MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

「キムチ」トップは間違いだったの!?

2005年03月31日 | 日記
 3月31日の共同通信の記事を読んで度肝を抜かれました。見出しを紹介しますと・・・

 「キムチ断然トップは幻 統計大幅修正で浅漬けに」

 えーっ!? これまでの漬物業界の国内生産量に関する統計方法に誤りがあったとのことです。厳密に調査してみると、たくあんや梅干を抑えて、キムチ生産量が実際に1位になったことは一度もないようです。
 私の家の本棚に、鄭大声さんの書籍『焼肉・キムチと日本人』(PHP研究所(PHP新書)、東京、2004)が並んでいました。この本は、焼肉とキムチが日本文化の中に入り込んでしまったことを紹介した本です。この本では、食品需給センターのデータをもとにして「漬物業界のトップ商品がキムチ」であると紹介しています。
 この本だけでなく、テレビ、雑誌、新聞などなど、あらゆるメディアで「キムチがトップ」と紹介していました。私も信じていました。しかし、これが間違いだったとは、ちょっと面白いのですがショッキングでした。情報を鵜呑みにしたらダメやなあ、と思いました。そして、上で紹介した本の筆者の鄭大声さんやPHP研究所は被害者やなあ、と思います。

意味が分からなかったカタカナ語

2005年03月30日 | 日記
・コスメ
・スイーツ
・コンテンツ
・セレブ

 最近、頻繁に目にするようになったカタカナ語です。はじめ見たときは意味が分かりませんでした。国語辞典・英和辞典などで調べ、これらの言葉が使われている文章をよく読んで、なんとなく意味を理解できました。とくに「コスメ」なんか、半年ぐらいは何のことやら、さっぱり分かりませんでした。もともと私は時代の流行に鈍感なのですが、年齢が進むにつれて、さらにひどくなってきているように思えました。しかし、こんな言葉を、今の日本人は日常会話で使っているのか?

職場の環境測定に立ち会いました

2005年03月29日 | 日記
 会社で「環境測定」というものがあり、それに立ち会いました。職場の室温、湿度、気流、二酸化炭素濃度、一酸化炭素濃度を測定するものです。厚生労働省からの指導で基準値が定められており、それに適合しているか調査しました。2時間ぐらいかけて、会社のビル内の各フロアで測定しました。初めて、環境測定に立ち会ったため、珍しいことばかりで面白かったです。二酸化炭素濃度と一酸化炭素濃度を測定する機械は、説明するのが難しいのですが、非常に特徴的でした。

新品のホッチキス(POWER FLAT)がすばらしい!

2005年03月28日 | 日記
 約7年間使用していたホッチキスを、新しいものに変えました。マックスの、POWER FLAT(HD-10DFL)という商品です。選んだ基準は、「平綴じ」であることと、「軽い力で綴じられる」ことの2点です。文房具屋さんで探したところ、このPOWER FLATが目に入りました。
 今日、初めて使ってみたところ、めちゃくちゃいいです。若干、重たいのが欠点ですが、軽く握るだけで、バチっと綴じれます。単純な事務用品ですが、ホッチキスも進化しているんやなあ、と感心させられました。標準価格が1200円(税抜き)ですので、ホッチキスとしては、少し高めですが、オススメです。毎日使う事務用品ですので、こだわって選びたいですね。

アビエイター (THE AVIATOR)

2005年03月27日 | 映画
監督:マーティン・スコセッシ、出演:レオナルド・ディカプリオ、アメリカ、2004

 ラストの落ちとか、感動がある映画ではありませんが、まあまあ面白かったです。一番光っていたのは、レオナルド・ディカプリオの演技でした。すごいと思いました。公聴会のシーンが、特に良かったです。「こんな迫力ある演技ができるんや」と素直に関心してしまいました。

鉄男3を計画!?

