MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

朝からキューバ音楽は、ちょっとツライ

2009年07月31日 | 日記
 朝からテンションを上げようと思い、mp3プレーヤーにキューバ音楽を録音し、通勤のバスの中で聞きました。大好きな『ミュージック・クバーナ』のサントラに収録されている曲です。
 しかし、朝の6時、7時代は頭が完全に起きていません。イヤホンから聞こえてくるノリのいいキューバ音楽を、脳は拒否していました。朝からキューバ音楽は、無理があったようです。大好きな音楽でも、その時その時の人の状態によって、聞き心地が変わってくることが、はっきりと分かりました。人間の体って、面白いなあ、と実感できた朝でした。

「TETSUO」ヴェネチア国際映画祭コンペ出品!!

2009年07月30日 | 日記
 めちゃくちゃ楽しみです!! 以下は産経新聞に掲載されていた塚本監督のコメントの全文です。

 ≪『TETSUO THE BULLET MAN』、伝統のベネチア映画祭コンペ入り。信じられません。確かに僕の映画はイタリアには縁が深い。最初の『鉄男』がローマ・ファンタスティック映画祭でグランプリをいただき、自分の映画人生が始まった。イタリアの主要都市でぼくの回顧展も大々的に開催していただいた。ベネチア映画祭にはずいぶん作品とともに呼んでいただき、審査員もやらせていただいた。でもコンペ部門にはまだ入ったことはない。いつかそんな日がくればいいとは思っていたが、まさか『TETSUO THE BULLET MAN』でその願いがかなうとは夢にも思っていなかった。『鉄男』が生まれて20年。やんちゃだった自分もいつしか40代最後の年となった。十数年、ずっと作りたいと言い続けてきただけに、最高のワールドプレミアとなった。ベネチアの空の下、新しい鉄男に大暴れしてもらおうと思う≫

 『TETSUO THE BULLET MAN』の件は、産経だけではなく、朝日、読売などの全国紙でも取り上げられ、時事通信からも配信されているようです。新聞記者の方々は『鉄男』がどんな映画か知ってるのかなあ。見方によっては不適切極まりない映画作品なのに(笑)。

ゴルゴムの仕業か!ディケイドに倉田てつを登場!

2009年07月29日 | 日記
 現在、テレビ放映されている『仮面ライダー ディケイド』に、仮面ライダーBLACKが登場することを知りまして、7月26日放送分の映像を見ました。20年前にBLACK(南光太郎)を演じていた倉田てつをが光太郎役で登場していました。めちゃくちゃ懐かしい~。ポーズを決めてバシッと変身していました。
 意外な発見がありました。今の仮面ライダーよりも昔の仮面ライダーの方が、変身ポーズが大袈裟だったんですね。昔は映像の特殊効果が限られていたので、演者がポーズを決めることによって、格好よさを子供たちにアピールしていたのだと思います。
 幼稚な話で申し訳ないのですが、昔、夢中になったヒーローをたまに見るのもいいものだと思いました。しかも今回、見た映像は新作ですので、少しテンションが上がりました。次週の放送も見てみたいと思います。

LINDBERG XX

2009年07月28日 | 日記
 LINDBERGのニューアルバム『LINDBERG XX』をようやく手に入れることができました。今年の春に発売されたことは知っていたのですが、蘇州では手に入れることができませんでした。海賊版DVDショップなどを探していたのですが、まったく売っていませんでした。しかし、ようやく『LINDBERG XX』の音を手に入れることができました。ずっと気になっていたのでうれしかったです。聞いてみると……LINDBERGでした(当たり前か)。ベタですが『今すぐKIss Me』『BELIEVE IN LOVE』『every little thing every precious thing』が好きですね。

蘇州工業園区15周年ポスター

2009年07月27日 | 日記
 中国蘇州市工業園区は15周年だそうです。園区は気合を入れて15周年であることを祝って、アピールしています。街中には15周年ポスターが大量に掲示されています。中国のポスターのデザインは日本のものと少し趣が異なり、興味深いです。それが何だか面白く、写真に収めていました。アップしたいと思います(枚数が多いため、画質を落としています。お許しください)。



































 写真ばかりの手抜きブログ記事では申し訳ありません。色遣い、文字の形状(フォント)など、非常に興味深いです。

楽しみなユニクロと無印良品

2009年07月26日 | 日記
 蘇州園区にユニクロと無印良品が来るという話を、昨日の記事で少しだけ書きました。現在、どのような状況なのか気になり、散歩のついでに建設中の建物を見に行きました。「印象城購物中心」というショッピングセンター。



 意外と建物は完成に近づいていました。ずっと工事が進んでいないような様子が続いていましたので、ちょっとホットしました。



 しかし近くで見ると、工事は続いています。がんばれ、工事現場の人たち!



