次なる港は、、、。

おいらちょっくら行ってくる、、。

ロンドンの景色

2007-02-28 00:34:15 | Weblog
そういえば1月に派遣会社周りしたときに撮影した写真をアップロードしてあったのに公開してなかったのを思い出したので・・・。

 


某派遣会社の入っている建物(ビクトリア周辺)と某派遣会社の入っているビル(バンク周辺)




             



上記3枚はキャノンストリート・バンク周辺(シティのあたり)

               

幽霊に会える場所(?)「ロンドン塔」の一部


ところでなんで思い出したかっていうと川べりに行きたいと急に思ったので。時々水のあるところに行きたくなりませんかね?そういえばうちの前の公園に池があったんだ。でも今日は(今日も)天気が悪くてねえ。お天気のいい日のテムズ川沿いは本当にすがすがしいのですが。


てなわけでロンドンで多分一番スキだと思うタワーブリッジの夜景写真を公開↓




              

橋の真ん中で撮影

              





昨日Rが急に「世界で2番目に高くて長い橋は日本のコーブにある」って言い張ってよくよく聞いたら「神戸(Kobe をコーブと読みやがった)にある明石海峡大橋のことでした(しかも、Kaiyoをカヨコと読みやがって、カヨコという女性と付き合ってたんじゃないのか?という疑惑が消えない)。

ちなみに1番はサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジでここは観光で行ったことあるんですが、神戸には行ったのに橋は見ませんでしたし世界で2番目に長い橋があるなんて知らなかったもんなあ。海外ばっかり観光せずに日本の色んなところも訪れてみたいですね。

ちなみに何で橋のことを話してるのかよくわからず理由を聞いたら「興味あるんだからいいだろ。」とのお返事。橋マニア???
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漫画ブーム

2007-02-27 04:16:07 | Weblog
今日の港:ロンドン、訪問地:Wandsworth 滞在地:Wandsworth

Nさんと待ち合わせるとき大体図書館か本屋を指定され「マンガ読んでるから」て言うから、私も甘えてついつい遅刻してしまったりするんですけど(!)、ホント日本の漫画がすごく進出してきているみたいですね。

この間別件で図書館に行ったときに「めぞん一刻」の1巻から3巻があったから借りちゃいましたよ。



日本の漫画でも日本語というわけには行かず、翻訳版で英語でしたので、日本語で漫画よむより読むのにずーっと時間かかってしまったんですが、本や雑誌や新聞の英語を読むのは結構くじけちゃうけど漫画だとずっと読んでしまうのでよい英語の勉強になるなあなんて思いました。

ところでこのブログを書くために「めぞん一刻」で検索かけたらこのサイト見つけたんですがドラマやるんです?伊東美咲が音無響子は合ってる気がしますけど、一の瀬さん岸本加世子はずいぶんキレイな一の瀬さんになりますな。四谷さん岸部一徳はぴったりだと思いました。

ちなみにNさんはPUTNEYの図書館にある漫画は読みつくたらしい。さすが漫画好きです。
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週活状況・・・3または4のつづきていうか、5か?

2007-02-25 22:50:36 | Weblog
すぐ続きを書くつもりがすっかり1週間経ってしまいまして・・・。

現状ですが特に進展なし。まだ仕事は見つかっておりません。

さてエージェントA社のBさんからお電話があったところからなんですけど、この方は会ったことはないんですし、最初電話で話した時は微妙に怖そうな感じすらしたんですけど、履歴書を直して送ってくれたり、面接の結果がだめだった時も(最初の面接がこの人からの紹介だった)「あなたは明るいし、経験もあるから大丈夫よ。」なんて励ましてくれたり(日系のエージェントでもこちらのエージェントは日本の派遣会社のように親身になってくれることはあまりないので)何気に気遣ってくれていい人だなあと思っているんですが、最初はある旅行会社の紹介で電話をくれたんですが、そこは他社からすでに紹介されたところで、しかも面接にはいたりませんでした。

さて、この方からのお電話で週活状況や不安に思っていることなどを話したらしばらく間があってから「あなた営業はやりたくないの?お電話でお話していると明るいしハキハキされているから合うんじゃないかと思うんだけど?」とおっしゃるわけです(まあ早い話がうまく乗せられてしまった感じですが)。

営業とひとことで言っても色々ありますからね。私が過去にした営業の仕事は新卒で入社した会社で英会話学校の営業と、大学時代のアルバイトの1つでダスキンの無料サンプルなどの案内だったのですが、どちらも顧客開拓を自分でやらなきゃならなかった(というかダスキンの方は顧客開拓が仕事だった)ので、英会話の方ではテレアポもやりましたし、ダスキンの方では家を一軒一軒まわらなきゃならなかったのですが、そうなると冷たくあしらわれることが多いじゃないですか。それらが正直結構辛い思い出で、辞めてからも時々夢に見るくらいでした・・・(ホント打たれ弱い・・・)。

なわけで「うーん、営業かあ・・・。」と思ったのですが「社長さんとお話してみる?」と聞かれて、詳しく内容を知らないうちに選択肢から排除してしまうのは嫌だったので面接を取り付けていただき、翌日に行ってきたわけですね。

ところでその不動産会社の社長さんですが、これは後から聞きましたが紹介してくれたA社のBさんとは25年という長きに渡るお知り合いでだったそうで、日本人の50代くらいの男性ですが、非常に自然体でしたので話がしやすく、なんだかステキな方でしたよ。

