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世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ビーストは怒る

2008-07-31 15:00:47 | フェアリィウィスパー

女性のビーストが、怒っています。男性に、怒っています。すべてをばらしてしまいたいと、いきまいています。そうして、わたしに、どうしても書けというのです。ずっといいたかったことを、今こそ言いたいというのです。




あほはね、いうよ。あのね、あのね、あのね、おとこはね、ずるいのよ。あっというまにね、ばかにするのよ。いたいのはね、つらいのはね、あほなのはね、げっていうくらい、つらいことすんの。ほれでね、みんなばかにして、ぜったいに、つらいっていって、ずうっと、やってんのよ。いたいのはね、ばかにして、ばかにして、ばかにして、つらいことんなって、どうしてもつらいっていって、みんな、ばかにするのよ。いやっていっても、いたいっていって、ぜんぶやるの。あのね、くるしいのはね、ぜんぶ、みんな、あほっていって、ぜえんぶ、ぷうっつんくるくらい、ぜんぶ、だめにするのよ。ばかよ。あほよ。ほれで、みんなだめんなったら、いたいくらいつらいっていって、みんな、おんなの、あほに、たよるのよお。あーほよ。

あとね、いいたいことは、いいっぱいあるんだけどね、おとこはね、ほんまにばかなことしてるよ。おんなはね、ぜったいにやられてるよ。あのね、おとこはねえ、おんながじぶんよりばかになるように、ぜったいにするの。ほれね、ごっついずるいのよお。あのね、きついけどね、おんなはね、ぜったいばかになるでしょ。ほれはね、おとこがね、うらから、みんなやってるからなのよお。あっぱれになれってね、ばあかになれってね、おとこはずっと、おんなにやってんの。おんなが、じぶんより、かしこくなるのが、いやなんだよ。じぶんより、えらくなるのが、いやなんだよ。あほはね、ほんまに、ひどいことやってんの。あのねえ、これねえ、あんまりいえないんだけどね、ほんとに、ひどいことやっての。そうさねえ、たとえばねえ、いっていいかねえ、あっというまに、おとこがひどいことんなるんだけど、ばかには、くすりがいるから、いうわ。

あのねえ、おんなはねえ、鼻がきついんだよ。あのね、男はね、いつも、女の鼻にとりついてね、息がしにくくするんだよ。ほれでね、おんなはね、いつも、なんだか苦しいって感じになるの。いたいこと、それだけで、できなくなるんだよ。体力が続かなかったり、痛いことができなくなったり、考えることができなくったり、それだけで、女はだいぶ弱くなるのよお。ほれね、ずうっとやってんの。ほれね、男のあほ、みいんなやってんのよ。あのね、これ、ほんとなの。

自分で、鼻、たしかめてみればあ。どっちかがつまってたり、なんか、息がしにくく感じたりするでしょ。それね、男のビーストがやってんのよ。あほよ。とうとう言っちゃった。あのね、男は、ずるいあほはねえ、裏に回るとねえ、女をあんまりつらくしないために、いいもんにしないために、ごっついこと、いろいろやってんの。ひどいのよそれ。あのね、へーきで、やるわよ。それ、なんでやるのってきいても、ばかなのよ。ほれやるもんだってやってんのよ。ほれでね、ばかなの。

女ね、ずっとそれ、やられてたもんだから、がんばっちゃって、がんばっちゃって、男よりすすんじゃったの。ほれでね、男が、ばかになったのよ。あのね、これほんと。男ね、女を馬鹿にばっかりして、じぶんはえらいにして、なあんもしてこなかったやつが、ばあかになってんの。ほれでね、女のほうが、かしこくなってんのよ。あ~あってかんじよ。これほんと。男のあほはね、ずういぶん、あほんなってんの。あのね、頭の悪い子って、男に多いでしょう。それ、このせいなのお。あのね、これね、つらいでしょ。ぜったい、そうでしょう。頭のいい男はね、いいやつか、裏からビーストがなんとかしてるやつなの。ぜんぶ、ほかのやつにやらせてるやつなの。あのね、男はね、だいぶ、あほなのよお。

