食べる・飲む・乗るドイツ

フランス生活を終え,何故かベルリンに来てしまった日本人の防備録.

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花火は正月の風物詩

2010-01-01 21:19:18 | ドイツ
本日のメニュー:ちらし寿司,1口ハンバーグ・モスバーガー風照り焼きソース.

謹んで新年のご挨拶を申し上げます.

今日は雪こそ降っていませんが,窓の外はすっかり真っ白なベルリンで新年を迎えました.夕方にEちゃんを連れて丘のある公園に行ったら,たくさんの家族連れがそりを楽しんでいました.日本のそれと違って木製のかなり本格的なそりです.見た感じでは一家に1台ではなく,子供1人に1台の所有率.お国柄ですね.

お国柄といえば,深夜0時になったらそこら中で花火が上がり始めました.アパートの隣人もバルコニーの手すりに大きな花火をくくりつけてボンボン飛ばしています.ウチのアパートは窓が大きいので,目の前の道路に集まった人たちが次々に繰り出す打ち上げ花火を堪能することができました.
しかもかなり火力のある,これまた本格的な花火なんですよね.日本だったら火事が怖くてきっと販売禁止になるであろうと思われるぐらい.
どうやら正月には個人で花火を買って上げるのが恒例行事となっているようです.スーパーの広告も花火だけで見開き1ページを割いていました.日本では花火といえば夏で,正月は家族と静かに過ごすもの.これもまたお国柄ですね...まぁ,クラブで踊り明かしながら正月を迎える人もいるでしょうが.

本年もよろしくお願い致します.
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雪とサーカスと共に

2009-12-31 21:16:04 | ドイツ
本日のメニュー:牛フィレ肉のステーキ・赤ワインと醤油と茸のソース.Vogne-Romanée '00 Domaine Forey Père et Fils.

ベルリンに来て早9ヶ月,もう年末ですか.「今年は濃い1年だった」と毎年思うんですが,今年はまた特別に濃い1年となりました.ということで,総括です.

<嬉しかったこと>
・スペイン旅行.行ったのは今年だったんですね.なんかすごい昔のような感じがします...でも朝食の旨さが未だに忘れられません.
・ベルリン移住.とても住み心地のいい街で,いい意味で期待を裏切られました.東西ヨーロッパを同時に感じられるという点が特筆できますが,クルマの仕事をしている人間としてはアウトバーンに象徴されるドイツの交通環境を実感できたことは貴重でした.フランスを離れたことにより,このブログのタイトルも変わりました(すごい安易だけど).
・南ドイツ旅行.天候にも恵まれてとてもいい旅行でしたが,フランケンワインに出会えたことが嬉しかった.
・毎月クラシック.生のベルリンフィルを聴けたこと.最近はちょっと足が遠のいていますが.
・プラハ旅行.大変美しい街でした.帰途で買ったイチゴが美味しかった.
・そして,なんと言ってもTくんが生まれたこと.皆さんから「一姫二太郎ですね」とお祝いの言葉をたくさん頂戴しました.ありがとうございます.

<残念だったこと>
・想像はしていましたが,ドイツの食文化は非常に魅力に乏しい.不味いとはいいませんが,ドイツで「これは掛け値なしに旨い!」と思える食べ物が全く思い出せない.ビールは旨いです.しかも激安.辛口の白ワインもドイツ国外ではなかなか口にする機会がないのでよかった.しかし,食べ物がねぇ...
・未だにドイツ語が話せない.文法は一通り理解しているのですが,いかんせん語彙力が全くついておらず(単語を覚えようという気力がなかなか起こらない),耳も全然鍛えられないこともあって,話したくても話せません.普段の仕事が英語でできてしまっていることもその理由の1つ.フランスではフランス語を話さないと仕事にならなかったのとは対照的です.
・パソコンがもう限界.今も使っているDELLのデスクトップはもうすぐ8歳になるおばあちゃんで,HDDに不良セクタが大量にある感じで,もんのすごく遅くなってしまいました.またデジカメの写真が増え,1枚当たりの解像度が高い(つまりファイルサイズが大きい)せいもあって,40GB(!)のHDDの使用率もほぼ100%です.本当なら今頃日本に帰ってパソコンを新調しているはずだったのですが,ドイツ滞在を延長したため,パソコンも延命する必要があります.

ベルリンでは昨日から雪が降っています.雪景色の正月となるのは確実です.

