モリス銀座店では、
ジュエリーのお仕立て直し(リフォーム)
を承っております。
お好みを聞かせていただき…
イメージ画をその場で描かせていただき…
タンスの奥で眠っているジュエリーが
元気に復活します。
写真のような真珠のネックレスの
クラスプ(留め金)など、形を変えて
楽しみましょう。
モリス銀座店では、
ジュエリーのお仕立て直し(リフォーム)
を承っております。
お好みを聞かせていただき…
イメージ画をその場で描かせていただき…
タンスの奥で眠っているジュエリーが
元気に復活します。
写真のような真珠のネックレスの
クラスプ(留め金)など、形を変えて
楽しみましょう。
写真は、ミャンマーで手にした
パゴー王朝時代のリングですが、
このリングを初めて見た時に
フッと、気持ちが豊かになった
様な気がしました。
古くから伝わるジュエリーを見ていると、
それを着けて毎日を生きた人の存在を
感じます。
思い出が詰まっているモノ。
私たちがまだ生まれていない時代の
思い出を感じると自然に、
私たちの次の時代を感じます。
いいルビーを持っていると、
何となく豊かな気持ちになって
くるのは、100年、200年後も
変わらず私たちの想いが生きている
と感じるからです。
目に見えなくても、その宝石ルビーが
あなたと過ごした時間を覚えている
でしょう…
次に誰に受け継いでもらいたいか?
そして、どんな思い出をそのルビーに
詰め込んで行くのか…
そう想い始めるだけでも、
豊かな気持ちになっています。
写真は、モゴック産のルビー
の中に確認されたキレイな
インクルージョン(内包物)です。
顕微鏡で見ると見えるサイズ
ですので、肉眼では見えません。
しかし、拡大するとしっかりと
モゴック産の特徴である
結晶インクルージョンが確認できます。
アパタイトなのでしょうか?
このルビーが結晶化した環境(接触変成岩起源)
は、通称、大理石の中です。
大理石は、岩石ですが、主成分のカルシウム
が結晶化すると、ルビーの中で、写真のような
形になります。
。。。不思議な事です。
母岩が結晶化して、生まれたルビーの
中に入っている。。。
自分(ルビー)がどこからやって
来たのかを内包しているインクルージョン
で、自らがアピールしているようです。
絆というモノを感じずにはおれません。
顕微鏡で拡大したルビーの内側に
広がる世界、インクルージョンは、
人でいう指紋のようなもの。
そのルビーのDNAのような存在、
産出した原産地を知る手がかりに
なる個性です。
価値の高いルビーを探す時には、
是非とも、そのインクルージョンに
ついて、あなたのジュエラーに
聞いて見て下さい。
そのルビーの表面からパッと見た
だけでは分からない、そのルビーの
個性をルーペを覗いて、説明して
貰えると、愛用するときの愛着が違います。
また…
インクルージョンの確認は、処理の
有無見分ける場合にも重要な
手がかりです。
皆さまが、宝石を買うときに、
プロの宝石商かどうかを見分ける
一番簡単な方法は、その販売する人に
インクルージョンの話を聞いてみると
良いと思います。
モリスルビーのミャンマーヤンゴン店がオープン
しました。
お陰様で、ヤンゴン店には、そうそうたる
日本のお客さまがいらっしゃいました。
写真は、アジア経営者連合会で訪緬された
HISの澤田会長とミャンマー連邦共和国の
政府建設省大臣です。
(モリスオフィスが、現地のセミナー会場になりました)
ありがたいことです。
アニバーサリー(記念日)を
大切にしましょう!
辞書で調べると、
「記念(きねん)とは、あとの
思い出として何かを残して
おくもの、あるいはそれに
よって残されたものである」
と出てきます。
なぜ、人は何かを残すので
しょうか?
私は、人は変わり続ける
からだと思います。
良いようにも、悪いようにも
変わり続ける。
そして、後から見たときに、
「その瞬間のおもい」
がパッとよみがえる…
忘れたくないおもいを大切に
しましょう。
さて、モリスは、
一番大きなアニバーサリーが、
結婚式だと思います。
そして、記念に残して
頂きたいのは、その時の
「気持ち」「愛情」です。
もちろん、結婚式なので
ダイヤモンドが意味する
「約束」も大切です。
しかし、10年→20年→30年と
時間が経って、
「約束だから…」と
一緒に居られるか?
