大阪地裁である事件の判決がおりました。大阪で2004年に乗用車で5名の人をはねて殺傷した事件についてです。この裁判で、裁判長である西田真基さんは「被告は『悪魔の声』と称する幻聴に命令されて犯行に及んでおり、統合失調症による心神喪失状態だった」と述べ、無罪を言い渡しました。
信じられません。「政治家と民意の壁」についてよく報道されていますが、今回のニュースを見ていると「裁判と民意の壁」の方が極めて深刻であるように感じられます。こんな判決に、いったい誰が納得できるのでしょうか。納得していないのは私だけなのでしょうか。
「西田真基」というキーワードでブログを検索してみると、今回の判決に関する記事がいくつも見つかりました。ほとんどの記事は、「西田真基裁判長は悪い裁判長だ」「この裁判長の名前は、絶対に忘れません」という論調のものでした。しかし、今回のような判決は裁判長の問題だけではなく、刑法の問題であると思います。刑法第39条は、次のように記されています。
1.心神喪失者の行為は、罰しない。
2.心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
この条文は、どう考えても納得できないなあ。
信じられません。「政治家と民意の壁」についてよく報道されていますが、今回のニュースを見ていると「裁判と民意の壁」の方が極めて深刻であるように感じられます。こんな判決に、いったい誰が納得できるのでしょうか。納得していないのは私だけなのでしょうか。
「西田真基」というキーワードでブログを検索してみると、今回の判決に関する記事がいくつも見つかりました。ほとんどの記事は、「西田真基裁判長は悪い裁判長だ」「この裁判長の名前は、絶対に忘れません」という論調のものでした。しかし、今回のような判決は裁判長の問題だけではなく、刑法の問題であると思います。刑法第39条は、次のように記されています。
1.心神喪失者の行為は、罰しない。
2.心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
この条文は、どう考えても納得できないなあ。