このリングを見て下さい。
カソリック教徒が教会でお祈りを
捧げる時に、何度お祈りしたかを
忘れないために、歯車の様な形に
したリングです。
このリングの鈍い輝きを見ていると
リングを着けてきた人たちの想いを
感じます。
イヤリング、ネックレス、ブレスレッド
さらには、王冠、ティアラ、ブローチ。
すべてのジュエリーは、他に見て頂ける
人がいて意味があります。
自分でつけて、自分で見るジュエリーが
リングなのです。
精神的な、お守りの様なジュエリーなのでしょう。
写真は、橋本コレクションより