 ユニクロと無印の看板も見えました。無印の看板には9月末に開店みたいなことが書かれています。この予定通りに進めば、もう少しやなあ。

蘇州園区「すき家」オープンしてるのを発見!

2009年07月25日 | 日記
 一昨日、バスで会社へ通勤した際のことです。「時代広場」というショッピングセンターのそばを通ったのですが、何やら見慣れたデザインの看板が目に飛び込んできました。何の看板なのかすぐには分からなかったのですが、2~3分考えて、それが「すき家」のデザインと酷似していることに気が付きました。ネットなどで調べたところ、時代広場に「すき家」がオープンするという情報が得られ、ウラがとれました、今日は土曜日です。早速、行ってまいりました。



 「すき家」は中国では「食基家」という名前で展開しているようです。「シュィージージャー」と発音するのでしょうか。赤地に黄色と白色のデザインは日本と同じです。







 メニューは大きく分けて、「牛丼」、「カレー」、「その他の丼」の3つのようです。日本と同じですね。牛丼は割引セール中のようです。


 

 今日はキムチ牛丼と、豚汁・サラダのセットを注文しました。こんな感じです。キムチ牛丼の盛り付け方が、ちょっと笑ってしまいました。オープンしてから初めての休みの日の昼時だったので、盛り付け担当の人があわてていたのでしょうか(笑)。
 店内は清潔できれいです。各テーブルにメニューが置いてあり、店員さんが注文を受けに来ます。中国では珍しく、テーブルには店員さんを呼ぶためのボタンが設置されていました。支払は、レシートを持って入口近くのレジへ持っていくスタイルです。中国語が苦手な方でも大丈夫です。
 けっこう中国人のお客さんで賑わっていました。私が入った時間帯は、日本人客はいませんでした。
 おいしい中華料理もいいのですが、やっぱり食べなれたものの味も懐かしくなります。蘇州園区に牛丼屋さんができたことは、非常にありがたいです。
 ココイチが来て、すき家が来て、もうすぐユニクロと無印も蘇州園区に来るようです。楽しみです。

鉄男が来るーーーーー!!!!!!

2009年07月24日 | 日記
 待ってました。本当に待っていました。待ち続けていました。塚本晋也監督の最新作の発表が世界を駆け巡っています。そのタイトルは……

 TETSUO THE BULLET MAN

 ついに来ました! 鉄男の最新作です。10年前に、偶然レンタルビデオ店で出会った『鉄男』を見てから、トリコになってしまいました。こんなに面白く、ぐちゃぐちゃで、混沌として、パワルフな映画には、鉄男以来、今だに出会っていません。DVDも購入し、何回も見ました。一体、いままでに何回見ただろうか……。
 簡単に説明しますと、「鉄男」は、全身が次第に鉄と化していく男の話です。これまでに鉄男は『鉄男』(1989年)と『鉄男II BODY HAMMER』(1993年)と2作が作られています。同じタイトルを冠していますが連続した物語ではありません。男が鉄になっていくというコンセプトは同じですが、別の物語です。
 今回、発表された最新作『TETSUO THE BULLET MAN』は、1、2の主役であった田口トモロヲさんが主演ではないようで残念ですが、塚本監督自身は、1、2同様に登場するようです。1、2の「やつ」という名前ではなく、「ザ・ガイ」という名前のようです。きっと、めちゃくちゃ格好いい「ザ・ガイ」を見られると思います。
 期待値がめちゃくちゃ上がってきました。早く見たいです!!!!!!

