3月31日の共同通信の記事を読んで度肝を抜かれました。見出しを紹介しますと・・・
「キムチ断然トップは幻 統計大幅修正で浅漬けに」
えーっ!? これまでの漬物業界の国内生産量に関する統計方法に誤りがあったとのことです。厳密に調査してみると、たくあんや梅干を抑えて、キムチ生産量が実際に1位になったことは一度もないようです。
私の家の本棚に、鄭大声さんの書籍『焼肉・キムチと日本人』(PHP研究所(PHP新書)、東京、2004)が並んでいました。この本は、焼肉とキムチが日本文化の中に入り込んでしまったことを紹介した本です。この本では、食品需給センターのデータをもとにして「漬物業界のトップ商品がキムチ」であると紹介しています。
この本だけでなく、テレビ、雑誌、新聞などなど、あらゆるメディアで「キムチがトップ」と紹介していました。私も信じていました。しかし、これが間違いだったとは、ちょっと面白いのですがショッキングでした。情報を鵜呑みにしたらダメやなあ、と思いました。そして、上で紹介した本の筆者の鄭大声さんやPHP研究所は被害者やなあ、と思います。
「キムチ断然トップは幻 統計大幅修正で浅漬けに」
えーっ!? これまでの漬物業界の国内生産量に関する統計方法に誤りがあったとのことです。厳密に調査してみると、たくあんや梅干を抑えて、キムチ生産量が実際に1位になったことは一度もないようです。
私の家の本棚に、鄭大声さんの書籍『焼肉・キムチと日本人』(PHP研究所(PHP新書)、東京、2004)が並んでいました。この本は、焼肉とキムチが日本文化の中に入り込んでしまったことを紹介した本です。この本では、食品需給センターのデータをもとにして「漬物業界のトップ商品がキムチ」であると紹介しています。
この本だけでなく、テレビ、雑誌、新聞などなど、あらゆるメディアで「キムチがトップ」と紹介していました。私も信じていました。しかし、これが間違いだったとは、ちょっと面白いのですがショッキングでした。情報を鵜呑みにしたらダメやなあ、と思いました。そして、上で紹介した本の筆者の鄭大声さんやPHP研究所は被害者やなあ、と思います。