MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

TGCは何の略?

2008年02月29日 | 日記
 中国の分析機器、実験器具、薬品業者との商談のための資料を作成していました。日本で使用している分析機器や薬品などの一覧表を作成し、それを中国人にも分かるように中国語に翻訳しました。
 微生物試験に「TGC培地」というものを使用します。このTGCが中国語で何といえばいいか分からなかったため、英語で表記しようと思いました。そのためにTGCが何の略であるか調べました。
 手っ取り早い方法は、インターネットで調べました。Googleで「TGC」を検索してみたところ・・・・・・「東京ガールズコレクション(TOKYO GIRLS COLLECTION)」がヒットしました。何だか切ない気分・・・・・・。
 ちなみにTGCはThioglycollate Mediumの略でした。

1都7県の生協、「中国製」全冷凍食品の販売中止へ

2008年02月28日 | 日記
 本日、配信されていた読売新聞の記事で目を引いたものは、次の記事でした。

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1都7県の生協、「中国製」全冷凍食品の販売中止へ

 関東・信越1都7県の生協でつくる「コープネット事業連合」(さいたま市)は、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、消費者の不安が高まっているとして、原則すべての中国製冷凍食品の販売を3月から当面、中止する方針を決めた。(以下略)
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 この記事を読んだ瞬間、「やりやがったなあ」という言葉が頭に浮かびました。
 組合員の意見を反映させた結果であると思いますが、安心・安全を売りにしている生協が思考停止した姿のようにも見えます。すべての「中国産食品」ではなく「中国製冷凍食品」販売中止というところが、何となく思考停止しているように感じます。
 しかし、仕方がないのかもしれません。おそらくいくつかの生協が、この「コープネット事業連合」ぼ動きに追従すると思います。

オバマVSヒラリーが、なぜ盛り上がる?

2008年02月27日 | 日記
 最近、気になるニュースは、アメリカ民主党候補指名争いに関するニュースです。バラク・オバマ上院議員とヒラリー・クリントン上院議員の争いです。というのは、候補指名争いそのものではなく、日本のメディアで頻繁に報道されていることに対して気になるのです。アメリカ大統領選でも、ここまで頻繁に報道されたことはなかったのではないかと思います。
 よく分からないのは、福井県小浜市でオバマ氏を応援する勝手連「オバマ候補を勝手に応援する会」の存在です。オバマ氏の何に惹かれたのか分からないのですが、応援会を結成するのは勝手ですし、日米メディアも報道の自由(Freedom Of Press)がありますので仕方がないでし。しかし、あえて悪口を書かせていただくと、知性が感じられないです。
 日本人は、みんな候補指名争いに興味があるのかな? 非常に疑問に感じています。アメリカ民主党の候補指名争いの段階は、私はどーでもいいです。

