR RIGHT / BEASTIE BOYS
8 9 BIG TIME / PETER GABRIEL
9 12 MANDOLIN RAIN / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
10 15 LET'S WAIT AWHILE / JANET JACKSON
11 4 WILL YOU STILL LOVE ME? / CHICAGO
12 22 LEAN ON ME / CLUB NOUVEAU
13 21 NOTHING'S GONNA STOP US NOW / STARSHIP
14 14 I'LL BE ALRIGHT WITHOUT YOU / JOURNEY
15 17 I WANNA GO BACK / EDDIE MONEY
16 27 TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT / GENESIS
17 20 BRAND NEW LOVER / DEAD OR ALIVE
18 10 BALLERINA GIRL / LIONEL RICHIE
19 23 COME GO WITH ME / EXPOSE
20 30 THE FINAL COUNTDOWN / EUROPE
21 11 TOUCH ME(I WANT YOUR BODT) / SAMANTHA FOX
22 28 CANDY / CAMEO
23 34 DON'T DREAM IT'S OVER / CROWDED HOUSE
24 32 LET'S GO! / WANG CHUNG
25 13 LOVE YOU DOWN / READY FOR THE WORLD
26 16 NOBODY'S FOOL / CINDERELLA
27 19 OPEN YOUR HEART / MADONNA
28 24 AT THIS MOMENT / BILLY VERA & THE BEATERS
29 37 MIDNIGHT BLUE / LOU GRAMM
30 18 STOP TO LOVE / LUTHER VANDROSS
31 44 I KNEW YOU WERE WAITING {FOR ME} / ARETHA FRANKLIN & GEORGE MICHAEL
32 41 WHAT YOU GET IS WHAT YOU SEE / TINA TURNER
33 36 AS WE LAY / SHIRLEY MURDOCK
34 40 THAT AIN'T LOVE / REO SPEEDWAGON
35 35 WE CONNECT / STACEY Q
36 25 CHANGE OF HEART / CYNDI LAUPER
37 39 DON'T NEED A GUN / BILLY IDOL
38 31 FACTS OF LOVE / JEFF LORBER feat. KARYN WHITE
39 26 TALK TO ME / CHICO DEBARGE
40 42 DON'T LEAVE ME THIS WAY / COMMUNARDS
曲の内容は、トミーとジーナの苦労物語…。
Livin' On A Prayer の主人公の2人は、彼らの2000年の作品“It's My Life“にも登場します。
This is for the ones who stood their ground
For Tommy and Gina who never backed down
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/14011086.html
私がPhパブで「バンジョービ」と呼ばれるまでになったのはこの曲と、badお薬、ボーントゥビーマイベイベー、アイルビーゼア、エブリデイのおかげであります。
ただし大概の曲はクイーン偏重の先輩、またはチープトリック狂の同級生が必ずメインを歌い、私はほぼリッチーサンボラのホモりばっかしです。なかなか悲しい( ω-、)
もちろん薔薇床、エブリデーのようにサビしか知らない曲だとそれでも良いんですけどね。
ただそのハモりのおかげで今がある、というかボンジョビの曲はハモりこそ重要なのでしょうね。
次のデドオライブ、その後のレイヨーハンゾンメイ、ブレーズオブグローリーあたりは1人でやって恥かいてますですヨーヨー。
ではプレイアーについてはまた明日です、おやすみなさい( -_-)zzz
♪You Give Love♪を越える大ヒットになりました。
アルバムも9週間1位でしたか。
この曲の大ヒットによってアルバム♪Slippery When Wet♪買いましたよ。
87年のヒットは前半Bon Jovi、中盤U2、後半Ⅿ.Jacksonのような傾向でした。
この曲、いろんな逸話があるのですね。全然知りませんでしたです。
この曲で盆踊りとは、いろんな事考える人いますね。でも、本人が知ることになるとは、実行した人、感激したでしょう。
面白い歌詞でした。15年後に、その後が分かるとは、ボン・ジョビもなかなかやりますね。
バンドでこれをヤったのはボンジョビがお初でしょう、おめでとう🎉😉❤️ございました。
REOもテキノザラーンベイベーが1位獲れていれば、というところ、ましてハードロックバンドでこれは普通に無料でしょう。凄いです。
と思たら数カ月後に同じことヤられちゃってアチャー(>。< )にはなりましたけどね。
運も曲も容貌も味方したボンジョビ、しかし私はその2月、バイトに明け暮れ、4週1位もあとから知りました。そう、わたしは前のシャスザハーがあんま…だったので、そこまでのファンじゃなかったてすの。
勝手に盛り上げてごめんなさい😫
そうですか、太ボンさんが、このブログに来ていただいてから、もう6年から7年くらいでしょうか、ついにこの曲までたどり着きました。この曲が、まさか4週間の1位になるとは、思いもよらなかったですが、ハードなロックでも、歌いやすいメロディがあり、もちろんボーカルも、迫力ありますが、うるさくない、ハードロックの名曲ですな。
"Always"は歌わないんですか?
アルバムNo.1、そして2曲のNo.1か、そういえばなかったかなぁ、ん?確か、マイケルジャクソンが、ってバンドではありませんが。
数か月後は、もう一人のマイケル?って、ソロですが、それは凄かったですよね。アルバム年間1位、シングルも年間1位、アルバムから1位4曲ですから、桁外れでした。
この曲が収録された1986年にリリースした3rdアルバムから全米チャート第1位に輝き全世界で2,800万枚を売り上げたモンスターアルバムでしたね。
内容としては楽曲全ての曲がシングル・カット出来るような高いクオリティーを持ち捨て曲が一曲も有りませんでした。
ブルース・フェアバーンがプロデュースした、LAメタルのBLACK 'N BLUEの'(ギターは現KISS)85年発表の2nd【WITHOUT LOVE】を聴いたジョンが直接プロデュースを依頼したという逸話はあまりにも有名です。
何回か初期にライブいきましたが87年武道館5日間、結構空席があったことがありました。
ちょっと早かったかも知れないです。
4週連続1位は久しぶりですね。
以前特に81年、82年は長期1位の曲がいろいろありましたが、84年の♪Like A Virgin♪の6週を最後に長期の1位はなかったですか。
しかも2ndシングルが4週1位ですから大したもんですね。
そうか~、この年の後半には2人のMichaelが大ヒットでした。
このアルバムは8週間のNo.1で年間チャートでもNo.1でした。ハードロックのアルバムが年間チャートでのNo.1は、他になかったかも。
後半のマイケル・ジャクソンの次は、法一人のマイケル、ジョージ・マイケルでしたね。