そんな中,昨日はEちゃんを連れてサーカスを見に行ってきました.Eちゃんにとって初めてのサーカス.多分ボクも初めてじゃないかなぁ.大人も楽しめるなかなかいいサーカスでしたが,Eちゃんにとっても楽しかったようで終始拍手していました.
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遂にやって来た,南から.

2009-12-20 20:51:20 | ドイツ
本日のメニュー:豚ロースのシンプルソテー,芽キャベツのガーリック炒め.

先日からヨーロッパ全域で寒波がやって来て,各地に被害が発生していますが,ここベルリンでも1週間ほど前から気温ががっくり下がりました.
最初は氷点下2~3℃で推移していましたが,ここ数日は朝の気温が-10℃を下回り,日中でもあまり変わりません.でも雪が降ったのは数日だけ.積もったパウダースノーの上を朝歩くのはとても気分がよかったですが,今はすっかり凍ってしまっていて,サマータイヤのクルマはまず走ることができないような状況になっています.アパートの敷地内にある池もすっかり凍りました.たまに部屋の窓を開けると外に出た暖かい空気がすぐさま白くなります.昨日みかんを買ってベランダに置いておいたら見事に美味しい冷凍みかんになりました.このように確かに寒いのですが,東京のように強い北風が吹くわけではないので,体感温度はそれほど低くないように感じます.

興味深いのは,ドイツでは北よりも南の方が気温が低いということ.天気予報を見ると南の方が平均して5℃くらい低いようです.端的に言って南の方が海抜が高いからということなのでしょう.風も南風のことがよくありますが,上記のようにあまり強い風ではありません.

そんな今こそクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)に行ってホットワイン(Glühwein)を飲みたいところですが,小さな赤ちゃん(といってもすごいミルクの飲みっぷりで,今や関取みたいな顔していますが)がいるとなかなか外出する勇気が出ません.したがって部屋でゴロゴロの年末年始になりそうです.残念ですが.
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ベルリン・魔の1週間

2009-11-08 06:49:23 | 育つ
本日のメニュー:ヒレカツ.

前述の通り,TくんとChさんは出産の翌日,24日(土)に退院しました.しかし,そのあとが大変だった.

日曜日の夕方,昼寝中だったEちゃんが突然起きて,嘔吐.中耳炎の悪夢が再来するのかと思いましたが,熱はない様子.しかしそのあと5回ぐらい嘔吐が続いたので,病院に連れて行ったのが夜9時.ちなみにTくんとChさんが入院していた病院の救急に連れて行きました.
夜遅かったせいもあって,当直の先生が少ないのに,待合室には診察を待つ家族が何組もいて,結局診察してもらえたのが深夜12時頃.当然ながらEちゃんは疲労困憊してボクの膝の上で眠ってしまっていました.

診察の結果はガストロ.ウィルス性で寒くなると流行る病気で,消化器系が正常に機能しなくなります.日本で言うところのノロウィルスではないかと思います.
普通は1~2日で治るのですが,今回のは手強くて,嘔吐の回数は減ったもののほぼ毎日1度は嘔吐していました.そのうちEちゃんは水分を取るのもいやがるようになり,軽い脱水症状を示すようにまでなってしまいました.さすがにこれには我々親の方が焦り,ストローをスポイト代わりにしてポカリスェットの水滴を10分おきに舐めさせました.

Tくんは退院したものの,まだ抵抗力はありませんので,Tくんへの感染だけはなんとしても防がなくてはなりません.それで,TくんとChさんは寝室,Eちゃんとボクはサロンに寝ることにしました.しかしこの判断はあまりよくなかった.というのは,ボクが感染してしまったのです.激しいむかつきが続き,結局ボクも嘔吐してしまい,会社を休む始末.しかしそれでもTくんの出産証明の申請やら滞在許可証の延長やら,どうしてもやらなくてはならないこともありましたので,嘔吐感が落ち着いたのを見計らって外出せざるを得ないこともありました.

Chさんは出産直後なので当然まだ本調子ではありません.したがって,Tくん以外の家族全員がグロッキー状態でした.

今はEちゃんもボクも回復し,またChさんのお母さんがヘルプで日本から来てくださいましたので,だいぶ平静を取り戻しています.Eちゃんも弟ができたことを喜んでいる様子.
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立ち会えず

2009-10-25 11:16:34 | 育つ
本日のメニュー:ホワイトシチュー.

突然ですが,10月23日4時29分(中央ヨーロッパ時間)に第2子が誕生しました.
男の子です.「匡(たすく)」と名付けることにしました.