「きつね」と「たぬき」

2008年02月26日 | 日記
 先日、中国人の社員Aさんと話した会話について。会話の内容は、「きつね」と「たぬき」についてです。きつねうどんについてAさんに説明しようとしたのですが、これが非常に難しいことに気がつきました。
 まず、なぜ「きつね」が油揚げと関係する料理なのかを説明しなければなりません。キツネの大好物が油揚げであることを説明しましたが、Aさんは「???」という表情でした。
 続いて、同じ油揚げに関係する料理として、いなりずしについても質問されました。これには稲荷とキツネの関係について説明しなければなりません。「火事 喧嘩 伊勢屋 稲荷に犬の糞」という言葉があるように、お稲荷さんが日本に広く広まった神様であること、お稲荷さんの使いがキツネであること等々。
 中国人に「きつね」を説明すると、「たぬき」についての説明も避けては通れません。「たぬき」は関西と関東では異なる料理であることは、よく知られていることと思います。
 関西出身の私にとって、「たぬき」とは油揚げが上にのっている「たぬきそば」のことを指します。「たぬきうどん」というメニューは一般的には存在しません。油揚げがのったうどんは「きつねうどん」であるためです。また、同じ理由で「たぬきうどん」も存在しません。
 しかし関東では「たぬきうどん」と「たぬきそば」が存在します。天かすがのっているうどんやそばのことを指します。油揚げがのっているそばは「きつねそば」と呼びます。関西では、うどん屋によっては天かすがのっているうどんを「ハイカラうどん」と呼ぶことがあり、「たぬき」を冠することはありません。関西と関東の違いが現れています。
 話をしている印象では、中国人にとっては、天かすをのせるという点についても、よく理解できないようです。エビやイカなど、中身の入っていない油だらけの天かすが、なぜ麺類のトッピングになるのか。なぜ天かすが、タヌキやハイカラと関係するのか。
 実は「きつね」や「たぬき」のバリエーションは関西や関東以外の地域を含めると、いくつかの種類があります。私がイメージする「きつね」や「たぬき」は大き目の油揚げが一枚、麺の上にどーんとのっているものをイメージしますが、地域によっては、きざんだ油揚げをのせるところもあります。「しのだ(篠田、信田)」と呼ぶそうです。詳しくは書きませんが、京都の「たぬき」も独特です。また、「いなりうどん」や「いなりそば」という名前を使う地域もあります。
 キツネとタヌキが対をなす動物であるという点も面白いと思います。日本人にとっては、人を化かす動物としてキツネやタヌキは昔話を通して知られています。
 こんなことをAさんに説明しましたが、ちんぷんかんぷんになったようでした。当たり前ですね。しかし、「きつね」と「たぬき」について調べると何時間でも楽しめ、奥が深いことが分かってきます。
 うどんの名前については、「かやく」「月見」「かちん(力うどん)」「しっぽく」等々、トッピングを変えただけであるのに、バラエティに富んだ名称が存在します。
 そばにも面白い名前があります。うどんには「盛りうどん」はありませんが、そばには「ざるそば」とは別に「盛りそば」があります。また「鴨南蛮」の「南蛮」とは何のことなのか? 食べ方としては「わんこそば」は非常に面白いと思います。
 うどんやそばの文化は、日本独特の食文化の豊かさの一つであると思います。興味が尽きません。

コープさっぽろ・東北サンネットの情報開示システムに注目

2008年02月25日 | 日記
 日本食料新聞の2008年2月25日号のトップ記事の見出しは「コープさっぽろ・東北サンネット グーグル社と連携 アレルゲンや原料原産地など商品カルテ開示」というものでした。記事の内容は次のようなものです。

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 生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、011・671・5826)と生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(仙台市泉区、022・771・1590)は検索サイト最大手のグーグル社と連携し今春から食品の品質情報をインターネットを通じて組合員に開示する。20日の会見で明らかにした。アレルゲンや原料原産地など消費者に関心が高い情報を提供していく。組合員が1年間に購入した商品と、個配・共同購入用の商品案内に掲載した商品を対象にする。偽装表示問題噴出、原料原産地表示の拡大要求など消費者への情報提供のあり方が問われている中で、新たな仕組みの提案だ。(以下略)
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 非常に興味深いニュースです。消費者が知りたい情報を、食品メーカーがいかに正確にスピーディーに提出できるのかが非常に重要になってきました。農林水産省による加工食品品質表示基準等の一部改正をはじめ、行政からの締め付けもどんどん厳しくなります。どのような方法が良いのか、食品メーカーは頭を痛めているところです。原料原産地、製造工程、製造工場等々、その食品に関するすべての情報を商品パッケージにすべて掲載することは不可能です。一部、冷静でないマスコミからはすべての情報を掲載しろ、という論調も見受けられましたが、現実的ではありません。
 残念ながら今回の記事では、Googleを使ってどのようにして、消費者がどのようなインターフェイスから情報を検索できるようにするのかが詳細には書かれていませんでしたが、品質情報に関する元データは「アルカナム」のようです。「アルカナム」というキーワードで検索すると、テレビゲームの情報がヒットするかと思います。食品業界における「アルカナム」とはコープさっぽろの食品の電子カルテシステムです。この電子カルテには商品の原材料に関する仕様や、製造工程図などが記載されているそうです。
 この「アルカナム」のような情報を、Googleの技術を使い、組合員に情報を提供するということが、今回の動きのようです。現在の食品業界の打破策となるか、少し興味深いです。

