MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

民主党執行部が総退陣

2006年03月31日 | 日記
 私の当初の予想よりも、はるかに民主党にとって悲惨な結末を迎えそうです。偽メール問題による混乱が原因です。野党第一党にとって、あまりにも大きなダメージであると思います。永田議員の辞職もしくは首切りで事態を収拾するものと思っていたのですが、ここまでダメージが拡大してしまいますと、目も当てられません。偽メールによって、調査能力の乏しさを、全国民にさらけ出してしまった永田議員および民主党執行部に生き残る道は無かったのかもしれませんが・・・・・・。

<今日の一言>
ダメージ
損害。痛手。
「―を与える」
(三省堂「大辞林 第二版」)

松本竜助さんが脳幹出血

2006年03月30日 | 日記
 かつての漫才ブームを支えた「島田紳助・松本竜介」の松本竜助さんが、脳幹出血のため意識不明のようです。私は、B&Bやツービートや紳助・竜介らが活躍した漫才ブームをリアルタイムで体験していない世代ですので、松本竜介は伝説の芸人であります。ネットでこのニュースを目にしたとき、大きなショックを受けました。復活は難しいのか・・・・・・。

<今日の一言>
まんざい【漫才】
二人で滑稽な問答を中心に演じる寄席演芸。万歳(2)の寄席演芸化したもの。関西に興る。〔昭和八年正月より大阪で「万才」に替えて用いられ、九年4月より東京で使用〕
(三省堂「大辞林 第二版」)

「大阪中央郵便局私書箱・・・」って何やったっけ?

2006年03月29日 | 日記
 〒530-91 大阪中央郵便局私書箱1343

 上記のようなことが、仕事中、急に頭に浮かんできました。「何やったかな」と考えたところ、大阪の毎日放送(MBS)の番組への宛先でした。何故、急に頭に浮かんできたのか、さっぱり分かりません。昨日と一昨日、関西にいたため、関西に関する記憶が活発化したのでしょうか。人の記憶って恐ろしいです。

<今日の一言>
ゆうびん-ししょばこ【郵便私書箱】
郵便局に設置されている受取人専用の郵便受け箱。郵便局長に申請し、有料。
(三省堂「大辞林 第二版」)

高価な食品関係ビデオの効果は?

2006年03月28日 | 日記
 会社で、私の所属している研究部で、食品関係のビデオを購入しました。研究のトップ判断のようです。インターネットで調べたところ、全部で35巻のセットで、金額が「うん十万円」です。ひぇ~。めっちゃ高いやん。
 今日はそのうち1巻と2巻を観ました。映像自体は、20~30年前に作られたもののようでして、古臭い映像が続きました。業務に直接役立つような内容とはほど遠いものでしたが、食品に携わる者いとって、雑学程度に知っておいてもよさそうな内容でした。高価なビデオですが、すぐに効果が表れてくるようなものではありません。
 印象的なことは、現代のテレビ番組に特徴的な、画面のテロップが、ほとんどなかったことです。逆に新鮮に感じられました。

<今日の一言>
えいぞう【映像】
(1) 映画・テレビ・写真などの画像のように、レンズを通して映し出された像。
 「鮮明な―」「―文化」
(2) 頭の中に思い浮かんだ、ものの形やありさま。イメージ。
(三省堂「大辞林 第二版」)

第三の時効

2006年03月27日 | 
横山秀夫、集英社(集英社文庫)、東京、2006

 2003年に集英社から発刊された単行本の文庫版です。F県警を舞台にした連作短編集です。めちゃくちゃ面白かったです。
 「理詰型」の朽木一班班長、「謀略型」の楠見二班班長、「閃き型・天才型」の村瀬三班班長は、それぞれ凄腕の刑事です。彼らの活躍が、上司目線、部下目線などで描かれています。3人の班長たちの強烈な個性が、この作品の魅力であると思います。
 一番かっこいいのは、楠見でした。2番目の話の表題作「第三の時効」は凄いと思いました。こんな刑事には捕まりたくないなあ、と思いました。現実にいたらめっちゃイヤな刑事ですが、犯人逮捕を最優先時効としてとらえ、犯人だけではなく仲間まで騙してしまう冷血な姿がいいと思いました。
 横山秀夫は短編の天才かもしれません。はずれがありません。この『第三の時効』もオススメです。