実はボクは15日から23日まで出張でオーストリアに行っておりまして,生まれたのが23日の早朝だったので,出産に立ち会うことができませんでした.

かなりのドタバタ劇だったようで,破水・陣痛が始まってから時間がほとんどなくて,フランス語の話せる助産婦さんと屈強な消防士さんに囲まれて,自宅での出産となってしまいました.そのあと救急車で病院に移動(ドイツの救急車に乗れたなんて,ちょっと羨ましい).そこで1晩過ごしたあと,今は無事退院しています.したがって母子共に健康.

そんなわけで,出産後すぐに飛行機に乗るわけにもいかず,11月末までという予定だったドイツ滞在が少し長くなりそうな次第です.今からベルリンの冬に戦々恐々としているところ.
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流れに棹ささず

2009-09-27 22:11:44 | 乗る
本日のメニュー:野菜炒め.

フランクフルト・オートショー (Internationale Automobil Ausstellung)が開催されています.

せっかくドイツにいるので見に行きたいのですが,いかんせんベルリンからちょっと遠く,仕事がちょっと立て込んでいることもあって,残念ながら諦めました.

ここ最近の傾向であるとはいえ,話題の中心は「エコ」,特に CO2 排出量削減が大きなテーマであることがより明確になったショーになったように思います.プラグインハイブリッドや EV の試作車,しかも今すぐ市販されてもおかしくない完成度のものがこんなにたくさん並んだショーは今回が最初ではないでしょうか.

一方で,時勢に棹さすのがいやな人たちも明らかにいるようで,これが最後のチャンスとばかり,超弩級スーパースポーツ(昔の表現で言えば「スーパーカー」)もいろいろ発表されました.ざっと列記すれば:

・ポルシェ911 Sport Classic:見た目は普通の911とあまり変わらないけれど,お値段2750万円.3.8L,408馬力.250台限定だそう.
・フェラーリ458 Italia:近年のフェラーリの中ではダントツでかっこいいと思う.4.5L V8,570馬力.
・ランボルギーニ Reventon Roadster:110万ユーロってことは...1億5000万円ぐらいってことですか? 6.5L V12,670馬力.
・アウディR8 Spider 5.2FSI Quattro:R8 のオープンモデル.5.2L V10,525馬力.2100万円.
・ベントレーMulsanne:ベントレーらしい超高級・高性能サルーン.しかしいい名前ですな.6.75L V8ツインターボ,505馬力.価格未定ですが,たぶん4000万円くらい.

ほかにもいろいろありますが,今回のショーで一番の話題をさらったのはメルセデスベンツ SLS AMG と言っていいでしょう.

300SL の復活.分かりやすいテーマですが,実際作ろうと思ったらいろいろな意味で大変なクルマだと思います.でも,SLS AMG は充分成功しているように見えます.素直にかっこいい.6.2L V8,571馬力.きっと音はかなりアメリカンなはずです.ちなみにこれの EV ヴァージョンが存在するらしいです.ここでは流れに棹さしてますね.良心の呵責があったのかな? (^^;

サブプライム不況の最中,こういった超高価格車をサクッと買える人はたぶん減っているのではないかと思うのですが,こういうクルマを作ろうと思う人がいるということは,それでも需要は充分にあるということなのでしょうか.本当のお金持ちって景況とか関係ないんでしょうね,きっと...

ちなみに,今回のフランクフルトショーで個人的に気になっているクルマは,トラバント nT コンセプト(ハゼみたいな顔がいい)と VW の 1L カー,L1 コンセプト(タンデムシートがいい).
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野生の首都

2009-09-14 00:28:25 | ドイツ
本日のメニュー:ラザニア.

ベルリンに来てつくづく思うのは,東京やパリと比べてゴミゴミしている感じが少なく,そういう意味で「首都っぽくない」ということです.空間もゆったりしていますし,そういえば渋滞が少なく,駐車する場所にもあまり困らない感じがします.それに緑が豊かで,それ故か空気もしっとりしている(実際雨もよく降るけれど)ので,パリにいたときみたいにすぐ喉が痛くなるなんてことがありません.

で,我々人間にとってよい住環境というものは,そのまま他の動物にも当てはまるらしい,というのが今日の話題.

ウチのアパートには小さな池があり,鯉が泳いでいるのですが,ここには鴨の親子も住んでいます.アパートの居住者でない人でも簡単にアクセスできるので,家族連れやカップルが足を止めているのをよく見かけます.