2005年03月27日 | 日記
 映画の記事を書く際に、いつもお世話になっているallcinema ONLINE(http://www.allcinema.net/)のHEADLINEで見過ごせない記事を見つけました。

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塚本晋也監督、「鉄男3」を計画? 2005/03/23

 このほど開催されたアルゼンチンのマル・デル・プラタ国際映画祭に出席していた「ヴィタール」の塚本晋也監督は、雑誌 Fangoria のインタビューに応えて、「鉄男」「鉄男II」に続く3作目を計画していると語った模様。
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 正式な発表などではなく、ウワサのようです。しかし、めちゃくちゃ嬉しいウワサです!! ぜひ実現してほしいと思います。

あずみ2 Death or Love

2005年03月26日 | 映画
監督:金子修介、出演:上戸彩、日本、2005

 上戸彩のためだけのような映画です。金子監督は好きなのですが、ちょっと残念です。
 脚本がかなり強引でした。敵の忍のツワモノが、主人公の女刺客あずみに襲い掛かるのですが、団体で襲わず、一人ずつ戦いを挑むのです。ツワモノが4人ほどいるのですが、全員がまとまって戦えば、あずみは負けていたと思います。他にも、脚本にほころびがいくつか見られました。
 全体を通して気になったのは効果音です。あずみが剣を振ったときに「ブン!」というめちゃくちゃ大きな効果音が入っているのです。あずみの剣の振り方にしては、少し音が低く、大きすぎるように思えました。
 前作は上戸彩の太ももが見所でしたが、「2」は平幹二朗(真田昌幸役!)が出演していることが、私にとってはポイントでした。終盤で敵の忍のボスが死ぬシーンで、「空如(くうにょ)」と叫ぶシーンは、申し訳ないのですがクククと笑ってしまいました。「くうにょ」という名前のゴロが時代劇にふさわしくないため、そのセリフが浮いてしまっているためです。

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

2005年03月25日 | 
山田真哉、光文社(光文社新書)、東京、2005

 「借方」「貸方」「決算書」「掛」「手形」などなど。微妙に意味の分からない専門用語ばかりで、私は「会計」が全く分かりません。そんな私のような、会計について素人の人間向けに書かれた本です。かなり平易に書かれており、会計のエッセンスをつかめたような気にさせてくれる本です。
 中身は、なかなか面白いです。表題にあるように、さおだけ屋が本当に儲かっているのか、という疑問から、この本は始まります。

社員証を紛失してしまった(泣)

2005年03月25日 | 日記
 会社の社員証を紛失してしまいました。普段、社員証はカードケースに入れ、いつも胸ポケットにクリップで留めています。夕方、ゴミをゴミ捨て場に捨てる際、カードケースからなくなっている事に気が付きました。天候が強風であったため、風でカードケースがあおられてしまい、カードが抜けて飛んでいってしまったのだと思います。周辺を探しましたが、見つかりませんでした。ガックリ。

関西連合会!!!

2005年03月24日 | 日記
 関西出身者が集まる飲み会「関西連合会」が開かれました(暴走族みたいなネーミング)。関西出身者は、皆、関西に深い愛着があることがよく分かりました。
 関西の人たちが集まる場所では定番の話のネタがあります。今回飛び出した定番ネタは「滋賀県」です。「滋賀は関西の仲間なのか」という話題はよく出ます。この話題が出るということは、滋賀以外の人たちは全員「滋賀はまぎれもなく関西の仲間」という認識を持っている裏返しです。しかし、このネタで、滋賀の人をいじれるので、非常に面白いです(今回のブログは、滋賀県の方には全く悪気はありません。私には滋賀県人の叔父・叔母がおり、縁がある土地であります。何よりも、安土城の城跡は、歴史小説に登場する戦国時代の武将の息吹を感じされられる、すばらしいところです)。

スティール・ボール・ランが連載再開

2005年03月23日 | 日記
 スティール・ボール・ランが、ウルトラジャンプ4月号から連載再開されました! やったー! これまで週間少年ジャンプで連載されていた作品ですが、舞台を移しての再開です。今日、久しぶりにスティール・ボール・ランを読みました。「プロローグ編」のため若干短めですが、面白かったです。「感傷を捨てろ」というストイックな父親もカッコイイですし、主人公の生き方もカッコイイです。やっぱり、荒木作品はいいねえ。来月が楽しみです。

パソコンが再起動しつづける!

