MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

真夜中の弥次さん喜多さん

2005年04月30日 | 映画
監督・脚本:宮藤官九郎、出演:長瀬智也、中村七之助、日本、2005

 「宮藤官九郎の初監督作品」ということで、非常に注目をあびている作品です。『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』 では意味の分からなかった宮藤官九郎の世界に、初めて何となく踏み込めたような気になりました。
 観ている途中、ばかばかしく、ハチャメチャで、一見ムダなシーンの積み重ねのように感じていました。最後まで見てみると、色んな意味が込められていることが分かってきました。
 弥次さん・喜多さんの「リアル(現実)探しの旅」に対する、この映画の結論について、何となく納得してしまいました。
 いくつかのシーンで、大笑いさせていただきました。「アーサー王のとろろ汁」は最高でした。中村勘九郎をキャスティングしているのがすごいと思いました。板尾創路が出演しているのも、私にとってポイント高いです。
 『ピンポン』で登場したARATAや荒川良々が、この作品でも出演していたのが嬉しかったです。魂役で“大量”に出演した荒川良々には、ちょっと笑わさせてもらいました。

マスク2 (SON OF THE MASK)

2005年04月29日 | 日記
監督:ローレンス・ガターマン、出演:ジェイミー・ケネディ、アラン・カミング、トレイラー・ハワード、アメリカ、2005

 前作『マスク』は1995年に日本で公開されました。はじめて観たときは、度肝を抜かれました。「CGを使えば、こんな実写映画を作れるんやあ」と驚きました。1993年に公開された『ジュラシックパーク』と1995年の『マスク』は、その後の映画界を大きく変えてしまった作品であったと思います。
 今回、マスクの続編が公開されるということで、非常に楽しみにしておりました。観たあとの感想は「期待しすぎたかも」というものであります。『マスク』はCG映画の黎明期であった1995年に観たから面白かったのであって、2005年に観ても新鮮味や驚きがないのです。これがとても致命的なことに感じました。

いかなごのくぎ煮

2005年04月29日 | 日記
 私にとって、春の食べ物の1つは「いかなごのくぎ煮」です。いかなごの新子を醤油やざらめなどで甘辛く煮た食べ物です。関西の季節料理で、発祥は兵庫の明石もしくは神戸であるとの話を聞いたことがあります。ナショナルのIHクッキングヒーターの紹介ページに、いかなごのくぎ煮に関する記事がありましたので、こちらをご覧ください。
 先日、実家に帰省した際に、母から少し分けてもらって持って帰りました。これとご飯を一緒に食べると春が来たなあ、と思います。関西以外の地域ではあまり見かけない食べ物ですので、余計に愛着があります。

上海冷茶がイイ

2005年04月28日 | 日記
 最近、お気に入りのペットボトル入りのお茶は、キリンビバレッジ上海冷茶です。今年の春も、「一(はじめ)」や「若武者」など、様々なペットボトル入りのお茶の新商品が各社から投入されましたが、個人的には上海冷茶がダントツにいいと思います(少しジャンルの違う商品ですが)。
 中国へ出張で訪れた際に、中国のお茶を飲むようになり思ったことは、「日本で売られている烏龍茶は美味しくない」ということでした。しかし、上海冷茶は、日本でよく飲まれているサン○リーの烏龍茶と違い、本当に美味しい中国の烏龍茶を再現していると思いました。すっきりしていて、後味がよく、香りもいいです。ホットで飲んでも美味しいんじゃないかと思います(本当に美味しい烏龍茶は、ホットで飲むほうが断然美味しいんです)。

新人さん歓迎会

2005年04月27日 | 日記
 会社で私が所属している研究本部で、新人さんの歓迎会が開かれました。今年も、変な新人さんがたくさん入社してきました。うちの会社の研究員は、なんでおかしな人ばかりなのだろうか、と心配になっていまいます(自分のことは棚に上げといて…)。
 3月から4月にかけて、送別会や歓迎会、結婚式などが重なり、交際費の出費が結構な額になってしまいました。ちょっと金銭的に危ない状態になってきました。

もうすぐ連休

2005年04月26日 | 日記
 もうすぐゴールデンウィークに入ります。私の会社では、“大型”連休は取れそうにありません。最長で3連休です。食品メーカーのつらいところです。しかし、休みが長すぎるとだらけるだけなので、ちょうどいいかもしれません。
 連休中は帰省する予定がありません。映画『マスク2』『阿修羅の瞳』『世にも不幸せな物語』『Shall we Dance?』を観たいと思っています。また、買ってからまだ封を開けていないDVD『ビッグ・フィッシュ』『ライフ・イズ・ビューティフル』『ヴィレッジ』も観たいと思っています。さらに、本も何冊か読もうと思っています。
 やりたいことがたくさんありすぎて、全部はこなせそうにありませんが、楽しみにしています。