中国人の新人さんと一緒に火鍋を食べに行った

2009年07月24日 | 日記
 7月から入社して、私のいる品質管理課に配属された新人さん二人と一緒に御飯を食べに行きました。二人は中国人です。ありがたいことに火曜日に二人からお誘いを頂きました。これまで、会社の行事的なとき以外で、中国人スタッフと一緒に食事する機会をあまり持っていませんでした。一番大きな理由は帰宅時間の違いです。今日はがんばって早めに仕事を切り上げました。
 今日、行ったお店は蘇州の人民路の南の方の南門というところにある火鍋の店です。暑い夏場にも関わらず、お客さんが結構入っていました。
 火鍋とは中国の鍋料理の一つです。鍋は陰陽のような形で二つに仕切られており、一方には白湯、もう一方には真っ赤な麻辣湯が入っています。これらのスープの中に、薄切りの羊肉や牛肉、白菜、大根、キノコ、魚のすり身の団子、豆腐などを入れます。つけだれは自分で調合します。私は芝麻醤(ごまペーストみたいなもの)ベースのものと、醤油ベースのものの二つを調合して食べました。日本の鍋料理は、鍋に入れた具材から出る出汁も楽しむ、という特徴があります。火鍋は、すでにスープ(白湯と麻辣湯)は完成されており、具材から出る出汁を楽しむ、ということはないようです。
 新人さんは中国人ですので日本語を話せません。私の中国語も下手くそです。そのため、中国語、英語、ジェスチャー、紙に書く文字や絵などによって、コミュニケーションをとります。仕事以外で二人を話をするのは初めてだったのですが、楽しい時間を過ごせました。

幸福の科学の決意

2009年07月23日 | 日記
 数か月前から気になっていることは、幸福の科学の政界進出の件です。幸福実現党を立ち上げ、衆院選に候補者を擁立しています。今日のショッキングなニュースは、大川隆法総裁が東京ブロックの比例代表の名簿1位で立候補したことです。こんなことは思いつきませんでした。何が何でも大川隆法を当選させるという、幸福の科学の決意を感じました。教義を達成する具体的手段として、どうしても政界にでなければならないのでしょうか。どのような結果になるのか、非常に興味があります。

バカ変換「木色」って何やねん

2009年07月23日 | 日記
 このブログで何回も出てきている、会社のパソコンのMS IME 2007のバカ変換についてです。今日は「黄色」と入力するため「きいろ」を漢字変換しました。すると「木色」が出てきました。会社の規定で、勝手にプログラムなどを替えることができません。このIMEを、本当に替えたいです。だんだんバカになっていくようです。

皆既日食を見られるはずが、蘇州は雨

2009年07月22日 | 日記
 皆既日食の日がやってきました。運の良いことに、私は蘇州に住んでいます。蘇州は、中国の皆既日食のベスト観測ポイントの一つです。日食ツアーに参加する必要はありません。労せずに皆既日食を楽しめます。こんなチャンスはなかなか巡り合えません。今日は会社を休みまして、日食を楽しむ予定にしていました。
 しかし神様は残酷です。蘇州は朝から雨。雨が降り出したのが、日食開始の15分前です。太陽は月に隠れる前に厚い雲に隠れてしまい、太陽の満ち欠けやダイヤモンドリングを見ることができませんでした。太陽が月に完全に隠れる時間帯は約6分間でして、この時間帯は空が真っ暗になり、周りは本当に夜のようになりました。



 上の写真は9時半ごろの外の様子です。20分ほどかけて、周囲が暗くなりはじめ、やがて完全に夜のようになりました。




 この写真は日曜日に撮影したものです。日食のときの練習のため、普通の太陽をデジカメで撮りました。レンズ部分には日食眼鏡のフィルターを両面テープで貼り付けて撮影しました。結果はなかなか良好でした。簡単な工作でしたが、今日の日食では必ずきれいな太陽の姿を撮影できると確信していました。
 結果的には雨天となり、日食を100%楽しむことができませんでした。残念で残念で仕方がありません。雨天が1日ずれてくれれば良かったのに……。