ウチの目の前にある大きな公園の一角が小さな丘になっており,見た目は林をかかえた古墳みたいなのですが,ここにはウサギが住んでいます.本当に野生のウサギなのか,近所の人が飼っていたウサギが逃げ出して野生化したのか,その辺の経緯は分かりませんが,現在は何羽いるのか数え切れないくらいの大家族になっています.この公園では飲み食いする人たちが毎日のようにいるので,きっと食べるものにも困らないのでしょう.ちなみにEちゃんはウサギを見かけると,手で耳を作ってぴょんぴょん跳ねます.

蚊や蠅が少ないのは特筆できますが,一方で蜂が多いのには閉口します.しかもミツバチではなく,スズメバチ(英語では wasp と hornet の2種あるようですが,ベルリンにたくさんいるのはおそらく前者).オープンテラスで食事をしていると必ず襲いかかってきます.ちなみに彼らの好物はコカコーラとリンゴジュース.コップや瓶に入ることが多いので,コースターやナプキンで蓋をしている人をよく見かけます.ビールも見た目が似ているので要注意.
とにかくそこらじゅうにいるので,刺されることも多いようです.特に秋口はかなり凶暴になるみたい.幸いなことに,刺されても塗り薬を塗れば治る程度の毒性ですが,それでも蜂が襲ってくるのを警戒しながら食事をしなければならないというのはあまり気持ちのいいものではありません.

「だったら室内で食事すればいいじゃないか」とお思いでしょう.それでもドイツ人は外で食事がしたいのですよ.
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ミシュランの嗜好

2009-08-31 04:19:42 | 食べる
本日のメニュー:カレー南蛮.

ベルリンはやや蒸し暑い日々が続いています.そんな中,先週末は世界陸上の女子マラソンを観戦.下はそのときのスナップです.日本大使館付近にいたのですが,沿道の観戦者はあまり多くなく,フェンスもなかったのでかぶりつきで観戦できました.しかも3回同じところを通ったので結構展開を楽しめました.


昨日と今日はクルマでライプチヒとドレスデンを訪問.ベルリンから1時間半ほどですので比較的気軽に行ける距離です.

いずれの街も東西ドイツ統一後急速に再開発が進んでいるという印象です.古い建物(特にドレスデンのものはいずれも大変豪奢)とモダンな建築が混在し,更地や工事中の土地がまだまだたくさんあり,ベルリン同様数年後にはだいぶ景色が変わっていることでしょう.

ライプチヒからドレスデンに向かう途中にマイセンがあるので寄り道してみました.磁器の掘り出し物があれば購入したいと思って行ったのですが,とんでもない,アウトレット品でさえ大変高額です.したがってマイセン焼のカップでコーヒーを飲んだだけで退散.

ところで,今回の旅行では比較的食事に恵まれました.Ch さんがミシュランでルート検索をした際に,一緒にレストランもチェックしてくれたのです.

日本でミシュランというとどうしても「レストランに星をつける」団体というイメージが強いですが,ミシュランはあくまでタイヤメーカーです.極論すれば,正確な道路地図を提供するのもお薦めのレストランを紹介するのも,あくまで豊かな自動車ライフの提案を仲介としたタイヤの販売促進のためにしているのです.

さて,ミシュランは「星はつけられないけどお薦め」みたいなお店にはナイフとフォークがクロスしたマークをつけて紹介しています.今回ボクらが行ったお店はいずれもこのカテゴリーのお店でした.

私見ですが,ミシュランが選ぶお店はいずれもどことなく雰囲気が似ているように思います.食事の質ももちろん重要な基準でしょうが,それ以外の基準,つまり店内調度品の豪華な感じ,ホールスタッフの身なり,お酒,特にワインの品揃え等々,明らかに「ミシュランの好み」が感じられます.面白いことに今回行ったお店もみんなそんな感じ.フランス滞在中に星つきのお店やリーズナブルな「ナイフ&フォーク」のお店に行ったこともありますが,やっぱり店に入った瞬間に「同じ」印象を抱かせました.

あくまで漠然とした印象でしかないのでうまく言葉で説明できず,隔靴掻痒の感がありますが,ボクが今興味を持っているのは「ミシュラン東京」で紹介されているお店に行ってもやっぱり「同じ」感じがするのか,ということ.まぁ,きっといずれも高級店でしょうから,それを確認したいがために気軽に行くわけにもいきますまいが.
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辛口 Sylvaner,激辛火鍋

2009-08-15 18:08:41 | 食べる
本日のメニュー:鉄火丼.

