MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

辞令

2006年08月31日 | 日記
 本日、会社で異動の辞令を頂きました。実際の異動は10月になるため、まだ1ヶ月時間があります。これまで私は、入社してからずっと仕入商品、つまり、他社で製造された商品の品質管理を担当していました。10月からは、自社工場の品質管理を担当することとなります。初めての異動ですので、早くも緊張しています。

騒がしい深夜の喫茶店と秋の虫

2006年08月30日 | 日記
 空が曇っていた一日であったため、非常に涼しい夜になりました。22時ぐらいに少しひまになったため、自転車で外をブラブラしました。まだ空気中の湿気は感じられるのですが、気温が低いため、汗が噴き出してくることはなく、快適に自転車をこぎました。
 ヒマでしたので、そのまま喫茶店へ行きました。その店はシックな雰囲気で非常に深い味のコーヒーを出してくれるため、ちょっとだけ値段が高いのですが、休日にときどき通っています。夜中に行くのは初めてです。23時に、お目当ての喫茶店へ到着。店で静かに新聞でも読みながらアイスコーヒーを飲むつもりだったのですが、店からはガヤガヤとやかましい声が聞こえました。店内に入ると、50~60歳の男女10名の団体がおりワイワイと騒いでいました。店員が新しいお冷を運んでいましたので、けっこうな時間粘っているのかもしれません。気分は台無し。とても一人で静かに時間を過ごすような雰囲気ではありません。アイスコーヒーをさっさと飲み、店をあとにしました。
 残念な気分でエッチラオッチラと自転車をこいでいますと、道の脇の茂みから「リー、リー、リー」という虫の鳴き声を耳にしました。私にとって夏は騒々しい季節ですが、秋は静かな季節です。耳に入ってくる虫の声は心を静めてくれます。喫茶店で「静けさ」を求めるつもりでしたが、茂みの中に「静けさ」がいることに気が付き、また自転車をゆっくりとこぎだしました。
 天気のよい日になると、まだしばらく残暑が続くと思いますが、秋の気配を感じられた夜を過ごせました。秋よ、こい。

最近、心を痛めたニュースと、どうでもいいニュース

2006年08月30日 | 日記
 最近、心を痛めたニュースは、福岡で発生した交通事故です。

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福岡・車転落3人死亡 飲酒、追突の市職員逮捕 

 福岡市東区の博多湾に架かる「海の中道大橋」で25日深夜、一家5人が乗ったレジャー用多目的車(RV車)が乗用車に追突され海に転落した事故で、東署は26日未明、車に閉じ込められていた男児の死亡を確認した。死者は幼児のきょうだい3人となり、いずれも水死だった。
 乗用車はいったん逃走しており、同署は業務上過失致死傷と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、近くに住む同市西部動物管理センター職員、今林大(ふとし)容疑者(22)を逮捕した。(中略)
 追突した乗用車は、橋の上を約300メートル逃走し停車。東署は現場近くにいた今林容疑者を取り押さえた。同乗の19歳の男と直前までスナックで酒を飲んでいたといい、呼気1リットル中から0・25ミリグラムのアルコール分を検出。同署は危険運転致死傷容疑の適用も検討する。
 調べでは、乗用車は25日午後10時50分ごろ、同橋の上でRV車に追突。RV車は歩道に乗り上げ、橋の中央部付近で高さ約1・1メートルのガードパイプを破って転落。橋から海面までは約14メートル。水深は約6メートルあった。
 大上さんとかおりさんは、倫彬ちゃんと紗彬ちゃんを抱きかかえた状態で救助された。子供2人は救急隊の応急措置を受けたが死亡。紘彬ちゃんは26日未明、車内から引き揚げられ、死亡が確認された。(産経新聞) - 8月26日16時27分更新
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 本当にひどい事件です。私は酒を飲まないので、酒飲みの人の気持ちが理解できません。そのため、余計に腹立たしく思います。ほとんど殺人やで。私は正義の味方でも何でもありませんので自分のことを善人ぶるわけではないのですが、この酒を飲んだあとに運転していた人は、今後、生きていく権利があるのかと疑いたくなります。毒を吐くと非難を浴びそうなのですが、本心です。償いきれない罪が世の中には存在すると思います。