博士の異常な健康

2006年03月27日 | 
水道橋博士、アスペクト、東京、2006

 浅草キッドの水道橋博士の最新作です。ただのタレント本と違い、『男の星座』『濃厚民族』『アサ秘ジャーナル』などを読むと分かるように、水道橋博士は非常に文章力のあるタレントです。この『博士の異常な健康』も、発刊されるのを非常に楽しみにしていました。
 自称「稀代の健康マニア」の水道橋博士は、これまでに様々な取組みをされていたことを知りました。「ハゲ」「肩こり」「筋力トレーニング」などなど。「ハゲ」は病気ではありませんので健康本に含めてしまうことに抵抗を感じますが、どれも博士の実体験がつづられており、楽しく読むことができました。いずれの章も、基本的には成功談です。書き方が上手いため、健康グッズに興味のない私も、思わず試したくなりました。

三宮の喫茶店で読書

2006年03月27日 | 日記
 ドトールやタリーズのような喫茶店で、ちょっと濃くて甘めのコーヒーを飲みながら読書する時間は、私にとってとても贅沢な時間です。
 今日は月曜日でしたが休みをとりました。昨日、大阪で友人カモハラの結婚パーティに参加したため、兵庫県にある私の実家に泊まったためです。朝から昼過ぎまで、神戸の三宮でぶらぶらと過ごしました。せっかくですので、サンマルクカフェへ行き、2時間ほど読書タイムを過ごしました。アイスラテのLサイズを買い、人の通行が少なそうなテーブルを選び、読書に没頭しました。喫茶店で読書するのは、ゆったりした気分になれるので、とても好きです。

<今日の一言>
きっさ【喫茶】
(1) 茶を飲むこと。きっちゃ。
(2) 「喫茶店」の略。
 「音楽―」
(三省堂「大辞林 第二版」)

終末のフール

2006年03月26日 | 
伊坂幸太郎、集英社、東京、2006

 人気作家の伊坂幸太郎の最新の連作短編集です。設定は、集英社のホームページに掲載されていた紹介文を参照してください。

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あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。
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 この本の世界では、3年後に世界が滅亡することになっています。めちゃくちゃ未来ということもなく、近未来の世界でもありません。時代設定は、現代と極めて近いと感じました。
 このような設定の場合、SF映画などでは混沌とした世界が描かれることが多いのですが、この本では非常に静かな世界が描かれています。地球滅亡が発表されてから5年の間は、法律、ルール、マスコミなどが機能しなくなり、略奪、放火、殺人などが日常的に発生します。このような荒れた状態がおさまり、世間が落ち着き、静けさを取り戻した世界が、この『終末のフール』の世界です。残された時間は3年。
 物語は8編。いずれも面白い話でした。それぞれの話に用意されたラストシーンの落とし所が絶妙であると思います。ちょっとだけ人の温かさや、終末なのに希望を感じられるような落とし方がすばらしいです。
 一番、面白かったのは「太陽のシール」というお話でした。30代の夫婦の話です。結婚後、なかなか子供ができなかったのですが、地球滅亡を3年後にひかえたときに嫁が妊娠してしまったという設定です。夫の富士夫は非常に優柔不断な正確で物事をなかなか決められません。子供は欲しい。しかし、たった3年間しか生きられない子供を産むことは無責任ではないか。はたして富士夫はどのような決断を下すのか。ラストが最高に良かったです。
 音信不通であった親子が再会する「終末のフール」も良かったです。同じ感動を味わっていただきたいので詳しく書きませんが、「せっかくですから、和也に魔物を退治させたかったんですよ」というセリフを読んで、感動してしまいました。
 連作短編集ですので、非常にテンポがよく、読みやすいです。面白いですので、オススメします。

