MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

たこ焼きの品位、国会議員の品位

2006年03月12日 | 日記
 朝食はたこ焼きでした。冷凍庫に入っていた冷凍たこ焼きをレンジで温め、食べました。私は、ソースを掛けて食べるよりも、明石焼のようにダシにつけて食べる方が好きです。ちょっとだけ面倒なのですが、レンジで温めている間に、小さなフライパンでダシを作りました。フライパンに水100mlを入れ、醤油、酒、みりん、顆粒の昆布だしの素を適当に目分量で入れます。沸騰したら完成です。たこ焼きを明石焼風でいただきました。ダシにつけてたこ焼きを食べると、ソースで食べるよりも、ちょっと品のある食べ方のように感じます。位が一つ上がった感じです。実際、本場の明石焼は、めちゃ美味いです。トロトロ~っとした食感と、生地とダシの美味さが絶妙です。
 今日は日曜日です。日本テレビの『ガキの使いやあらへんで!』では、偶然、たこ焼きの企画が開かれていました。たこ焼きの中に好きな具材を入れ、新しいたこ焼きを作ろうというものです。大学芋、ピーナッツバター、イカスミなど、奇抜な具材のたこ焼きが登場しました。一番おいしそうだったのは塩昆布を入れたものです。あれは絶対に美味いと思います。食べてみたいと思いました。
 話題を変えます。改めて説明するまでもないのですが、民主党の永田寿康衆院議員に関する偽メール問題が、なかなか落ち着きません。野党第一党でありまがら小泉自民党を調子付かせてしまった永田議員と民主党の責任は大きいといわざるを得ません。
 三権分立の中で、国会の役割は「立法」です。その国会に属する議員に最も必要とされる能力は、私は「調査能力」であると思います。調査能力のない議員が、「立法」を担えるとは思えません。
 今回の問題のために、永田議員は自らの調査能力のなさを世間にさらしてしまいました。また、民主党もまた、調査能力だけではなく、チェック機能のなさが露呈してしまい、管や小沢にそっぼを向かれているという、実に醜い事態に陥っています。永田議員にとっても、民主党にとっても、次の選挙は非常に厳しいものになることは間違いありません。
 私が一番気に入らないのは、自民党議員が調子にのっていることです。例えば、3月11日の毎日新聞では、自民党の武部勤幹事長の「潔白が証明されたと喜んでいられない。国会の権威と品位を取り戻すために、何のために誰が(作ったのか)ということが究明されなければならない」という談話が紹介されていました。
 これと全く同じことを自民党に問いかけたいです。イラクの大量破壊兵器疑惑に関するアメリカの意向を全面支持したのは、間違いなく小泉政権でした。そして、結果的には大量破壊兵器は見つからず、イラクを混乱に陥れてしまい、イラク人の人命が奪われました。日本の権威と品位を取り戻すために、小泉政権が全面支持をした理由を究明して、支持を表明した閣僚や議員たちは辞職するべきです。調査能力のない国会議員が議員活動を続けることは、好ましくなく、日本の名誉に傷を付けていると思います。このことに比べれば、永田議員の偽メール問題は小さな問題です。
 武部勤幹事長の談話は立派なことだと思いますので、まず、自分の所属する政党内から始めてほしいと思います。塩昆布入りのたこ焼きのような品のないB級グルメはOKだと思いますが、品のない国には住みたくありません。

<今日の一言>
たこやき【たこ焼】
練った小麦粉を半球状のくぼみの多数ある鉄型に流し込み、刻んだタコやイカの足、ネギ、ショウガ、干しエビなどを入れて焼き上げたもの。ソースやつけ汁で食べる。大阪で発達した庶民的な軽食。
(百科辞典マイペディア)

フジイとセイジが結婚!!!

2006年03月12日 | 屋島寮
 我らが友人、フジイとセイジの結婚の知らせが入りました! おめでとうございます。式は、フジイは6月2日に東広島市にて。セイジが6月17日にハワイで行なう予定とか。残念ながら6月2日は金曜日ということで平日です。そして、ハワイは地理的に遠い位置にあり、私たち屋島寮の同学年の連中が集まり、バカ騒ぎして迷惑を掛けることはなさそうです。とにかくおめでとうございます。心から祝福致します。

塚本監督ニュース!「悪夢探偵」

2006年03月12日 | 日記
 日刊スポーツで塚本晋也監督に関する記事を発見!

--------------------
父優作に続き松田龍平も探偵役

 日本映画界に新しい探偵ヒーローが誕生する。松田龍平(22)主演の映画「悪夢探偵」(塚本晋也監督)が製作されることが5日、分かった。黒マントに身を包む主人公は、人の夢に入ることができる特殊能力を使って難事件を解決するダークヒーロー。塚本監督は、シリーズ化を視野に入れている。龍平の父親、故松田優作さんはテレビシリーズ「探偵物語」で絶大な人気を得た。「悪夢探偵」も異色キャラクターとして話題を集めそうだ。
 悪夢探偵こと影沼京一は、江戸川乱歩の大ファンだった塚本監督が生み出した新キャラクター。探偵業は仕事ではないが、断り切れない事情から、特殊能力を使って捜査に協力し迷宮入り寸前の事件を解決する。人の夢に入って悪夢を取り除くことをなりわいにしているが、現実に絶望し、自殺願望も抱える。
(中略)
 塚本監督は、97年と05年にベネチア国際映画祭で審査員を務め、02年「六月の蛇」で同映画祭審査員特別大賞を受賞。国際的な評価も高く、「悪夢探偵」も同映画祭出品を視野に入れている。また製作陣は来年公開後のシリーズ化も検討している。塚本監督は「心に傷を負った人間が、生きることに光明を見いだし、人間性を取り戻す成長物語にしたい」という。
(以下、略)
--------------------

 新聞記事は松田龍平にスポットが当てられている内容ですが、私が塚本監督にスポットを当てたいです。すごく屈折したキャラクターになりそうです(笑)。