「長所は?」とお決まりの質問をした後も、「そんなこと言われても自分で自分の長所を言うなんて不自然で言いにくいよね・・・。」と言ってくれたり、あとどういう人材が欲しいかなどの話をした後も「自分は営業に向いていると思いますか?」と聞かれたので「外に出るのは好きですし、人と会うもの好きなのでそういった意味では向いているかもしれませんが、でも、結構くよくよしてしまったり打たれ弱いので向いていないかなとも思います。」と答えたら「うーん、あまりくよくよする人も向かないと思うが、逆にあっけらかんとしすぎていてもまずいんだよね。でもまあ私も自分で営業が向いているとは思わないもんなあ・・・。」などという言葉が返ってきたり、社長さんがそんな感じだったのと、また私の方も今回はどんな仕事か詳しく聞いてみよう、みたいな気持ちで行ったのでそれまでの面接のような気負いはなく自然に話が出来たのはよかったと思います。それに社長さん音楽好きで若い頃から今に至っても色々コンサートに行っていらっしゃるようだったので(なんと昔ビートルズが日本に来日したときにも行ったらしい)音楽絡みの雑談もしまくりで、途中で英語力のチェックのため外国人の女性とのちょっとした会話も挟みましたが計1時間ちょっと話してました・・・。ちなみに仕事としては媒体を見て連絡してきてくれたお客様に、お客様の希望のお部屋を見つけることが主な仕事となるわけなので、もちろん他社に負けないようにきびきび動いて見つけることが営業成績につながるわけですが、顧客開拓という作業はないそうなので、私の不安の80パーセントぐらいはここで消えました。

そんなわけで、私としては「希望する」ことに決めてエージェントA社のBさんにそのようにお伝えしましたが、実際のところ、不動産についてはまったく無知ですし、営業の経験も短いですし、車でロンドンのあちこちを回らなければならないのですがイギリスでの運転経験は皆無ですし、募集広告を出していたので他の応募者の中で経験者や車の運転に慣れている人が居ればその人に決まるだろうから難しいかなと思って結果を待ってました。

火曜日にBさんから電話で「まだ結果分からないんだけど、もしかしたら支店長さんと会ってもらうかも。」などと言われたのですが結局水曜日にBさんから「今回は難しいようです。」というメールが来たのでして、残念ながら不採用ということになりました。

さて、この1週間はエージェントの紹介からの面接は1つもありませんでしたが、初めて自分で応募したところから電話がきまして面接とトライアルをやってきました。

こちらはレストランで、日本食ではあるのですが、実際日本人のやっているお店ではなく、しかもものすごい有名なセレブリティご用達といわれる高級レストラン、1度行ってみたいと思っていたのですが、ランチでも1万円以上はかかるようなお高いお店なので行ったことはなかったのですが、たまたま求人広告(自分が知っている店舗ではないもう1つの方でしたが)を見つけたので、ダメ元でとりあえず応募してみました。しかし応募が面倒で1度お店に応募用紙を取りに行き、A4の4ページくらいの応募用紙を記入して志望動機なども書いて履歴書を挟んでお店に持って行かなきゃならず、記入途中でくじけかけたのですが、とりあえずなんとか終了して先週の初め提出してきたわけです。

で、火曜日にお電話を頂き水曜日に面接。電話を下さった担当の方は日本人の方でしたが、面接はその日本人の方(キャプテン)とヨーロピアンの男性(マネージャー)。電話が入ったか何かで日本人のキャプテンが抜けてしまったので主に話をしたのはマネージャーの方でこれはいたってシンプルで、レストランで働いた経験があるかどうかの確認、フルタイムで働けるのかという確認だけで、あとはトライアル(お試しのただ働き)となったわけです。

そうそう、こちらの飲食店だとトライアルがあるのが一般的ですね。

それで金曜日7時間拘束の5時間労働してきたのですが、私またもやダメダメでして、一応結果は後程電話とのことでしたがOKの場合すぐOKと出るみたいなので、これは不採用受け取ってよいと思います。というか正直自分でもあまりやっていける自身がない気がするので多分不採用となった方がいいのかもしれない・・・という気がしなくもありません(根性なしな私)・・・。

お店は2階がレストラン1階がバーに分かれています。寿司カウンターにいる人はみんな東洋人だったので多分日本人だけかもしくは韓国の方、中国の方もいるのかもしれません。厨房の方は多国籍でした。ウェイターウェイトレスも多国籍ですが主にどヨーロッパ出身の若者達。日本人らしき女性が居たので日本人か聞いたら違うとのこと。シフト表に1人日本人の女性の名前を見つけましたがその日は見かけなかったですね。

ところでね、そのレストランですがお客様がくると「いらっしゃいませ」と言うんですよ。日本人経営の日本食だって、日本人のお客様に対しては「いらっしゃいませ」ですが、それ以外の方には「Good Evening」なのに、徹底して微妙に英語なまりの「いらっしゃいませ」だったのでそれを聞くたびに不思議な気持ちになりました。

お店は非常に沢山の人が働いているので持ち場などが決まっているため、非常にオーガナイズされていますし、マナーなどもしっかりしていますし、ちゃんとルールが決まっていて、さすがだな、と感心しましたよ。

さて私ですが最初テーブルなどの説明をしてくれたのが多分フランス人の男性。「日本では11~14は不吉とされているのでその番号のテーブルがない。」と説明されたんだけど日本人の私としては「4」が不吉なのは知っているんですがあとは知りませんがホントかね?

その後、別の男性(多分イタリアンかスパニッシュかラテンの人だと思います)について、その人の持ち場の仕事を教えてもらいながら働いたのですが、営業開始後の4時間はドリンク(冷たい方)であとは暖かいドリンク(お茶など)を運ぶんですが、なんせテーブルが沢山あってなかなか覚えられない・・・。1番から10番、50番台、70番代は法則が簡単なので覚えられたのですが他がイマイチ覚えづらく、しかも、Table 3 Seat 2 など、テーブル番号だけではなく、席まで指定されています(でもさすがです・・・)。

もちろんテーブルなどは覚えれなくても地図があるので確認できるんですが、仕事を教えてくれた人が持ち場からホールの中がわかりやすいように貼ってある地図を逆さにして色々書き込んでくれたんですね。それに見慣れてきて、多少ドリンクを運べるようになってきたときに誰かが逆さになっていた地図を直してしまったんです。不思議なもので地図って逆さになるとまったく違うもののように思えてものすごい混乱してしまいましまい、自分でも地図をもらっていたのでポケットから取り出して逆さにして確認したりしていましたが席まで行くと急に分からなくなってしまったりして他の人に確認しなきゃならなかったりしましてだんだんヤバイ感じになってきました。