最近、読み返した漫画

2008年02月24日 | 日記
 最近、昔の漫画を読み返しています(といっても、それほど昔のものではありませんが)。
 福本伸行の『天』は面白いですねえ。赤木が格好良すぎます。麻雀を良く知らない私でも分かるように、物語の運び方が工夫されています。麻雀に詳しい人が読むと、もっと面白いのだと思います。
 『銀と金』でもそうなのですが、福本マンガの熱い若者(天や銀二)と、冷静である種の悟りを開いた老人(赤木や鉄雄)のやり取りはものすごく魅力的です。
 藤田和日郎の『うしおととら』も面白いです。藤田和日郎作品は、少年漫画の王道だと思います。この王道ぶりが嫌味ではなく、本当に清清しく読むことができます。
 とにかく物語の構成がすごいと思います。週刊連載で描かれた漫画とは思えません。最後まで計算して描かれたのではないか、と思えるぐらい、物語の大きな流れがあります。
 藤田和日郎の絵も大好きです。髪が伸びた異形の潮の姿や、「白面の者」の造形、「獣の槍」のデザイン、「獣の槍」が砕け散ったシーンなど、本当に絵がうまいと思います。

疲れを癒す土曜日

2008年02月23日 | 日記
 昨日までの1週間の中国出張と飲み会のため、体も頭も疲れていたようです。今日は8時ぐらいに目が覚めて、再びふとんに入り14時に起きました。12時間ぐらい寝ていました。寝すぎですね。
 ネットで1週間分の情報をチェック。そのあと、本屋を3件まわり、『ひとりでは生きられないのも芸のうち』(内田樹)、『グリコ・森永事件「最終報告」真犯人』(森下香枝)、『学校がアホらしいキミへ』(日垣隆)、『阪急電車』(有川浩)とNHKラジオの中国語講座のテキストとCDを購入。
 定食屋でブリの刺身、大根・厚揚げ・卵のおでん、ほうれん草の白和え、豚汁、白ご飯を食べました。胃が疲れているので、やさしい食事になりました。
 シャマラン監督の新作の情報が入りました。新作映画のタイトルは『THE HAPPENING』! 予告編のURLは、http://www.logicchimp.com/thehappening.html。楽しみだなあ。

最後の「島会」

2008年02月22日 | 日記
 中国への出張から帰ってきたばかりですが、今日は私のアパートで同僚らと飲み会です。「島会」という名前で呼んでいる集まりで、年に何回か開いている飲み会です。メニューは鴨鍋とカレー鍋。カレー鍋は生まれて初めての体験です。レタスを入れるのですね。悪くありませんでした。最近はカレー鍋が流行しているそうです。誰が生み出した料理なのでしょうか。奇妙な料理だなあ。
 今回の飲み会は送別会を兼ねた集まりでした。春は異動の季節です。「島会」のメンバーからは、私の後輩1名と私が異動することになっており、愛媛を離れる予定です。このメンバーとの飲み会は今回が最後となります。メンバーからメッセージビーンをプレゼントしてもらいました。ありがたや。非常に、非常に楽しい時間を過ごしました。大家謝謝! 大家多謝!!

飛行機で隣の中国人と~中国出張5日目

2008年02月22日 | 日記
 今日は出張最後の日でして、日本への移動日です。朝はホテルで白粥を食べました。連日の中華料理で疲れた胃に染み渡るような感覚です。中国の朝食といえば、おかゆが定番です。昔は白粥は病人が食べる食べ物であると思っていたのですが、中国へ出張するようになってから白粥のうまさが分かりました。
 ホテルから上海浦東空港へ移動し、飛行機で松山空港へ。
 飛行機内では隣に中国人のおばさんが座っていました。このおばさんに入国審査所に提出する書類の書き方を聞かれました。所定の書式には中国語で姓、名、生年月日、国籍、滞在先、搭乗した飛行機の便名などのように各項目を書く欄があるのですが、このおばさんは書き方が分からないようです。文字の読み書きができない人のようです。おばさんに話しながら書き方を教えてあげました。松山空港に到着し、私は日本人用の入国審査所、おばさんは外国人用の入国審査所に並びました。心配でおばさんをずっと見ていたのですが、無事に入国審査所を通過できたようです。ひとごとなのですが、なぜかホッとしました。
 日本へ舞い戻ってきました。疲れました~。