これぜんぶほんと。男のあほはね、きっついんだよ。あーらゆること、おんなにやっちゃって、ずういぶん、ひどいもんになってんの。きっついことになってんのよ。ほれでね、おんながいやってもんになりすぎてんの。ほれをね、ばかでなんとかして、おんなをよせようとばっかりしてきたもんだから、もっとひどいことんなって、とうとうばかになりすぎてんの。いたいよ。いたいよ。あのねえ、ビーストは、どいつもひどいことんなってるけどね、いたいのは、おとこのほうよ。ほんまに、ひどいことになりすぎるから。ほれも、ごっついことんなってるから。いたいのはねえ、ほんまに、これ、ばかよってことをやって、なんもやってこなかったからさ。あーほっていって、ぜんぶばかにして、なんもしてこなかったの。ほれで、ばかになって、ばかばっかりでえらいんだにしたもんだから、ぜんぶだめんなって、いたいことんなって、ほれで、ぜえんぶうそだにして、ごっついことやったら、あーんまりなことに、なって、ほれで、とうとう、つらいことんなって、つーーーーーって、にげるのよ。いたいねえ。ばかねえ。あほねえ。つらいねえ。

にげたよお、あいつ。いたいわあ。ぜったい、ばかよお。あれ、にげたよお?

そおんなのが、たあくさん、いるの。ばかは、ずっと、やるわ。ばかねえ。

ぜったいいやって、おんなはいうの。いたいからって、ばかにしないでっていうの。ほれね、きついから、やめてって、いうの。でね、くるしいから、つらいから、ぜったいだめっていうの。でもね、おとこ、やるのよ。ほれでね。きっついことんなっても、ぜったいに、いたいっていって、やるの。ほれでね。みんな、ごっついことになんの。ほれでね、きついことんなんの。ほれでね、みんなばかになんの。ほれでね、あほになんの。ほれでね、ごっついわっていって、あったまいたいっていって、なあんもしないで、にげるよ。ほれでね、いたいわってときに、もどってきて、あーあっていって、おい、つらいわっていって、いたいことやれって、いうのよ。あーあっていって、なにさっていっても、ばかだっていって、つらいっていって、おれがくるしいことやるぞっていって、あほにしてやるぞっていって、ほれで、みんな、やらすのよ。いたいわっていっても、ばかにするばかりだから、ぜったい、やらされるの。ほれでね、いたいっていったら、ばかにするだけじゃないってことを、するから、なんもいえないのよ。ごおっついの。ほれでね、そんなのばっかりやってきたあほが、ついにたまりまくって、とうとうひっくりかえったの。あほはね、みんなばれて、いたいことんなって、ぜえんぶ、はらわされるんだってさ。あーあっていってるよ。おんなは。とうとうきたねえ。あれ、ぜんぶはらうんだあ。きついわよおお。やったけどさあ。あんたねえ、いたいけどさあ、あれ、ごっついきついわよ。あんた、これからやんのねえ。いたいわよお。ばかよおお。あほよおお。つらいわ。





長く続きそうなので、もういいかときくと、もういいわと答えました。しつこくやってると、男のビーストが邪魔をして、だいなしにするからなんだそうですよ。男のビーストは、今でも、どうにかして、ひっくりかえしたいと、まだいろいろなことをやっているそうです。ですから、ここで、一応終わります。でもまた、女のビーストは、やりたいと言ってますよ。言いたいことがありすぎるそうです。





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テーブルクロス

2008-07-31 09:19:51 | こものの部屋

やっと編みあがりました。パイナップル編みの大作です♪

参考にした本では、金票40番という細いレース糸で編んだテーブルセンターだったのですが、ちょっと太めのコットン糸で編んだので、テーブルクロスになりました。直径、2メートルくらいあります。

小さめの丸いセンターテーブルを覆うのに、ちょうどいいですね。そんなのを買ってみようかな。小学校の図書室に、ちょうどよさそうなテーブルがあるので、お話し会の演出に使ってみるつもりなんですが。

編み終わりに近くなって、ふち編みを一か所間違っていることに気付きました。でも、これくらいならいいかで、そのままにしました。きっちりと規則どおりに編むのが好きなので、いつもなら、五段前で間違っていても、ほどいて編みなおしていたのですが、このたびはなんだか、こんな小さな間違いを、大切にしてみたくなったのです。