そういうときには悪いことが続くもんで、お客様にビールを注ぐのにうまくつげず・・・これが結構ショックだったのですが日本でスナックでバイトしていたのでビールを注ぐのなんて100万回?もやっているのですが、日本人だし、スナックだし、グラスを握って傾けてくれるじゃないですか、でもこっちはそういうわけには行かないんですね。ひとりだけ白人の女性なのにグラスを持って傾けてくれた方が居て、すごい「日本ツウ」だなと思いましたが、あとはそういうわけには行かず、泡が立ちすぎないようにグラスの反対側の側面を狙って注ぐように言われたのですがうまく出来なくてグラスは泡だらけ。それでお客にすごい不快な顔をされてしまったり、下げようとした皿が取り皿だったのですが私は知らなかったので「まだ使ってるんだけど。」と言い返されたり、お手洗いの場所を聞かれたのに分からなくて他の人に聞かなきゃならなかったりと、そんなことが続いてしまい、しかも最初に「高級レストランだから粗相がないように。」と言われていたもんだから、急に気が萎縮しまいお客が怖くなってしまいまして、しかもそんな時に、使おうと思ってポケットから取り出した自分のボールペンが破裂していて手がインクだらけになり、それでトイレに手を洗いに行ったときに「ああもうダメだ。もう嫌かも。帰りたいかも・・・。やっぱり日系の会社で働きたい」とか思ってしまい(根性なし!)、でも、逆にもう採用してもらわなくていいし、とか、客も同じ人間だし、とか、沢山スタッフがいるんだから自分が役に立たなかったからってお店にはまったく影響ないし、とかトイレの中で考えていたら徐々に気が楽になり、それで持ちこたえて最後まで働いて帰ってきました。

あらためて、私のロンドンで知り合った日本人の友人(ポーランド人の奥さんの居るTさんや、今は大阪に戻っているMちゃん)や、Nさんや、他の国々で仕事している友人達が、外国人たちに囲まれて頑張って仕事してきた(またはきている)様子を思い出すと(自分にもあることはあるのですが短期間でしたので)、彼らは本当に偉いな、たくましいな、強いなと思ってしまい、自分が「甘い」人間だということを思い知らされました・・・・とほほ。

まあそんな感じですが、トライアルが終わって帰りに携帯を確認したらエージェントA社のBさんから「折り返し電話ください。」というメッセージが入っていました。金曜日の夜だったのでまだ話はしていませんが、またどこか紹介してくださるのかも知れませんし、まあ来週からまた頑張って行かなくては。
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週活状況・・・3または4?(長くなるのでその前半・・でも長いですけど)

2007-02-18 03:52:44 | Weblog
今のところうまく行っていないので、なんだか色々考えてしまっておりまして、正直言うとなかなかブログに書く気がしなかったのですが・・・でもなんとなく書くことにより色々整理されるかなあと思って書いてみることにしました。

面接に立て続けに落ちると自分という人間の価値を否定されまくっているようなちょっと悲しい気分になりますねえ。まあ焦っても仕方がないのでこのまま続けていくしかありませんが、まあ色々迷っております。

まずですね、活動を開始したしょっぱなに2社面接して落ちてからしばらく何の予定も無かったので自分でネットや新聞その他で見つけた求人で興味のあるものには履歴書送ったりしてみていたのですが、どこからもお返事が来ておりません。

そんな状態だったのですが、他のエージェントからぱったり連絡が来なくなったのと入れ替わりにエージェントC社からはよく連絡が来ていたのでちょっと感心しておりました。まあ紹介は計5社でしたが面接にたどり着いたのは2社でした。

ところでね、日本の派遣会社の場合、コーディネーターの中で自分の担当の人がいて、仕事の紹介などの連絡はその人から来ますね。で、紹介してもらったポジションに興味があった場合、それを伝えると今度はその会社を担当している営業の人から連絡が来て、面接に行く。という流れが主流だと思います。

しかし、こちらだと各企業担当の営業の人がバラバラに連絡して紹介してくるわけです。だから同じエージェントなのに複数の営業の人から全然別の仕事を紹介されます。そのくせ同じ仕事に関する連絡でも別の人から電話がきたりもするので、それもちょっとややこしいです。

さてさて、C社から紹介をしていただいた仕事の中で面接がついたのが2つあり、月曜日と水曜日に行ってきましたがすでにどちらとも不採用結果がでております。

月曜日は関西の会社。ここのオフィスは日本人の男性の営業の方お2人と現地で採用されている内勤の女性1名と3名だけのオフィス。この内勤の女性が辞めてしまうため、その後釜を探している・・・という状態で雇用形態は派遣。

場所も時間も時給もいい感じだったのですが、このお2人はほぼ出張でいないということでひとりで会社にこもっているという状態が多いらしく、ちょっと寂しいんじゃないかしら・・・なんて思いましたがとりあえず面接に行ってきました。

しかしこの日の面接は「面接の悪い例」といえるくらいダメダメでした。

面接官はその日本人男性お2人。部長さんと若い社員の方と2人でして、主に部長さんから質問を受けて答えていくんですが、この部長さんとことごとくかみ合わなくて終始ギクシャクしっぱなしでした。

まずいきなり「じゃあ、5分間自己紹介してくれる?」って言われてちょっと面食らってしまい「えー、5分ですか・・・・。」と大きなリアクションをしてしまい(ここですでにダメ)、また、何を言っていいのか分からず、名前とか趣味とかちょっと言ってそのまま困って黙ってしまっていると随分経ってから「今まで働いた会社のこととか言ってくれる?」て言われ、(ああ、なんだ早く言ってよ)と・・・もちろん口には出しませんが・・・思い、それでいろいろ話したわけですね。。