 もう一つ。どうでもいいニュースは、8月27日に死んだと思われるアザラシのナカちゃんの件です。

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ナカちゃんの死因調査へ解剖 行政連絡会、はく製展示検討

 二十七日夕に那賀川で見つかったアゴヒゲアザラシのナカちゃんの死がいが二十八日午前、阿南署から徳島市内のとくしま動物園に搬送され、死因を調べるための解剖が始まった。
 一方、国土交通省那賀川河川事務所や徳島県、阿南市などでつくる「ナカちゃんに関する行政連絡会」が阿南市領家町の同事務所で開かれ、ナカちゃんをはく製にして展示することや同川堤防周辺を整備してプレートなどの慰霊碑の建立を検討することを確認した。
 ナカちゃんの死がいを乗せた阿南消防本部のトラックは同日午前九時に阿南署を出発し、同九時四十分すぎに動物園に到着した。毛布と半透明のビニールに包まれたナカちゃんは、担架に乗せられて園内の動物病院検疫棟に運び込まれた。獣医師ら六人がレントゲンを撮った後、同十一時すぎから解剖が始まった。
 阿南市内で開かれた行政連絡会には、岩浅嘉仁阿南市長ら委員十五人が出席。国交省那賀川河川事務所職員がナカちゃんの最近の足取りを説明し、死亡推定時刻は二十七日午後三時ごろとみられることを報告した。
 委員からはナカちゃんをはく製にするなどの提案のほか、「死因を詳しく説明する義務がある」「ナカちゃんの写真展を開催しては」などの意見があった。同事務所は「堤防周辺になるので慰霊碑はどういうものができるか検討したい」「はく製に関しては博物館からも問い合わせがあり、展示場所などは調整する」と答えた。
 また、委員から「住民の意見を踏まえて今後の取り組みを考えるのがいい」との提案もあり、写真展などの開催については検討していくことになった。

 「非常に残念」会見で知事

 ナカちゃんが死んだことについて、飯泉嘉門知事は二十八日の定例記者会見で「非常に残念だ。多くの希望と夢を県民に与えてくれ、深く感謝したい」と述べた。
 知事はまた、ナカちゃんが幼稚園児や小学生の絵のモデルになるなど県民に親しまれていたことを挙げ、「徳島の豊かな自然と動物愛護の精神をしっかりと考えてもらううえで、いい機会になった」と話した。(徳島新聞 8月28日付)
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 このニュースを読んで、「徳島県や阿南市の住民は気の毒やなあ」と思いました。どーーーーーーでもええやんか、ナカちゃんのことなんて。こんなことに阿南市長をはじめ公務員の時間や、税金を使うなんて、まったく理解できません。こんな土地には住みたくない。
 仮に、このアザラシが100年か200年ぐらい住み着いていたのならば大事に扱われてもいいかと思いますが・・・・・・。ナカちゃんに関する報道が始まり、住民票が発行されたのが2005年の11月頃ですから1年も経っていないよなあ。

O157食中毒が増えてます

2006年08月29日 | 日記
 職業柄、Yahoo!ニュースを通して流れている食中毒関係のニュースを、毎日、すべて確認しています。
 最近、気になっていることは、腸管出血性大腸菌O157による食中毒が多発していることです。なぜ多発しているのか、原因がよく分かりません。個々の事故に因果関係があるのか否かもよく分かりません。繋がりはないと思うのですが・・・・・・今年の夏の気候が、O157の増殖に適した気候なのでしょうか。
 9月までは食中毒シーズンですので、このような状態はまだしばらく続くと思います。料理する際は、充分に加熱してからお召し上がりくださいますようお願い致します。

小沢一郎の日本をぶっ壊す

2006年08月28日 | 
大下英治、幻冬舎(幻冬舎文庫)、東京、2006

 現在、民主党代表である大物政治家の小沢一郎の、生い立ちから政治家人生を描いた本です。ノンフィクションの装いですが、小説的でもあります。弘兼憲史さんの漫画『加治隆介の議』など、政治家を主人公とした物語が好きな人は、絶対に楽しめる一冊であると思います。
 田中角栄の下についていた頃、自民党幹事長となり手腕を振るっていた頃、自由党と民主党合併のくだり、そして民主党代表となったところなど、文庫本一冊の中に、コンパクトにまとめられています。来年の総選挙前にぜひとも目を通しておきたい一冊です。
 この本を読んじゃうと、小沢一郎を応援したくなるなあ。小沢一郎のことを、かなり美化してと思います。しかし面白いです。お先真っ暗の日本の中に、光が見えた感じです。

