東山明、東山直美、日本放送出版協会(NHKブックス)、東京、1999
高校生の頃、美術の時間に「頭足人(とうそくじん)」という言葉を習いました。幼児が人の絵を描くときに表現様式の1つです。胴体がなく、顔のすぐ下に足が生えた絵を描く様式です。子供の成長過程で、描く絵も発達していくのですが、頭足人は、その過程の1つです。下図のような感じだと思います(これじゃ、「頭手足人」かも)。今から10年以上も前に聞いた授業なのですが、非常に興味を持った記憶があります。
前置きが長くなったのですが、この本は、子供は成長するにつれて、どのような絵を描くのか、それぞれの発達段階における絵を解説しています。非常に面白いです。レントゲン画法の話は、フムフム、なるほど、と思いました。めちゃくちゃに描かれた絵のようですが、ちゃんと子供なりのメッセージや主張がこめられているのだと思いました。
スーパーなどで、父の日、母の日などに、よく幼児が描いた絵が展示されています。この展示を見るのが大好きな人は、この本を読んだた、もっと楽しく絵を鑑賞できると思います。
高校生の頃、美術の時間に「頭足人(とうそくじん)」という言葉を習いました。幼児が人の絵を描くときに表現様式の1つです。胴体がなく、顔のすぐ下に足が生えた絵を描く様式です。子供の成長過程で、描く絵も発達していくのですが、頭足人は、その過程の1つです。下図のような感じだと思います(これじゃ、「頭手足人」かも)。今から10年以上も前に聞いた授業なのですが、非常に興味を持った記憶があります。
前置きが長くなったのですが、この本は、子供は成長するにつれて、どのような絵を描くのか、それぞれの発達段階における絵を解説しています。非常に面白いです。レントゲン画法の話は、フムフム、なるほど、と思いました。めちゃくちゃに描かれた絵のようですが、ちゃんと子供なりのメッセージや主張がこめられているのだと思いました。
スーパーなどで、父の日、母の日などに、よく幼児が描いた絵が展示されています。この展示を見るのが大好きな人は、この本を読んだた、もっと楽しく絵を鑑賞できると思います。