カモハラ結婚パーティに出席

2006年03月26日 | 日記
 予備校時代の友人のカモハラの結婚パーティが、大阪で開かれました。彼が文系、私が理系ということもあり、実は予備校に通っている時期は、それほど交流はありませんでした。しかし、大学の頃から毎年年末に大阪で忘年会と称した飲み会を、共通の友人のヤゴを通して、定期的に会うようになり、徐々に親交が深まってきました。
 冷静に考えると、カモハラとは奇妙な関係です。予備校に通っていた時期が1994年から1995年です。出会ってから10年以上経過しているので、私のような年齢の人間にとってはまあまあ古い友人になるのですが、予備校以外の場所で遊んだ回数は少ないと思います。1998年頃から毎年年末に会っていますが、それを合わせてもおそらく20回も遊んでいないと思います。実は、最近まで住所・電話番号などの連絡先も知りませんでした(!)。男同士の友人関係は、ひどく大雑把なものだと痛感します。
 しかし、社会人になってから年に1回定期的に会っていると、極めて濃い時間を過ごすことができます。忘年会のときは、酒を飲みながら本当にずっとしゃべりっぱなしです。その会には私を含めて4~6人が参加します。全員、関西人ですが、現在は私は四国、3人は東京に居ます。。他の地域で住んでいる関西人は、関西人との会話を望んでいます。仕事のことはもちろん、新聞社に勤めている人間は社会情勢、学校の先生や資格の専門学校に勤めている人間は教育問題や最近の子供について、そして私は食について、皆にそれぞれ得意分野があります。各分野のホットな話を聞くことは頭の肥やしになります。当然、それだけでなく、関西人独特のバカ話も続きます。社会問題にかじりついてみたり、大笑いしたりして、その忘年会は本当に楽しいのです。人との会話は、回数ではなく、密度が大事なのだと思います。
 そのような関係のカモハラから、昨年、結婚パーティ出席の依頼がきたときは、非常に嬉しく思いました。頭に浮かんだ言葉は「光栄」です。結婚というイベントは、当人にとってかなり大きなイベントであると思います。そのようなイベントに、友人として私を誘ってもらったことが、とても「光栄」に感じられました(継続は力なり?)。
 パーティでは、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。カモハラの同僚の学校先生が多く、同じテーブルを座った人には、社会、英語、理科の先生がいました(笑)。なんか、それだけでめちゃくちゃ奇妙な感覚に陥りました。冷静に考えれば当たりまえなのですが、ときどき互いのことを「○○先生」と呼んでいることが、とても面白かったです。カモハラの幸せな姿を見ることもでき、良かったです。おめでとう!!

<今日の一言>
よびこう【予備校】
上級の学校の入学試験、特に大学入学試験のための教育を施す学校。
(三省堂提供「大辞林 第二版」)

T主任送別会

2006年03月25日 | 日記
 他部署ながら、いつもお世話になっているT主任が、4月からタイ王国へ異動することとなりました。今後は、なかなか会う機会もないと思われます。寂しくなります。今日は、ちょっと高目の焼肉屋で送別会でした。美味かったです。特上のロースやバラが最高でした。とろけました。送別会は、ごくごく身近な人だけで行ないました。非常に盛り上がって楽しい会でしたが、このメンバーが全員揃うことがしばらくないと考えると・・・・・・。T主任のご活躍をお祈りいたします!

<今日の一言>
とくじょう【特上】
最上のもの。上のうえ。特別に上等なこと。また、そのもの。
「―の鮨(すし)」
(三省堂提供「大辞林 第二版」)

会社のサーバの入れ替え

2006年03月24日 | 日記
 会社のサーバの交換が行なわれました。サーバに保管している私の部署に関する共有ファイルの管理を任されているため、ドキドキしながら過ごしました。私が入社した頃から、パソコン類の性能が向上したため、デジタルデータの蓄積をコツコツと行なってきたため、有用なファイルが10GBぐらいたまっています。音楽やビデオ映像なしで10GBとは、結構なファイル数であると思います。サーバから新しいサーバへ移されるときは、本当に緊張しました。作業は無事に完了し、快適な環境となりました。

