今日は、Vnの同期の結婚式があって、
一日の中で心境の変化が結構あった一日だった。
(注:写真とかが見たい人は、別な人をあたってください。
僕はそのシーンのひとコマひとコマと新郎新婦の表情を
網膜に灼きつけておくことに一生懸命だったので。自己中で申し訳ない。)
ということで、今日は"~という気持ちだった"を
時間ごとに並べて一日を構成しよう。
ちなみにWeblogのため名前を不用意に公表するわけにはいかないが
符牒が欲しいため、"新郎、新婦"という通り名で呼ぶことにする。
◇
1:新郎新婦出る前
朝。6:30に心臓をドキドキさせながら目が覚める。
今日だけは遅刻してはいけないから。
服装も今日になって"本当にこれでいいのか?"と、とても不安になった。
同期諸君にメールして確認を取ったものの、
その中でも一番慎重な策に合わせることにした。
幹事や司会をやるわけじゃなし、とにかくヘンな浮き方をするのは怖いのだ。
道中は吉祥寺駅でJR→京王線の乗換えを
6分内でやりきれるかで相当不安になる。
ドアの近くに立つことで駅に着いた瞬間からのダッシュ速度を稼ぐ構え。
何しろ、荷物が大きいので人波をよけるのに難儀。
…会場に着くまでは、服装、間に合うか、荷物の過不足…
ずっと不安を抱えていたかな。
演奏には参加させてもらえるのだけれど、
かなりのチョイ役であることにとても悔しく歯がゆい思いがあった。
色々と仕方がないこともわかっているから露骨に表には出さないけど。
長きに亘って、隠せない。
チェロ自体の鳴りはそこそこで、そっちは心強い限り。
◇
2:新郎新婦出た(前編)
チャペルに行く。
ずっと賛美歌を弾いたり歌ったりするのを仕事にしている人たちがいて、
僕にとってはえらくシュールな人生に見える。
羨ましいような、ちっとも羨ましくないような。
色んな人の幸せに接する光栄は微笑ましく眩しいが、
それに飽きてしまうことはあまりに恐ろしいことでもある。
そういうこと。
そして新郎が登場。さすがに今まで見たことがない服を着ていた。
歩き方の格式がきっとあるのだろうが、右足と左足の歩幅が違っており
緊張しているのか、不慣れなのか…と心配になる。
なぜか、他人という気がしなかったのが不思議。
未来の自分に重ねているのかもしれなかった。感情移入というか…
披露宴は…とりあえずこれから後に結婚する人に
大いにプレッシャーを与えかねないようなすばらしいものだった。
石橋を叩いて渡るような…と書くと褒め言葉に聞こえないが、
何事もそつなく進行していって。オケの仲間も、それを手助けして。
あの場にいた人全員が、普段よりも少し魅力を増して見えた。
自分の席位置が結構気になっていたことも付記しておくが、
掘り下げられると困るのでここでは"気になっていた"表記でいいかな。
イベントが終わって記念品をもらうとき、
これまで約8ヶ月?言えなかった
"おめでとう"
の一言を言えたこと。
そして新郎新婦の笑顔がそこにあったこと。
その二つで、万感の思いだった。
むやみに口にすると"おめでとう"という辞の有難味がなくなるのが嫌で、
結婚する話を直接聞かされたその瞬間から
ずっとその言葉だけは言わずにとっておいていた。
しかしその代替の言葉を述べていたのではなく、
これまでは皆が"おめでとう"と口にする中1人沈黙を貫く格好だったので
その気の利かなさに引け目も感じていて…
でもそれも、今日で清算できたと思う。
◇
3:新郎新婦出た(後編)
ながいな。
2次会は…構成がちゃんと練られており、
司会役の同期の働きに感動に近い感心をしつつ、
皆で成功に導いた二次会なのだなぁ、と感じ入る。
協力を惜しまないステキなメンバー。
こんな日の主人公足りえた二人がとても羨ましい。
本日は、本当におめでとうございました。
羨ましいけど、自分のことのように嬉しい。なんか、困っちゃうよね。