それから「日本にはどのくらい帰りたいと思っている?」と聞かれたので「最低年に1回、最短で2週間は帰りたいです。」と答えたら「最長でどのくらい滞在したいの?」と聞かれたので「最長ですか・・・・?それは状況によりますがまあ1ヶ月くらいですか?」と答えたら「1人でやってもらうポジションだからお休みは2週間くらいまでしかOKできないんだよね。」と言われてしまい(だから2週間って言ったのに、何でわざわざ「最長で?」なんて聞いてきたんだろう?)などと思って不思議に思っちゃったり、「経歴みると職種がバラバラだけどやりたい仕事とかそういうのあるの?」というような事を言われてしまい、これもちょっと言葉に詰まってしまい、とりあえず興味のあることなどを答えてみたけれど、それがその職種とはまったく合っていないので「あ、まあそういうのは個人の時間にもできるので仕事は関係ないものでもいいんですけど。」などと訂正してみたり・・・。

正直言うと、Nさんともよく話すのですが、日本での就職活動ならなんとなくわかるんですが、こっちだと少ない求人に沢山の人が詰め掛けるので、自分の興味のある方向に絞ってしまうと本当に狭き門になってしまいます。本音は「お金が欲しいから仕事を探している。」だけですから、企業がやって欲しい仕事・居てほしい時間を満たすよう最大限に努力するからお金くださいな。というのが本当のところです。でもRに「そんな気持ちで活動してたら本当にどこにも決まらないよ。」と説教されてしまいましたけどね・・・。

ここの不採用の理由は「ロンドンのオフィスで働いた経験がないため、このポジションにはちょっと心配。」ということでした。ただこれは私の経歴をみると検討はつくと思うので、「不利」ではあると思うのですが、私の面接のパフォーマンスがとてもよければなんとかなったのかもしれませんが、失敗しまくりでしたし、それになんだか全然かみ合わなかったので仕方ないと思い特に落ち込みはしませんでした。

さて、その日(月曜日)のうちにC社が別の会社の面接を水曜日に取り付けてくれたのですが、この会社はとある有名なキャラクターの取り扱いをメインにしたオフィスで、色んな国の人が働いていてとても雰囲気のよい会社と聞いていたので、かなり気合を入れていました。

しかし、そのキャラクターは誰もが知っているような有名なやつですが、私はたまたますごく縁がなかったんですね。それが日本で爆発的に流行ったときに丁度こっちに来てしまっていて、逆にヨーロッパで流行ったときには日本に戻ってきていて、身近に子供もいないし、殆ど見たことがなかったため、それでわざわざそのキャラクターが出ているDVDまで購入し、もちろんネットで沢山情報は得られますが、ストーリーのあるものを見てからの方が情報が頭に入りやすいと思ったのでそれで調べていきました。また、初めてネットなどで「面接対策」なども調べて見たりして自分なりには準備して行きました。

さて、水曜日の面接はオフィスを取り仕切っている日本人の男性(オフィスのボス)と、若い女性と2人でしたがとても感じのいい人たちでなかなか和やかに進みました。実際またもや「自己紹介してください。」と言われましたが、月曜日のことがあったので、「えっと職務経歴とかお話すればよいのでしょうか?」と言ったら「そうですね。ロンドンに来た理由とか、今までされたお仕事とか全体的にお話してください。」と言われたのでなるべく手短に話をして、その後仕事の説明などを受けました。

仕事なんですが、ここは直接契約ですがパートタイマーという扱いで、4人の女性が分担して行っていた雑務をまとめたようなことをやるというのが仕事内容でした。途中で女性が抜けた後、ボスが「ちょっと日本的なことでごめんなさい。うちのオフィスは若い人が多くて、大体24~32歳くらいなんですけど、自分より年下の人たちから仕事を習ったり、雑務を頼まれるのは気にされませんか?」と聞かれてしまい、もちろん「私は気にしません。留学した後は日本でもそういうことはよくありましたし。」と答えたのですが、ああ、これも私の活動の不利なことの1つなんだ・・・とあらためて実感してしまいました。

ここは他に面接した人に決まってしまったということで不採用になりました。

結果が出たのは翌日木曜日の朝、C社の担当者が留守電に入れてくれていたのでそれを聞いたのですが、その後、なんだか非常に考えてしまいました。

この水曜日に面接した会社と、一番最初に面接した空港近くの貨物系の会社はしょっぱなから多くを要求される業務ではなく、チームの1員になり、先輩達から仕事などを教えてもらったり指示してもらって徐々に仕事を覚える・・・というような感じなので、ロンドンのオフィス経験がなくても問題ないと思うのですが、実際活躍している先輩達がおそらく年下になるわけですね。私のほうは、まったく気にしないといえば嘘になるかもしれませんが、これは仕方がないことですし、随分前から「雑務だろうがなんだろうがこれが私の仕事でこれをやるために時間を提供し、お金をもらうんだから」。と割り切って仕事してきていたので全然かまわないのですが、仕事を指示したり、雑務を頼むほうは可能ならば年下で、そんでもって在英暦も短い人の方がやりやすいでしょうね。自分を相手の立場に置き換えてもそう思うのでよく分かります。もちろん年齢がひっかかるのならば面接に呼ばれないからそこで排除されているわけではありませんが大きく不利であることは確かだと思いました。

逆に月曜日に面接したところはあまり年齢は関係ないと思うのですが、ロンドンのオフィスで働いていたことがある人が好ましいのも分かります。私がその不利を打ち消せるほどしっかりしたタイプに見えないのはしかたないです(本当にその通りですしね)。

そんなことを考えると、これじゃあ、事務職にいくら応募しても絶対に採用されないんじゃないかと思えてきて、あらためて、30代半ば以降の女性でも、あまり年齢に関係なく活躍している職種ってなんぞや???などと考えてしまいました。

求人広告などを見ながら唯一考えられたのが旅行関連。もちろん経験が豊富で長年やっている人の方がずっといいはずの専門職ですが、自分も経験者といえるほどではないですがやったことがあるし、かなり色んなところに旅行に行っているからそんな経験も行かせるのでは・・・それに仕事を覚えた後は単独仕事みたいな部分があるからちょっとした年齢の差など関係なさそうだし。

でも旅行関係は自分でも応募していたりエージェントからの紹介などもあるんですが結局面接にこぎつけていません。やっぱりきちんとした経験者のみ(専門ソフトの使用経験とか)という求人が多いですし、私程度だと経験者といえるほどでもないし、経験者の応募が多ければ面接にさえこぎつけるのも難しいでしょうね。

