MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

ホワイトカレーと電子辞書を体験

2006年03月05日 | 日記
 昨日ははじめてのジャズコンサートを体験しました。今日は、初めてのホワイトカレーと、初めての電子辞書を体験しました。
 ハウス食品が、北海道ホワイトカレーという新商品を発売しました。先週の日曜日、スーパーへ行ったとき、売場で目に飛び込んできたため、思わずそのホワイトカレーのルーを購入してしまいました。今日は材料を揃えて作ってみました。といっても、作り方は市販のルーを使ったカレーやクリームシチューを、ほとんど同じです。今日は、炒めたタマネギやセロリやガラムマサラなど、特別なものを何も加えず、商品の箱の裏書通りに作ってみました。外観はクリームシチューそっくりです。しかし食べてみると、カレーの味が感じられます。かなりクリーミーなので、スパイシーなカレーが好きな人には物足りないかもしれませんが、これはこれで「あり」だと、私は思いました。正直なところ、めちゃくちゃ美味い食べ物ではありませんでした。「見た目」と「味」のギャップに、脳みそが追いついていないのだと思います。
 もう一つの初めての体験は電子辞書です。Amazon.co.jpに注文した電子辞書が、今日、到着しました。購入したのはカシオのEX-word DATAPLUS2 XD-GT6800です。結論からいうと、良いです。検索スピードがとにかく速いです。紙の辞書、英次郎などのパソコン辞書、ネット上の辞書などと比べて、かなり短時間で調べることができます。フタをあけると自動的に電源が入り、辞書を選択し(辞書の選択にはショートカットキーがあります)、見出し語を打ち込み、検索する。立ち上げから検索を終えるまでの時間が短いため、思考の邪魔になりません。
 今日はいろいろいじってみたので、いろんな面白いことを発見できました。
 『日本語「語源」辞典』も面白いです。ためしに「おでん」を調べてみたところ「[語源]「田楽(でんがく)」の「でん」に「お」をつけたものという。」とありました。直感的に、語源辞書の面白さを知ることができました。
 特に便利な機能は、「複数辞書検索」という機能です。電子辞書に搭載されている辞書を、入力した見出し語で一斉検索してくれる機能です。例えば「ストレス」という言葉を調べてみると、非常にいろいろな意味があることが分かりました。
 早く仕事で使ってみたくなりました。明日が楽しみです。

<今日の一言>
でんがく【田楽】
(1) 平安中期頃から流行した芸能。農耕行事に伴う歌舞から起こり、のちには専業の田楽法師が現れ、座も発生した。本来、田楽踊(おど)りと散楽系の曲芸が主要芸であったが、鎌倉末期より猿楽能も演じ、独自の田楽能を上演した。室町後期には猿楽におされて衰退し、今日では民俗芸能中に残る。
(2) 民俗芸能の分類用語。田遊び・田植え祭り・田植え踊りなど、田に関する芸能一般の総称。
(3) 田植えをはやす音楽。また、それに用いる太鼓の類。
「又―といひて、あやしきやうなる鼓、腰に結ひつけて/栄花(御裳着)」
(4) 〔「田楽焼き」の略〕豆腐などに練り味噌を塗って焼いた料理。豆腐に串を打ったところが田楽を舞う姿に似ているところからいう。味噌に木の芽をすり込んだものを木の芽田楽という。[季]春。
(三省堂「大辞林 第二版」)