MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

デスノートが・・・

2005年02月28日 | 日記
 週刊少年ジャンプ連載のデスノートが、第1部完ということにありました。しばらくの休みを経て、第2部が始まるそうです。私にとって、週刊少年ジャンプで一番面白い漫画ですので、次の展開が楽しみです。Lとワタリが殺されたときはショックでした。しかし、Lが本当に死んだのか否か、疑問が残ります。第2部が早く始まってほしい!

読書の休日

2005年02月27日 | 日記
 読書三昧でした。『亡国のイージス』(上)(下)と『ローレライ、浮上』『』を読みました。外の日差しが柔らかい日でしたが、アパートの中でこんな過ごし方もいいですね。
 夜は、DVDで『39 刑法第三十九条』を久しぶりに観ました。やっぱり『39』はすごいです。物語も、役者の演技も、絵も、音楽も、すべてが、ずしぃっと重量感のある作品です。大好きです。

亡国のイージス(上)(下)

2005年02月27日 | 
福井晴敏、講談社(講談社文庫)、東京、2002

 1999年に講談社から出版された単行本の文庫版です。こんな面白い小説が、安価な文庫で読めるのですから、ありがたい世の中であります。先日、『終戦のローレライ』を読み、福井晴敏の他の小説を読みたいと思いました。本屋で真っ先に目に入ったのが、この『亡国のイージス』でした。ちょうど今年は、『亡国のイージス』(http://aegis.goo.ne.jp/movie/index.html)の映画も公開されます。
 ネタバレになってしまうので詳しく書けませんが、上巻の終盤にあるどんでんがえしには、ちょっと驚きました。えー! 如月が悪者だと思ってたのに! すっかり騙されました。私がミステリーを読みなれていないためでしょうか。
 先任伍長の仙石と、如月の活躍が、胸を熱くします。宮津艦長の心情にも、感情移入できました。この福井晴敏の作品は、登場する人物を一人一人深く掘り下げて書いているので、とても読み応えがあります。深く、分量も多いのですが、飽きることがありませんので、最後まで一気に読めます。

ローレライ、浮上

2005年02月27日 | 
福井晴敏、樋口真嗣、講談社、東京、2005

 2005年3月公開の映画『ローレライ』(http://www.507.jp/)を前にして、この本が出版されました。原作者の福井晴敏と、映画監督の樋口真嗣の対談本です。『終戦のローレライ』は、映画化を前提にした小説だったんですね。初めて知りました。映画が楽しみになりました。この2人の感覚って、けっこう理解できます。『ローレライ』の企画の立ち上がりの話は、とても面白いです。この本の内容が真実なら、映画も期待できます。

恋は五・七・五!

2005年02月26日 | 映画
監督:荻上直子、出演:関めぐみ、細山田隆人、杉本哲太、日本、2005

 この映画の狙いたいところは、よく分かります。『ピンポン』『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』と続いてきている、退屈な高校生が地味で目立たない部活動に打ち込むという爽やか青春映画であります。
 『恋は五・七・五!』は、「俳句甲子園」(http://www.haikukoushien.com/)という、実在する俳句大会を舞台にした映画です。題材が俳句というのが、この映画の限界ではいか、と思いました。
 俳句甲子園では、赤チーム・白チームのそれぞれが俳句を出し合い、3分間の質疑応答の後、5人の審判が勝敗を判定する、という試合形式をとっています。
 『恋は五・七・五!』の限界は、勝敗を決する俳句の優劣が分かりにくい、ということにあります。そのため、どっちが素晴らしいか、観ている客はよく分からないのです。主人公が試合で最後に披露する句は、はたして素晴らしいのか否か。本当に、審判たちの心を捕らえられたのか。疑問が残ったまま、映画はラストを迎えます。
 もう1つ、残念なことは、この映画のホームページです(http://www.go-575.com/)。映画の中で、主要登場人物5人が披露する俳句が、ホームページの出演者紹介で読めることです。映画を観る前に見たホームページの出演者紹介に記されていた「印画紙に 写せぬ君の 笑い声」という句がいいなあ、と思いました。この句が劇中で登場したのは、映画のクライマックスでした。つまり、公式ホームページでネタバレしてるんです!
 キャスティング、演技、絵は悪くありませんでした。主人公の関めぐみも、良かったです。それだけに、ちょっと残念です!

2件のトラブルで、最悪な1日だった・・・

2005年02月25日 | 日記
 大きなトラブルが発生し、最悪な1日でした。
 一つ目。私の担当商品で、製造ロット全体に、味に関する異常があることが分かりました。そのため、商品を回収することになりました。業務用食品なのでマスコミなどに触れることはないのですが、とても残念です。この回収は、現在の会社の品質管理システムでは防げないものでした。
 二つ目。私の担当商品の1つである冷凍豚肉のしょうが焼きで、クレームがあがってきました。内容は、「ビニールの臭いがする。肉が豚肉ではない。これらに関して科学的な異常がないことを記した、公的な第三者機関からの証明書を出せ」というものでした。ばかばかしいクレームです。豚肉のしょうが焼なのに、「豚肉ではない」というのは・・・完全に言いがかりです。「こんな言いがかりに真面目に対応しなければならないのか」と思うと、本当にしんどくなります。こんなバカな試験を行なっている公的試験機関を探したり、営業に指示を出したりして、振り回されてしまいました。
 こんな最悪な2件の仕事に1日中付き合い、本当に疲れました。最悪な日でした。