<今日の一言>
ゆうよう【有用】
(名・形動)[文]ナリ
役に立つ・こと(さま)。
⇔無用
「国家―の人材」「―な品物」「社会に―な人材」
(三省堂提供「大辞林 第二版」)

掃除して、ゴミを増やす悪行

2006年03月23日 | 日記
 今日は、会社の建物の周辺の掃除をしました。昼休みの20分程度の時間だけでしたが、建物にいる全社員が外へ出て、ゴミ拾いを行ないました。
 しかし、ゴミがほとんど落ちていませんでした。各自は使い捨て手袋を着用し、10人に1人ぐらいは大きなゴミ袋を持って、外を歩き回ったのですが、そのゴミ袋が一杯になることはありませんでした。これじゃ、使い捨て手袋とゴミ袋の量の方が、拾ったゴミより量が多くなったと思います。掃除活動を行なうことにより、ゴミを増やすとは・・・・・・。ダメだ、こりゃ。害悪だ。

<今日の一言>
そうじ【掃除】
(名)スル
(1) 掃いたりふいたりして、ごみや汚れをなくしてきれいにすること。
 「部屋を―する」「―機」
(2) 害悪を除き去ること。
 「悪の温床を―する」
(3) 便所の糞尿を汲み取ること。
(三省堂「大辞林 第二版」)

講演会で感激!!

2006年03月22日 | 日記
 会社で、ある人の講演会が開かれました。詳しく書けないのが極めて残念なのですが、私が小学生の頃から見ていたテレビ番組に出演されている方でした。公演中は、夢のような時間を過ごせました。大感激でした!

<今日の一言>
こうえん【講演】
(名)スル
(1) 聴衆の前で、ある題目のもとに話をすること。また、その話。
 「外交問題について―する」「―会」
(2) 経典を講じ、仏法を説くこと。
(三省堂「大辞林 第二版」)

SPIRIT (霍元甲)

2006年03月21日 | 映画
監督:ロニー・ユー、出演:ジェット・リー、香港、アメリカ、2006

 実在した拳法家をモデルにした作品です。ストーリーは大したことはありません。あくまでアクション映画として見るべきであると思います。
 アクションシーンは好きになれました。ワイヤー全開で飛びまくることがありませんでした。私は、フワフワと物理の法則を無視して人を飛ばすワイヤーアクションが好きではないので、この作品のアクションシーンが好きになれました。
 衣装のデザインがすごく素敵でした。派手ではなかったのですが、落ち着いた、いい色の服装でした。衣装デザインは『HERO』(2002)でも衣装を担当していたワダエミさんでした。

WBC決勝戦に関して興味を引いたこと

2006年03月21日 | 日記
 川村ゆうこの『風になりたい』という歌を聴きながら、この文章を書いています。いい曲やなあ。
 いつも周囲の人に「野球に興味がない」と話しているのですが、恥ずかしながら久しぶりにテレビで野球を見ました。ワールド・ベースボール・クラシックの決勝戦です。6回裏から見ました。日本優勝が濃厚になってきた時間帯から見ました。「ワールド・ベースボール・クラシックのクラシックって、どういう意味やねん」ということぐらいしか興味がなかったのですが、ネット上で日本が優勢に試合を進めていることを知り、恥ずかしいのですが、急に試合が見たくなり、テレビをつけました。
 蛇足ですが、テレビを見る前に『キン肉マンII世』を読むため集英社「週刊プレイボーイ」を立ち読みしました。ワールド・ベースボール・クラシックに関する記事があったのでチョコっと目を通しました。記事は、日本が韓国に2敗した直後に書かれたもののようでした。

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オレにも言わせろ! WBC「日本野球、3年後の目標は決まった」