先週から2週間夏休みをいただいています.それで,先週5泊6日で南ドイツを旅行してきました.旅程はこんな感じ:

München - Nürnberg - Würzburg - Rothenburg - Augsburg - Hohenschwangau (Schloss Neuschwanstein) - Wieskirche - München

こう書くと超過密スケジュールのように思えますが,半分は昼食のために立ち寄った程度ですし,最初と最後はドイツの誇るアウトバーンを高速移動でしたので,実際はかなりゆったりした観光でした.ちなみにクルマは Audi A5 2.7TDI multitronic でした.200km/h 巡航なんて超余裕.気がついたらとんでもない速度で走っているという,全く速度感のないクルマです.そういう意味では安楽なんだけど,仕様が S-line だったこともあって乗り心地は特に低速でかなり硬いです.かっこよくて速いんだけど,運転して楽しいかというとそれはまた別の話.

いずれの町もまたベルリンとは雰囲気が全く異なるので面白いです.さすがに München は大都会ですが,それ以外は小~中規模の町で,それでいて充分栄えているので,住んでも飽きないだろうなという感じがしました.いずれも個性的な町ばかりなので甲乙つけがたいですが,強いて個人的なベストを挙げるならば,背後にぶどう畑を持つ丘を望める Würzburg でしょうか.

そのフランケンワインもいろいろ飲むことができました.今まであまり飲む機会がなかったのですが,今回の旅行で一気にフランケンワインのファンになりました.例によって赤はまぁそこそこですが,辛口白,特にフランスでは安ワインのイメージがある Sylvaner がとても美味しかったのには新鮮な感動を覚えました.

食事は実にドイツらしいゴリッとした肉料理が中心ですので,さすがに食べ飽きました.それで,最終日の夜は中華を食べました.ホテルのレセプションにたまたま中国人女性客がいて,München の郊外にあるお店を教えていただきました.観光客は絶対行かないところにある,中国人のお客さんも多いお店です.

そこで生まれて初めての火鍋を食すことになります.スープが真っ赤っか.唐辛子が丸ごとどっさり浮いている.もっとやっかいなのがこれまた粒のままの山椒.うっかり口に入れたら,辛味とも酸味ともいえぬあの独特の感じが襲ってきます.
しかしこれが旨い.吹き出る汗を拭き拭き,ビールで辛味を抑えつつ,新鮮な海老や脂ののった薄切り(!)牛肉,湯葉などを煮て食べます.薬味として入れるごまだれ,コリアンダー,そして刻んだニンニクの入ったラー油が風味を倍加させます.

ちなみに今週1週間はドイツ語研修に当てました.集中レッスンを受けたとはいえ,たった1週間では付け焼刃の印象は拭えず.
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花よりワイン

2009-08-03 16:25:56 | 飲む
本日のメニュー:牛肉のオイスターソース炒め.

出張先から Hannover も近かったので出かけてみました.

かなり大きな街で,西側なんだなという感じがすごくします.観光案内所の前の歩道から赤い線がずっと引かれていて,それを辿ると一通り観光できるというしくみになっています.なかなか面白いアイディア.

街の西にある丘の上に王宮があって,立派な庭園がとても綺麗です.入り口のところに椅子やレジャーシート持参で待っている人がたくさんいて,何かイヴェントでもあるのかなと思ったら,なんとその庭園内でオペラ公演があるらしい.そりゃ面白そうだと思いましたが,今回は時間に余裕がなくて観覧は断念.

駅の近くにこれまた立派なオペラ座があって,その裏がちょっとした広場になっていますが,そこでワイン・フェスティバルが催されていました.渡りに船と,そこで昼食.もちろんワインも飲みました.
Weißherbst は相変わらず美味しい.赤はやっぱり期待はずれ.
一番よかったのは Grauburgunder Beerenauslese 2003.要するにピノ・グリの甘口ですね.めちゃくちゃ美味しい.とても甘いんだけど,さらっとしている.しかも信じられないくらい安いので,思わず2本購入.

ということで,美味しいワインのおかげで Hannover の印象はとてもいいものとなりました(なんのこっちゃ).

下の写真は月に行ったハッセルブラッドの実物(KaDeWe でやっていた Omega の特別展で,Speedmaster などと一緒に展示されていたものの1つ.したがって本文とは何の関係もありません.(^^;)
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