NHK文化センターの「宝石の見分け方教室」今日は。。。
長野県松本市「鶴」さんのご協力でやって参りました。
鶴さんのお店は「蔵」。。。アンティークのオルゴールがあったりして、
すごくいい雰囲気です。尊敬する先輩ジュエラーです。
ルビー。。。だったら、どこでも喜んで飛んでいくのです。
JBSの宝石品質判定に沿って進めるのですが、これは優れもの
です。何といっても、理屈っぽくないなのが良いところ。
諏訪貿易の諏訪会長が生んだ「クオリティースケール」なる
モノサシの使い方をお教えするのですが、3時間で大体の品質
が分かるようになるのですね。。。感覚で。
消費者である生徒さんの方が、鋭い!何といってもご自分の
ルビーを探すためにセミナーを受講されているわけですから。。。
知識、情報を覚える時代は終わり、知識、情報を使う時代、
いわゆる「感性」の時代だと言われていますが、この感覚が
一番大切だと思います。
この品質判定、理系の人は、「アバウトすぎ」とおっしゃる方も
いらっしゃいますので、賛否両論。。。ですが、少なくとも
モリスは、これで鉱山からやってくる原石を見るときのモノサシ
にも使ってる「使える」道具であることは間違いありません。
要は、そのモノサシをお使いになる方の感性の話かもしれません。
重要なのは。。。
感性が鋭い方を前に「理論的には。。。」というほど空しい
モノはない。。。かもしれません。お客様を前にそう感じます。