建国について

2009年07月21日 | 日記
 中国は今年が建国60周年です。今日、初めて知りました。歴史のある大国ですが、厳密に考えますと、国の歴史はそれほど長くないのだなあ、と思いました。
 中国の建国について考えますと、当然、日本についても知りたくなります。Googleで、それらしいキーワード「日本 建国 周年 -中国」で検索してみたのですが、有用な情報がヒットしませんでした。「アメリカ建国200周年」「モンゴル建国800周年」「ベトナム建国60周年」などの情報がヒットしたのですが、肝心の日本に関する情報が引き出せませんでした。
 そういうときは、こまったときのWikipediaです。「日本」について見てみました。どうやら「建国をめぐる議論」というものがあるようでして、はっきりと定まっていないそうです。Wikipediaの記述によると、神武天皇が即位したとき(紀元前660年頃?)を建国の年とする説が有力だそうです。しかし、他にも非常にたくさんな説があるようです。中国やアメリカなどのように人工的な国とは違い、日本は自然発生的な国のような印象を私は持っています。よって、建国の日がいつであるか、はっきりとしていないことは、いかにも日本らしいなあ、と思いました。
 

森元総理による中川氏らへの批判

2009年07月20日 | 日記
 昨日、放送されたテレビ朝日『サンデープロジェクト』のビデオを見ました。初めて、サンプロをはじめから終りまで全部見ました。なかなか面白かったです。
 今回の放送の中身は、(1)衆議院解散と総選挙への政局について森元総理に聞く(2)6党幹事長激論(3)橋下大阪府知事の活動について。という3本立てでした。
 これまで、大阪の橋下知事の活動について、あまり注意を払っていませんでした。しかし、今回の放送を見て興味を持ちました。大阪府庁のWTC移転計画(実現しませんでしたが)や水道行政の見直しは理にかなっていると思いました。大阪市が財政破綻する危険があるとの試算が、先日、発表されました。橋下改革によって大阪府や大阪市が立ち直ったら、モデルケースとして見ることができます。大阪府政は、私には直接は関係のないことなので他人事ですが、注目して見ていきたいと思います。
 今回のサンプロで面白かったのは、森元総理へのインタビューです。いろいろなブログなどを見ていますと、あまり人気がないようです。現役総理時代、数々の湿原が新聞上を賑わせましたが、マスコミの悪意による情報操作がビンビンに感じられましたので、気の毒に思っていました。有名な神の国発言は、発言の全文を読みますと語っていることにおかしなことはないですし、リップサービスできる政治家は面白いと思います。
 「麻生降ろし」を計画する中川秀直、武部勤、加藤紘一らへの批判は、聞いていて非常に良かったです。この3名は、あまり好きではない政治家さんです。最近の「麻生降ろし」ニュースを目にしていて、少しイライラしていました。自民党が崩れていくことは構わないのですが、「麻生降ろし」が多数の民意でないことに、なぜ中川さんは気がつかないのだろうか、と不思議で仕方がないのです。よって、森元総理による批判のおかげで胸がすっとしました。「彼らは前科何犯も犯しているのに謙虚さがない」というところが、特に良かったです。
 一番良かったところは、田原さんにおだてら、森元総理が顔を真っ赤にしてホクホク笑顔になるところです。すごく愉快です(笑)。

コンビーフの「コン」の正体

2009年07月19日 | 日記
 小学生の頃から、「コンビーフ」の意味をよく分かっていませんでした。「ビーフ」は牛肉であることは分かっていました。しかし「コン」とは一体……。ときどき、「コンビーフ」ではなく「コーンビーフ」と発音する人もいますので、「コン」または「コーン」で考えるべきであろう、と思っていました。しかし、それでもよく分かりません。
 この疑問を、ふと思い出し、ネットで調べてみました。「コンビーフ」は「corned beef」と書くそうです。「corned」は「coen」が変化したものです。「corn」はトウモロコシの意味もありますが、粒状のものという意味もあります。どうやら「corn」は、粗塩という意味もあるそうでして、「コンビーフ」の「コン」は粗塩という意味だそうです。現在の日本では「フレーク状の牛肉を味付けして、脂と一緒に缶詰したもの」というイメージが強い食べ物ですが、語源で考えてみますと、塩漬けにした牛肉の保存食のことであったようです、
 「コン」の意味が分かり、ほんの少しすっきりしました。