2005年03月22日 | 日記
 自宅のパソコンの調子が悪くなりました。電源を入れると、すぐに再起動してしまうのです。そして、再起動を繰り返します。何が悪くなったか調べたいのですが、すぐに再起動してしまうため、思うように調査できません。久しぶりにセーフモードで立ち上げないといけないのかも・・・(泣)。

マンモスは、なぜ特別な存在なのか

2005年03月21日 | 日記
 日本テレビの『幻の冷凍マンモスを極北シベリアに追え』という番組を観ました。シベリアの永久凍土に埋まった、2~4万年前のマンモスの死骸を探索して掘り出す、という番組です。番組では、目的としていたフルボディのマンモスの死骸、つまり牙や足だけではなく全身の形の残った死骸を見つけることはできませんでした。しかし、マンモスのDNAが残っているだろうと考えられる脊髄を含んだ背骨を、化石ではない凍結状態で掘り出すことができました。
 地球の誕生以来、様々な動植物が誕生し絶滅してきました。このことは、とてもよく知られている常識です。
 その絶滅した動物の中で、マンモスは特別な存在のように感じます。氷河期に絶滅した動物の中で、真っ先に名前が挙げられるのはマンモスです。理科の教科書や、小学生向けの図鑑にも登場します。地球の歴史を扱ったテレビ番組でも、必ず登場します。
 今日、テレビを観ながら「なぜ、マンモスは絶滅した動物のシンボルとして扱われるような、特別な存在になったのだろうか」と考えました。考えたことを、以下に記します。
 まず、マンモスが哺乳類であることは、とても重要であると思います。恐竜などと違い、種が人間と近いため、親しみを感じます。また、マンモスと比較的よく似たゾウが現在でも生きているため、マンモスの姿や動作が想像しやすいと思います。そのため、他の絶滅動物よりも、圧倒的に親しみを強く感じるのだと思います。
 また、絶滅の原因が氷河期のエサ不足だけではなく、人間によるマンモス狩りをしたことが挙げられます。絶滅に人間が加担していたために、マンモスの話を聞くと、私たちの心の中にわずかな罪悪感が発生します。
 さらに、マンモスが地上最大の哺乳類であったということです。地上最大ということは「強さ」のイメージと結びつきやすいです。そのため、強いマンモスが滅びたことは、とてもショッキングに感じます。
 これらの「親しみ」「罪悪感」「地上最大」から、最終的に私はマンモスに対して「せつなさ」を感じます。色々な複雑な心情が無意識に発生するため、マンモスは特別な存在のように感じられるのだと思います。

物件探し

2005年03月21日 | 日記
 会社の先輩が3月末に今治市に引越してきます。引っ越し先は、まだ決まっていません。物件のリサーチのため、不動産屋さんに行きました。昨年の、私自身の引っ越し以来ですので、1年ぶりです。自分の引っ越し先を見つけるのも大変なのですが、他人の引っ越し先を探すのも難しいものです。人それぞれ好みがあるためです。何とかよさそうな物件を2つ見つけたので、それらを紹介することにしました。疲れた。

福岡・佐賀で地震が発生

2005年03月20日 | 日記
 福岡・佐賀で震度6弱の地震が発生しました。15日・16日に福岡に出張していたばかりですので、ぞっとしました。地震関係のニュースを見ていると、出張の際に通った博多駅周辺や天神辺りの映像が流れていました。本日、地震で被害に遭われた方には申し訳ないのですが、地震が5日前に発生していなくて良かったと思いました。
 地震が発生した10時53分ごろ、私は建物の中におらず、外にいました。テクテクと歩いている最中で、地震には全く気が付きませんでした。あとで調べてみると、私の住んでいる愛媛県今治市は、震度3の揺れが発生していたようです。外で歩いていなければ、怖い思いをしていたと思います。
 徐々に被害の大きさが明らかになっていくと思います。注意深く見ていこうと思います。