翻訳の方は登録したエージェントの中の1社が翻訳会社もやっていたので一応サンプルは送りましたがそれ以降連絡ないですし。

どうしたもんかなーなんて考えていたら、久しぶりにエージェントA社のBさんからお電話がありまして、色々聞かれたので上記のようなことをこぼしてしまったら、ちょっと全然違う方向で1つ紹介をくださいました。まったく未経験の業種&業務でしたが、金曜日に面接に行ってきましたよ。面接としてはどうかと思いますが一番自然ないつもの自分で望めた面接ではありました。あまりにも長いのでここでいったん切りますです。
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歯医者

2007-02-18 03:01:12 | Weblog
火曜日に近所の歯医者に登録に行きました。

まず、GP登録の時と同じように、色々と質問事項を記入し、検査の予約をしました。

これが木曜日のアポでした。

単に口を開けて歯を1つ1つ確認してもらい、レントゲンを2度取り、あと簡単に歯の掃除をしてくれました。実は私は子供の頃から行っている地元のYという歯科医院と、矯正していた時にお世話になっていた池袋のNという歯科医以外利用したことがありませんのでしたので、なんか微妙な感じでした。

ちなみに地元のY歯科医院で歯科助手のバイトをしたこともあります。大学の時ですけど。でもしょっちゅう他のバイトの人とおしゃべりしてて先生に「Sちゃん静かにして。」とよく注意されていました。

こちらはGPのように無料とは行かず、15.5ポンド。ちなみに治療となると、歯に詰め物をするだけで最低でも40.40ポンド(現在のレートだと1万円近いです)かかるので高いですよね。かぶせ物になると200ポンド近くします。この値段の設定は歯医者さんによると思うんですが、何度も通う治療になったら治療費がたまったものではありません。友人のTは「全部の治療に2000ポンド(50万円近い)かかる。」と言われて、結局休みを取って日本に2週間くらい帰って国民健康保険に入り治療を受けたそうです。

そんでも歯医者さんが「歯医者のサラリーが世界中で一番よいのは日本だそうですよ。だから、きっと治療費も高いでしょう?」と言っていました。もし保険がきかなかったら確かにすごい高いですよね。ところで高校の部活の先輩で1人歯医者さんになった方がいましたが、とてもよい職業選択をされたなあ、と思いました。

そんな感じでUKでは保険がきかないみたいで高いようなんですけど、もしベネフィット生活(生活保護を受けている状態)だったら無料になったりするみたいですね。だから生活保護で暮らす人多いんだろうな。正直生活保護で生活している人の方が私たちより暮らしぶりがいいみたいです。

ところで木曜日に私たちが外で待っていたら、治療室で大いにもめているのが聞こえてきました。患者さんが「金返せ」と文句言っていたわけです。どうも治療してもらったのに治らなかったというクレームだったようですね。確かに上記の通りすごく高いわけですから治らなかったらクレームいう気持ちは分かりませす。結局先生が銀行にお金おろしに行って返金していましたが、とにかく結構長時間時間かなり大声でもめてましたので看護婦さんが「警察呼ぶ?」とかそんな感じで話をしていたのでちょっとびっくりしていました。でもクレームをつけた患者さんも周りに迷惑かけていることを気にしていたようで私たちに「ごめんね。」と言ってきたりしていました・・・。

ちなみにどうでもいいですが歯医者さんは若くてハンサムでした。看護婦さん達もそう言っていたので人気があるのでしょう。
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バレンタインデー

2007-02-18 02:10:14 | Weblog
バレンタインディナーですが水曜日の昼間、私は面接の後、Rは医者に行った帰りに待ち合わせしてRの誕生日に行ったレストランで食事をしました。私は別のところに行きたかったのですがRがまたここに来たいというし、スポンサーのいうことを聞くしかありませんて。それでも昼間にすれば飲茶が食べれるし・・・ということで来ましたけど飲茶はワゴンで運ぶやつじゃなくて単にメニューにあるだけでしたし、正直味もイマイチでしたねえ。店員は相変わらず愛想悪いし(中華はどこでもそんな感じだけど)。






飲茶のほかに、Rはいつもどおりチキンカレーとライス(エッグフライドライス)、私は福建チャーハン食べましたけど、福建チャーハンはまあおいしかったです。が、Rのカレーはあまりおいしくなかったみたいで、前回は「おいしかった。また来たい。」と言っていたのに「もう二度と来ない。」とがっかりしておりました。

私も飲茶や福建チャーハンは絶対チャイナタウンの「新世界(New World)」の方がおいしいと思いました。ここは、無難においしくお値段もまあ無難、場所もセンターなので、外国からロンドンに友人が来るときによく利用しています。2003年にNobbbieさんとChさんがフランスから来たときも、オランダからHさん一家がきたときもフランスから大学の後輩Uとガールフレンドが来たときも行きましたね。最近行ってないですが。

さて、一応私はRに手作りカードとRがいつも使っているバンダナの持っていない色のやつをプレゼントしました。殆どお金はかかっていませんがね。そんなわけでRが「自分もプレゼントとカードをあげなきゃ」と言って近所のショッピングセンターでプレゼントを選ばせてくれたのですが、そのショッピングセンターでの中で唯一結構おしゃれな雑貨屋かと思う「Oliver Bouas」(チェーンであちこちにあります)でアクセサリーとか見ましたけど欲しいのは結構高いし、最近アクセサリー制作復帰したので「素材さえあれば自分でも作れる」と思うと買うのが無駄に思えてきまして、結局マグカップを買ってもらうことにしました。しかもかなり私のイメージから程遠いフェミニンなやつですけど何気に気に入っております。カードは「Paper Chase」で買ってくれましたがこんな普通のカードで1.75(今のレートなら400円くらい?)もするから「もったいないからカードはいらない」と言ったのですがやっぱりメッセージを書いてもらって渡してもらうとうれしいものですね。

              
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今週の行動記録

2007-02-15 11:38:33 | Weblog
すっかり1週間経ってしまいました。途中で1度ブログを書いているのですが途中までだったので保存したままで、なんかもう書き直しにしてしまいました。