今治ジャズタウンで至福の時を過ごす

2006年08月27日 | 日記
 私の住んでいる四国の愛媛県今治市で、今治ジャズタウンというイベントが行なわれました。今治ジャズタウン実行委員会と今治市が主催するジャズコンサートでして、1999年から毎年開催され、今回で8回目となります。私が今治市に住み始め今年が6年目ですは、今回、初めてこのコンサートへ行くことにしました。
 国内のトップレベルのジャズミュージシャンが会し、開かれるジャズのコンサートです。イベントの詳細は今治ジャズタウンのホームページに掲載されていますので割愛させて頂きます。
 私が聴きに行ったのは「メインステージ」というもので、今治市公会堂で開かれました。17時開演で21時過ぎまで続き、4時間以上にわたる長いイベントでした。4時間以上にもわたるイベントに、私はこれまで参加したことがありません。しかも、私がジャズを聴きだしたのは2006年になってからでして、何も知らない素人です。正直なところ、今回のイベントに出ているトップレベルのミュージシャンたちの名前もまったく知りません(すません・・・・・・)。しかし、その4時間は、私にとって至福の時間となりました。なんで、あんなにも「音」が気持ちいいのだろうか。心のツボが刺激されました。
 まだまだジャズのことを知らない私は、ムーディーなものよりも、ノリがよいジャズが好きです。分かりやすいからです。今回は、そのような曲がたくさん演奏されましたので、終盤は心が弾みすぎて、顔から笑みが消えることがありませんでした。
 今治に住んでいて良かったと思いました。ジャズ最高!!

創価学会の実力

2006年08月26日 | 
島田裕巳、朝日新聞社、東京、2006

 巨大宗教組織の創価学会の今と歴史について書かれたノンフィクションです。筆者の前著『創価学会』(新潮新書)は、もちろん読みました。これからの一年間の国政は極めて重要な局面を迎えると思います。そのような中、公明党の支持母体のことを知っておく必要は充分にあると思います。帯には「巨大宗教団体の本当の力を知っておいたほうがいい」と書かれています。本当にその通りだと思います。
 中身は非常に興味深い内容でした。学会内での信者の信仰心の変化、名誉会長池田大作と学会の関係、公明党と学会の関係、公明党の主張の変化、学会の悩みなど、興味深く読むことができました。

スーパーマン リターンズ (SUPERMAN RETURNS)

2006年08月26日 | 映画
監督:ブライアン・シンガー、出演:ブランドン・ラウス、ケヴィン・スペイシー、ケイト・ボスワース、アメリカ、2006

 皆さんはスーパーマンの映画をまともに見たことがあるでしょうか。実は私は今から18年前に4作目『スーパーマン4/最強の敵』を観たことがあるだけです。祖父に映画館へ連れて行ってもらい、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)との二本立てで劇場で見ました。かなり記憶が薄れているのですが、エネルギー切れになったスーパーマンの姿と、敵であるニュークリアーマンのけったいな服装をかすかに覚えています。
 何となく「主人公の名前はクラーク・ケント」「スーパーマンは宇宙人」「普段は弱々しい若者で、老夫婦と暮らしており、職業は新聞記者」「青い全身タイツと『S』マークを胸につけた変態的コスチューム」「電話ボックスの中で着替える」ということは知っているのですが、あまり詳しい知識はありません。
 今回の『スーパーマン リターンズ』の物語は、新シリーズではなく、あくまで旧作の続編という形で作られています。しかし、詳しい知識のない私でも楽しめるようにできていました。スーパーマンの長所を存分に引き出せていると思います。特に、スーパーマンとヒロインのロイスが空を飛んでデートするシーンは、非常にロマンチックになっており、丁寧に作っていました。
 主役のスーパーマンを演じたブランドン・ラウスは今回、初めてスクリーンで観たのですが、まさにスーパーマンでした。適役です。私たちがイメージするスーパーマンの姿に限りなく近かったと思います。スーパーマンの雄姿を拝めただけでも良かったと思います。
 本当に久しぶりにスーパーマンを観て感じたことは、アメリカ人はスーパーマンを救世主と重ね合わせているということでした。この作品によると、混沌とした人類を正しい方向へ導くためにスーパーマンは必要である、ということです。救世主、別の言い方をすれば指導者ということでしょうか。この点がちょっと意外でした。あんな全身青タイツ・赤マント野郎が指導者とはなあ。