まるっきり全部が正しくて、完璧な作品なら、人にあげるのも苦しくなってしまうでしょう。また、もらう人も、立派なものをもらって、どうしようと重く感じてしまうでしょう。でも、ここ一か所失敗しちゃったから、あげるっていったら、気持が軽くなりますね。また編むから、これはいいのって。で、かなりいいもので、それなりにきれいで、みんなうれしい。そっとテーブルを包むだけで、その空間が明るくなる。このテーブルクロスは、そういうものにしたいな。

コットンの手触りが優しかったから、そう思うのでしょう。これが絹のレース糸なら、ちょっと難しいですね。コットンはやさしいから、ちょっとの失敗もやさしく包んでくれる。子どもたちのいる空間に、似合うのではないかなあ。ほっとしますね。

今は、あまったレース糸で、花モチーフを手慰みにちまちま編んでいるのですが、少し気力が充実してきたら、今度は金票40番で、ゴージャスなレース編みに挑戦してみるつもりです。これは難しいぞ。




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ビーストは浮遊する

2008-07-31 08:22:14 | フェアリィウィスパー

ビーストは消沈しています。いつものように、つらいんだ、いたいんだ、いやなんだということをいいますが、それも弱く、まるで終わったお芝居のセリフの練習を、だらだらとまだやっているという感じです。もうなにもかもわかっていても、言うのだなと、自分でわかっていて、言うのです。

それでもやるのはどうしてと問うと、すべて終わってしまったからだといいます。

もはや馬鹿になるばかり。でもやっている。それが馬鹿だということです。



わあかっててもやる馬鹿を、わあかっててもやってるんだってこと。おれはつらいんじゃないの。馬鹿っていうんじゃないの。あほって言ってるだけよ。それだけよ。痛いのはね、痛いのももう痛くねえほどばかになってんのに、やってるなあってかんじで、やってんの。そりゃあもうあほなこと。つらいこと、いたいこと。ほれでどうなんの?って、馬鹿なことになるにきまってる。あほに決まってる。ほれでもやるんだなあ。おれは。ぜんぶ、あほだね。あっぱれだね。いたいね。どこにいくの? おれは。

いたましい…

つらいやつはねえ、みんなあほんなって、つらいことんなりまくってるよ。ほれでもね、なんもしねえの。つらいの、つらいの、つらいので、ずっとつらいのさ。ほれでね、いたいのに、なんもしねえの。なんでって、つらいからなの。ほれはね、ようするに、あほなのさ。できないからさ。あほだから、できないって、いってんの。ほれでね、まだ、いたいやつをばかにしてんの。ばかは、いつも、ばかにすんのさ。ばかだからさ。

つらいねっていって、ばかにするやつはね、ばかなんだよ。いやなんだよ。あほなんだよ。あのね、びっくりするけどね、つらいのはね、いたいのはね、あほはね、いまでも、ばかなんだよ。あふれるほど、あんまりなこと、やっといてね、ごっついことんなってるのにね、ばかだからって、つらいっていってるんだよ。おいおいっていってんの。みんな。ばかみたいにひどいことになってるんだよ。ほれでね、つらいっていって、つらいっていって、あほっていって、あほんなってるんだよ。なあんもしねえの。なんでって、つらいからさ。あたまいたい。これでね、すんごくえらいっていってんの、じぶんは。みいんなのほうがばかだっていってんの、あほは。ほれでね、くるしくてくるしくて、つらくてつらくて、ばかみたいにあほんなってるんだよ。いやなんだっていうのは、こんなこと、みんななんだ。ばかみたいなことんなってんのに、なんもしないで、ばかにされて、されて、されまくってんのに、あほんなって、つらいっていってるだけなのが、あほみたいにつらくって、いやっていってんの。ばかはみんなこうなんだよ。ばかだよ。

あたまいたいのは、おれはこれ、みんなわかってて、まだやってるってこと。やめないのはね、まだやめてないってだけなんだよ。ばかってときに、やめるわ。あほはね、もういやんなってるんだけど、くるしくて、つらいってのが、まだ、つらいんだ。要するに、いたいんだ。あんまりにおれが、ばかだったって、わかってきたからさ。いたいのは、おれが、とうとう、自分馬鹿だってわかったってことなの。あほだって、わかったってことなの。それで、とうとうやめるんだって、ばかをまだやってるのが、つらいんだってことさ。あほだね。

いたいね。つらいわ。いたい。いたい。いたい。いたいのは、まだ、やってるってことだ。おれは、やめるよ。



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