尼崎で脱線事故

2005年04月25日 | 日記
 JRの福知山線で脱線事故が発生しました。大事故だそうです。私は21日から昨日24日まで関西にいました。この4日間に、JR福知山線に乗って、事故が発生したところを4回も通りました。この脱線事故のことを、会社の社員食堂で昼飯を食べているときに、テレビのニュースで知りました。ぞっとしました。この事故の発生時間がずれていれば、私が事故に巻き込まれていた可能性は、充分に考えられます。私の弟は、JR福知山線に毎日乗って学校へ通っています。今回の事故は他人事ではありません。
 つい先ほど、電車マニア(いわゆる鉄ちゃん)の友人と連絡をとりました。友人の分析では「JR西日本がスピードを出しすぎたことが大惨事になった原因」とのことでした。大阪から宝塚の間にはJRと阪急電車が通っています。この10年の間、この2つの鉄道が客の確保するために競っていました。JRは阪急電車に比べて若干高いのですが、JRの方が速いため、最近はJRの力が強くなっていました。正確なデータは手元にないのですが、私が小学校の時に比べ、1.5倍ぐらい速くなっていたと思います。そのようなスピード化が、大惨事になった原因である、と友人は言っています。
 弟とも連絡をとりました。幸い、事故には巻き込まれませんでした。無事でよかったです。ただし、宝塚で電車を乗り換えなければなりませんので、面倒くさいと言っています。
 ネットのニュースで、事故に巻き込まれて私の実家の近所の人が亡くなったことが分かりました。私より4歳年下の女性です。面識は全くない方ですが、言葉を失ってしまいます。

関西から帰ってきました

2005年04月24日 | 日記
 21日から関西にいました。今日は愛媛へ帰ってまいりました。いろいろなことがあり、楽しかったのですが、かなり疲れました。帰ってきて、洗濯をしました。そして、買い物に出て、漫画『PLUTO』の第2巻を購入しました。Amazonからは、注文していたDVD『ヴィレッジ』が到着しました。疲れてしまった…。明日から、無事に仕事できるだろうか。ちょっと不安。

従妹の結婚式

2005年04月23日 | 日記
 1つ年上の従妹の結婚式に出席しました。従妹は、私の母の妹の娘にあたります。
 79歳である私の祖母(母の母)は、この結婚式をとても楽しみにしていました。この年齢になると、自分が生きて孫の結婚式に出られたことを、とても嬉しく思うようであります。この感覚は、私にはまだ分かりません。「生きていることのありがたさ」と「自分の遺伝子を引き継ぐものの成長の喜び」なのでしょうか。何となく想像はできるのですが。
 身内の結婚式のことを、つらつらとブログに書くのは恥ずかしいので控えますが、とてもいい結婚式でした。幸せになって欲しいと思います。

梅田をクネクネ

2005年04月22日 | 日記
 大阪の梅田で一日を過ごしました。
 まずは、ヨドバシカメラをぶらりと歩き回りました。そして、8階にある鶴橋風月でお好み焼きを食べました。鶴橋風月は、関西では非常に有名なお好み焼き屋です。モダン焼を食べたところ、とてもいい具合に焼けていました。中心の卵が口の中でトロリと感じられ、いい食感でした。
 次は、ジュンク堂書店大阪本店で本と雑誌を購入しました。この本屋さんは、私が最も好きな本屋さんです。書籍の数は膨大で、非常に充実しています。そして、ジャンルや、文庫・新書などの形態ごとにきれいに整理されており、欲しい本、興味のある分野などに関して探しやすくなっています。店内はきれいで、うれしくなります。
 次の梅田ロフトへ行きました。私は、調理器具コーナーと文房具コーナーに、よく足を運びます。無印良品も出店しているため、ここも楽しみです。調理器具は、ちょっとオシャレなグラスやフライパンなどが並べられており、見ているだけで楽しくなります。ここでは中華鍋を洗うための道具を買いました(名前が分かりません…)。
 文房具コーナーでは、RHODIAを初めて買いました。文房具ファンの中で非常に話題になったメモパッドです。一年ぐらい前から興味があったのですが、今回、思い切ってNo.12を買いました。210円でした。
 RHODIAの他には、ゼブラのSARASA 2+Sを買いました。これは、黒・赤ボールペンと、シャープペンシルが1本に入った多機能ボールペンです。実1ヶ月前から手帳に携帯するための多機能ボールペンを探していました。ちょっとした文房具屋にも多機能ボールペンは売られているのですが、クリップが可動式のものはありませんでした。このSARASA 2+Sは、私が求めていた黒・赤ボールペン+シャーペン+可動式クリップのすべてを備えていました。500円でした。
 その後、弟と合流して、新三浦という鶏料理の店に行きました。実は今年の1月3日にも行ったのですが、お正月休みのため休業しており、残念な思いをしておりました。念願かなってお店に入れました。お目当てのメニューは、鶏の水炊きのコースです。締めの雑炊も合わせて、二人で8400円でした。私のような貧乏人にとっては決して安い金額ではありませんでしたが、思い切って食べました。美味かったです。非常に勉強になりました。あんなに白く濁った、濃くて、しかしさっぱりしたスープは、初めてです。こんなスープを作りたいなあ、と思いました。
 一日中、梅田を歩き回って、本当に疲れました。しかし。よい一日となりました。

