久しぶりに自転車に乗ったときのこと。
見沼用水沿いを走っているときに、
ふと、気がついて立ち寄ってみた。
「栄屋」さん
気になるのは、焼きだんご。
それと、塩あんびん餅。
入ってみると、
焼きだんごが見当たりません。
ぬ~ っと登場したご主人に聞くと、
「すぐ焼きますよ。」意外と愛想がいい。
2本お願いする。
店内のいすに腰掛けて出来上がるのを待ちます。
「塩あんびん」なんか気になるよなあ。
だんご60円×2本+お茶80円=200円
塩あんびんも注文します。
ご主人が、塩あんびんは砂糖をかけて食べると美味しいんだよ、
と言って砂糖を一掴み持って、私の塩あんびんにかけてくれました。
まあ、美味しくなったかな・・・
塩あんびんって知らない方もいると思いますが、
塩味の大福、ですね。
実は私も初めてなんですが・・・
まさか、砂糖をかけて食べるなんて思いませんでした。
こういう塩のものは、いわゆる日持ちがしない。
夏場は×、朝作ったものはその日に売り切るものなんです。
で、この店に入って塩あんびんが結構な数、作られていたので
地元で買う方が多いんだろうなあと想像していました。
朴訥なご主人は、なんと80才だそうで、
元気にがんばっていていい感じのお店でした。
「栄屋」:加須市外田ヶ谷598
いつも塩あんびんでした
硬くなると火鉢で焼いて
そんで砂糖を付けて食べてました
おばぁちゃんの実家が加須の樋遣川だったので
そそ”いがまんじゅう”も・・・
あの頃は、好きじゃなかったけど
おじさんになると懐かしいです
田舎うどんさんの名前の由来だったりして(笑)
砂糖が貴重だったときに、砂糖の代わりに塩を使ったと聞きましたが、
その製法だけが残ったのか、
砂糖をつけて食べるというところが面白いですね。
そういわれれば、いがまんじゅうも
ちょっと変わってますよね。