一日の中で心境の変化が結構あった一日だった。
(注:写真とかが見たい人は、別な人をあたってください。
僕はそのシーンのひとコマひとコマと新郎新婦の表情を
網膜に灼きつけておくことに一生懸命だったので。自己中で申し訳ない。)
ということで、今日は"~という気持ちだった"を
時間ごとに並べて一日を構成しよう。
ちなみにWeblogのため名前を不用意に公表するわけにはいかないが
符牒が欲しいため、"新郎、新婦"という通り名で呼ぶことにする。
◇
1:新郎新婦出る前
朝。6:30に心臓をドキドキさせながら目が覚める。
今日だけは遅刻してはいけないから。
服装も今日になって"本当にこれでいいのか?"と、とても不安になった。
同期諸君にメールして確認を取ったものの、
その中でも一番慎重な策に合わせることにした。
幹事や司会をやるわけじゃなし、とにかくヘンな浮き方をするのは怖いのだ。
道中は吉祥寺駅でJR→京王線の乗換えを
6分内でやりきれるかで相当不安になる。
ドアの近くに立つことで駅に着いた瞬間からのダッシュ速度を稼ぐ構え。
何しろ、荷物が大きいので人波をよけるのに難儀。
…会場に着くまでは、服装、間に合うか、荷物の過不足…
ずっと不安を抱えていたかな。
演奏には参加させてもらえるのだけれど、
かなりのチョイ役であることにとても悔しく歯がゆい思いがあった。
色々と仕方がないこともわかっているから露骨に表には出さないけど。
長きに亘って、隠せない。
チェロ自体の鳴りはそこそこで、そっちは心強い限り。
◇
2:新郎新婦出た(前編)
チャペルに行く。
ずっと賛美歌を弾いたり歌ったりするのを仕事にしている人たちがいて、
僕にとってはえらくシュールな人生に見える。
羨ましいような、ちっとも羨ましくないような。
色んな人の幸せに接する光栄は微笑ましく眩しいが、
それに飽きてしまうことはあまりに恐ろしいことでもある。
そういうこと。
そして新郎が登場。さすがに今まで見たことがない服を着ていた。
歩き方の格式がきっとあるのだろうが、右足と左足の歩幅が違っており
緊張しているのか、不慣れなのか…と心配になる。
なぜか、他人という気がしなかったのが不思議。
未来の自分に重ねているのかもしれなかった。感情移入というか…
披露宴は…とりあえずこれから後に結婚する人に
大いにプレッシャーを与えかねないようなすばらしいものだった。
石橋を叩いて渡るような…と書くと褒め言葉に聞こえないが、
何事もそつなく進行していって。オケの仲間も、それを手助けして。
あの場にいた人全員が、普段よりも少し魅力を増して見えた。
自分の席位置が結構気になっていたことも付記しておくが、
掘り下げられると困るのでここでは"気になっていた"表記でいいかな。
イベントが終わって記念品をもらうとき、
これまで約8ヶ月?言えなかった
"おめでとう"
の一言を言えたこと。
そして新郎新婦の笑顔がそこにあったこと。
その二つで、万感の思いだった。
むやみに口にすると"おめでとう"という辞の有難味がなくなるのが嫌で、
結婚する話を直接聞かされたその瞬間から
ずっとその言葉だけは言わずにとっておいていた。
しかしその代替の言葉を述べていたのではなく、
これまでは皆が"おめでとう"と口にする中1人沈黙を貫く格好だったので
その気の利かなさに引け目も感じていて…
でもそれも、今日で清算できたと思う。
◇
3:新郎新婦出た(後編)
ながいな。
2次会は…構成がちゃんと練られており、
司会役の同期の働きに感動に近い感心をしつつ、
皆で成功に導いた二次会なのだなぁ、と感じ入る。
協力を惜しまないステキなメンバー。
こんな日の主人公足りえた二人がとても羨ましい。
本日は、本当におめでとうございました。
羨ましいけど、自分のことのように嬉しい。なんか、困っちゃうよね。