京都出張

2005年04月21日 | 日記
 出張のため、久しぶりに京都を訪れました。確かな記憶がないのですが、10年ぶりぐらいかもしれません。新幹線で京都駅に到着しますと、巨大な駅ビルが見えました。「ここが、映画のガメラ3で、ガメラが大暴れしたところかあ」と思いました。京都駅では、外国の旅行客や修学旅行生を目にしました。さすが日本一の観光都市です。私は仕事で来たため、観光する時間はありませんでした。いつかゆっくりと時間をとって、京都見物をしてみたいです。

4月から忙しい状態が続いております

2005年04月20日 | 日記
 4月になってから、いろいろな仕事が舞い降りてきました。今、とんでもなく忙しい状態になっています。
(1) 明日、会議があります。その資料などを準備しなければなりません。
(2) 明後日、京都へ出張します。一人なら身軽でいいのですが、後輩と一緒に行き、加工場での衛生チェック方法を指導しなければなりません。
(3) 課の月末書類のとりまとめを、今後毎月行なわなければなりません。
(4) 6月に開催する品質管理セミナーを全体の取りまとめをしなければなりません。今日は、講師をお願いするフィルムメーカーの技術者と商談を行ないました。
 これまでに、クレーム処理のために忙殺されて、めちゃくしゃ忙しい状態になったことは何回もあるのですが、(1)~(4)は私が初めてこなす仕事です。ひぇ~。忙しい。

デスノートの連載が再開!

2005年04月19日 | 日記
 週刊少年ジャンプで『デスノート』の連載が再開されました。1ページ目でアイバーとウェディが殺された説明が入るのはショッキングですが、「つかみはOK」だと思いました(古い…)。第1部の最後で登場した“Lを継ぐ者”である新キャラのニアとメロが、別グループとして行動していたことにも驚きました。てっきり二人がLの名を継ぎ協力して、月と対決するものとばかり思っていたからです。最も驚いたのは、メロの性格でした。あの悪役っぷりは、この先どのように展開していくのか、大きな不安に襲われました。
 楽しみや不安が入り混じっていますが、連載が再開されてとにかく嬉しいです。非常に期待しています。30前の男が少年誌を読むのは恥ずかしいことなのですが、デスノートは読みたくなります。

次長課長の河本の七変化が・・・!!

2005年04月17日 | 日記
 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』を観ました。オープニングは、人気シリーズの七変化でした。今回、七変化する人は、次長課長の河本でした。めちゃくちゃ面白かったので、大笑いさせていただきました。
 七変化の一つ目は、桂きん枝師匠でした。いきなり、きん枝師匠本人が出てきたときには、度肝を抜かれました。一つ目のネタで、大師匠登場という大技を持ってくるとは、すごすぎです。セオリーをあえて無視した構成に驚きました。河本がきん枝の物真似をしているのに、きん枝師匠本人にコピーロボットの真似をさせるなんて…面白すぎです。
 途中も、どれも面白かったです。ツボに入ってしまいました。一番面白かったのは、最後のネタでした。河本が首に掛けているヘッドホンから「エキセントリック少年ボウイ」の歌が、音飛びしながら聞こえてくる、というネタでした。もう面白すぎて、夜中なのに大声で笑ってしまいました。

コンスタンティン (CONSTANTINE)

2005年04月17日 | 映画
監督:フランシス・ローレンス、出演:キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、アメリカ、2005

 日本語で考えた場合、「コンスタンティン」という名前は、語呂と音感が良くありません。この映画はアメコミの『ヘルブレイザー』が原作なのですが、原作の題名の方がいいです。
 正直な感想は、イマイチでした。アメコミ実写化映画パターンにはまっていました。ロビン的ポジションの少年の活躍、主人公の武器を作るキャラクターがいたり・・・。
 サタン、マモン、ガブリエルの擬人化表現は面白いと思いました。