この1週間ですが毎日出かけていたという最近にしては珍しい1週間。



朝面接(週活)・・・バスで行くつもりが、乗り継ぎで待たされたため不安になって地下鉄に変更したのに地下鉄でまた信号機の故障があり、ものすごい焦ったけど間に合った・・・。
ビーズ屋(趣味)
チャイナタウンで食材購入(生活)
興味のあった某高級レストランにアプリケーションフォームを出しに行く(週活)
サウスケンジントンのConran Shopへ(ウィンドウショッピング)
ハイストリートケンジントンのHabitatやその他のお店(ウィンドウショッピング)
Fulhamのマーケットで大雨の中激安フルーツを購入(生活)
買ったビーズでネックレスをつくり、以前作ったものと2連にして完成(趣味)



前日ものすごく早く寝てしまったため、いつも昼間で寝ているくせになんと朝6時に目が覚め眠れず、朝から母の誕生日カードとRに渡すバレンタインカードを最近凝っている和紙の切り絵みたいなので作成(?)
洗濯その他家事(生活)
月曜日に受け取りそびれた荷物をとりに行く(Mちゃんが食材等の救援物資を送ってくれていたのでした。今日もいただいたインスタントラーメンを食べました。ありがとう・・・・。)そして、友人Oからも「ひな祭り」カードが届き、とてもうれしかったです。(ありがとう・・・。)
HMV・水曜日の面接の会社の業務にかかわるキャラクターのDVDがあるかチェック(週活)
Sainsbury's(スーパー)で食材購入(生活)
地元の図書館にRと行く(HMVと同じ理由)(週活)
Rに歯医者に連れて行ってもらって登録する(生活)
Rさんとまた大喧嘩をし、「ついに帰国か」と思いました。何度もケンカしてましたけど一番すごいやつだったかも。とりあえず仲直りしましたが・・(ケンカ)
HMVでDVDを購入・・図書館に無かったし・・(週活)



朝から面接(週活)・・・行く前におなかの調子が悪くなり出るのが少しおくれた。でもバスでちゃんと間に合う時間に出てるのに工事があってバスがルート変更&変なところでとまておろされてしまい別のバスに乗らなきゃならず、遅刻しそうでエージェントに電話して会社に連絡入れてもらうが、結局2分遅れくらいで到着。
センターに移動して水曜日発行の分の日系新聞をゲット(週活)
Elepaht&Castelに移動してRの誕生日に行ったレストランで飲茶(バレンタインスペシャル)



Rにつきそってもらって歯医者で歯のチェックと掃除(生活?)
木曜日発行の日経新聞をゲットしてくれたNさんから連絡が入りPutneyのRailway(パブ)でお茶・・・なんとNさんが頼まれてボールペンを貸してあげた隣のテーブルのおじいさんが私たちの2杯目のコーヒーを差し入れてくれてご馳走になってしまいました。「あちらのテーブルのお客様からです。」ってやつです。粋なことするなあ、おじいちゃん!(週活&交際&息抜き)
行く途中でPutneyにあるカレッジで陶芸のクラスについて聞きに行く(趣味)



面接(週活)
Oriental City に久しぶりに行く(生活?)
Angelに移動してうろうろ(ウィンドウショッピングなど?)
Highbury and Islington のバーで行われていたNAAさんのお誕生日飲み会にちょっとだけ参加
自宅に戻りRとケバブ屋さんに行きケバブを買って食べる(夕食)


もう2007年も2月で2月も後半じゃないですか・・・。

なんだか太るは仕事は決まらないは、世の中からひとり取り残されているようなすごい劣等感でございますわ。

さて、上記のような1週間でしたがバレンタインディナー、歯医者、週活についてもう少し詳しく書こうかと思いまして、実際この下に書き始めまたのですがあまりに長くなるのでバラバラにして別のブログに書こうかと思います。はい。
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Wandsworth のカフェ

2007-02-12 02:48:21 | Weblog
金曜日にNさんと会って、前日にもらってきた日本の新聞を渡しました。

ショッピングセンターの中で会いましたけどお茶しに行こうとして、やっぱりいつものパブがこのブログに書いたとおり閉店してしまっていて、しかもその並びにあるカフェとかみんな一気に閉店してしまったようで、近くで珈琲飲めるところはカフェネロくらいでしたが、カフェネロじゃチェーン店だし高いしイマイチ行く気しないね、っていう話でちょっと歩くんですがWandsworth TownというBRの駅の近くにすこしこじゃれた飲食店がならんでいるところがあるのでそこまで歩いていってみました。



レストランでしたがお茶だけでも問題ないというのでここに入りましたけど中が広くていくつか部屋があってとてもいい感じでしたよ。暖炉がある部屋みたいなのもありました。

 

カフェラテが1.9、カプチーノが1.8でしたのでなかなかリーゾナブルでしたし、スナックやランチなら5ポンドくらいみたい。今バレンタイン前なのであちこちでバレンタインディナーのお知らせを見ますけど、ここでもやっているみたいですね(でも一人35くらいするみたいで、多分普通でしょうが私たちには高いです・・・)。

なかなか気持ちのよいところだったのでNさんとまた来ましょうなんて話をしていました。平日の昼下がりにステキなカフェでまったりお茶してて一見優雅な主婦みたいですけど、実際のNさんと私の会話はロンドン職探しの愚痴とロンドン貧乏ライフの愚痴でした(笑)。

Konnigans
344 Old York Road
Wandsworth
London SW18
+44-(20)-8871-1496


ところでついでに週活近況。木曜日の新聞ですごく気になる求人(音楽関係!)と少し気になる求人をみつけたので、すごく気になるほうは金曜日に応募してみました。少し気になるほうも応募してみるつもりです。また、エージェントから金曜日に紹介されたところで急きょ月曜日に面接がはいりました。でもよくよく聞くと経理が出来る人が欲しいようなのでちょっと私には無理かと思いますが、受かるとか落ちるとか以前に朝の面接なんで今昼まで寝てる生活なので起きれるかがめちゃめちゃ心配です。数子さんのお告げの通り寝坊しないように気をつけなければ。とりあえず、小汚いのを脱出するために久しぶりに美容院に行きましたが私が髪をあまり切らないようにRが見張りで着いてきやがったので本当は痛んだ部分を全部切ってもらいたかったのに思ったように切ってもらうことが出来ず店を出てまたケンカでした。最近またケンカが増えてきました。早く働いてあまり顔を合わせない生活にしないと早くも破局しかねない・・・・。
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Abbey Road