元宵節の上海の夜~中国出張4日目

2008年02月21日 | 日記
 今日は蘇州市内の業者との商談があり、夕方に上海へ移動しました。蘇州での商談相手の一社は日系のメーカーでした。総経理(社長のような人)からは中国で工場を立ち上げたときの苦労話をたくさん聞くことができました。やっぱりただごとじゃないくらい大変なことなんだなあ。
 上海へは新幹線で移動しました。蘇州から上海への移動は新幹線が一番、楽です。この新幹線は指定席です。私の座席番号の席へ行くと、やっぱり他の客が座っていました(笑)。座席番号に対する考え方が日本と中国では違うのだなあ、と面白く思えます。
 上海駅に到着し、タクシー乗り場へ行くと、ものすごい客の行列ができていました。どうやらタクシー乗り場へ来るタクシーの数が少ないようです。今日は中国の「元宵節」(ユアン・シャア・ジエ)という祭りの日です。そのため、働いているタクシー運転手が少ないのでしょうか。
 中国の正月「春節」の最終日にあたるそうでして、この日には「元宵」という団子を食べる習慣があります(私も、宿泊先の上海のホテルで「元宵」を食べてきました)。



 過ぎ行く正月を惜しむように、夜の上海の空には至る所で花火があがり、町では爆竹の音が鳴り響いていました。一緒に出張へ行った中国人の同僚は、この花火と爆竹のおかげで正月気分が心に沸いてくるそうです。タクシーの天井では、パラパラと何かが落ちてくる音が聞こえます。花火のカスでしょうか(笑)。「花火=夏の風物詩」という図式が私の頭にあるため、この正月気分が私には理解できません。しかし夜の上海の街中や高速道路をタクシーで走りながら、目や耳で感じる光景はまさしく異空間であり、ものすごく美しい瞬間でした。貴重な時間を過ごすことが出来ました。

江陰、無錫に初訪問~中国出張3日目

2008年02月20日 | 日記
 今日は長距離バスで江陰(ジャンイン)というところへ行きました。バスは蘇州南駅というところから乗りました。朝の7時30分ぐらいに駅に到着したのですが、たくさんの人がいました。
 駅には、X線検査機のような機械が設置されており、乗客は荷物を通さなければなりません。飛行機のような仕組みですね。荷物の盗難を防ぐため、機械のベルトコンベアーに荷物を載せたあと、すぐに機械の出口に回りこみ自分の荷物を待たなければなりません。ちょっと気を使う作業です。写真は、そのX線検査機です。



 蘇州南駅の構内で奇妙な装置を見つけました。遠目から見ると携帯電話の充電設備に見えたのですが・・・・・・。





 「あなたは立体世界を知っていますか?」「神奇な立体世界へようこそ」と書かれています。1元を入れると立体映像が見られる機械のようです。しかも、写真の人は絶対に松浦亜弥です(笑)。
 バスに乗って、無事に江陰に到着。江陰は古い街でして有数の観光地でもあります。意外と人や店が多く、私が予想していたよりも「街」でした。到着したバス停でトイレに入ったところ、しきりがない大便器に出会いました。このタイプのトイレに出会ったのは初めてです。幸い、私は大便をすることはなかったので、これを利用しなかったのですが・・・・・・やはり少し心理的な抵抗がありますね。
 江陰内はタクシーで移動し、業者を訪問し、いくつかの商談をしました。タクシーの中で、中国の駐在員から日本でイージス艦が漁船に突っ込んだ事故のことを簡単に教えてもらいました。ひええ、こりゃ、日本では大騒ぎになっているだろうなあ、と思いました。
 江陰で商談を終えて、今度は無錫(むしゃく)駅に移動。無錫を訪れるのも初めてです。無錫も非常に古い歴史のある街です。本当か否か知らないのですが、無錫は「スズ(錫)」の産地でしたが、掘りつくしてしまい、スズの無い街ということで、無錫と呼ばれるようになったそうです。このような、街の名に関わる少し悲しい話は面白いです。無錫駅からはバスで移動し、蘇州へ帰ってまいりました。
 蘇州に到着したのは18時頃でした。蘇州での宿泊には、今月から会社が借りているマンションを利用しています。今月からここに泊まるようになったため備品類が不足しています。マンションの備品を買うため、欧尚超市(オーシャンスーパー)へ行きました。マンションから歩いて20分強のところにあります。今日は暖かいため、ちょっとした散歩気分でした。店舗内は非常に広く、品も豊富でした。ちょっとした家電製品やDVDコーナーもあり、楽しいところでした。ここでは2元ぐらいの皿とスプーンを購入。
 夜はウイグル料理の店で羊肉料理を食べました。羊肉のブロックを串に刺してたっぷりの香辛料を振って焼いたシシカバブーのような料理、ピザ生地のようなパンに羊、ニンジンなどの煮込みをかけた料理、羊肉が入った白濁したスープ等々。かなり美味しかったです。自分の知らなかった美味い料理に出会えたときは嬉しいです。