大雪のため、周りはアタフタ

2005年02月24日 | 日記
 今治市は大雪でした。非常に珍しい天候です。皆、大雪には慣れていないため、夕方頃からアタフタしていました。雪道が怖いので、みんな早く帰ってしまいました。「オイオイ、6時ぐらいから本社機能が停止したら、まずいやろ」と思うのですが、そんなことはお構いなしです。

関西連合会に初参加

2005年02月23日 | 日記
 関西連合会という飲み会が、うちの会社にあります。関西出身の人たちが集まり、ウダウダと話する会です。今回が3回目です。私は初めて参加しました。普段、業務上で接することの少ない人たちばかりなので、ちょっと楽しかったです。関西人が集まると、関西の空気が出来上がるような気がしました。

会社の冷凍庫整理でイライラ

2005年02月21日 | 日記
 会社の冷凍庫の片付けをしました。明日からお客さんが来て、研修のためにこの冷凍庫を使うから、きれいにしなければならなくなりました。片付けに7時間もかかりました。最後の方は、イライラしていました。もっと早く連絡くれれば、少しずつ片付けできたのに。

今治市はトリプル選挙でした

2005年02月20日 | 日記
 私の住む愛媛県今治市で、選挙がありました。色々なウワサが飛び交っています。かなり裏側ではドロドロとしているようです。いややなあ、と思います。投票率は75%以上でしたので、市民の選挙への関心が、比較的高かったのだと思います。街中を車で走ると、いつもより車が少なかったような気がしました。

MAKOTO

2005年02月19日 | 映画
監督:君塚良一、出演:東山紀之、和久井映見、哀川翔、室井滋、日本、2005

 幽霊が見える法医学監察医が主人公の、ゴースト・ヒューマン・ストーリーです。予告編を観てけっこう期待していたのですが、あまり面白くありませんでした。残念でした。理由は、共感できる登場人物がいなかったことであります。特に、一番ひどいのは、主人公の嫁です。ネタバレになるため詳しく書きませんが、こいつが一番ひどい奴っです。しかし、映画のラストは、「この嫁の気持ち、分かるわ~」みたいな終わり方でした。
 映画館の中は、おばちゃんが多かったです。主人公に東山がキャスティングされているためだと思います。少し驚いたのは、上映中に客のおばちゃんたちが泣いたり笑ったりしていたことです。どうやら、この映画はおばちゃん対応の映画のようです。これまで、おばちゃん対応の映画を観た事がなかったので始めは分からなかったのですが、よく観ていくと、物語の中のエピソードは、おばちゃんが感情移入しやすい話なのかなあ、と思えるものばかりでした。

明鏡国語辞典を買いました

2005年02月19日 | 日記
 雨が降りました。この3日間ぐらい、雨が降ったりやんだりして、天気が悪い状態が続いています。この季節に雨が続くと、気温がなかなか上がらないので、早く晴れてほしいと思います。
 今日はだらだら過ごしました。疲れてるなあ、と思います。
 そんな中、今日は力を振り絞って(大げさ)、映画『MAKOTO』を観て、辞書を買いに行きました。
 これまで、会社では2001年8月から『新解国語辞典第2版』(小学館)を使用していました。この辞書、どうも使いにくいのです。日本語の持つ微妙なニュアンスの違いが分かりにくいのです。
 私は日常業務で、商品クレームに対する調査報告書(謝罪文のようなもの)を、年間に400通ぐらい書きます。書類を書く際に気をつけなければならないことは、相手を怒らせない表現にすつことと、食品加工の素人にも分かるような文書を書くことであります。現代のビジネス文書に求められる「簡潔・明瞭」とは、少し性質の違う文書です。そのため、どの日本語を選んで使えばいいか、非常に難しいことが多々あります。
 今回、購入した辞書は『明鏡国語辞典 携帯版』(大修館書店、東京、2003)です(http://thistle.est.co.jp/tsk/detail.asp?sku=10212&page=1)。2002年に初版が刊行されていますので、とても新しい辞書です。それゆえ、特色の強い辞書になっています。用例が多く、類義語との違いや誤用についてもかかれており、言葉の持つ微妙なニュアンスが分かるように設計されています。大修館書店のホームページに、「どこがスゴイの? 『明鏡国語辞典』」として、この辞書の特色が紹介されています(http://www.taishukan.co.jp/meikyo/index.html)。詳しくはこちらを読んでみてください。早く仕事で使ってみたいです。

無駄な研究発表は、やりたくないです

2005年02月18日 | 日記
 イライラしています。私の所属している研究本部の課長会から、「3月1日の研究全体会議で発表してほしい。題材は、仕入先対象の品質管理セミナーについてで」という依頼が来ました。10分ぐらいの発表なのですが、準備にめちゃくちゃ時間が必要なことがわかりました。おそらく、今月の後半は、これの準備のためにかなりの時間が割かれてしまいます。
 イライラするのには理由があります。この研究発表についてですが、私にはよく依頼がきます。これまで、1年に1回の頻度で発表しています。私の同期や後輩らと比較しても、ダントツに多い回数です。入社して、まだ1回も発表していない人も大勢居ます。発表のたびに大変な思いをするので、他の奴らにも仕事をさせろよ、と心の中で毒づいてしまいます。
 もう1つの理由は、この「品質管理セミナーについて」という題材が、他の部署の人間にはまったく関係ないことであります。参考にもならないので、この発表を行なったとしても、何の利益ももたらしません。それなのに、なぜ課長会から発表の依頼がくるのか、まったく理解できません。