2007-02-12 01:46:10 | Weblog
この1つこの1つ前のブログ「炊飯器~」で書いたとおり、木曜日に"St.Jone's Wood"駅に行きましたが、ここは結構高級住宅街でございまして、お金持ちの日本人(主に駐在のご家族など)が一杯住んでいます。ですのでこの炊飯器をゆずってくれたYさんもそうなんだろうな・・・なんて思っていました。

都心からもかなり近く、それなのに閑静な住宅街。

私が最初に留学したときに姉の学生時代の友人が旦那さんのお仕事でこちらに住んでいたので、日本で買い物を頼まれ彼女の家まで届けに行きましたが"St.Jone's Wood"が最寄で、二人暮らしなのにめちゃめちゃ広くてきれいなフラットに住んでいて、お稽古事しまくっているようでしたし、その暮らしぶりにびっくりしました。初めて「駐在員の暮らしと留学生の暮らしの大きな違い」を目の当たりにした瞬間でしたかね。

とはいえ、留学生の経済状況もさまざまでした。私は当時親から金銭的な援助を受けていたため前の留学や今の生活みたいに貧乏ではありませんでしたが、それでも私んちは別にお金持ちなわけではないのでバイトして生活費の足しにしてたこともありましたし、なるべく外食などを控えてそれなりにつつましく暮らしていたほうだと思いますが、親からの仕送りなしに自分の貯金とバイトで稼ぐお金で頑張って生活していた友人も沢山いました(私の2度目の留学はそうでしたたが)。

でもやっぱり実家がお金持ちの人も結構いましたね。・・・カレッジの音楽のコースに居た日本人のEちゃん(その学校では1年目は自分のほかにEちゃん、2年目は自分のほかにYちゃん、だけが唯一の日本人でした)が、ものすごいお嬢ででした。"St.Jone's Wood"のやっぱり広くてきれいなフラットに住んでいました。遊びに行って、「一人暮らしの部屋???」ってびっくりしましたね。これは彼女のお父様が彼女が留学するにあたって購入されたというのでまたびっくり!(でも、今考えるとロンドンの土地や家はこの10年でびっくりするほど高くなりましたので、お金があるのなら借りるより購入していた方がずっとお得でしたのでよい選択ですね)

彼女は桁違いにお金持ちだったのでお金の感覚がまったく違いましたけど、とても気を使ってくれる優しい子でしたね。一度一緒にカフェに行って、そのカフェが私が普段別の友達と行くようなところより高めだったので「高いね」と言ったら「あのさ、もし予算きつかったら私が出すよ。でも嫌味にとらないでね。こういうこと言って嫌味に思う人もいるみたいだし。」と精一杯気を使ってご馳走してくれようとしたので、「ああ、お金持ちもお金持ちなりに大変なんだな。」とちょっと思いました。もちろん、高めだってカフェですからたかが知れてますし全然問題なく払えましたから「大丈夫だよ。」と言って払いましたけど。

さて、最初に炊飯器をとりにいってお財布を忘れたときですけど駅には10歩分くらい前についていたので「そういえばビートルズのAbbey Roadは"St.Jone's Wood"だったなあ、昔見に行って写真を撮ったなあ。」なんて思い出したのでその辺の人に「Abbey Road どこですか?」て聞いたら教えてくれたので行って写真を撮ってきました。



日本人の男の子が2人地図かガイドをもってその辺をうろうろしていましたので私と同じでABBEY ROAD(右がジャケットに載っている交差点と思います)とABBEY ROAD STUDIO(左)を見に来たのでしょう。

イメージ検索でABBEY ROADと打てば、BeatlesのAbbey Roadのジャケットの写真が沢山出てきますがその1例↓が

これとか

これとか

そういえば、St.Jone's Wood にはSt.Elizabeth Hospitalがあり、今は分かりませんが当時日本人の方で透析をアレンジしてくれる方がいました。1998年に母がこちらに来たときにその方にお願いしてこの病院で透析をアレンジしてもらい、付き添いで数回通ったこともありました。駅からAbbey Roadに行く道でSt.Elizabeth Hospitalを発見して、こんなところだったっけ。と思いました。もう8年半も前の話ですからね。
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炊飯器&恐るべし細木氏again

2007-02-10 02:39:32 | Weblog
ロンドンで生活するのが4回目になるんですが、最初に住んだのは1997年~4年間で、その時はロンドンで何が買えるのかとかよく分かっていなかったので何でもかんでも日本で買って送りましたので、最初にホームステイしていたうちのお母さんに「あなたはロンドンには何も売ってないと思ったの?」と笑われたほどでした。そうそう、炊飯器の話なんですが、最初にイギリスに行った時は秋葉原で「ヨーロッパ仕様の日本の炊飯器(電圧がこっちにあわせてある)」を買い、ロンドンに送りました。変圧器の必要が無いやつ。それを4年間使用して帰国時に知人に帰国売りをして帰りました。

2度目にロンドンに来た時はしばらく鍋で米を炊いていましたが、前の彼氏のうち→Rのうち→を経て自分の部屋にやっと引っ越したときに前の住人から生活用品をまとめて全部買い取ったのでその中に炊飯器がありました。イギリスで売っている一番安いタイプのもので、ガラスのふたが着いている蒸し器みたいな炊飯器。ちょっとだけ周りのご飯がこげてしまいますが鍋で炊く時はもっと焦がしてしまうことが多いのでそれでもまあいいやという感じでした。その炊飯器はどうしたのか忘れましたが誰かに譲って帰ったことだけは確か。