花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

2006年08月26日 | 映画
監督:水田伸生、出演:須賀健太、篠原涼子、西村雅彦、安藤希、日本、2006

 期待していたのですが、ちょっと残念でした。ところどころ泣かせるシーンがいくつもあったのですが、全体的な流れで俯瞰してみると少々つらいです。独特の演出が、映画への感情移入を妨げました。主人公の須賀健太がカメラ目線で「なへぇ」というような表情を何回もするのですが、最後まで馴染めませんでした。また、映画終盤のドラゴンボールちっくなシーンは、無駄だったと思います。遊び心のつもりでしょうが、あのシーンは必要なかったと思います。北村一輝が海の中で女の子の幽霊を見た時点で終わらせ、ドラゴンボールシーンを入れなかった方が余韻が残って良いのではないかと思います。
 キャスティングとしては、篠原涼子が良かったと思います。最近の出演歴などを眺めてみると、日本の芸能界の中で徐々に女優のポジションを確立しつつあるなあ、と感じます。
 キャスティングがあまり良くなかったのは安藤希。女子高生幽霊役なのですが、スクリーンでアップするにはケバケバしく感じました。ギリギリだったんやろうなあ、と思います。『死国』の栗山千明のような寒気を感じさせるような女幽霊ではないのですが、明るいポップな感じと、過去に不幸な経験がある女幽霊ですから、キャスティングが難しかったのだと思います。

選ぶ・使う・極める!みんなの手帳

2006年08月26日 | 
手帳愛好家委員会編、大和書房、東京、2005

 手帳に関する本です。本というよりもムックに近い雰囲気です。中身は大きく分けて3つに分けられます。著名人の手帳術、「クオバディス」や「ほぼ日」などのブランド手帳の紹介、そして手帳の選び方です。数々の手帳術に関する本を読んでいる人にとっては目新しい情報は得られないと思います。手帳マニアっぽさや、著名人には女性を中心に選んでいるので、女性向きに作られた本なのかなあ、と思います。

Contigでデフラグ

2006年08月25日 | 日記
 購入してから4年経過したパソコンを自宅で使用しています。OSはWindows XP。グラフィカルなゲームなどにはパソコンを使っていないため、現状でもスペックは問題ないと考えています(Windows Vistaが発売開始になれば状況は一気に変わってしまうと思いますが・・・・・・)。
 唯一、気になることはハードディスクです。このブログでも何回か書いているのですが、かなり酷使しているため調子が悪くなり、処理速度の低下などが確認できています。Windows Media PlayerやReal Playerなどで容量の大きいファイルを開くときは、調子が悪ければ開くまでに5分以上かかることがあります。また、Outlook explessのメールの整理の作業に関しては、作業についていけず、勝手に再起動してしまいます。
 ハードディスク不調の原因の一つに、記録されているファイルの断片化です。断片化が解消されれば、処理速度が向上すると思われます。
 しかしご存知の通り、Windowsに付属しているシステムツールの「ディスク デフラグ」は、ハードディスクへの負担が大きく、ディスクの寿命を縮めるということで有名です。デフラグ中にディスクから聞こえてくるガリガリガリという音は、非常に恐ろしい音です。今、デフラグしてしまうと、私のパソコンのハードディスクが耐えられるか不安です。
 前置きが長くなりまして、すいません。そのように困っていたところ、あるフリーソフトを見つけました。海外製の「Contig」というデフラグ用のソフトです。2ちゃんねるという信用できる情報筋(笑)によると、「断片化していないファイルには手を出さないので、他のデフラグソフトのように大量のファイルを移動させることは少なく、ハードディスクへの負担もそれだけ小さいはず」と紹介されています。これならば試す価値があると思い、ダウンロードして使用してみました。昔はMS-DOSを使っていましたので、いわゆるDOSプロンプトは扱えるのですが、念のため「Power Defragmenter GUI」も導入して、デフラグ開始!
 ・・・・・・そして、デフラグを開始してから約50時間後(2日間以上!)経過し、今朝、ようやくハードディスクのデフラグが完了しました。ずっとデフラグを行なったことがなかったため、大量のファイルが断片化してしまっていたのだと思います。
 デフラグが完了したのが、今朝の5時頃です。早朝であったため、断片化が解消したおかげで、どのくらい処理速度が向上したか充分に試せていません。今日は早く帰宅して試してみたいです。