時間が経ったときに、
大切なのは、その時の気持ち
「ハート」です。
見た目ボロボロになった
リングを見て、おふたりで
思い出していただきたい。
モリスでは、そういう
「思い出のカプセル」
をつくっていきたいと思います。
モリスルビーのホームページをリニューアル
しました。
今後は、一般的には知られていないルビーの
価値の見分け方などの情報を提供して行きたい
と思っております。
どうぞご覧下さい。
です。
写真は、香港で開催されている
高級美術品などのオークション
クリスティーズ(2012年開催)で落札
された、6ctのルビーリングです。
このルビーリングは、午後8時前、
競りのクライマックス、
一番最後に登場しました。
6.04ctのこのルビーリング、
US$2,890,000.-
日本円で、約2億7000万円で
落札されました。
これは、オークション史上2番目に
高いカラットあたりの落札価格。
1ctは、0.2gですので、今回のルビー
は、約1.2gです。
1gあたり2億円以上ということになり
ます。
先に登場した18ctのDカラー、VS2の
リングが、9000万円だったことを
考えるとルビーの落札価格に
驚きます。
それでも1ctあたり500万円するわけで、
1gに換算すると2500万円です。
価値のある宝石はすごいと思います。
使っても、時間が経っても
価値が変わらないことを
改めて感じました。
ルビーは古くから結婚指輪に使われてきた
宝石です。
モリスブライダルでは、その古くから使わ
れてきた、ルビーを使ってもう一度ルビー
をおふたりの「愛の象徴」にしていきたい
と思います。
ダイヤモンドの宝石言葉は「約束や不変」、
ルビーの宝石言葉は、「愛、生命」なので、
ふたつ合わさると、永遠の愛や永遠の約束
になります。
幸せそうで、とてもいいと思います。
顕微鏡で拡大したルビーの内側に
広がる世界、インクルージョンは、
人でいう指紋のようなもの。
そのルビーのDNAのような存在、
産出した原産地を知る手がかりに
なる個性です。
価値の高いルビーを探す時には、
是非とも、そのインクルージョンに
ついて、あなたのジュエラーに
聞いて見て下さい。
そのルビーの表面からパッと見た
だけでは分からない、そのルビーの
個性をルーペを覗いて、説明して
貰えると、愛用するときの愛着が違います。
また…
インクルージョンの確認は、処理の
有無見分ける場合にも重要な
手がかりです。
宝石ルビーは、古くなりません。
自動車も家屋も服飾も使えば
古くなって行きます。
地金のジュエリーもそうです。
摩耗して、キズがついて古く
なっていきます。
ただ、ルビーなどモース硬度9以上
の宝石については古くなりません。
経年変化が無く、希少で、美しい
ものが宝石です。
何でもかんでも消費していく
今の世の中において、
費やして消してしまわなくても
よい宝石は「お宝」のシンボル
なのかも知れません。
無処理で美しいルビーは、元々
あまり多くありませんので、
消費しないで、大切に預かり、
次の世代に受け継いで行きたい
モノです。
写真は、指輪88より、16世紀の
ルビーリングですが、このリング
が大切に500年も受け継がれてきた
のは、宝石ルビーがついているから
だと、実際に手に取って感じました。
顕微鏡で拡大したルビーの内側に
広がる世界、インクルージョンは、
人でいう指紋のようなもの。
そのルビーのDNAのような存在、
産出した原産地を知る手がかりに
なる個性です。
価値の高いルビーを探す時には、
是非とも、そのインクルージョンに
ついて、あなたのジュエラーに
聞いて見て下さい。
そのルビーの表面からパッと見た
だけでは分からない、そのルビーの
個性をルーペを覗いて、説明して
貰えると、愛用するときの愛着が違います。
また…
インクルージョンの確認は、処理の
有無を見分ける場合にも重要な
手がかりです。
赤色のお話。
ルビー色=赤色は、人類が最初に
使った色だといわれています。
人類最古の壁画といわれるショーヴェ
洞窟の壁画では、3万2千年前の旧石器
時代、炭以外の色はなかったのですが、
レッドオーカーという赤土を焼いて
赤い顔料を作っていたそうです。
これが、人類最古の顔料になります。
どうしても赤色が欲しかったようで
すが、そもそも、3万年も前に、
最初に赤色を作った人は、どういう
気持ちで、どういう絵を描きたかった
のでしょうか?
赤色とルビー色の関係?
ルビーとは、旧ラテン語(ルビウス)
で赤という意味です。
人類最古の色はルビーということに
なります。
アメリカの学者Ted Thelemis博士の
著書では、ミャンマーでは石器時代から
ルビーを集めていた形跡があると記されて
いるなど、太古から人は、ルビー色に
興味があったのは間違いないようです。
理性が発達する前から好きだということは、
ルビー色は人の感性に響く色だったとも
いえます。
ルビーは、愛の象徴、家庭円満の
シンボルです。
約束のシンボルはダイヤモンド。
ふたつあわせると永遠の愛。
ルビーは、欧州でも日本でも
ロイヤルファミリーが結婚のときに
嫁入りする娘に受け継がれた宝石です。
雅子さまのルビーリングも美智子さま
から受け継がれたものです。
その美智子さまは、香淳皇后より
受け継がれました。
宝石の中で最も希少性が高く、
高額で取引されるルビーは、
生命、愛、勇気、情熱の象徴。
宝石の中で最も硬度が高く、
不変の象徴であるダイヤモンド。
2つ会わせると結婚で必要なキーワードが
揃います。
画像は、ミャンマー鉱山省に飾ってある
「ルビーを買いに来た欧州人に対応する外務大臣」
の絵です。
「一般的にルビーは加熱による美しさの
改良が行われています]
加熱処理されたルビーなので良くないので
しょうか?
加熱処理をしたルビーが悪いのでも、
ジュエラーが悪いわけでもありません。
時間と共に希少性が変化することが
ネックになるだけです。
時間がたっても変わりません。
加熱処理という技術によって、
普通なら宝石にならない
美しさに欠ける原石が、日の目を
見るチャンスが生まれます。
手軽に、楽しめるようになったのは、
素晴らしいことです。
ただ、人の手で数量を増やせるという
ことで、宝石の定義の一つ希少性が
低下していく。
需要と供給のバランスでいずれ、
供給過多になりますので、換金は
難しくなるでしょう。
無処理で美しいルビーと比較すると
遥かにお安くルビーの美しさを
楽しめる...その代りに、宝石として
の資産性は期待しない方が良いと
いうことです。
どちがが良いとい訳ではなく、
そのルビーに何を期待するかによって
違いますので、同じルビーという名前
ですが、違ったモノとして認識すると
いいと思います。
これから、ルビーをお探しになる方で、
ミャンマー産の無処理で美しいルビー
が良いと思われる方は、
モリスにご相談下さい。
加熱処理されたインクルージョン(上)
無処理のルビーのインクルージョン(下)
です。
ご参考まで。