去年4ヶ月R家(今のところ)に滞在した時は短期でしたので鍋でしのぎました。

そして、今回、実はずーっと炊飯器欲しいと思いながら、ずーっと鍋で炊いてました。最初「Argos (アルゴス)」(家電から洋服から何でもかんでも売っている店でカタログで選んでお金を払うと倉庫からブツをだしてくれるという販売方式)のカタログで選んでいましたが、20ポンド、25ポンド、50ポンドの3種類あり、20ポンドのやつは以前使っていたやつで、25ポンドのやつはスロークッカー機能もあるまあよさそうなやつだけどガラスのふたのやつで、50ポンドは日本の炊飯器のようなふたでタイマーもありスロークッカーやスチーマーもついているやつでした。

50ポンドは高いし、25のでいいや、と思ってそれを買おうと思ってArgosまで行ったことが数回ありますが、なんとなく私の心には「日本の炊飯器が欲しいな。帰国売りで安く手に入らないかしら?」ていう気持ちがあって決断しきれず、結局毎週帰国売り広告をチェックして過ごしていましたがなかなかこれといったものがありません。例えば変圧器と一緒に80ポンドとかいう感じで高かったり、10ポンドとか安いやつは、日本のやつかどうかよく分からないから問い合わせなきゃならないし、どうしたもんかと思って結局日本の情報誌の1つJKジャックのWeb site のクラシファイド広告に「買います」ていう欄があり、しかもそれが無料だったので下記のような広告を掲載しました。

炊飯器(3~5合/変圧器が必要な場合600W以下/出来ればタイマー付き)を15ポンド以下で売ってくださる方ご連絡ください!写真つきのメールをいただけると助かります!

変圧器は以前帰国売りで600Wのものを買ったのでこんな広告をだしたのですが、ウェブの掲載は翌日からですが、紙面での掲載は10日後くらいだったんですね。それで2週間くらい掲載されたのですが、ウェブのみの掲載期間と紙面での掲載の1週目には誰からも連絡がありませんでした。

Nさんがこの広告を見て「ちょっと分かりづらい。それに15ポンドは難しいかもよ。」と言ってたんですが、2週目に入るか入らないかの時にMさんというからメールが来て、

3月10日頃の引渡しでよければ変圧器の要らないタイプの5.5合炊きのものを15ポンドで・・・

ということでして、その時は1月末か2月頭でしたので「随分先になっちゃうな」と思いつつ、他に誰からも連絡が来ないしまあ今までも鍋で炊いてたんだからあと1ヶ月くらいいいか、と思ってOKしたわけですね。ちなみに電話でどんなものだか確認したら私が最初の留学のときに使っていたやつみたいだったので懐かしかったのもありますし。

ところが、つい数日前にYさんという方から変圧器が必要(280W)のもので3合炊き、2005年製造、で最寄の駅(St.Jone's wood)取りに来てくれるなら13ポンド・・・という写真つきで別のメールが来まして、2005年製造なら新しいですし、写真を見てもキレイですし、すぐに譲ってくれるようでしたので即使用できると思うと断るのがもったいない・・・。これを見て1日悩んでいましたがその間にまた別の人から電話で「炊飯器1つあまってますけど」ていうことで電話が来ました!

その方は「もう他の方と約束されましたか?」と聞いてきたので「はい。」と言ったら「そうですか。それじゃあ。」ということだったのでどんな炊飯器をいくらとかいう話もしないで終わりましたが・・・。

さて、Yさんからの炊飯器は悩んだ末買うことにしました。Rと私は別のお米を食べることがあるので1度に2つの米を炊くこともあるし、まあ予備で持っててもいいし、いらなかったら売ってもいいし・・・なんて思ったのですがと正直言うととにかく早く欲しかったのです。

それで受け渡しが昨日(木曜日)の4時ということになったのですが、この用事の他にセンターでビーズ屋に行きたかったのと、センターで日本の新聞をゲットしたかったわけでして、しかもRが6時ごろから出かけるというのでその前に帰ってくれば私が自分のトラベルカードをRが使えるため彼が無料で出かけられるしってことでセンターの用事を済ませてからSt. John's woodに行くつもりでしたが、なんだか前の晩にまた雪が降った影響かなんかダイヤがちょっと乱れてて遅くなっちゃったので直接行ったんですけど、Yさんが炊飯器を駅まで持ってきてくれてお金を払おうとしたらなんと財布がかばんに入っていない!

一瞬すられたかと思いましたが私は普通の財布と小銭入れとあとRに何か買い物を頼まれたときにもらうお金用のお財布と3つ持っていますが3つとも無いのでこれは家に忘れてきたなあ、前日使ったかばんに入れっぱなしだなあ、と分かりまして、Yさんに家に帰って財布を取ってくるから夜もう一度駅にきてもらうことにして炊飯器を持って帰ってもらい、また出てきてもらうことになりご迷惑をおかけしてしまいました。

そんなわけでとりあえず都心で日本の新聞だけはゲットして、しかしお金をまったく持っていないのでビーズ屋には行けず、Rに電話して「今日は夜までトラベルカード使います。」とお知らせして家に帰り、Yさんに大体の到着時間を知らせてまた家を出てSt.Jone's Woodに行きましたよ。到着は7時ちょっとすぎ。ラッシュアワーとダイヤの乱れが重なって電車は東京の通勤を思い出すほど混み混みでしかもなかなか乗り継ぎの電車が来なかったりで家に帰ったときは若干気分が悪くなっていました。

炊飯器は新品かと思うほど中も外もぴかぴか。久しぶりに炊飯器でご飯を炊いて幸せでしたが、置く場所などでRとケンカしまくり大変でした。

そして、引き続き細木先生の六星占術のお話になりますが、年の中にもよい月と悪い月があり、私の悪いつきは2月と6月~8月。1年は12ヶ月ですのでこれは異本的に毎年同じみたいなんですが、7月が最悪のようですが私の誕生日7月なのでちょっと悲しいです。

まあそれはどうでもいいとして、2月のところにいくつか悪いことがかいてあるんですが、「試験の当日に寝坊したり受験票を忘れるなどの信じがたいミスが心配されます。」と書いてありました。財布を忘れるなんてことはめったにないのでちょっと当たっててびっくりしました。
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