「報道ステーション」って酷い番組やなあ

2006年08月24日 | 日記
 久しぶりにテレビでニュースを見ました。テレビ朝日の「報道ステーション」です。この日は、千葉県で79歳の男性が運転していた軽トラックが3人の家族をはね、5歳の女の子が死亡したというニュースが流れていました(ご存じない方は朝日新聞を参照してみてください)。何とも痛ましい事件です。ご冥福をお祈りいたします。
 このニュースの後半で、79歳の男性が農業従事者であることと、軽トラックは農作業の際に使用していることが紹介されました。そのあと、ニュースは一変して、日本の高齢化社会問題、農業従事者の高齢化、高齢者への運転免許発行システムの現状などが報道されました。最後の結論では、古館さんの隣に座っている朝日新聞の編集委員が、この79歳の老人も被害者のようなものですね、と発言しました。

 信じられれない。

 番組としての台本に書かれた発言であったのか、朝日新聞編集委員のアドリブの発言であったのか分かりませんが・・・・・・報道ステーションも、この朝日新聞編集委員も、人の心が欠落しているのでしょうか。交通事故と高齢化問題をごちゃまぜにして、なんだか論点がよく分からないニュースになっていると感じます。
 このニュースを、ひき殺された女の子の家族や知人が見たら、どのように思うでしょうか。この事件では、絶対的に気の毒なのは5歳の女の子と家族です。そして、絶対的に悪いのは79歳の男性です。これらは絶対にゆずれない線です。朝日新聞編集委員によると79歳の男性は高齢化社会の被害者かもしれませんが、交通事故では絶対に加害者です。加害者以上でも加害者以下でもありません。
 このような痛ましい事件が起きてしまった場合、瞬間的に大事なことは、被害者家族への精神的な支援です。5歳の女の子は高齢化問題に殺されたのか。いいや、違うと思います。
 このようなニュースの中で、「加害者にも同情の余地あり」ということを報道することは、人間としての思いやりに欠けていると思います。心がないのか、この番組は。テレビでニュースなんか見なければよかった。気分が悪い。

銀行の「記帳・繰り越し機」を初体験

2006年08月24日 | 日記
 銀行の通帳の記帳欄が一杯になったため、新しい通帳へ繰り越す必要が出てまいりました。そのため、今日の昼休みに銀行へ行きました。
 銀行のATMコーナーの近くに、「記帳・繰り越し機」という機械が設置されていました。つまり、この機械を使えば、窓口で手続きせずにATM感覚で新しい通帳へ繰り越してもらえる、ということです。今まで、こんな機械って設置されていたんかなあ。
 いい機会でしたので、早速ためしてみました。繰り越しに掛かった時間は5分弱ぐらいでした。手間が掛からず、窓口が混雑する昼間の時間帯には待たずに手続きできるため、ありがたい機械だと思いました。手続きに際して、ハンコを使わないことが少し不安ですが・・・・・・。

雑巾は自分が汚れた分、必ず相手をきれいにする

2006年08月23日 | 日記
 会社での朝礼時に読む印刷物に、株式会社ダスキンの企業哲学として次の言葉が紹介されていました。

「雑巾は自分が汚れた分、必ず相手をきれいにする」

 ちょっといい言葉だと思いました。ネット上でダスキンのホームページなどを検索してみましたがこの言葉は出てきませんでした。よって本当にダスキンの企業哲学なのか否か裏は取れませんでしたが、それには関係なくいい言葉です。
 単に雑巾や掃除のことだけではなく、会社がお客様に提供するサービス全般の考え方を指し示しています。端的に、身近な言葉で、物事の本質を語ることは凄いと思います。

THE 有頂天ホテルのDVDを買ったよ

2006年08月22日 | 映画館以外で観た映画
 『THE 有頂天ホテル』のDVDが発売されました。購入して自宅のホームシアターで鑑賞しました。やっぱり面白いわ、これ。話は面白いし、出演している役者陣も好きな人が多いので楽しめます。大勢の登場人物たちの話がテンポよく絡みあっており、飽きさせません。喜劇に留まらず、なんかすごく温かみのある映画に仕上がっていると思います。
 DVDの重要な付加価値は特典映像です。予告編集はもちろん、出演者・スタッフのインタビュー、制作発表会や完成披露試写会の映像、そしてメイキングです。好きな映画の特典映像を観ることは非常に楽しいです。
 三谷監督がホテルアバンティのセットを案内する映像はすごく面白かったです。監督がこの映画でこだわったという「ワンシーンワンカット」(いわゆる長回し)によってこの映像も撮影されています。巨大セットの構造を見るだけでも楽しいのですが、最後にオチがついていて、思わずニヤリと笑ってしまいました。ホテルアバンティのセットは本当に格好いいです。こんなホテルに宿泊してみたいです。