ショック! まさか韓国に2度続けて敗れるなんて…。このことは、2次リーグ敗退(3/16時点推測)という事実以上に日本のプロ野球ファンに大きなショックを与えた。もはや「アジアの覇者」という肩書きすら危うい日本プロ野球界。3年後に行なわれる第2回大会に向けての課題とは? そして今、日本球界に求められているものとは?
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 「週刊プレイボーイ」は、ライブドアの堀江前社長の場合は、昨年はさんざん褒めちぎって持ち上げていたのに、今年になって逮捕されたとたん手の平を返したような記事を書いた週刊誌です。来週、「週刊プレイボーイ」が、ワールド・ベースボール・クラシックに関して、どんな記事を掲載するのか目が離せません(笑)。
 さて、中継を見て、いろいろ面白いことに気が付きました。一つはカメラワークです。日本のテレビでの野球中継と違い、アメリカのものは面白いカメラアングルがあることに気が付きました。球場内の壁面を水平方向に移動するカメラが設置されているようです。マウンドを中央に映し、カメラが水平方向に移動すると、球場全体が広く感じることができました。これは今まで見たことのないカメラワークでしたので、日本でも真似したらいいのに、と思いました。
 また、ホームランを打った選手が一周してホームに戻ってきたときに、その選手に異常に接近してアップをおさめるカメラマンがいるようです。これは、日本ではあまり真似して欲しくないです。ホームランを打って、テンションがあがっている選手は、カメラの真ん前でポーズをとる可能性があるためです。ガッツポーズならまだいいのですが、得意げな顔をしながらカメラに向かって指差す選手がいます。「ホームラン打ったったで、オレは」みたいな選手です。日本人がこのポーズを真似すると、おせじにもカッチョイイとは思えません。
 球場にいる観客も興味深かったです。テレビでは球場で応援している日本人らしき観客が映し出されていました。広げた日の丸を二人で持っている老夫婦は、後ろの客に邪魔そうににらまれていました。そりゃ、そんな大きな旗を広げたら、後ろの人の視界に入って邪魔になるだろう、と思います。老夫婦以外にも、日の丸を持った観客が何組も映されていましたが、だいたい後ろの客の邪魔になっていたと思います。
 また、球場には色々なところにスポンサーのロゴマークが描かれています。客席の下にある壁にも、そのロゴマークはいたるところに描かれています。巨大な日の丸を垂らしている日本人らしき観客がおり、ロゴマークが隠れてしまっているところがありました。これじゃ企業がスポンサーになっているうまみがないやろう、と思いました。デリカシーがないと思います。
 他には、ほっぺたに小さな日の丸を描いていた人がいました。若い日本人に、このタイプの観客が多かったようです。サッカーと同じ方法ですね。若い日本人以外はほっぺたに国旗を描いている人はいませんでした。オシャレな愛国心の表現方法を目指したようですが、野球界ではどうなのでしょうか。
 もっと面白い観客は、ほっぺたに日の丸を描いた二人連れの若い女性の隣にいました。阪神タイガース仕様のハッピを来て、眼鏡をかけ、片手に鍋を持って、頭の上の方でチンチンチンと叩いて音を出している観客です。オイ、そこは甲子園じゃないぞ、と突っ込んでしまいました(笑)。この客を発見できただけで、今日、ワールド・ベースボール・クラシックの中継を見た価値がありました。
 試合結果はご存知の通りです。日本が勝ちました。試合後半、キューバ優勢の方向へ試合の流れが進みそうになりましたが、最後は完全に日本のペースで試合が進められ、初代チャンピオンになりました。このことについては良かったと思います。
 日本が勝ったことも良かったのですが、いろいろな面白いものをテレビで見ることができたので、ちょっとした収穫でした。

<今日の一言>
classic
a. 第1級の; 上品な; 古典[古代ギリシア・ローマの文芸]の, 古典的な; 典型的な; 由緒(ゆいしょ)のある; (服装など)クラシックな.
n. 古典, 最高の文学・芸術作品[作家]; ((the) ~s) ((単数扱い)) (ギリシア・ローマの)古典文学[語]; 典型, 模範; クラシックな(デザインの)衣服; 伝統ある行事 (a football ~).
(三省堂「EXCEED 英和辞典」)