1983年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart31はElectric Light Orchestraの"Rock n' Roll Is King"。
最高位は8月20日と27日の19位。最終的にTop40には9週間、年間チャートは残念ながらギリギリ圏外でした。
Electric Light Orchestraですが、私のブログには久し振りの登場、4年前の"Shine A Little Love"以来となります。1970年代前半Jeff Lynneを中心にイギリスで結成されたロックバンド。ロックとストリングスが融合した新しいプログレロックを創出したバンドです。
デビューから3枚目のアルバムまでは、イギリスでは多少売れたようですが、アメリカでメジャーになったのは4作目の『Eldorado』から。シングルカットされた"Can't Get It Out of My Head"が最高位9位を記録するヒットとなりました。アルバムも16位を記録します。
その後、シングルの"Evil Woman"が10位を記録するなど、毎年コンスタントにTop40ヒットを記録します。
1975年から77年頃にリリ-スしたアルバム『Face the Music』と『A New World Record』、この2枚のアルバムは素晴らしいアルバムでした。私が大好きなアルバムです。
"Rock 'n' Roll Is King"ですが、彼ら10枚目のアルバム『Secret Messages』に収録。曲の作者はJeff Lynne、プロデューサーももちろんJeff Lynneです。
この頃のELOはストリングスが目立つ曲がだいぶ少なくなり、ロック・ポップス色が強くなっています。
"Rock 'n' Roll Is King"は50年代を感じさせるロックンロール調ですが、さすがジェフ・リンともいえるバイオリンや特殊音などが入っています。やっぱり普通のロックンロールではなくELO節がところどころ感じられ、カッコイイ曲になっていますね。
最高位は8月20日と27日の19位。最終的にTop40には9週間、年間チャートは残念ながらギリギリ圏外でした。
Electric Light Orchestraですが、私のブログには久し振りの登場、4年前の"Shine A Little Love"以来となります。1970年代前半Jeff Lynneを中心にイギリスで結成されたロックバンド。ロックとストリングスが融合した新しいプログレロックを創出したバンドです。
デビューから3枚目のアルバムまでは、イギリスでは多少売れたようですが、アメリカでメジャーになったのは4作目の『Eldorado』から。シングルカットされた"Can't Get It Out of My Head"が最高位9位を記録するヒットとなりました。アルバムも16位を記録します。
その後、シングルの"Evil Woman"が10位を記録するなど、毎年コンスタントにTop40ヒットを記録します。
1975年から77年頃にリリ-スしたアルバム『Face the Music』と『A New World Record』、この2枚のアルバムは素晴らしいアルバムでした。私が大好きなアルバムです。
"Rock 'n' Roll Is King"ですが、彼ら10枚目のアルバム『Secret Messages』に収録。曲の作者はJeff Lynne、プロデューサーももちろんJeff Lynneです。
この頃のELOはストリングスが目立つ曲がだいぶ少なくなり、ロック・ポップス色が強くなっています。
"Rock 'n' Roll Is King"は50年代を感じさせるロックンロール調ですが、さすがジェフ・リンともいえるバイオリンや特殊音などが入っています。やっぱり普通のロックンロールではなくELO節がところどころ感じられ、カッコイイ曲になっていますね。
“ホールドオンタイト”の続編と言っておきましょう笑。シンプルなロックンロールで歌詞もひねりはありませんでしたね。でも“ベートーベンをぶっとばして、チャイコフスキーを追い返す”という歌詞も出て来て、あの“ロールオーバーベートーヴェン”の続編と言えるかもしれません!あとロックとアリアの融合=“ロッカリア”も思い出しました。
ノリは良いんですがなんともスカスカで、このときばかりは日本独断シングルのA1の「シークレットメッセージーズ」の方がウケてましたよねえ。まるでオメガトライブかアルフィーにありそうなフレーズだとも感じましたけど。
のちのコーリングアメリカでも思いましたがELOはあまり日本に合ってないと思うのでした。
最初に聴いたロンドン行き列車がなかなか素敵ですたので過度な期待が有ったかな?
80年代ラストあたりの評論家大絶賛のトラベリングウィルベリーズも、気持ち悪そうなので売れなきゃいーのに、と思たらホントにスルーされてたのでホッとしました。
悪態すみません。
(・ε・` ) ホーロンターイ
まあ、時系列で見ると、前作でそこそこヒットした「Hold On Tight」の2匹目のドジョウ狙いだったことは否めないですね。ジェフ・リン自身も「スランプの時期だった」ことを認めてますし。
J.Lynneも認めているように、81年の♪Time♪からちょっとおかしくなった傾向がこの作品でも続きました。
僕自身は♪Discovery♪が一番好きなのですが、ELOはやっぱりオーケストラですからストリングス系のサウンドがいいです。
セールス的にはイマイチでしたが、♪Calling America♪も好きでした。
10枚目のアルバム『Secret Messages』ですけれども、結局シングルヒットはこの曲だけだったですね。"Secret Messages"を聞いてみましたが、70年代の彼らのシングルの傾向の曲ですね。とっても良かったです。アメリカではシングルを出していなかったのでしょうか。
この頃のジェフ・リンは、こういったストリングス系の曲をあんまり書かなくなっていた時期でした。そこが評価が分かれるところだと思います。
“ホールドオンタイト”、“ロールオーバーベートーヴェン”の続編、なるほど、ろの感じがぴったりしますね。ジェフ・リンは70年代に数多く作っていたストリングス系の曲よりも、こういったロックンロール系の曲の方が、彼自身は好きだったのかもしれませんね。でもヒットするかどうかといえばストリングスの入った曲が本来のELOらしくって、そちらの方がヒットしますね。この後ELOの活動が低調になったのは残念でした。
たぶんほとんどの洋楽ファンの方々が、ELOはシンセサイザーとストリングスを駆使した宇宙的イメージの曲を演奏するバンドだと思っていると思います。ジェフ・リンの本当にやりたい音楽はもしかするとロックンロール系の曲かもしれませんが、皆さんが期待しているのは「Secret Messages」のような曲なのでしょう。両方あるところがELOの良いところでもあると思います。
そうですか、スランプの時期だったのですね。
『Discovery』は良いアルバムでした。私の好きなアルバムの順序からいうと、①『A New World Record』 ②『Face the Music』 ③『Discovery』というところでしょうか。番外編で『Xanadu』は大好きなアルバムです。
"Calling America"は以前のELOを感じさせる曲で良かったですね。最後の「ヒット曲になって残念でした。