天気が良くてホッとした~中国出張1日目

2008年02月18日 | 日記
 今日から22日まで中国へ出張です。最近は月に1回のペースで中国へ訪れています。数週間前、中国は近年まれに見る大雪であったとのニュースを聞いておりましたので天候を心配していました。しかし、上海浦東空港に着いたところ、大雪の名残はほとんど見られませんでした。少し暖かい天気でして、せっかく持ってきたコートも不要なぐらいでした。
 飛行機で松山空港から上海浦東空港へ。上海浦東空港は検疫検査などが簡略化されており、チェック体制が甘くなっていました。入国する外人にとっては楽ですのでありがたいです。外人の指紋を取り始めた日本とは逆行していますね。浦東から蘇州市へは長距離バスで移動です。前回は道路工事による大渋滞に巻き込まれたのですが、今回はスムーズに移動できました。
 バスを降りた後は貴都花園という住宅街へ歩きました。今月から出張者はホテルではなく、会社が借りたこのマンションの一室に泊まることになりました。よくよく考えれば、これまで中国ではホテルにしか泊まったことがありません。普通のマンションは初めてです。少しだけ古い住宅街にあるマンションですが、内装は立派でした。

R-1、マクドナルドのコーヒー、掃除

2008年02月17日 | 日記
 R-1について。今日はR-1グランプリの日でした。大好きな世界のナベアツ(ジャリズム渡辺あつむ)が出演するということもあり、テレビでリアルタイムで見ることにしました。ナベアツの数字ネタの新ネタは非常に面白かったです。いろいろなバリエーションが作れるんやなあ。数字ネタだけで押してきた点が、非常に潔いと感じました。「三宮」は最高でした。大爆笑!!
 マクドナルドのコーヒーについて。ドライブスルーでテリヤキマックのセットを購入。飲み物はホットコーヒー。帰り道を運転しているとき、車内の空気がコーヒーの香りで満たされていることに気がつきました。今までならば、気持ちの悪いポテトやハンバーガーのフレーバー臭でいっぱいになるのですが。調べてみると、マクドナルドのコーヒーが「プレミアムローストコーヒー」というものに代わったそうです。なるほど。コーヒーの香りから、マクドナルドの気合いを感じました。
 掃除について。自分が住んでいるアパートについては、あまり熱心に掃除しません。今日は久しぶりにじっくり掃除しました。掃除機とクイックルワイパーを使ってフローリングを念入りにきれいにしたり、台所の油汚れを落としたり。結構、油汚れがこびりついていたのですが、うまく落とす方法と道具が分かりました。ちょっと嬉しいですね。
 明日から22日まで中国へ出張です。なんか慌しいです。14時間後には中国にいるはずです。実感がないなあ。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008年02月16日 | 映画
監督:ティム・バートン、出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アメリカ、2007

 大好きなティム・バートン監督の最新作。主演はジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーター。映画全体の映像は灰色が多い暗い映像の連続で、不健康そうな彼らのメイクはピッタリでした。特に顔色の悪い魔女的なキャラクターの演じてとして、ヘレナ・ボナム=カーターはピッタリだと思います(ちょっと思い出してみたところ『ファイト・クラブ』『ビッグ・フィッシュ』『チャーリーとチョコレート工場』が思いつきます)。
 CGを多用した映像は凄いですね。灰色がかった暗い色合いを、本当にうまくまとめていました。この映像だけ観ていても全然飽きないです。
 この作品はミュージカル映画です。日本人はミュージカル映画に対して馴染みが少ないため、この映画の物語に入り込むことは難しいと思います。私は比較的好きななので、今回の映画も楽しめました。この暗い物語は、ミュージカルの音楽にでも乗せなければ観ていられないと思います。
 根本は復讐劇でして残酷で血みどろなことになってしまい、ジョニー・デップのファンは引いてしまうかもしれません。これはこれで「あり」です。ラストは結構悲しいお話です。